販売管理システムのおすすめ10選を紹介!
まずは、数ある販売管理システムのなかから、特におすすめの10選を紹介します。各システムの特徴や機能についても触れているため、ぜひ参考にしてください。
主な機能 | 料金(イニシャルコスト/ランニングコスト) | 導入実績がある分野 | |
楽楽販売 | ・受発注管理 | 150,000円/60,000円~ | ・広告、出版 |
WorkVision販売管理 | ・在庫管理 | 無料/20,000円〜 | ・製造 |
freee販売 | ・顧客、案件管理 | 無料/980円〜 | ・Webサービス業 |
SKit FLEXi(スキットフレキシー) | ・販売管理 | 要問い合わせ/要問い合わせ | ・卸売 |
楽商 | ・受注管理 | 3,300,000円~ | ・食品卸 |
クラウドERP ZAC | ・文書管理 | 100,000円/要問い合わせ | ・アプリ、ゲーム開発業 |
懐刀 | ・売上管理 | 要問い合わせ/要問い合わせ | ・水産加工業 |
DeskAssist | ・売上請求管理 | 要問い合わせ/要問い合わせ | 要問い合わせ |
s-flow | ・販売管理 | 無料/2,800円〜 | ・機械器具卸売業 |
弥生販売 | ・見積、受注、売上 | 26,950円〜 | ・士業 |
楽楽販売
株式会社ラクスが提供している「楽楽販売」は、導入実績数2,500社以上を誇る、人気の販売管理システムです。
受発注管理や請求管理、見積管理、顧客管理などの業務を効率化できます。また、楽楽販売にはカスタマイズ性に優れたデータベースと、業務フローを効率的に処理する機能が多数提供されているため、自社の業務内容に合わせた業務システムを短期間で構築できます。
| 内容 |
システムの特徴 | ・導入実績数2,500社以上 |
主な機能 | ・受発注管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 150,000円/60,000円~ |
サポート体制の内容 | ・現状業務のコスト削減や業務改善のご提案 |
導入実績がある分野 | ・広告、出版 |
公式サイト |
WorkVision販売管理
「WorkVision販売管理」は、株式会社WorkVisionが提供している販売管理システムです。
システムの適用範囲が広く柔軟性が高いため、業界特有の業務プロセスに対応できます。また、クラウドに対応したプラットフォームも採用していることから、短期間かつ低コストでの導入が可能です。
| 内容 |
システムの特徴 | ・機械器具、建設資材、電子部品等の卸売・製造業で豊富な導入実績 |
主な機能 | ・在庫管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 無料/20,000円〜 |
サポート体制の内容 | ・標準化支援サービス |
導入実績がある分野 | ・製造 |
公式サイト |
freee販売
「freee販売」は、freee株式会社が提供している販売管理システムです。
案件ごとに売上、粗利、仕入れの動きを管理できるため、利益率の向上や販売戦略の最適化に役立ちます。さらに、必要事項を入力するだけで各種必要書類を簡単に作成できることは、業務効率の向上にも大きく寄与します。
| 内容 |
システムの特徴 | ・情報を案件ごとに一元管理できる |
主な機能 | ・顧客、案件管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 無料/980円〜 |
サポート体制の内容 | ・メール、電話、チャットサポート |
導入実績がある分野 | ・Webサービス業 |
公式サイト |
SKit FLEXi(スキットフレキシー)
「SKit FLEXi」 は 、株式会社NTTデータセキスイシステムズが提供している、クラウド型のERPシステムです。販売・仕入・在庫管理・会計・情報分析という5つの機能で構成されていて、受発注から決算までの経営情報を可視化できます。
| 内容 |
システムの特徴 | ・受注から決算までの経営情報を可視化できる |
主な機能 | ・販売管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 無料/8,4000円〜 |
サポート体制の内容 | ・お客様の現状業務フロー作成 |
導入実績がある分野 | ・卸売 |
公式サイト |
楽商
「楽商」は、株式会社日本システムテクノロジーが提供している販売管理システムです。
標準機能の内容が充実していて、販売管理と顧客管理を同じシステム内で実行できます。さらに、項目ごとのカスタマイズも可能なため、業界特有の要件にも対応できます。
導入後は、専任の担当SEが運用サポートをしてくれることから、社内にIT人材を持たない企業でも安心して導入できます。
| 内容 |
システムの特徴 | ・標準機能の内容が充実している |
主な機能 | ・受注管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 3,300,000円~ |
サポート体制の内容 | ・専任の担当SE制度 |
導入実績がある分野 | ・食品卸 |
公式サイト |
クラウドERP ZAC
「クラウドERP ZAC」は、株式会社オロが提供しているERPシステムです。案件ごとの売上と、それに紐づく複数の原価を一元管理することができ、案件別の収支をリアルタイムで可視化できます。
また、案件受注前の見込み段階から情報を管理できるため、売上利益の予測や、経営状況も可視化可能です。案件別の収支をリアルタイムで把握し、経営判断に活かしたい企業におすすめのシステムと言えるでしょう。
| 内容 |
システムの特徴 | ・案件ごとの収支をリアルタイムで可視化できる |
主な機能 | ・文書管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 100,000円/要問い合わせ |
サポート体制の内容 | 要問い合わせ |
導入実績がある分野 | ・アプリ、ゲーム開発業 |
公式サイト |
懐刀
株式会社三友が提供している「懐刀」は、食品業界に特化した、オールインワン型の販売管理システムです。
売上・仕入れ・製造・在庫などの管理はもちろん、直営店や通信販売の情報管理にも対応しています。また、自由度の高い集計・分析機能により、さまざまな切り口から現状の課題を把握できるため、PDCAを効率的に回せます。
| 内容 |
システムの特徴 | ・食品業界に特化したオールインワン型の販売管理システム |
主な機能 | ・売上管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 要問い合わせ/要問い合わせ |
サポート体制の内容 | ・サポート窓口 |
導入実績がある分野 | ・水産加工業 |
公式サイト |
DeskAssist
「DeskAssist」は、東芝テック株式会社が提供している販売管理システムです。売上請求管理や、仕入買掛管理、在庫管理といった基本的なシステムはもちろん、豊富なサブシステムを組み合わせてオリジナルのシステムを構築できます。
DeskAssistは、2023年10月からスタートするインボイス制度にも対応しているため、フリーランスの方にもおすすめです。
| 内容 |
システムの特徴 | ・自社の業務内容に合わせて、自由にソフトが組める |
主な機能 | ・売上請求管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 要問い合わせ/要問い合わせ |
サポート体制の内容 | 要問い合わせ |
導入実績がある分野 | 要問い合わせ |
公式サイト | https://www.toshibatec.co.jp/products/mfp_office/jim_uriage/ |
s-flow
「s-flow」は、初期費用・基本利用料が無料で利用できる、クラウド型の販売管理システムです。
多くの販売管理システムがユーザー数の最低数を設けている一方、s-flowでは最小1ユーザーから利用することが可能です。そのため、個人事業主や中小・中堅企業に多く採用されています。
| 内容 |
システムの特徴 | ・最小1ユーザーから利用可能 |
主な機能 | ・販売管理 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | 無料/2,800円〜 |
サポート体制の内容 | ・マニュアル |
導入実績がある分野 | ・機械器具卸売業 |
公式サイト |
弥生販売
弥生株式会社が提供している「弥生販売」は、24年連続売上実績No.1を記録する、シェア率の高い販売管理システムです。顧客満足度の高さにも定評があり、電話やメールなどのサポートが充実しています。
また、弥生販売では「小規模法人・個人事業主向け」、「中小規模法人向け」とプランが分けられているため、事業規模に応じて最適なプランを選択できます。あんしん保守サポートプランの場合、初年度に優待価格で利用できるため、自社にあったプランを検討してみてください。
| 内容 |
システムの特徴 | ・サポートが充実している |
主な機能 | ・見積、受注、売上 |
イニシャルコスト/ランニングコスト | セルフプラン・ベーシックプランは1年間無料/トータルプランは月額26,950円〜 |
サポート体制の内容 | ・メール、電話サポート |
導入実績がある分野 | ・士業 |
公式サイト |
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販売管理システムとは
「販売管理システム」とは、商品やサービスにおける「物」や「金」の流れを、各フェーズ時点ではなく、一連の流れで情報管理するシステムです。具体的には、販売管理機能や在庫管理機能、購買管理機能などが搭載されているシステムを指します。
販売管理システムを導入するメリット
企業が販売管理システムを導入することで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。販売管理システムを導入する主なメリットは、次の3点です。
販売管理業務が効率化して現場の負担が軽減する
販売管理システムを導入する最大のメリットは、販売管理業務を効率化できる点にあります。
データ入力や書類作成などの作業が不要となるため、従業員の作業負担を軽減できます。さらに、これらの作業を自動化することによって、人件費のカットも実現できます。
情報を一元管理することで人的ミスを防ぐ
ヒューマンエラーを防げる点も、販売管理システムを導入するメリットです。手作業による入力や計算のミスは、どうしても一定の頻度で起こってしまいがちです。
一方、販売管理システムでは、入力・計算の正確性が保証されているため、業務の品質向上に期待ができます。
売上データを活かして販売戦略の最適化を行える
販売業務における、あらゆる情報を一元管理できるため、データを販売戦略の考案に活かしやすくなります。さらに、蓄積された売上データをもとに、あらゆる角度からの分析によるマーケティングも行えます。
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販売管理システムを選ぶときのポイント
販売管理システムにはさまざまな種類が存在し、サービスによって特徴や機能は異なります。そのため、コストだけで選んでしまうと、「自社には合わなかった」という事態を招いてしまうおそれがあります。導入後に後悔しないためにも、販売管理システムを選ぶ際は、次の3つのポイントに注目してください。
自社の事業分野に特化した機能が搭載されているか
販売管理システムのなかには、特定の事業に特化している製品も存在します。例えば、製造業向けのシステムには、製造や工程管理などの機能が搭載されているものもあります。一方、食品業向けシステムには、在庫管理や配送管理機能が搭載されていることが多いものです。
自社の事業分野に適応したシステムを選択することで、導入後にスムーズに運用が始められます。
事業の規模に応じてクラウド型かオンプレミス型を選ぶ
事業の規模も、販売管理システムを選ぶうえで重要です。具体的には、小規模で利用する場合は、初期コストを抑えて導入できるクラウド型を選ぶのがおすすめです。
一方、事業規模が大きく、利用頻度も高い場合は、カスタマイズ性に優れたオンプレミス型が最適です。社内の運用体制を整理したうえで、自社にとって最適な種類を選びましょう。
自社における利用状況に適したサポート体制を考える
販売管理システムを導入するにあたっては、充実したサポートを受けられるかもチェックしておきたいものです。特に、自社内にIT人材を有していない場合は、構築から運用までを、手取り足取りサポートしてくれるサービスを選ぶと良いでしょう。
サポート体制は、サービス運営会社によってさまざまなため、導入前にはしっかりと確認してください。
販売管理システムを活用して業務効率化と売上アップを実現させよう!
販売管理システムを導入することで、業務効率化や販売戦略の最適化を目指せます。ただし、一口に販売管理システムと言ってもその種類は非常に多岐に渡るため、自社の事業規模や業務内容に応じて、最適なシステムを選択することが重要です。本記事で紹介したサービスや選び方を参考に、ぜひ販売管理システムを導入してみてください。