使いやすい電子契約サービスおすすめ10選!
電子契約を利用する上で、使いやすさを重視したいと考える企業や担当者の方も多いです。ここからは使いやすい電子契約サービスを10社に厳選し、それぞれ詳しく解説していきます。
- クラウドサイン
- 電子印鑑GMOサイン
- freeeサイン
- DottedSign
- ジンジャーサイン
- ドキュサイン
- DX-Sign
- イースタンプ
- WAN-Sign
- BtoBプラットフォーム 契約書
それぞれのおすすめポイントやどのような企業の導入に向いているかも合わせて説明していますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ1:クラウドサイン
クラウドサインは、国内シェアNo.1の実績を誇り、導入社数は130万社を超える電子契約サービスです。契約締結から契約書の保管・管理までクラウド上で可能であり、業務効率化だけでなく紙やインクなどのコスト削減の効果も期待できます。また、取引先にも使いやすい点でも人気の電子契約サービスとなっています。
- 契約のスピードアップ
- コンプライアンス強化
- 外部サービスとの連携
他にもクラウドサインの導入で上記のようなメリットがあります。また料金プランや各プランで利用することの内容を以下の表にまとめました。
プラン名 | 料金 | 内容 |
Light | 月額11,000円 |
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Corporate | 月額30,800円 | 上記の他に
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Enterprise | お問い合わせにて | 上記の他に
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また、無料プランもありますので初めて導入を検討する方や導入後をイメージしたい場合には一度利用してみてもいいでしょう。
おすすめ2:電子印鑑GMOサイン
電子印鑑GMOサインは、トップレベルのセキュリティ技術で導入190万社突破している電子契約サービス会社です。また、動画コンテンツや電話サポートなど充実のアフターサポートで導入後も安心して利用することができます。
プラン名 | 料金 | 内容 |
契約印& 実印プラン | 月額9,680円 |
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また、無料プランも選ぶことができます。また、オプションメニューもありセキュリティや本人確認も強化することができます。
オプションメニュー | 料金 | 内容 |
セキュリティ・ 内部統制パック | 初期費:55,000円 月額費:55,000円 |
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本人確認パック | 初期費:110,000円 月額費:22,000円 |
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クラウド上で契約が簡単に行えるため、各部門ごとの契約がブラックボックス化しないかや、紙媒体と電子書面の複数で管理する手間がかかるなどの問題に対して、オプションを追加することで解決することができます。
おすすめ3:freeeサイン
freeeサインは、電子契約の活躍を徹底サポートしてくれるだけでなく、操作も簡単なので初めて電子契約サービスを検討する方におすすめのサービスとなっています。また、使いたい機能に合わせて複数のプランから選ぶことができるため、無駄な経費を使わずに利用することができます。
プラン名 | 料金 | 内容 |
Lightプラン | 年払い:59,760円 (4,980円/月) |
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Light Plusプラン | 年払い:237,600円 (19,800円/月) | 上記のほかに
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Pro/Pro Plusプラン | 年払い:600,000円〜 (50,000円/月〜) | 上記のほかに
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上記のプランに合わせて利用できるアカウントの追加や、SMSでの文書送付ができるオプションも追加することができるので、使いたい機能を組み合わせて利用することができます。
おすすめ4:DottedSign
DottedSign(ドットサイン)は電子署名を安全かつ迅速に利用することができ、大企業だけでなくスタートアップ企業や中小企業も多く利用されています。また、モバイル端末からも利用でき外出や出張の多い業種の企業に最適です。
プラン名 | 料金 | 内容 |
プレミアムプラン | 月額:1,800円 年払い:11,520円 |
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ビジネスプラン | 月額:15,000円 年払い:108,000円 | 上記のほかに
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企業向けプラン | お問い合わせにて | 上記のほかに
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また、無料トライアルでは全機能を無料で体験することができます。操作方法や導入後のイメージを確認することができます。
おすすめ5:ジンジャーサイン
ジンジャーサインは、最短1分で契約書が送付でき簡単に契約提携ができる電子契約サービスです。また導入した企業だけでなく取引先も操作が簡単に行うことができます。近年増えたリモートワーク勤務で契約業務が止まってしまったり、契約提携に時間がかかってしまうなどの課題解決に役立つでしょう。
プラン名 | 料金 | 内容 |
ライト | 初期費用:50,000円 月額:10.000円 |
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ライトプラス | 初期費用:100,000円 月額:28,000円 | 上記のほかに
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ベーシック | 初期費用:250,000円 月額;50,000円 | 上記のほかに
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また、上記すべてのプランにそれぞれサポート機能が備わっていますので、初めての電子契約サポート導入でも安心して利用することができます。また、「ライトプラン」「ライトプラスプラン」ではそれぞれオプション機能も追加することができるので、使いたい機能だけを追加することができます。
ジンジャーサインを利用することで、業務効率化やコスト削減だけでなく生産性向上の効果も期待できるでしょう。
おすすめ6:ドキュサイン
ドキュサインは、世界180ヵ国以上で利用されている世界No.1のシェアを誇る電子契約サービスです。44言語で署名可能であり、送信可能な言語数が14言語と海外企業と取り引きを行う企業に最適と言えるでしょう。
プラン名 | 料金 | 内容 |
Personal | 年払い:13,200円 (1,100円/月) |
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Standard | 年払い:33,600円 (2,800円/月) | 上記のほかに
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Business Pro | 年払い:52,800円 (4,400円/月) | 上記のほかに
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企業の幅広いニーズに合わせてプランを利用できるドキュサインには、不動産業界に特化したプランもあります。また、第三者機関による認証を行なっていますので、世界中の厳しいセキュリティ基準を満たしており安心して利用することができます。
おすすめ7:DX-Sign
DX-Signは、シンプルで使いやすい電子契約サービスです。書類作成・押印・契約の全てがクラウド上で行えるため、テレワークなどの新しい働き方の実現にも活躍するでしょう。また、操作性が優れており他サービスと比べ圧倒的に使いやすいと人気の電子サービスです。
プラン名 | 料金 | 内容 |
Normal | 月額:8,800円 |
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Enterprice | 月額:55,000円〜 | 上記のほかに
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Enterpticeプランは、高度な電子契約サービスを利用したい場合や拡張機能をお求めの企業におすすめです。また、DX-Signは電話サポートも充実しているため導入も簡単に行うことができます。他の電子契約サービスではよく発生する初期費用も、DX-Signでは必要ありません。
おすすめ8:イースタンプ
イースタンプは、スピードが優先の締結に活用できる「認印タイプ」と社内外で締結を行う際のコンプライアンス強化で活用できる「実印タイプ」の2種類に対応しています。また、過去の紙面の契約書も一元管理できる機能が備わっています。
イースタンプのプランや料金については、お問い合わせていただく必要があります。公式サイトでは、契約枚数と収入印紙代から簡単に導入シュミレーションを行うことができ、自社にあった導入プランがわかります。
初めて電子契約サービスを導入する場合でも、利用開始前に必要な操作方法・疑問点・運用法について徹底したサポートサービスがあるため、安心して導入することができます。
おすすめ9:WAN-Sign
WAN-Signでは、電子署名書とメール認証での締結を柔軟に使い分けて契約締結を行うことができます。それぞれの機能だけが利用できるプランと、両方利用できるハイブリッドのプランがあり、希望に合わせて選ぶことができます。また、国際的なセキュリティ水準であるISO/IEC27001・ISO9001を取得しているため、不正アクセスの対策が十分に行われていると言えるでしょう。
プラン名 | 料金 |
無料プラン | 無料 |
有料プラン | 年払い:132,000円 (文書5000件ごと) |
無料・有料プランともに、電子契約締結・電子契約送信・電子データ管理のすべての機能が標準機能として実装されています。無料プランは、契約締結数や送信数、管理数にそれぞれ制限がありますので、数が多い場合には有料プランを選ぶことをお勧めします。
また、オプションサービスには「書類電子代行サービス」があり、導入後に自社でこれまでの契約書を電子化する手間を省くことができます。
おすすめ10:BtoBプラットフォーム契約書
BtoBプラットフォーム契約書は、会社の従業員規模や業種を問わないすべての企業で利用が可能です。電子契約サービスを利用し、業務効率化や生産性向上の効果が見込まれる他にも、紙や収入印紙代などのコスト削減や生産性向上による売上拡大なども期待できるでしょう。
また、電子契約サービスを初めて導入する際に不安を感じてしまうセキュリティ面でも、安心して利用することができます。24時間365日の監視を実施しており、外部からの不正アクセス対策など万全のセキュリティ体制です。
プラン名 | 料金 | 内容 |
シルバープラン | 月額:10,000円〜 |
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ゴールドプラン | 月額:30,000円〜 |
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BtoBプラットフォーム契約書は、メンテナンスやバージョンアップが自動で行われ追加費用も必要ありません。また、全機能を無料で試すことができるフリープランもありますので、導入前の操作確認や導入後のイメージを掴むことができます。
自社にあった電子契約サービスの正しい選び方
電子契約サービスを選ぶ際、自社にあったサービスを選ぶことが重要です。そこで正しい選び方について以下の3つのポイントを詳しく解説していきます。
- 業種・業態にマッチしているか
- 契約あたりのコストが予算内か
- 外部サービスと連携ができるか
上記の点を満たすことで、自社が理想とする電子契約サービスを提供してくれる企業を選ぶことができるでしょう。
選び方1:業種・業態にマッチしているか
企業の業種や業態によって適切な電子契約サービスを選ぶことが大切です。そこでまずは、ビジネスモデルが必要とする法律面・商習慣に対応できるシステムかどうかを確認しましょう。
- 業種ごとで異なる契約書の保管年数
- 契約締結の際の承認者人数
- 契約時に必須となる添付資料の有無
- 契約後の管理に必要となる書類の種類
上記のように業種によっては法律で管理方法や保管期限などが定められている場合があります。業種の法律などを理解した上でマッチしている電子契約サービスを選びましょう。
選び方2:契約あたりのコストが予算内か
電子契約サービスによっては、契約件数や1件あたりの送信量によって利用料金が異なる企業もあります。契約件数が多いのであれば、1件あたりの送信量が安い電子契約サービスを選ぶなど、契約あたりのコストが予算内に収まるかも確認する必要があります。
コスト削減を目的として電子契約サービスの導入を検討している場合、1件あたりの送信量が高いものや件数によって管理料が異なるシステムを選んでしまうと、逆効果となってしまう可能性があります。導入する目的を明確にした上で、必要となる機能の選択や契約あたりのコストが予算内かなど照らし合わせながら決定していきましょう。
選び方3:外部サービスと連携ができるか
電子契約サービスには、契約締結や保管の機能以外にも外部連携(API)ができる機能を備えているサービス会社も多く存在しています。外部連携機能が充実していると、業務効率化においても高い効果が期待できますので、使いたい機能や効率化させたい業務に合わせて電子契約サービスを選びましょう。
なお、電子契約の導入にあたっては、契約の法的リスク対策も考慮しておくことも重要です。
参考:契約トラブルや顧問契約に対応した弁護士を検索できる『法務急済』
まとめ
この記事では、おすすめの電子契約サービスの紹介や正しい選び方について解説しました。自社の業種や業務形態に合わせて最適な電子契約サービスを選びましょう。
また、電子契約サービスの導入を検討する際、同じく業務効率化の効果が期待できる電子帳票システムの導入を合わせて検討してみてはいかがでしょうか。以下の記事「電子帳票システムとは?選び方やおすすめ電子帳票システムを紹介」では、電子帳票システムについてメリットや導入する際の注意点だけでなく、選び方やおすすめの電子帳票システムも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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