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【2023年版】おすすめのO2Oツールを比較!システム導入のメリットや選び方を解説

投稿日:2023年5月17日 /

更新日:2024年6月2日

【2023年版】おすすめのO2Oツールを比較!システム導入のメリットや選び方を解説
● マーケティング● マーケティング戦略● リピート顧客獲得● 店舗運営● 集客

O2Oツールは、オンラインとオフラインの商品やサービスをつなぎ、ビジネスの幅を広げるo2oツールです。本記事ではO2Oツールの比較を行い、それぞれの特徴や価格などを紹介します。

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目次

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診断クラウド「ヨミトル」

【リード獲得】診断マーケティングで顧客獲得を効率化できるツール

ノウハウがなくてもAIで簡単に診断コンテンツが制作できる「ヨミトル」。toB、toCどちらのリード獲得にも貢献できるだけでなく、ターゲットとなるユーザーのデータ収集もできます。

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O2Oとは

O2Oとは
O2Oとは、Online to Offlineの略で、オンラインとオフラインをつなぐビジネスモデルのことを指します。具体的には、インターネット上でユーザーが商品やサービスを購入することで、実店舗での消費につながるビジネスモデルです。

O2Oの最大の特徴は、オンライン上で認知された商品やサービスを、実際の店舗で体験できる点にあります。例えば、オンライン上で予約したレストランに行って食事をする、オンラインで注文した商品を実店舗で受け取る、といったパターンが代表的です。

O2Oビジネスは、事業者にとっても利点があり、オンライン上での広告や販促が実店舗に集客につながるため、費用対効果が高くなります。また、オンライン上でのデータを分析することで、より効果的なマーケティングができるようになります。

OMOとの違い

OMOとは、「Online Merges with Offline」の略で、オフラインとオンラインの融合を意味します。OMOによって、顧客はオンラインとオフラインの両方の世界で同じブランド体験をすることができます。

具体的な例としては、オンラインで商品を注文し、オフラインで店舗で受け取ることができる「オンライン注文、店舗受取り」や、「店舗で商品を試着した後、オンラインで購入する」などが挙げられます。

オムニチャネルとの違い

オムニチャネル(Omni-Channel)とは、顧客がどのチャネルを使用しても、同じブランド体験ができるようにすることを目的としたビジネス戦略です。つまり、店舗、オンラインストア、モバイルアプリ、電話、その他のチャネルを使用して、顧客にとって最適なショッピング体験を提供します。

オムニチャネルの目的は、顧客が好きな方法で商品を購入し、商品を受け取れるように構築することです。オムニチャネルは、オンラインとオフラインの融合ではなく、チャネルの多様性にフォーカスしています。

【kyozon編集部おすすめ】O2Oに関連する集客の人気サービス

kyozon編集部が厳選したo2oツールの人気サービスを3選ご紹介します。

  • 診断クラウド ヨミトル
  • MEO Dashboard byGMO
  • デンタルジュ

各サービスの特徴について解説します。適切な集客方法を選択して、顧客のニーズに合わせたマーケティング戦略でビジネスを成功に導きましょう。

【診断コンテンツによるリード獲得】診断クラウド ヨミトル

診断クラウド「ヨミトル」 ロゴ

低コストで診断コンテンツを実装

導入をおすすめする企業の例
・マーケティングに診断コンテンツを導入したい
・診断コンテンツによって確度の高いユーザー情報を取得したい
・新規顧客の獲得やリード育成を強化したい


診断クラウド ヨミトルは、診断コンテンツを利用したマーケティングツールです。従来のコンテンツ作成に比べ、低コストで作成できるのが魅力です。

ひな形を利用すれば、誰でも簡単に顧客の興味を引き、楽しめるオリジナルの診断コンテンツを作成できます。これにより、顧客との関係構築が期待でき、ブランドイメージの向上やリード獲得に貢献するでしょう。

また、リード情報やアクセスレポートを取得でき、さまざまな施策に活用可能です。コンテンツ作成の知識がなくても利用できるため、診断コンテンツでマーケティングを行いたい場合は、導入を検討してみるとよいでしょう。

診断クラウド「ヨミトル」を実際に使ってみた
診断クラウド「ヨミトル」を実際に使ってみた
レビュー内容クラウド上で、何度でも修正や改善を行うことができ、クラウドから発行されたコードを記載するだけで、自社サイトに設置ができます。フォーム機能もあるので、リード情報まで取得ができます。レポート画面で、アクセスやシェア状況も確認できるので、データを一括管理して、マーケティング活動に活用することができます。
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  • 業種:エネルギー / 環境 / リサイクル系
  • 会社名:株式会社サニックス
  • 従業員規模:301〜1000人
  • 部署:マーケティング部
  • 役職:一般社員・職員

【店舗集客を成功させるMEOツール】MEO Dashboard byGMO

MEO Dashboard byGMO
複数店舗の集客効果を可視化できる

導入をおすすめする企業の例
・店舗を多数経営していてデータ分析に工数がかかっている
・店舗の集客効率を高めたい
・ローカル検索の集客を強化したい


MEO Dashboard byGMOは、店舗集客のDXを支援するMEO順位計測管理ツールです。ローカル検索で店舗情報を上位表示させ、店舗への集客を促進します。

GoogleビジネスプロフィールをAPI連携することで、日々のキーワード別順位やGoogleインサイト情報の閲覧ができます。また、ビジネス基本情報の更新、写真管理、クチコミ管理も一括管理できるのが利点です。

創業事業のSEOコンサルティングサービスで培った、独自の上位表示施策と手厚いフォローにより、成功までサポートするのがMEO Dashboard byGMOの最大の魅力です。

マーケティング戦略の改善に成功
マーケティング戦略の改善に成功
コンバージョン率やROIなどの指標もリアルタイムで把握することができるため、マーケティング戦略の改善にも役立てることができます。様々なレポート機能が備わっており、必要に応じてレポートを自動生成することもできます。マーケティング担当者は業務効率が向上し、より正確なデータに基づいた戦略の策定が可能になりました。
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  • 業種:小売 / 流通 / 商社系
  • 会社名:
  • 従業員規模:11〜30人
  • 部署:経営企画部門
  • 役職:一般社員・職員
より戦略的なSEO対策、MEO対策が実現できました
より戦略的なSEO対策、MEO対策が実現できました
搭載している機能が非常に豊富であったことで、できることが一気に増えました。競合他社の動向も把握できるようになったし、戦略をより具体的にしていけるようになりました。結果的に導入前後で比較すると倍近い成果を出せることにつながりました。
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  • 業種: IT / 通信 / インターネット系
  • 会社名:ウェブスタッフ株式会社
  • 従業員規模:31〜100人
  • 部署: マーケティング部
  • 役職:一般社員・職員

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MEO Dashboard byGMO
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【患者と矯正医院のミスマッチを軽減】デンタルジュ

デンタルジュ LOGO

歯科医と患者のミスマッチをなくす

導入をおすすめする企業の例
・矯正歯科の経営をしている
・経営している歯科医院の業務効率を向上したい
・矯正治療の成約数を伸ばしたい

 

デンタルジュは、歯科矯正を希望する患者と矯正医院を結びつける集客・予約代行サービスです。患者のニーズを詳しくヒアリングし、最適な矯正医院を提案するのが特徴です。

カウンセラーは、デンタルジュに登録された医院の診療方針を把握し、患者へ矯正医院を提案するため、ミスマッチが少なく医院でのカウンセリング後の成約に貢献します。

仮に成約に至らなかった場合は、デンタルジュを通じて明確な理由を把握でき、医院の対応改善に役立てられるでしょう。

o2o施策で高いパフォーマンスを発揮したい場合は、デンタルジュを比較検討の候補に入れておくことをおすすめします。

歯科医院選びならこれしかない!デンタルジュは医院検索から予約までワンストップです!
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LINEで友だち登録をして、友達と会話するように、私に合った歯科医院をお勧めしてくれて、安心感を覚えました。また、予約までしていただけたので、自分の仕事の合間に予約の電話などをせずに済み、大変感謝しています。歯列矯正で歯科医院を探している方には、ぜひとも利用していただきたいです。
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  • 業種:不動産 / 建設 / 設備系
  • 会社名:
  • 従業員規模:31〜100人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:一般社員・職員

 

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O2O施策の種類

O2O施策の種類
ここではO2Oマーケティングで実施できる施策の種類を紹介します。

  1. アプリ連携による施策
  2. SNSと連携させる施策
  3. ECサイト運営と並行した施策
  4. 位置情報を活用した施策
  5. クーポン配布による施策
  6. QRコードを活用した施策

アプリ連携による施策

アプリを使用したO2Oは、他の企業との差別化を図りやすく、有効な施策の1つです。自社アプリを作成し、割引クーポンやお得な情報を定期的に発信することで、顧客のリピート率を向上します。

また、顧客にとっても複数のポイントカードが財布の中でかさばるより、スマートフォン1つで済むアプリを利用する方がはるかに便利です。O2O施策の中では比較的コストがかかりますが、最も集客効果を生みやすい施策です。

SNSと連携させる施策

InstagramやTwitter、TikTokなどのSNSで積極的に情報発信することも重要です。特に若年層は、ネット検索からSNS検索へ移行しており、SNSの情報から行動選択するのが当たり前となっています。

SNSを上手に活用すれば、それまで注目されることのなかったような店舗が、インフルエンサーに取り上げられたことをきっかけに、大きく売上を伸ばすという現象も珍しくありません。また、SNSのアカウントを通して、顧客と密にコミュニケーションを取れるのも大きな利点です。

ECサイト運営と並行した施策

ネット通販が普及し、買物をネット上ですることが主流になってきている今、物販会社にとって、実店舗以外にECサイトを持つことが求められています。ただ計画なしに導入すればユーザー離れが進んでしまうでしょう。

大切なのは、実店舗とECサイトを連携させ、ユーザーの利便性を高めることです。

利便性が高まれば、実店舗ユーザーがECサイトも見てくれるようになったり、ECサイトのユーザーが実店舗へ来店してくれたりするため、顧客満足度やLTVの向上が期待できます。

位置情報を活用した施策

O2O施策の中には、GPSの位置情報を活用した事例もあります。例えば、顧客が店舗に近づいたタイミングで、最新情報やセール情報をプッシュ通知で配信できたりしますが、これは位置情報をもとにしたアプローチです。

その他にも、来店するだけで顧客にメリットが生まれるような仕組み(ポイント付与など)を構築し、顧客に自発的な来店を促す施策を展開している例もあります。

クーポン配布による施策

クーポン配布によるO2O施策は、O2Oマーケティングの代表例です。割引クーポンを配布することで、顧客の購買意欲を刺激し、来店を促します。また、クーポンの利用履歴から、顧客の購買傾向や嗜好を把握しやすくなるのも利点です。

QRコードを活用した施策

飲食店や美容室の会計時によく見られる「LINE登録のQRコード」もO2O施策の1つです。QRコードからLINEへ誘導することで、メルマガのように能動的な情報発信ができるようになります。

QRコード施策は、新規からリピーターへつなげるためのマーケティング施策です。

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O2Oツールの比較表

2023年に人気のあるO2Oツール9つを最新情報を交えて費用や導入実績、無料トライアルの有無を比較しました。比較検討する際の参考にしてください。

サービス名初期費用 / 月額費用導入実績無料トライアル
GMOおみせアプリ【Lightプラン】
初期費用:要問合せ
月額費用:22,000円~

【Standardプラン】
初期費用:要見積り
月額費用:55,000円〜

【Enterpriseプラン】
初期費用:要見積り
月額費用:要見積り
富士吉田市役所、株式会社OBIETTIVO、株式会社KOI CAFE JAPAN
その他多数
無料デモあり
ローカルミエルカ要問合せ木村屋、カメラのキタムラ、東京個別指導学院、Ash
その他多数
無料プランあり
検索ドーン初期費用:要問合せ
費用:427円 / 日〜
PURIPURI、ThirtyThree塚口店、パーソナルトレーニングジムHighness
その他多数
×
LOCATION CONNECT要問合せ株式会社エディオン、小田急不動産株式会社、三井不動産株式会社、株式会社ECC
その他多数
×
EC Intelligence初期費用:200,000円〜
月額費用:100,000円〜
株式会社未来、株式会社ダーリングコーポレーション
その他多数
×
POS+初期費用:要問合せ
月額費用:6,000円〜
大分市役所本庁市民課・税制課窓口、株式会社WDI JAPAN、株式会社水戸薬局、焼肉ライク
その他多数
×
店舗アプリDX初期費用:110,000円
月額費用:22,000円
※その他オプション料は別途発生
株式会社ムーンスター、株式会社ホイッスル三好、株式会社ニューオータニ九州、株式会社 トーニン
その他多数
×
RUNWAY要問合せ要問合せ要問合せ
Peatix初期費用、月額費用なし
販売手数料のみ4.9% + 99円/チケット1枚
全日本空輸株式会社、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社伊藤園、株式会社ダイヤモンド社
その他多数
×

 

O2Oツールのおすすめ9選

ここでは、O2Oツールのおすすめ9選を紹介します。前述したO2Oツールの比較表も参考にしながら、自社にあったツールを選定してください。

紹介するO2Oツールは以下のとおりです。

  1. GMOおみせアプリ
  2. ローカルミエルカ
  3. 検索ドーン
  4. LOCATION CONNECT
  5. EC Intelligence
  6. POS+
  7. 店舗アプリDX
  8. RUNWAY
  9. Peatix

 

1.GMOおみせアプリ

GMOおみせアプリはGMOデジタルラボ株式会社が提供する店舗アプリです。

 内容
価格・契約【Lightプラン】
初期費用:要問合せ
月額費用:22,000円~(税込)

【Standardプラン】
初期費用:要見積り
月額費用:55,000円(税込)

【Enterpriseプラン】
初期費用:要見積り
月額費用:要見積り
※サーバー費用別途、カスタマイズについては個別にお見積り
主な機能・プッシュ通知
・クーポン機能
・スタンプ機能 / ポイント機能
・情報発信機能
・顧客管理
・予約管理
・サブスクリプション機能
・店舗紹介 / お知らせ機能
・ゲーム機能
公式URLhttps://gmo-app.jp/

 

  • O2Oに必要な基本機能を網羅
  • 顧客の属性や行動履歴に応じた最適な情報を発信
  • 基本使用+セミオーダーのパッケージプランで柔軟なカスタマイズが可能

上記がGMOおみせアプリの主な特徴や機能です。カスタマイズ性が高いのに安く使える点に定評があります。また、クーポンやプッシュ通知、SNS連動、ゲーム機能などO2Oに必要な基本機能を網羅しているため、アプリ1つでさまざまな集客につなげられる魅力もあります。

O2Oに適した機能が備わったアプリを手に入れたい、オプション機能が充実で利便性の高いO2Oツールを求めている場合に、前向きに検討を進めてよいでしょう。

 

2.ローカルミエルカ

ローカルミエルカは株式会社Faber Companyが運営するMEO対策ツールです。

 内容
価格・契約要問合せ
主な機能・情報発信機能
・インスタ / ブログ連携
・Googleマップ管理
・アンケート機能
・クチコミ獲得機能
・比較 / モニタリング機能
・キャンペーン一括投稿
公式URLhttps://lp.local-mieruca.com/enterprise

 

  • 多店舗の情報を一元化し、Googleマップ管理を効率化
  • エリアごと、店舗ごとにデータ集計・分析が可能
  • SEO・マップエンジン最適化のプロによるサポート

上記がローカルミエルカの主な特徴や機能です。最大の特徴は、SEO・MEO分析のプロ集団が監修している点です。また、多店舗情報の一括管理やキャンペーン情報の一括配信など、複数店舗のMEO対策を簡単にしてくれる利点があります。

無期限の無料プランも用意されているため、使用感を確認してから本格的に導入したいと考えている場合におすすめです。

 

3.検索ドーン

検索ドーンはケイビーカンパニー株式会社が運営する店舗集客ツールです。

 内容
価格・契約初期費用:要問合せ
費用:427円 / 日〜
主な機能・SNS連携
・予約機能
・口コミ管理
・SMS配信
・LINE連携
・分析機能
・店舗ページ最適化(MEO)
公式URLhttps://kbcompany.jp/gyax/

 

  • 店舗オーナー向けの集客ツール
  • 1,000店舗以上での導入実績※2023年4月確認時点
  • 150以上のアプリに店舗情報を公開
  • Google検索に最適化された店舗ページを構築

上記が検索ドーンの主な特徴や機能です。150以上のアプリに店舗情報を発信でき、店舗情報の一元管理ができるので、集客における負担軽減や人的コストの削減が期待できます。また近年、若い世代を中心に、GoogleマップやInstagramを使って店舗を調べる傾向にあるため、複数チャネルの集客を強化することで、これまでポータルサイトや検索エンジンではアプローチできなかった見込み客を獲得できます。

店舗集客にリーズナブルで効果的な方法を探している、これから新規出展予定でWeb集客をスピーディーに構築したい際には、比較検討する際の候補に入れておくとよいでしょう。

 

4.LOCATION CONNECT

LOCATION CONNECTは株式会社effectualが運営するMEOツールです。

 内容
価格・契約要問合せ
主な機能・分析機能
・一元管理
・口コミ管理
・改ざん防止機能
公式URLhttps://www.location-connect.net/

 

  • 30,000店舗以上での導入実績※2023年4月確認時点
  • MEO対策に必要な機能をすべて網羅
  • 店舗情報の一括更新で工数削減
  • 店舗情報の改ざん防止が可能

上記がLOCATION CONNECTの主な特徴や機能です。MEO対策には、キーワード選定や競合分析、検索順位の測定など数多くの工程を必要とし、店舗が複数であればあるほど一つひとつ対応するのは現実的ではありません。

しかし、LOCATION CONNECTなら、MEOに必要な機能を網羅しているため、MEO作業の効率化を図ることができます。また、改ざん防止機能により、Googleマップ上の改ざんをシステムで検知し自動修正するため、顧客に常に正しい情報を表示できるのも利点です。

複数店舗の情報を一元管理して売上向上につなげたい、第三者における店舗情報の改ざんを防止したいと考える場合におすすめです。

 

5.EC Intelligence

EC Intelligenceは株式会社シナブルが運営するEC通販向けMA・CRMツールです。

 内容
価格・契約初期費用:200,000〜600,000円
月額費用:100,000円〜
主な機能・プライベートDMP
・分析機能
・顧客管理
・セグメント機能
・サーチエンジン
・シナリオ/キャンペーン管理
・プッシュ通知
・Web接客
・アンケート機能
公式URLhttps://www.scinable.com/

 

  • 日本・海外の120サイト以上での導入実績※2023年4月確認時点
  • 国内唯一のECに特化したMA
  • 数百万点を超えるSKUでも高いパフォーマンスを実現
  • 少人数でマーケティング施策ができるコンセプト設計

上記がEC Intelligenceの主な特徴や機能です。ECに特化したシステムで、実店舗における購買データを取り込み、シームレスな顧客体験を提供します。ユーザーのデータ収集から分析、施策実行といったMAツールとしての基本的な機能は全て搭載されているため、1to1マーケティングを実施でき、顧客満足度の向上・機会損失の低減につながるという魅力もあります。

ECサイトに必要な機能も揃っているため、導入・運用コストは比較的高めですが、少人数でマーケティングを行っている、ECとオフラインのデータを活用して売上を最大化したい場合には、前向きに検討するとよいでしょう。

 

6.POS+

POS+はポスタス株式会社が運営するクラウド型POSレジです。

 内容
価格・契約初期費用:要問合せ
月額費用:6,000円〜
主な機能・レジ機能
・売上管理
・顧客管理
・複数店舗管理
・多言語対応
・外部システム連携​
・帳票機能​
・バーコード印刷
・予約 / 取り置き
・365日電話サポート
公式URLhttps://www.postas.co.jp/

 

  • 月間1,000店舗以上の導入実績
  • 業種に特化したPOSレジを提供
  • 運用に合わせた柔軟なカスタマイズ性
  • 導入から運用まで充実したサポート体制

上記がPOS+の主な特徴や機能です。POSレジの基本的なレジ機能だけでなく、複数の店舗管理や顧客管理、多言語対応など、各業種に求められる機能までも取り揃えられています。構成プランから商品登録などの初期設定・設置まですべてを任せられるので、時間に制約がある場合でも簡単に導入できるでしょう。

業務に最適な機能だけを揃えたい、外国人の訪問客が多いので多言語対応したシステムを求めている、充実したサポート体制が欲しい際には、前向きに検討することをおすすめします。

 

7.店舗アプリDX

店舗アプリDXは株式会社トランスメディアGPが提供する店舗アプリです。

 内容
価格・契約初期費用:110,000円
月額費用:22,000円
※その他オプション料は別途発生
主な機能・プッシュ通知
・マーケティングオートメーション
・来店機能
・コンテンツ機能
・ポイント機能
・サービス連携(予約 / オーダー決済など)
・サブスクリプション機能
・顧客管理
公式URLhttps://tenpoapp.com/

 

  • 900社以上の効果実績から生まれた豊富な機能
  • オムニチャネル機能を複数搭載
  • プロによる洗練されたデザインを安価で提供
  • 分析・施策からMA、実行 / 評価までワンストップ管理

上記が店舗アプリDXの主な特徴や機能です。顧客台帳を自動生成するだけでなく、顧客の詳細情報から個別にプッシュ通知ができ、担当者の負担軽減と高い来店効果を実現します。また、充実したCRM機能により、分析・施策からMA、実行 / 評価までをワンストップ管理できる点も魅力です。

1to1マーケティングに優れた機能を求めている、顧客一人ひとりにパーソナライズした施策を自動化したい場合におすすめです。

 

8.RUNWAY

RUNWAYはソルフレア株式会社が運営するO2Oクラウドサービスです。

 内容
価格・契約要問合せ
主な機能・コンテンツ作成
・分析機能
・セグメント機能
・管理機能
・システム連携
公式URLhttps://solflare.co.jp/runway/

 

  • オーダーメイドのマーケティング戦略を提供
  • さまざまな施策と連携できる柔軟な拡張性を低コストで実現
  • 価格や契約プランについては要問合せ

上記がRUNWAYの主な特徴や機能です。独自開発のアプリやセンサー技術を用いることで、WebサイトやECから実店舗への来店まで、ユーザーの消費行動に合わせたアプローチが可能です。機械学習を取り入れた人工知能によって、効果的なパーソナライズドマーケティングを実現します。

マーケティングにおいて重要となる「コンテンツ制作」「複数のチャネル分析」「ターゲティング」「EC」を、一つのサービスで完結させたい場合には、比較検討する際の候補に入れておくとよいでしょう。

 

9.Peatix

PeatixはPeatix Japan株式会社が提供するイベント管理システムです。

 内容
価格・契約初期費用、月額費用なし
販売手数料のみ4.9% + 99円/チケット1枚
主な機能・イベント管理
・イベント告知ページ作成
・事前決済
・受付管理
・メディア掲載PR
・領収データ発行
・メール配信
公式URLhttps://peatix.com/?lang=ja

 

  • 国内最大級840万人以上が利用するメディアでPR可能
  • 申し込み状況をリアルタイムに反映
  • 有料イベントの事前集金が可能
  • 規模・運営体制に合わせて選べる多彩な受付方法

上記がPeatixの主な特徴や機能です。イベント集客に特化したシステムであり、国内最大級840万人以上が利用するメディアでPRできるため、高い集客効果が期待できます。ユーザーのイベント参加履歴に基づいてターゲティングを行い、メールでピンポイントに配信できるため、効率的な集客が可能です。

イベント・セミナー集客で思うように参加者が集まらない、低コストで効果的・効率的な集客を実現したい場合におすすめです。

 

O2Oツールの主な機能

O2Oツールの主な機能


ここでは、O2Oツールの主な機能を紹介します。

  1. 店舗情報の一括管理
  2. 集客効果やデータの分析
  3. 情報提供の自動化

 

店舗情報の一括管理

複数の店舗情報を一度に管理できる機能です。たとえば、営業時間の変更や新商品の追加など、大量の店舗情報を手動で変更する必要がある場合でも、この機能を使えば簡単に一括で変更できます。また、店舗情報の正確性を確保することにもつながるでしょう。

複数のプラットフォームに散らばった店舗情報を一元管理することで、情報の不整合や誤った情報が掲載されるリスクを低減することが期待できます。

 

集客効果やデータの分析

O2Oツールを使えば、顧客の来店履歴や購買履歴を把握できます。これらのデータを分析し、顧客の嗜好や購買パターンを把握することで、より効果的なマーケティング施策を展開できるでしょう。また、O2Oツールには、集客効果を可視化する機能も備わっています。

例えば、実店舗の来客数やECサイトのアクセス数、売上などをリアルタイムに把握することが可能です。これにより、効果的な施策を展開するためのデータドリブンな意思決定も可能とします。

 

情報提供の自動化

店舗情報やキャンペーン情報の配信を自動化する機能です。例えば、顧客がアプリをダウンロードすると、自動的に最新情報やキャンペーン情報が配信されるように設定できます。また、顧客の位置情報を活用した情報提供も可能です。顧客が近くにいる店舗に対して、プッシュ通知でお得な情報を配信することができます。

情報の自動化により、顧客にとっての利便性が向上し、ビジネスにとっても担当者の業務負荷を減らすことが可能です。

O2Oツールを導入するメリット

O2Oツールを導入するメリット
ここではO2Oツールを導入するメリットを解説します。

 

新規顧客の獲得につながりやすい

O2Oツールの導入は、前述のとおり、オンラインとオフラインをつなぐきっかけを作ります。SNSでの情報発信や、位置情報を活用した施策など、オンラインならではの集客方法が活用可能です。

日常的にWebサイトやSNSを見ている、あらゆる層のユーザーにアプローチできるので、新規顧客にもサービスの魅力を届けやすいでしょう。またO2Oは、集客の最大化で効果を発揮するだけでなく、オフラインにおける購入を促せるのもメリットです。

オンライン上で魅力的な顧客体験を提供すれば、オフラインでのコンバージョンを高められます。

 

データの効果測定がしやすい

O2Oツールを導入すれば、複数のマーケティング施策の効果測定を簡単に行えます。配布したクーポンの使用率やプッシュ通知の開封率、さらには広告費用に対しての来訪率など、すばやくデータとして管理・計測が可能です。

施策に対しての反応をリアルタイムで確認できるため、軌道修正や新しいアプローチ方法の提案などにつなげられるのは大きなメリットです。

 

顧客ニーズを満たす施策が打てる

活用の最大のメリットは、それぞれの顧客ニーズに最適な施策を打てる点です。つまり、1to1マーケティングを実現します。

オンラインでマーケティングをするメリットは、顧客行動や情報をデータとして蓄積・分析できるので、見込み客に対して効果的にアプローチできる点です。このオンラインの情報を実店舗での販売に最大限活かすことで、顧客それぞれに合った柔軟な対応が可能になり、購入率を最大限に高められます。

 

O2Oツールを選ぶ際のポイント

ここでは、O2Oツールを選ぶ際に重視すべきポイントについて解説します。

 

目的に合った機能があるか

O2Oツールを選ぶ際に最も重要なのは、自社の目的に合った機能が含まれているかどうかです。例えば、販促や集客を目的としている場合には、クーポン配信や会員管理機能が優れたO2Oツールが適しています。

一方、商品販売を目的としている場合には、EC機能が充実しているツールが必要となります。自社の目的にマッチした機能をしっかりと見極めることが、O2Oツール選びの成功の鍵です。

 

連携機能が優れているか

O2Oツールは、オンラインとオフラインの世界をつなぐ役割を果たしています。そのため、POSレジやECサイトなど、既に導入しているシステムとの連携がスムーズに行われることが重要です。また、SNSやLINEなどの外部サービスとの連携も必要となる場合もあります。O2Oツールを選ぶ際には、これらの連携機能にも注目しましょう。

 

データ管理や分析機能が充実しているか

O2Oビジネスは、顧客との接点が増えるため、膨大なデータが発生します。このデータを活用することで、販促の効果測定や顧客リストの分析などが可能になります。そのため、O2Oツールを選ぶ際には、データ管理や分析機能が充実しているかどうかも重要なポイントです。

自社のビジネスに合った形でデータを管理し、分析することができるO2Oツールを選びましょう。

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O2Oツールのよくある質問

O2Oツールのよくある質問と回答をご紹介します。

  • O2Oと逆O2Oの違いは何ですか?
  • O2Oはなぜ注目されている?
  • O2Oツール導入後の注意点が知りたい

1つずつ解説していきます。

O2Oと逆O2Oの違いは何ですか?

O2Oと逆O2Oでは、顧客がおこなう購買行動の順番が異なります。
具体的には、O2Oはオンラインからオフラインに購買行動を促しますが、逆O2Oは顧客行動をオフラインからオンラインに誘導する仕組みです。

たとえば、購入したい商品を実店舗で見つけた際、その場で購入せずオンラインショップで商品を購入する場合が逆O2Oに該当します。
その際、店舗に展示している商品や周囲にQRコードをしておき、自社のECサイトに誘導する手法が多くのケースで採用されています。

O2Oはなぜ注目されている?

O2Oが注目され始めたのは、スマートフォンの普及によって顧客がWeb上から実店舗の情報を集めるようになったからです。

たとえば飲食業界の場合、顧客は食べログやぐるなびなどの口コミサイトに加えて、TwitterやInstagramなどのSNSで情報収集をするのが一般的になりました。

また、GPS機能を活用したGoogleマップでは店舗の場所だけでなく各種情報も調べられます。たとえば飲食店の場合、顧客が店舗情報を見て興味を持てば、オンラインからオフラインへ行動を促すことが可能です。

O2Oツール導入後の注意点が知りたい

O2Oツール導入によって顧客の来店を増やす施策はおこなえますが、リピーターの育成は別課題として捉えておかなければなりません。

たとえば、オンライン上のクーポン配布によって新規顧客が来店しても、店舗サービスや商品に満足しなければファンになることは難しいでしょう。オンライン上で案内している商品の在庫は必ず確保しておき、次回も来店してもらえる施策を準備しておく必要があります。

O2Oツールで集客して終わりではないので、長期的に売上を増やすためにファンの育成も視野に入れておきましょう。

まとめ

今回は、2023年におすすめなO2Oツール、およびO2O施策の種類や主な機能、導入メリット、選び方を解説しました。

O2Oは、オンラインとオフラインをつなぐことで、新たなビジネスチャンスを生み出します。しかし、O2O施策を実施するためには、適切なツールを選ぶことが必要です。

O2Oツールの選び方については、自社の目的に合った機能が含まれているかどうか、連携機能が優れているかどうか、データ管理や分析機能が充実しているかどうかなどを重視しましょう。

O2Oツールを導入することで、新規顧客獲得やデータの効果測定がしやすくなるなど多くのメリットを享受できるので、自社のビジネスに合わせたO2Oツールを選び、O2O施策を展開していきましょう。

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