【Canly②】集客を伸ばすためにSaaSでできることは!?|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.63
YouTube:https://youtu.be/1bn3-zVKO8Q?feature=shared
登壇者プロフィール
石井 克典(いしい かつのり) 氏
株式会社カンリー 執行役員
石井克典 株式会社カンリー 執行役員
明治大学→休学→海外ベンチャーでインターン→起業→株式会社カンリーでインターン→新卒で執行役員
Canlyの課題
店舗様の課題は一区切りできるものというよりは一繋がりで色々な課題が複雑に絡んでいるので、GoogleマイビジネスやSNS以外にもホームページやECサイトとも連携させたりと、課題に向けてプロダクト今後拡充していくっていうところが取り組んでいきたい課題の部分というふうに考えています。
Canlyのリスクヘッジ
MEOってGoogleの決定次第で、事業が潰れたりとかするリスクがあるのかなと思っていて、そこのリスクヘッジってどうお考えですか?
そこはおっしゃる通りだなというふうに考えています。
我々の目指しているところとしては、店舗ビジネスの一般消費者との顧客接点の最適化っていうところ目指しています。そういう意味ではGoogleも一つの選択肢でありますし、SNSもあればホームページもあるというところで色々なところを統合管理していくってところで我々のところで独自性のある強みを出していければと思っています。
Canlyのサービス
飲食店って具体的にGoogleマイビジネス以外にはどういう感じのことをしているのですか?
Googleマイビジネスの特徴としては店舗情報住所や営業時間など、かなり基本的な情報を載せていくっていうところがあるのでホームページにも同じような情報を載せてると、一括管理したいニーズがあります。そこで我々のツールをコントローラーとして使ってどっちもできるっていう形で、SNS・Googleマイビジネス・ホームページのような、ペイドメディアじゃない部分にシフトしていこうっていうところが大きく今動いているような形でございます。
競合企業との差別化
3,4日前にGMO TECHさんの撮影だったのですが、GMO TECHとの対比でのCanlyの差別化要素ってどんな感じですか?
他の会社様でも同じ領域をやってらっしゃる会社様はありますが、その中で我々が独自で今後提供できる価値というところでいくと、一番強いところとしてはサポート力っていうところが上げられるかなと思っています。
我々が相対する店舗ビジネス様ですと、本部の方でもマーケターの人数も限られてるとか、店舗に落とし込んだツールを使いたいけれども店舗の方は接客とか、目の前のオペレーションで忙しくてできないということが多くあります。そういった場合は、店舗の方々へのご説明会の機会いただくとか、使いやすいマニュアルを落とし込むとか、そういった形を行って、ただのツールっていうところだけではなく、本当に浸透して使いこなせるまでサポートさせていただくと言う感じです。
座右の銘
ちなみにこの番組では座右の銘を聞いているのですが、石井さんの座右の銘ってなんですか?
座右の銘としては「為せば成る」っていうところかなと思っています。我々の場合、サービス立ち上げから、元々別にやっていた事業が頓挫してっていう背景もあり、苦しい時期もあったんですけれども、その中でもできることからやって、理想を持ってお客様に価値提供できるように一歩ずつ積み上げていくっていうところが非常に重要かなと思っています。
注力していること
石井さんはCSを統括されてるってことなんですけど、Canlyとして何を注力されててどこに課題を感じているや、CS人材の人たちが学べる注力していることとか、差し支えない範囲で教えていただくことって可能ですか?
我々がどんな体制をとっているかっていうところでいくと、エンタープライズ様っていうところが多いので、いわゆるハイタッチと呼ばれる様な我々の工数をかなり使ってお客様に提供していく体制をとっております。
やってることは突飛なことがあるというよりは本当にお客様のことを第一に考えるというところで、日々の電話でもそうですし、メール対応っていうところでもお客さんの表面的なところだけでなく、裏側の課題、こういったことをやればさらに良くなりますよと言う提案ができてるかとかいうところはすごく意識して取り組んでいるポイントではございます。
大事ですよね。結局お客さんが満足してくれなかった辞めちゃいますので。
ヘルススコアについて
SaaSのCSの人たちって、ヘルススコア分析とかやってるんですけど、御社もクライアント毎にヘルススコアなど取っていますか?
決まっています。ヘルスケアっていうのも大きく2種類取っていて、課題解決にどのくらいできているかっていう満足度を調査するっていうのが1つ。2つ目は、独自に使いこなし度はどのぐらいかっていうところを運用の実績だったりとかを踏まえて社内で計測してる数字がございまして、そこの掛け合わせでヘルスケアを測っています。
例えば満足度は高いけれども使いこなせていないとしたら、ここを更にやっていけばもっと満足上げていけるかもしれないですし、使いこなせているけど満足度が上がってないとしたら、機能としては使っているが、正しく効果検証できていないとか、そこの認知ができていない部分に問題があるんじゃないかっていうところでアプローチをしていきたいっていう形で、そこの掛け合わせでどういう対応をとっていくかっていうところが決まっています。
満足度の追求
以前、御社の代表の人たちと話したときに資料を拝見して、コストが下がるのと、集客がすごく増えると言う2軸を資料に書いていたんですが、集客がすごく増えるみたいな指標での満足度の追求はどの様にしていますか?
取り方としてアンケートみたいな形になります。SNSだったりビジネスの場合、どうしてもツールの性質上、具体的に何人来店したとか測りづらいところではあるんですけれども、例えばGoogleマイビジネス限定のクーポンを発行させていただいて、どのぐらい使われたかとかいうところを計測していくと、思っていたよりも来店に繋がっていたとか、クーポンを使ってこのぐらい売り上げ上がっていたとか確認しています。
見たことあります。クーポンもありますし、買ったりとかもできますよね。
流入数などもわかるんですか?
では流入がちゃんと施策して増えてとかいうのも見えるんですね。
流入が例えば2倍とか増えましただったらもう文句ないと思いますが、そんな増えることってありますか?
ここはかなりお客様によりまして、元々全く使ってない方ですと急激に増えたり。
やり込んでるっていうとこだったら、急に2倍とかはないかなと思います。
でもちゃんと続けていくことによって、徐々に曲線は右肩上がりになるみたいな感じですか。
冒頭申し上げた通りSEOみたいなところあるんで積み重ねでどんどん効果が上がっていくっていうなところです。
コンペティターの特徴
どういった方がコンペティター(競合他社)になってくるんですか?
GMO様であったりですとか、いわゆるそのWebのマーケティングをやってらっしゃるような方々っていうところがコンペティターになります。
例えば制作会社や、ネット広告代理店とかも「その辺も広告運用してるからついでにでやってきました」みたいなことをよく聞くんですけど、その辺はコンペティターにはならないのですか?
代理店の方でも例えば1,000店舗あるようなお客様の代理を受けてるというときには、その社内でも管理ツールが必要だったりするので、そういうところに逆にOEM的に入れていただくっていうことがあったりします。
いかがだったでしょうか?今後もこのようにSaaSに関する情報をお届けしていきます気になる方はぜひチャンネル登録と高評価よろしくお願いします。ご視聴ありがとうございました。
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