おすすめの経理代行サービス10選！サービス内容から依頼ステップも解説！

おすすめの経理代行サービス比較表

まず、信頼できる経理代行サービスを把握しやすいように価格やプラン、無料トライアルの有無などを10個紹介します。

おすすめの経理代行サービス10選

ここではおすすめの経理代行サービスの内容や特徴、プラン、価格を1つずつ説明します。

1.Wheat Accounting

Wheat Accounting は、株式会社ウィートが運営する経理代行サービスです。専属のコンサルタントや税理士、記帳オペレーターの3名で経理業務を担当します。

Wheat Accountingは税理士や社労士など専門的な知識を保有している担当者がいるため、万全なサポート体制が整っているのが特徴です。

2.HELP YOU

HELP YOUは株式会社ニットが提供する経理代行サービスです。HELP YOUに経理業務を依頼すると専属ディレクターが1人つく仕組みになっているので、自社の経理業務のノウハウも蓄積されスピードアップも期待できます。

専属ディレクターは採用されるまでにコミュニケーション能力や仕事への姿勢も厳しくチェックされ、合格した人のみ採用されているので頼りがいあり安心して依頼できます。

3.Merry Biz

Merry Bizは、メリービズ株式会社が提供している経理代行サービスです。経理業務は仕訳や経費精算、会計ソフト導入まで幅広い業務があります。特に月末や月初にかけては業務量が多く、残業をする企業が多くなっています。

しかし、経理代行サービスであるメリービズは、自社の課題に合わせすべて独自にカスタマイズしながら経理業務を支援できる特徴があります。また、メリービズは一部上場企業やスタートアップ企業までさまざまな企業の導入実績があるため、初めて経理代行サービスを利用する企業でも依頼しやすいといえます。

4.Web特命係

Web特命係は、株式会社米岡が提供している経理代行サービスです。特徴としては、継続的に依頼していても利用しない月があれば都度休止できる点です。

他にも、Web特命係は忙しい時期や時間帯などスポットでの依頼も可能であるため、柔軟にサービスを提供できるのが強みです。また、コンサルティング業務も提供しているため、自社の問題点や不安があれば相談してみると役立つでしょう。

5.経理業務プロ

経理業務プロは、株式会社シスプロ（SYSPRO Inc.）が提供している経理代行サービスです。特徴は一連の経理業務で必要な部分のみ依頼できるため、経理業務をよりスリム化できるようになります。

例えば、給与計算だけの依頼もできますし、必要であれば仕訳入力からWeb給与明細の導入まで依頼できるので負担を減らすことができます。また、株式会社シスプロはプライバシーマークを保有している企業であるため、情報漏洩の心配もなく安心して任せられるでしょう。

6.DFEバックオフィスアウトソージング

DFEバックオフィスアウトソージングは、株式会社データ・ファー・イースト社が提供する経理代行サービスです。特徴は各社のニーズに合わせて見積りを作成し、余分な費用を削ることを理念にしているため経費を節約できます。

導入した企業の声としては、「退職がある度に、募集して面接して審査して、採用してからも育成や引継ぎを行う必要がありますが、経理代行サービスに依頼したら一切気にしなくなった。」「効率化が進んだことで、余分な気遣いと時間の無駄も省け、高いクオリティを継続してくれるので大満足」という声があります。

7.Remoba経理

Remoba経理は株式会社Enigolが運営している経理代行サービスです。特徴は独自の研修をクリアした経理のプロが専属で担当しているため、経理業務から税理士とのやりとりまで一貫して任せられます。

また、Remoba経理は2021年に「クラウド活用支援アウトソージングサービス」でNo1に選ばれた実績があります。コア業務に集中したいと考えている方は、Remoba経理を利用すれば手間を省きながら売上アップを期待できるでしょう。

8.cocrea Biz（コクリエ ビズ）

cocrea Biz（コクリエ ビズ）は、C-design株式会社 （シーデザイン）が運営している経理代行サービスです。特徴としては、忙しいときだけ単発依頼できるという点です。

例えば、経理業務は月末になると締めの作業が忙しくなるため、月末だけサポート依頼したい方に向いています。また、業務の依頼から納品まではメールやチャットでやり取りするだけで完結できるので、非常にスムーズです。

また、cocrea BizはPMS（個人情報保護マネジメントシステム）を保有している企業なので情報リテラシーが高く、安心して依頼できます。

9.バックオフィス経理スタンダード

バックオフィス経理スタンダードは、TMJが運営しています。TMJはSECOM（セコム）株式会社の100%子会社です。過去の運営実績を活かし中小企業に向けた経理業務をパッケージ化し、提供しています。

特徴はコールセンターを完備したり、導入後のアフターサービスを提供したりしサポート体制を強化しているところです。

具体的には、有人チャットと自動返答チャットボットを導入しているので、問い合わせ対応業務のストレスを軽減できます。特にチャットボットは、24時間365日自動対応可能なので時間外でも顧客からの問い合わせに対応できます。

また、経理を含むバックオフィス業務の専門情報提供もあり、疑問点などがあれば確認できるので心強いサービスといえるでしょう。

10.smart経理

Smart経理は税理士法人が運営するサービスです。在籍するスタッフは全員簿記2級以上を所持しチーム体制で経理業務を一気通貫しているのですべて任せられます。smart経理はクラウドシステムを活用しているため、パソコンだけでなくスマートフォンでも操作でき、場所を問わずどこでも情報を入手できる特徴があります。

なお、注意点としては単体での請負（記帳代行だけなど）は対応していませんので、経理業務を一貫して依頼する必要があります。

中小企業や個人事業主は経理代行サービスの検討がおすすめ

経理代行サービスとは、外部に経理業務を依頼するアウトソーシングサービスのことをいいます。中小企業やスタートアップ企業、個人事業主の方はコア業務以外にも経理業務を担っている方も多いため、本来やるべき仕事に集中できない課題があります。

また、経理業務は税制を把握したり、専門知識も必要になったりし、経理の知識がないとミスが発生しやすいほか、ときには不正が発覚する場合もあります。経理業務は正しい経営状態を把握するためにも必須であるため、ミスがあるとのちのちトラブルへと繋がりやすくなります。

しかし、経理代行サービスに依頼すれば、複雑な経理業務をプロがすべて請け負ってもらえたり、必要な部分だけ依頼できたりするためコア業務に集中できます。

中小企業や個人事業主の方で、経理業務に時間を避けず困っているのであれば、利用を検討してみてましょう。

経理代行サービスの業務内容や選定ポイントなどは、これから詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

経理代行の主なサービス

経理代行サービスへの依頼を考えている方は、どのようなサービスを受けられるか気になるのではないでしょうか。ここでは主に経理代行サービスを5つ解説いたします。

1. 記帳業務
2. 給与計算業務
3. 年末調整業務 
4. 売掛金や買掛金の管理 
5. 決算・申告業務

1つずつ順番にみていきましょう。

1.記帳業務

経理代行サービスによっては「記帳業務のみ」の依頼もできます。記帳業務は、毎日のように発生する業務であり、伝票処理や入金処理を中心に行います。もし、記帳業務が間違っていると決算書が正しく反映されず、確定申告の誤りに繋がってしまいます。

しかし、記帳業務を経理代行サービスに依頼すれば、正しい決算書を作成できるため申告時期も焦らず余裕を持って提出できます。

2.給与計算業務 

給与計算は社員の給料を計算する業務です。数は従業員が多ければ膨大になるため、ミスが起こりがちです。しかし、一度でもミスしてしまうと正しい給料を支払えず、トラブルに発展してしまいます。

他にも給与計算は源泉徴収や社会保険、雇用保険の届出など多岐に渡るため知識も必要です。知識に不安がある方は、経理代行サービスを利用して経験を積んだスタッフに任せてみてはいかがでしょうか。

3.年末調整業務 

年末調整業務は毎年11月から12月にかけて行われる作業です。年末調整は、各申告書や控除証明書など多くの必要書類を確認する必要があります。

また、期間が短いためスピーディに対応しなければならず、コア業務がある場合はとても大変で手間のかかる作業です。心配な方は経理代行サービスを利用した方が安心できるでしょう。

なお、注意点として年末調整は税理士だけができる業務なので、経理代行サービスに依頼するときは税理士がいる業者を選ばなければなりません。

4.売掛金や買掛金の管理 

経理代行サービスは売掛金や買掛金の管理もできる業者がほとんどです。もし、管理ができていないようなら依頼を検討しましょう。理由としては、税務調査で指摘を受けたり、売掛金を回収できなくなったりする恐れがあるからです。

特に売掛金は5年間という期限があるため、時効になってしまうと支払われませんので注意しましょう。売掛金や買掛金の管理に不安がある方は、経理代行サービスに依頼すると正しく管理できます。

5.決算・申告業務

会社は確定申告書を作成し税務署に提出する義務があります。決算書作成は専門的な知識が必要になるため、実施するのはかなりハードルが高い業務といえます。

しかし、経理代行サービスに依頼すれば決算書作成に必要な書類を渡すだけで、各種申告業務を実施してもらえるので安心できます。なお、税務申告は税理士法人か税理士事務所でないと業務ができませんので注意しましょう。

経理代行を導入するメリット

これまで経理代行サービスで依頼できる業務内容を解説しました。

次に、経理代行サービスに業務委託するメリットについて解説しますので、経理代行サービスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

​​1.経営判断を正しく行える

経理代行サービスは税理士や会計士などが行っているため、正確な経営状況を実現できるメリットがあります。他にも国が実施している法改正にも都度対応してもらえるためスピーディに対応できます。また、業者によっては経営状況をコンサルティングしてもらえるサービスもあるので、経理代行は業績向上にも繋がりやすく心強いサービスです。

2.ミスや不正防止を期待できる

経理は簿記や法律など幅広い知識も必要になるため、知識のない社員が業務に携わるとミスが発生しやすいです。ミスが多発すると確認作業が増えてしまうため、作業効率の低下に繋がります。

また、経理業務は同じ担当者が長期間業務することが多く、情報が不透明化され不正の発生につながってしまうケースも考えられます。しかし、経理代行サービスは知識や経験豊富な経理のプロが集まっているためミスを防げるだけではなく、経理業務を社外で遂行することで不正を未然に防ぎながら正しい経理処理を進められるようになります。

3.税制を有効活用できる

経理業務は税制度が変わりやすいため、従来のやり方が不適切になる場面があります。

税制は変わる頻度が多いため、情報収集するだけで時間がかかってしまい大変な労力です。しかし、経理代行サービスは常に最新の税制を理解しているので、税制改正が発生しても適切な対応を取れるので安心できます。

経理代行を依頼する4つのステップ 

経理代行サービスを利用しようと考えている方は、これから説明する4つの手順に沿っていき契約していきましょう。

1. 気になる業者に相談する
2. 業者を決める
3. プランの作成を依頼する
4. 契約する 

1つずつ順番に解説します。

1.気になる業者に相談する

経理代行サービスの利用を検討しているときは、インターネットで検索し公式サイトを閲覧してみましょう。公式サイトには、サービス内容や料金、自社の強みや請け負えないことなど詳細に記載しているので参考になります。

もし、気になる業者があれば電話やメールで問い合わせましょう。相談は無料で対応してくれる業者が多いので、自社の課題を相談してみると良いでしょう。業者はできれば1社だけではなく、複数の業者の相談し相見積もりを検討することをおすすめいたします。

2.業者を決める

気になる業者に相談でき信頼できそうだと判断したら依頼してみましょう。注意点としては自社の解決したい課題と業者側の認識のズレがないかしっかり確認しておくことです。

おすすめのやり方としては、口頭でのやりとりではなく、書面でやりとりして共通認識をもってから依頼するようにします。口頭だと「言った、言わない」など、のちのちトラブルになるケースもあるため書面でのやりとりをぜひ実施してください。

3.プランの作成を依頼する

業者を決めたら、次に自社の要望を伝えて課題解決に沿ったプランを作成してもらうと効率的です。また、経理代行サービスに依頼するときは、いくつか自社の経理状況に関する書類を先方に開示する必要がありますので、忘れずに確認をとっておきましょう。

4.契約する 

依頼する業者のプランやサービス内容を理解できたら契約しましょう。契約書を交わしたら、運用開始日や担当者の名前、緊急連絡先を必ず聞いておきましょう。契約後には法人名義のクレジットカードや通帳のコピーなど必要書類を準備し業者に提出します。

書類が揃ったら業務開始です。業務開始後は月末あたりに自社の経営状況の報告書が届きます。経営者の方は報告書の内容を確認し、間違いなければ承認して疑問点があれば業者に確認し説明を求めていきましょう。

経理代行サービスを選ぶときのポイント

ここでは経理代行サービスを選ぶときのポイントを具体的に3つ解説していきます。

1. セキュリティ体制が整っているか 
2. 実績を確認する 
3. 代行してもらう業務範囲を確認する

順番にみていきましょう。

1.セキュリティ体制が整っているか 

まず、経理代行サービス選ぶポイントで最も重要と言えるのが、セキュリティ体制がしっかり整っているか確認するという点です。

理由としては、経理代行サービスに経理業務を依頼するということは、第三者に自社の機密情報を提供することになるからです。

セキュリティ面で注目するべき点は次の通りです。

• ログインパスワードは暗号化されているか
• スタッフの情報リテラシーは高いか
• プライバシーマークやISO27001を取得しているか

以上を公式ページを見ながら確認し、信頼できる業者なのか見極めていきましょう。

2.実績を確認する 

セキュリティ面の確認ができたら、次に業者の実績を確認していきましょう。多くの経理代行サービスは、公式ページに実績や経験年数、導入事例を掲載しています。

特に導入事例を確認する場合のポイントとしては、契約年数に注目します。契約年数が多いと継続率が高いと判断できるため信頼されている業者といえます。

経理代行サービスを利用するときは、業者の導入実績数だけでなく、1つの企業がどのぐらいの期間利用しているのかを確認していきましょう。

3.代行してもらう業務範囲を確認する

経理代行サービスを選ぶときは、まず、どの部分を依頼すべきなのか自社でしっかり検討しておきましょう。業者によっては請け負えない業務もあるため双方で確認が必要です。

また、反対に部分的なものではなく、経理業務をすべて依頼することを条件にしている業者もあるため必ず確認しましょう。

他にも自社は費用を重要視するのか、サポートを重要視するのかを明確にしておくと依頼する業者を絞れるため検討しておくべきといえます。

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まとめ 

経理業務は簿記の知識や税制の知識も必要になるため、個人事業主やスタートアップ企業などは非常に手間のかかる業務といえます。経理は頻繁に実施される税制改正に適用する必要もあったり、不正防止策なども考えたりする必要があります。

日々の業務が多忙な中で経理に関する知識や経験が浅いと、ミスが発生しやすく正確な経営状況を把握できません。他にも社員の給料のミスが発生するなど悪循環になってしまうと信頼を失います。

経理代行サービスを利用すれば、経理の知識が豊富なスタッフが在籍しているので、記帳業務など経理のルーティンワークから税制改正にもきちんと対応してもらえます。

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