やりがいを感じるのはどんな会社?動画クリエイターの未来を導く【サムシングファン③】
SaaSチャンネル【kyozon】Vol.61
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=e7Yg2vMRp8I
登壇者プロフィール
1976年大阪生まれ。
司会・ナレーターなどの仕事に携わる中、映像メディアに出会い、その可能性に魅せられ03年に代表取締役として株式会社サムシングファンを設立。
経営的視点からの動画活用を早くから提案し、「顧客創造」「人材育成」に繋がる「企画」「映像制作」を数多く手がける。
今後の課題とは?
だからこそお客さんからの連絡バグのご報告は心臓止まるかと思うぐらいドキドキしています。 また、プロダクトを伸ばすうえで開発の知見や安定的なインフラバックアップ体制、セキュリティ動画という情報を自社でどれだけ責任持って供給していけるか、これが大きな課題です。常に悩んでいますし、エンジニアの方やパートナー会社の方とかよくお話をさせていただきます。 開発費用は先行投資なので年間数千万ほどですが、何百社と開発費用をかけるようになるとやっぱ億を超えてきます。開発費用面も非常に大きな課題です。 一方でアピールしたいことは、動画を使うことでわくわくしてほしいという思いです。撮ってるときも明るくしてほしいし、撮り終わった後もわくわくしてほしいと。撮影時は視聴者に思いが伝わるかな、というわくわくを感じ、撮影して配信した後には実際役立ってるんだっていう手応えを感じます。 例えば動画を通じて資料請求数が増加したことや、購入率がぐっと上がったことのように本当に結果の手応えを感じます。
会社は幸せになるためのツール?
私はビジョンや成長にクリエイターも共感してほしいと思っていました。 ですが、そうではなくて自分たちのいる環境を良くしていくことを共に進めるということが重要だったのです。これに気づくのに僕は経営者を始めて13年かかりました。 ”会社は幸せになるためのツール”です。会社に関与するステークホルダーをいかに幸せにするか、とマネージメントポリシーを決めたときから、クリエイターのマネジメントが回り出しました。 例えば内部統制など、不正が起こらない環境やみんながより良く働ける労務環境を実現していくために、僕1人で行う必要性はないと気づき、事業資本提携という選択肢があがりました。 資本提携を6社ほどからオファーをいただき、その中で僕らにとってベストチョイスだと考え、グループに入らせていただきました。4年間、内部統制もしっかりしていただいて非常にありがたかったです。 ただ一方で、ウィルグループは上場企業であり、エクイティストーリーやカンパニーストーリーを株主に発信していく中で僕らの事業がノンコア事業だと気づきました。なので、僕ら自身でどのようなエクイティストーリーやカンパニーストーリーを描くのかと相談し、様々な選択肢を提案された中で、カーブアウトを選びました。ただ僕のプライベートカンパニーで終わらせたくないという意思がありました。 投資していただいてよかったと思っていただきたいので、現在でもウィルグループさんに影響のないレベル10%の株式を持っていただいています。ですので、株主としてご相談することもありますし、その上で自社のエクイティストーリーを実現していこうというフェーズになっています。
上場子会社の社長をしていた4年間というのがびっくりするほど幸せでした。4000人のプロに何を聞いてもいいですし、グループ会社も二、三十社あったのでシナジーを起こすことも可能です。 全世界に何千人の仲間がいるワンピースのような世界だと感じていました。
だから社員がサムシングファンに所属することで、自分のやりたいこともできて、いろんな人に相談できるという環境を僕単独で作っていきたいと思っています。 全ては本当社員のため、お客様のためですね。
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