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経費精算システムとは?厳選したおすすめ経費精算システム10社を紹介

投稿日:2023年2月14日 /

更新日:2023年9月20日

経費精算システムとは?厳選したおすすめ経費精算システム10社を紹介
● 経理

手間のかかる会社業務の1つに、「経費精算」が挙げられます。そのため、経費業務を簡略化したいと考えている方も多いでしょう。

会社の経費には、備品、出張費、交通費、宿泊費、接待費などのさまざまな勘定科目があります。したがって、勘定科目ごとに精算して社員に払い戻すことはとても面倒です。

本記事では、そんな手間のかかる経費精算を簡略化するための「経費精算システム」について、おすすめ提供会社や導入するメリットなどを紹介します。

経費精算業務の精度向上や簡略化を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

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経費精算システムとは

経費精算システムとは

経費精算システムとは、交通費や旅費、接待費など一度立て替えた経費を自動で精算してくれるシステムのことです。例えば、従業員の出張で発生した宿泊費や交通費などは、システムに申請を上げて上司が承認するだけで経費精算が完了します。

また、他のシステムと連携することで、過去の経費精算を検索できたりレポートの作成ができたりなど、他業務の簡略化にも期待できます。

このように経費精算システムは、業務効率の向上や不正防止などの効果が期待できるシステムです。

 

おすすめ経費精算システム10選

おすすめ経費精算システム10選

経費精算システムとは、交通費や旅費などのさまざまな経費を自動で精算してくれるシステムのことです。また、経費精算システムを提供している会社によって、対応している企業規模やサービス内容が異なります。

次に、おすすめの経費精算システムを10選紹介します。自社に合った経費精算システムを見つけましょう。

 

累計導入社数・顧客満足度第1位の「楽楽精算」

おすすめ経費精算システムの1つ目は、多数の受賞歴がある「楽楽精算」です。

「楽楽精算」は、以下の賞を受賞しています。

  • 累計導入数第1位(デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査)
  • 電子帳簿保存法対応社数第1位(デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査)
  • 顧客満足度第1位(日経コンピュータの調査)

これらの賞を受賞していることから、サービスやサポートに満足できる経費精算システムだと言えるでしょう。

また、「楽楽精算」にある専用アプリからの領収書読み取り機能や、インボイス制度対応なども魅力的なポイントです。

 内容
提供会社

株式会社ラクス

費用

【基本プラン】
・初期費用:110,000円(税込み)
・月額費用:33,000円(税込み)~

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・多数の賞を受賞している
・多彩な機能が搭載されている

こんな会社におすすめ

・信頼できる経費精算システムを使用したい会社
・電子帳簿保存法やインボイス制度に対応している経費精算システムを使用したい会社

 

大企業の経費精算システムなら「Spendia(スペンディア)」

おすすめ経費精算システムの2つ目は、大手企業を中心に利用されている「Spendia」です。

「Spendia」は、大企業によくある経費精算の課題として、以下のことを解決してくれます。

  • 間違いや不正をなくすために管理体制を強化したい
  • 経費精算業務の生産性を高めたい
  • 経費を可視化して経営基盤を強化したい
  • 経費精算を新しい働き方に適応させたい

また、「Spendia」ではモバイルアプリケーションを活用して請求書の読み取りなどを自動でしてくれるため、支払い業務の効率化にも期待できます。

 内容
提供会社

TIS株式会社

費用

【基本プラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:1人あたり660円(税込み)~

【オプション】
・領収書OCR・費目自動判定:1人あたり月額110円(税込み)
・AI-OCRによる請求書読み取り機能:1社あたり月額22,000円(税込み)~
・交通系ICカード明細スマホ取込:1人あたり月額110円(税込み)~
・コーポレートカード明細取込:月額22,000円(税込み)~
・電子帳簿保存法対応:1人あたり月額110円(税込み)~

おすすめ会社規模

大企業

特徴

・大企業に特化している
・請求書の読み取りに対応している

こんな会社におすすめ

・従業員数が多い会社
・経費精算に課題を抱えている会社

 

5つのレスで経費精算を簡略化する「Concur Expense(コンカー エクスペンス)」

おすすめ経費精算システムの3つ目は、5つのレスで経費精算を簡略化してくれる「Concur Expense」です。

「Concur Expense」が掲げる5つのレスは、以下のとおりです。

  • ペーパーレス
  • キャッシュレス
  • 承認レス
  • 入力レス
  • 運用レス

また、「Concur Expense」はこれらのレスを実現するために、法人カード、外部アプリ、デジタル、クラウドなどさまざまなシステムと連携できる機能を搭載しています。

 内容
提供会社

株式会社コンカー

費用

【基本プラン】
・初期費用:0円
・月額費用:要相談

おすすめ会社規模

中小企業

特徴

・5つのレスを掲げている
・グッドデザイン賞など多数の賞を受賞している

こんな会社におすすめ

・経費精算に関連する業務をすべて自動化したい会社
・評価されている経費精算システムを使用したい会社

 

経費精算から勤怠管理まで幅広い業務に対応できる「TeamSpirit(チームスピリット)経費精算」

おすすめ経費精算システムの4つ目は、経費精算から勤怠管理まで幅広い業務に対応できる「TeamSpirit経費精算」です。

「TeamSpirit経費精算」では、以下の機能を使用できます。

  • 経費精算
  • 勤怠管理
  • 工数管理
  • 電子稟議
  • 社内SNS
  • レポートダッシュボード
  • タイムレポート

このように、「TeamSpirit経費精算」にはさまざまな機能が搭載されているので、経費精算以外の業務も簡略化したいと考えている方におすすめです。

また、さまざまな賞も受賞しています。

  • ITトレンドGOOD賞(2021年)
  • 売上ランキング中小企業部門第1位(2022年)
  • 売上ランキング大企業部門第3位(2022年)
 内容
提供会社

株式会社チームスピリット

費用

【基本プラン】
・初期費用:165,000円(税込み)
・月額費用:33,000円(税込み)~

【オプション】
月額費用:要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・経費精算システム以外の業務も自動化できる
・さまざまな賞を受賞している

こんな会社におすすめ

・勤怠管理も一緒に任せたい会社
・多数の賞を受賞している経費精算システムを使用したい会社

 

ITトレンド年間ランキング2022で第1位を獲得した「ジョブカン経費精算」

おすすめ経費精算システムの5つ目は、ITトレンド年間ランキング2022で第1位を獲得した「ジョブカン経費精算」です。

「ジョブカン経費精算」は、シリーズ累計導入実績が150,000社をこえています。

シンプルで使いやすいデザインで業界最安クラスの価格設定であることが、多くの企業に魅力を与えているポイントだと言えるでしょう。

初めて経費精算システムを導入する方や、コスパを重視したい方におすすめです。

 内容
提供会社

株式会社 DONUTS

費用

【中小企業向けプラン】
・初期費用:0円
・月額費用:1人あたり440円(税込み)

【大企業(500名程度)向けプラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:要相談

【オプション】
・初期設定プラン:308,000円(税込み)~

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・多くの企業が使用している
・使いやすさにこだわっている

こんな会社におすすめ

・初めて経費精算システムを導入する会社
・サポート体制が充実している経費精算システムを使用したい会社

 

アプリで簡単に経費申請ができる「jinjer(ジンジャー)経費」

おすすめ経費精算システムの6つ目は、アプリで簡単に経費精算ができる「jinjer経費」です。

「jinjer経費」は、スマホやパソコンに対応しているクラウド型の経費精算システムです。そのため、どの端末からでも簡単に経費精算ができます。

また、承認作業においてもスムーズな業務フローを実現し、承認漏れなどが発生した場合はアラートで知らせてくれるなど、効率化と精度向上の双方に期待できます。

 内容
提供会社

jinjer株式会社

費用

【基本プラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:1人あたり550円(税込み)~

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・アプリやパソコンに完全対応している
・経費精算フローを簡略化できる

こんな会社におすすめ

・どこでも経費精算できる環境にしたい会社
・承認作業なども簡略化したい会社

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仕訳・承認・会計システムへのデータ連携を一元管理できる「TOKIUM(トキウム)経費精算」

おすすめ経費精算システムの7つ目は、経費に関連するさまざまな業務を一元管理できる「TOKIUM経費精算」です。

「TOKIUM経費精算」は、経費精算・請求書管理において大幅なコスト削減を実現できます。

【経費精算】

  • 作業時間:89%削減
  • 費用:89%削減

【請求書管理】

  • 作業時間:73%削減
  • 費用:72%削減

また、経費精算だけではなく、仕訳や承認、会計システムなどの連携までを自動化してくれるため、経費関連業務をすべて簡略化したい方におすすめです。

 内容
提供会社

株式会社TOKIUM

費用

【ビジネスプラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:11,000円(税込み)円~

【エンタープライズプラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:110,000円(税込み)

【オプション】
・API連携:要相談
・領収書回収用ポストの設置:要相談
・スマホ端末レンタル:要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・経費関連の業務を簡略化できる
・大幅なコスト削減に期待できる

こんな会社におすすめ

・経費関連のコスト削減を考えている会社
・セキュリティ体制が整っている経費精算システムを使用したい会社

 

NAVITIMEの運賃・乗換情報と連携できる「rakumo(ラクモ)ケイヒ」

おすすめ経費精算システムの8つ目は、運賃・乗換情報をNAVITIMEと連携して自動で計算してくれる「rakumoケイヒ」です。

「rakumoケイヒ」は交通費精算に特化しているため、出張費や交通費などの経費が多い企業におすすめです。

また、rakumoカレンダーと連携すると外出予定の登録と交通費の計算を自動でしてくれるため、事前にかかる交通費を把握できます。

 内容
提供会社

rakumo株式会社

費用

【rakumo ケイヒ】
・初期費用:0円
・月額費用:1人あたり330円(税込み)

【rakumo Suiteパック】
・初期費用:0円
・月額費用:1人あたり858円(税込み)

【オプション】
・電子帳簿保存法対応:1人あたり月額110円(税込み)
・ローカルファイル添付:1ドメイン50GBまで年額16,500円(税込み)

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・交通費精算に力を入れている
・予定を登録することで交通費を事前に把握できる

こんな会社におすすめ

・営業など従業員の出張が多い会社
・スケジュール管理も効率化させたい会社

 

出張時のチケット手配も簡略化できる「J’s NAVI NEO(ジェイズナビネオ)」

おすすめ経費精算システムの9つ目は、出張時のチケット手配にも対応している「J’s NAVI NEO」です。

「J’s NAVI NEO」はJTBが運営している経費精算システムで、出張時のチケットは会社に直接請求されます。

そのため、チケット代を一時的に立て替える必要がなく、出張が多い社員の負担を軽減できます。

また、経費精算業務において一般経費や交通費など幅広い経費に対応しているため、一般的な経費業務の簡略化にも期待できると言えるでしょう。

 内容
提供会社

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ

費用

【基本プラン】
・初期費用:要相談
・月額費用:33,000円(税込み)~

【オプション】
・チケット手配(手配アラート):要相談
・OCR機能:要相談
・コーポレートカード:要相談
・電子帳簿保存法対応:要相談
・電子取引対応、文書保管BOX:要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・出張チケット代を会社に直接請求してくれる
・専属SEが稼働後に導入・運用のサポートをしてくれる

こんな会社におすすめ

・従業員の出張が多い会社
・経費精算システムの導入・運用をサポートしてほしい会社

 

経費精算を見える化して管理できる「MOT(モット)経費精算【旧:ハイ!経費】」

おすすめ経費精算システムの10件目は、経費精算を見える化して不正・漏れ・重複を防止できる「MOT経費精算」です。

「MOT経費精算」では、紙やExcelで管理している交通費・出張費・交際費などの経費を見える化することで、経理業務を80%削減できます。

また、官公庁から上場企業まで導入実績は27,000社以上と、信頼できる導入実績を持っています。

「MOT経費精算」は無料で自動アップデートできたり、申請・承認・精算を一元管理できたりなど、さまざまな便利機能を搭載していることも魅力的なポイントです。

 内容
提供会社

株式会社バルテック

費用

【基本プラン】
・初期費用:33,000円(税込み)
・月額費用:20IDで4,378円(税込み)
※21ID以上の月額費用は要相談

【チャット承認機能(クラウド電話連携)】
・初期費用:20IDで32,780円(税込み)
・月額費用:20IDで4,378円(税込み)

【MOT文書管理の(書類受取・スキャン・電子保管の代行)料金】
・初期費用:33,000円(税込み)
・月額費用:200文書まで38,500円(税込み)

【MOT文書管理の(電子保管のみ)料金】
・初期費用:33,000円(税込み)
・月額費用:10GBまで5,500円(税込み)

【オプション】
・タイムスタンプ ライセンス発行:6,600円(税込み)
・タイムスタンプ :1,000スタンプまで月額8,800円(税込み)
・原本保管:1箱あたり月額1,100円(税込み)
・スキャニング(電子データ化)のみ:1文章あたりの作業費55円(税込み)

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

特徴

・さまざまな料金プランがある
・官公庁や上場企業も使用している

こんな会社におすすめ

・自社に合った料金プランを選びたい会社
・経費精算を見える化したい会社

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経費精算システムを導入するメリット

最後に、経費精算システムを導入するメリットを3つ紹介します。

 

人的ミスを減らせる

経費精算システムのメリット1つ目が、人的ミスを減らせることです。

というのも、経費精算システムはデータを自動で記録し、計算や申請業務を正確に行えるからです。

また、手作業による誤入力や、手書きによる誤記入などのミスも最小限に抑えられます。

 

不正・不備を防止できる

経費精算システムのメリット2つ目が、不正・不備を防止できることです。

なぜなら、経費精算システムでは、アクセス制御や権限管理を行うことで、不正な情報の改ざんや情報漏れを防げるからです。また、データベース化された経費情報は常に監視・管理できるため、不正な操作をすぐに検知できます。

他にも、誤入力や承認漏れが発生した際に、アラート機能で知らせてくれるため、経費精算においての不備も防止できます。

 

作業効率を高められる

経費精算システムのメリット3つ目が、作業効率を高められることです。

経費精算システムを導入すると、経費入力を自動化できたり、経費関連の業務を一元管理できたりします。また、経費データの共有やアクセスがしやすくなり、業務全体の作業効率を高められます。

経費精算システムを導入することで、経費関連の作業効率が向上し、会社全体の業務をスムーズに進められるでしょう。

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まとめ

今回は、経費精算システムについて紹介しました。経費精算システムとは、交通費や旅費などのさまざまな経費を自動で精算してくれるシステムのことです。

また、経費精算システムを提供している会社によって、対応している企業規模やサービス内容が異なります。そのため、本記事を参考に、自社の会社規模や経費業務に合ったシステムを選びましょう。

 

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