【GMO TECH②】昨今の検索スタイルとその対策!!MEO Dashboardについて聞いてみた!!|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.57
YouTube:https://youtu.be/XT8cUXmcHF8
登壇者プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと) 氏
GMO TECH株式会社 取締役プロダクトマーケティング本部統括本部長
大澤 健人 GMO TECH 株式会社
取締役プロダクトマーケティング本部統括本部長
SEOコンサルティング事業、O2O、HR領域のセールス・カスタマーサクセス・プロダクト全体を統括。検索プラットフォームと自社プロダクトを掛け合わせたソリューションを軸にした集客支援領域を主に担当。
最近の検索スタイル
MEOが流行ってきた背景としてはGoogle側のプラットフォームの進化が大きいです。
Googleマイビジネス側での拡張や、サービスの機能改修がすごく早く、ユーザー側はホームページ見に行かなくなっています。
海外でいうと、0クリックサーチっていうのが流行ってて、全体の検索ユーザーの60パー以上がハイパーリンククリックしないらしいです。
そうです。
なぜかというとGoogleマイビジネス開いておけば、店舗情報は見れるし、電話のクリックボタンはタップできるし、ルート検索もできるので。
なのでそこをいかに拡充して自社のUSPや、差別化を掲載して、消費者に発見させるっというのが今のマーケティング活動で重要です。
なので今「他のリスティングのCPA上がってる」「SEOロジックが難しくなってる」という時にMEOを充実させておけば、マーケティングのCPAも安く収まるので、特にコロナで厳しい事業者さんとかでもすごくおすすめですね。
GMO TECHの強み
多分他の業者さんもそこは狙ってきてるとは思うんですけど。その中ですごくGMO TECHは勝ってるイメージがあります。一言で言うと、競合と比べて何が強いですか?
ターゲティングも考えてやっていますし、機能開発の部分や、競合ミートはもう義務付けられてるのも大きいです。機能ミートの部分は必ずプロダクトスペックで、他社が出たら無力化します。そして最終的にはコスト戦略になってくるので、原価を下げる代わりに他社よりも安くします。
例えば店舗マーケティングっていう大きな括りで考えると、LINE公式アカウントの運用が上手いGMOコマースって会社もありますし、決済で繋いでいきたい場合は、GMOフィナンシャルゲート社もあります。彼らが欲しいものを簡単にグループ内で連結して、欲しいKPIの情報を届けたり、簡単にそこに接続して装着することもできるので、その辺がクイックなのも強みだと思います。
持ってる資産とリソースが全く違うので、そこで競合に対して勝ち方のパターン持っているんですね。
そうですね。なので、一番は実際に使っていただくユーザー起点で、どのサービスを組み合わせると、使いやすくなるのかとか、どのサービスのどの指標が一目でわかると、工数が削減できるのかななど、そういう視点でグループ内で組んでいったり、開発していく際に、元々グループ内にそういう会社があるっていうのは、他社様にはないのかなと思ってます。
リスク回避するためには
リスクと言うとGoogleがルールを変えるとかくらいですか?
そうですね。なので、今まで僕らがやってたコンサルとか対策とか施策に寄り過ぎると、すごくリスクが高いです。
結局施策の方針が変わったとしてもリスクが変わるし、コンサルだったらコンサルの強い人が抜けたら弱くなりますよね。
Googleのプラットフォーム多分伸ばしていく戦略は恐らく変わらないので、僕らもプロダクト側に投資をしたり、リソースを投下して、プロダクトに帰属させておいて、これをどういかに有効活用できるのかという方法だったらリスクが極限まで下がると思っています。
なるほど。
どっちに転んでも勝てる戦略をやっていると思います。
MEOダッシュボード
MEOダッシュボードって士業以外だったらどのような業種に使っていただいたら価値があるとかありますか。導入事例などあればお聞きしたいです。
導入事例的なところで言うと、店舗ビジネスやってるところであれば、導入メリットはあると思います。
はい。検索機のユーザーどれだけ集めるかとか、競合分析したいかっていう機能に寄せているので、その地域で何か検索をして集客する系のお客様ですね。
他にもブランド名検索するユーザーも多いので、その辺の情報整理、レビューの管理や、そこのタッチポイントのいわゆる制御をしたいっていうニーズ、あとはGoogle側でも今、eコマースとの連携もGoogleマイビジネスの中でできるので、ローカル在庫広告と繋ぎ込んであげると、Googleショッピングの自社のeコマースのリンク導線が全部出てくるので、そのようなニーズにも応えられます。
大澤さんの入社経緯
僕はGMOインターネットグループ内にいて、2017年にGMO TECH社にジョインしています。
なるほど。グループ内の別の会社にいたんですね。なぜGMO TECH社に入ったのですか?
元々僕はGMOグループ内の営業系の会社の責任者をやってました。将来のキャリアパスを考えたときに、僕は製販一体の会社に行きたいなという思いがありました。今までの経験上でいくと、製販一体でないとお客様に提供するまでの時間軸が長くなりがちで、これがすごいもどかしく感じていました。その時、GMO TECHに営業組織がなく1から構築して製版一体で作ろうという経緯でジョインしました。
過去の苦悩について
営業組織がなかったんですね。
このチャンネルでは、過去に陥ったその苦悩とそのリカバリーみたいな話もしますが、ゼロイチだったりそれこそ、苦悩の連続でしたか?
そうですね。入ったときは強い営業が1人2人いるとかで、再現性がなかったので。
それだと厳しいので、まず売る販売スキームが必要でした。販売するときのデータベース、契約書面などをどうしていくのか、どう締結していくのかなど。セルフローの中で、どれだけユーザーが導入しやすい構築をしていって、それをどう仕組み化するかっていうのを構築するのに半年程の時間がかかりました。
半年間、自分で営業しながら社内の関係者巻き込んで頑張って作っていきました。あとそれをプロダクトにどう提供していくかっていう運用フローに落とし込んだり、色々行いました。
それで半年経って何とか歩き出すわけですよね。そこから順風満帆に伸びていくものですか?
特に最初はその構築をし終わった後に、採用して教育をしていうところも行っていたので、厳しいところは厳しかったです。
教育計画を作っていて、伸びる人伸びない人っていうのは、半年間でわかってくるので、これをどうふるいにかけるか、またそこのインセンティブ設計をどうするかなど、今の会社の健康状態と、会社がどうしていきたいとか僕の事業をどうしていきたいというスコープに合わせて、フレキシブルに変えながら、ある程度ソルジャーを育てるような感じでやっていました。
いかがだったでしょうか?今後もこのようにSaaSに関する情報をお届けしていきます気になる方はぜひチャンネル登録と高評価よろしくお願いします。ご視聴ありがとうございました。
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