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業務効率化、法改正、税理士との連携……会計業務を取り巻く課題は「ジョブカン」でスマートに解決

特集 会計・財務・経理
2024年2月26日
業務効率化、法改正、税理士との連携……会計業務を取り巻く課題は「ジョブカン」でスマートに解決

会計は企業にとって不可欠な機能であるため柔軟かつ丁寧な対応が求められるが、会計業務を取り巻く環境は大きく変化しており担当者は余裕がない。しかしデジタルが進歩している今だからこそ、デジタルの力で解決できるのではないだろうか。
今回はバックオフィス業務を効率化するクラウドサービス「ジョブカン」を提供する株式会社DONUTSから、課題への解決策とジョブカンの魅力についてうかがった。

根本 崇弘 氏
株式会社DONUTS ジョブカン事業部 ジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書 事業責任者



塩沢 伸遥 氏
株式会社DONUTS ジョブカン事業部 ジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書 チームリーダー



井村 遥 氏
株式会社DONUTS ジョブカン事業部 ジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書 企画担当




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目次

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会計業務を取り巻く現状と課題とは?

<福谷氏>
本日は株式会社DONUTSで「ジョブカン」の事業を担当されていらっしゃる皆様にお越しいただきました。初めに、皆様の自己紹介をよろしくお願いいたします。

<根本氏>
私は株式会社DONUTSジョブカン事業部でジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書の事業責任者の根本崇弘と申します。本日はよろしくお願いいたします。

<塩沢氏>
株式会社DONUTSジョブカン事業部にて、ジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書のチームリーダーの塩沢伸遥と申します。本日はよろしくお願いいたします。

<井村氏>
株式会社DONUTSジョブカン事業部にてジョブカン会計・ジョブカン見積/請求書の企画担当の井村遥と申します。本日はよろしくお願いいたします。

<福谷氏>
ありがとうございます。本日はものすごく楽しみにしておりました。DONUTS様のジョブカンはCMや広告などで目にすることもあるので、認知度の高いサービスかと思います。今回は、ジョブカンとはどのようなサービスなのかを詳しくお聞きできればと思います。早速ですがジョブカンのサービス内容をおうかがいしてもよろしいでしょうか?

<根本氏>
ジョブカンは、さまざまな規模の企業のバックオフィス業務を効率化させるクラウドサービスとして2010年にスタートしました。最初は勤怠管理サービスからスタートし、現在では経費精算や給与計算など多様なサービスを展開し、おかげさまで累計20万社以上の企業様に導入していただいています。

ジョブカンを導入していただければ、バックオフィス業務が全て効率化でき、一元管理できるというビジョンを持っています。
今回ご紹介する「ジョブカン会計」というサービスは、ジョブカンシリーズの中でも比較的新しいサービスです。会計領域は法改正も多いため、最近では問い合わせ件数が3~4倍に増えています。

<福谷氏>
御社がサポートしているバックオフィス業務は、どの業種・業態にも存在する仕事ですよね。必要不可欠な社内の機能の一つではありますが、膨大なデータを扱うため担当者様の負担が大きすぎたり、ちょっとした入力ミスや計算ミスが大きな損害につながったりすることもあるかと思います。
このように、会計業務や経理業務での工数やミスなどに課題を感じている企業様は少なくないのでは?

<根本氏>
そうですね、会計業務に課題があるという企業様は非常に多くいらっしゃいます。
会計業務は、ざっくり言いますと日々のお金の収支を記帳してお金の流れを把握するというのが一つの目的かと思います。こちらを基に経営判断をしていくわけですが、会計の業務自体が非効率になっていると経営判断が遅れて、適切な経営判断ができなくなるため、困っていらっしゃる企業様は非常に多いですね。
例えば、経理担当者様がExcelで手作業で記帳を行っている場合、入力工数が多くかかっていたり、担当者様によって入力ルールがあったりします。こうしたノウハウやルールなどが社内で共有されていないと、万が一その方が退職された場合、次の担当者様にうまく引き継げないという事態がよく起こっております。会計ソフトを利用していたとしても、オンプレミス、つまり特定のパソコンにインストールしてデスクトップで利用するタイプのソフトだと、オフィスにある特定のパソコンでしか作業ができないため、リモートワークが進みません。また、複数の経理担当様がいらっしゃる企業様の場合、誰かが入力するのを待って、その後に順番に入力していくといった業務の無駄が発生している状況です。
こうした業務の非効率や無駄を削減するためにも、会計用のクラウドサービスを活用するのが一つの解決策かと思っています。

<福谷氏>
なるほど。クラウドサービスは業務の進捗状況をリアルタイムで共有できる点でもメリットがあるかと思います。
直近では会計や経理に関する法改正について目にする機会が多くなりましたが、こうしたことも担当者様の負担になってきたりするのでしょうか?

<根本氏>
法改正のタイミングで、会計ソフトも含めた業務ソフトの乗り換えを検討される企業様も非常に多くいらっしゃいます。最近ですと、インボイス制度がありますね。インボイス制度では、例えば適格請求書発行事業者の登録番号を確認する必要があります。
また、電子帳簿保存法も業界内では大きな動きの一つです。
このような法改正に合わせて企業様も対応していかなければならないので、法改正に対応しているソフトを導入しようと情報収集をする企業様が増えるようです。
もちろん、当社のジョブカンはインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しておりますので、企業様からのお問い合わせも増えております。

<福谷氏>
それは非常に助かりますね。

「ジョブカン」で社内外の会計業務の連携をスマート化

<福谷氏>
インボイス制度もですが、さまざまな制度の法改正がある中で、税理士様に依頼している企業様も多いのでしょうか?

<井村氏>
やはり、税理士に依頼されている企業様は多いです。一見、税理士にお任せするとすべて解決できるというイメージがあるかもしれませんが、実はそこにも課題があるのです。
例えば、記帳業務を税理士に全て依頼している企業様もいらっしゃるのですが、依頼していることで自社の財務状況をリアルタイムに即時に把握できないというのは大きな課題です。記帳していただくためには税理士に請求書や領収書を郵送やメールで送るのですが、税理士は届いた瞬間に対応するとは限りません。月末までに入力を完成させるペースで進めていく場合もあるので、リアルタイムでの財務状況の変化に気づきにくいのです。
また、銀行に融資の相談を行いたいときにも、リアルタイムの情報を持っていないので税理士に依頼して貸借対照表や決算書を取得する必要があります。即時に対応ができないため、ビジネスのスピード感の面でも課題を感じていらっしゃる企業様は少なくありません。

<福谷氏>
そういった経理や会計の課題解決のために、どのような方法があるのでしょうか?

<井村氏>
先ほど根本も述べていた通り、会計ソフトの導入をおすすめします。まだ会計ソフトを導入していない企業様は、会計ソフト自体の導入を検討していただく。オンプレミス型の会計ソフトを利用していらっしゃる企業様は、クラウド化を検討していただきたいと考えております。

<福谷氏>
初めて会計ソフトを導入する企業様にとって、どのように活用していけば良いのか不安だということもあるかと思います。また、今までオンプレミス型のソフトを利用していた企業様にとっては、クラウド化に関してハードルを感じていらっしゃる場合もあるかなと。
ジョブカンは、そうした企業様へのサポートもされているのでしょうか?

<井村氏>
そこがジョブカンの大きな強みの一つでもあります。会計ソフトを使ったことがない方や、使い方がわからない方は多いと思いますが、基本的にどのプランでもメール・電話・チャットで無料サポート対応を行っておりますので、困ったことがあれば都度ご相談いただける体制をとっております。

<福谷氏>
それは安心ですね。
それでは、初めて会計ソフトを導入する方やクラウド化を検討している方に向け、「ジョブカン会計」について詳しく教えていただけないでしょうか。

<塩沢氏>
「ジョブカン会計」は、簡単に言うと、クラウド型の会計ソフトです。

特徴を、3点ご紹介させていただければと思います。
1つめは、デスクトップ版のようなレイアウトです。もともと「ジョブカン会計」は、2021年にM&Aさせていただいた企業様のオンプレミス型会計ソフトを元に作っていますので、デスクトップ版の昔ながらの使いやすさをそのままクラウドに反映したかたちになっています。
2つめの特徴が、クラウドとは思えない処理速度。クラウドサービスは、ネット環境によっては待ち時間がかかったり保存できていなかったりすることもあるかと思います。しかし「ジョブカン会計」は処理速度にこだわっており、実際の画面を見ていただくと「これ、クラウドなの!?」と驚いていただけるくらい、スピードは自信を持ってご提案できます。
最後の3つめの特徴は、複数のご担当者様の同時ログイン・同時編集が可能な点です。社内の経理担当者同士で同時編集が可能なことはもちろんですが、外部の税理士との連携も可能です。お互いリアルタイムに数字の共有ができるため、税理士に依頼する際の課題も解決できます。

<福谷氏>
とても素晴らしいサービスですね。
会計処理は企業様によってルールや管理項目などが異なるかと思うのですが、カスタマイズも可能なのでしょうか?

<塩沢氏>
例えば科目を増やしたり、補助科目を追加したりするカスタマイズが可能です。また、部門ごとの管理もできるので、企業様によって最適な運用ができるかと思います。

<福谷氏>
万全な体制ですね。

「働くのインフラ」を目指すジョブカン

<福谷氏>
現在多くのお客様をご支援されているかと思いますが、お客様の声や事例などをご紹介いただいてもよろしいでしょうか?

<塩沢氏>
私が対応させていただいた企業様の一例をご紹介させていただきます。
その企業様は元々オンプレミス型の会計ソフトを導入していて、税理士とも連携されており、メールで仕訳を送っていらっしゃいました。その企業様が「ジョブカン会計」を導入してくださったことで、同時ログイン・同時編集ができるため業務効率化したというお声をいただきました。また、以前は税理士とメールでやり取りをされていましたが、税理士も「ジョブカン会計」にログインできるように設定したためデータのやり取りの手間がなくなったと喜んでいただきました。
また、金融機関と連携できる機能がありまして、ネットバンキングやクレジットカードの明細の連携ができます。今まではご担当者様が銀行に行って記帳して、記帳した通帳を見てパソコンに入力するという作業をされていたのですが、「ジョブカン会計」にしてネットバンキングにつないでワンクリックで取引情報を同期できるようになったため、工数が大きく削減されたとのことです。

<福谷氏>
ツールを導入することによって毎月の利用料金もかかりますが、ツールを活用できれば業務を改善でき生産性が向上するため、結果的にはコスト削減にもつながりそうですね。

<塩沢氏>
新しく費用を計上するというよりは、どこかにかかっていた費用がツールに変わると考えております。加えて「ジョブカン会計」は月額2,500円よりご利用できるので、それほど大きな負担はなく運用していただけます。
法改正のたびに無料でアップデートしますので、情報収集や税理士へのご相談などの時間やコストなどを削減していただけます。

<福谷氏>
最後に、御社のビジョンをお聞きしてもよろしいでしょうか?

<根本氏>
私たちジョブカンには「価値ある仕事で満ち溢れた世界を創りたい」という想いがあります。価値ある仕事とは何かといいますと、単純なルーティン作業ではなく、より知的生産を伴う付加価値のある仕事であると捉えていただけたらと思います。

ただ、それを実現するためには時間を捻出しなければなりません。また、ルーティン作業は価値がないわけではなく、企業にとって不可欠な仕事でもあります。
そのためには、ルーティン業務を効率化・自動化する。そして、誰もが簡単に経営情報を管理できるようになり、より付加価値のある仕事をどんどん生み出していく。そんな世界を創るために、私たちのサービスがインフラとなり支えていきたいと考えています。
ジョブカンを導入すれば、社内のバックオフィスの全ての作業が一元管理できます。現在、ジョブカンには9つのプロダクトがありますが、今後は、経営の健康診断を行うようなBIツール的な使い方ができるようになるなど、より便利に進化させていきたいと思っています。

<福谷氏>
本日はさまざまなお話を聞かせていただきありがとうございました。

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