Video BRAINとは
Video BRAIN（ビデオブレイン）とは、株式会社オープンエイトが提供するクラウド型の動画編集サービスです。
ドラッグ&ドロップだけで簡単に動画を制作できるので、初めて利用する企業にも適しています。
Video BRAINの特徴は、下記の通りです。
- マニュアルやナレッジといった社内情報を一元管理できる
- 視聴データを蓄積できるので、動画の活用効果を最大化できる
- 3,500以上の動画テンプレートにテキストや素材を入れるだけで動画作成ができる
また既存契約顧客へのアンケート調査によると、98.2%のユーザーがサポート内容に満足しています（2023年7月時点）。
Video BRAINの料金プランなどは、下記の通りです。
| 内容 | |
| 導入費用 | 要問い合わせ |
| 月額料金 | 要問い合わせ |
| オプションプラン項目 |
|
国内の導入事例として、TAC株式会社やエレコム株式会社など幅広い企業での実績があります。
Video BRAINの主な機能
Video BRAINの主な機能は、下記の5つです。
- 企画・素材取り込み機能
- 編集機能
- テロップ・ナレーション機能
- 配信・分析機能
- 管理機能
それぞれ解説していきます。
企画・素材取り込み機能
Video BRAINの企画・素材取り込み機能の一部として、下記の3つが挙げられます。
- 多様な動画テンプレート
- 豊富な素材とサイト連携
- 3,000曲以上のストックBGM
ひとつずつ解説していきます。
多様な動画テンプレート
Video BRAINには、3,500本以上の動画制作テンプレートが用意されています。
商品・サービス紹介や採用、求人、マニュアル、施設紹介などの利用シーンに合わせた動画制作が可能です。
豊富な素材とサイト連携
Video BRAINでは、無制限で1,000万点以上の素材を利用できます。
また商用利用できる画像や映像、BGM、アニメーション、スタンプといった複数の素材サイトと連携しています。
3,000曲以上のストックBGM
Video BRAINには、3,000曲以上の高品質なBGMを利用できます。
音源の商用利用が可能なので、動画の内容に合わせて最適なBGMの挿入・設定が可能です。
編集機能
Video BRAINの編集機能の一部は、下記の3つです。
- 動画制作サポートAI
- パワーポイント取り込み機能
- オブジェクト機能
ひとつずつ解説していきます。
動画制作サポートAI
Video BRAINには、人工知能チャットボット「ChatGPT」を搭載しています。
そのため、対話形式で動画シーンの構成やテロップ文言といったアイデア出しが可能です。
動画サポートAIによって、効率よく分かりやすい動画を企画・編集できるでしょう。
パワーポイント取り込み機能
Video BRAINのパワーポイント取り込み機能では、図表やテキストボックスといったパワーポイントデータを取り込むことで、動画素材として再編集が可能です。
編集後は各シーンにナレーションやトランザクションなどを追加するだけで、動画を完成できます。
オブジェクト機能
Video BRAINのオブジェクト機能を活用することで、商品紹介時に画像を重ねたいタイミングで、複数の静止画・動画素材を重ねられます。
拡大・縮小・切り抜きの操作は、ドラッグ&ドロップだけです。
またアニメーション機能との併用で、躍動感のある動画が完成できるでしょう。
テロップ・ナレーション機能
Video BRAINのテロップ・ナレーション機能の一部として、下記の3つが挙げられます。
- ナレーション生成機能
- スピーチダイジェスト機能
- 英語翻訳機能
ひとつずつ解説していきます。
ナレーション生成機能
Video BRAINのナレーション生成機能とは、テキストを入力するだけで簡単にナレーションを挿入できる機能です。
「子供・声優・アナウンサー」などの登録音声データから、選択して活用できます。
スピーチダイジェスト機能
Video BRAINのスピーチダイジェスト機能とは、セミナーやイベントといった長尺の音声データを動画として生成する機能です。
AIが動画を解析・自動で文字起こししたものを、テロップとして編集できます。
英語翻訳機能
Video BRAINの英語翻訳機能には、グローバルコンテンツを作成するための自動翻訳機能が備わっています。
字幕などのテキスト要素は、ワンクリックで切り替えられる仕様です。
配信・分析機能
Video BRAINの配信・分析機能の一部として、下記の3つが挙げられます。
- 多様な書き出し形式
- 動画内リンク機能
- 動画の予約公開
ひとつずつ解説していきます。
多様な書き出し形式
Video BRAINは、利用シーンに合わせて書き出し形式で出力できます。
書き出し形式はMP4やGIFだけでなく、PDF・PPTX・PNGでの出力も可能です。
動画内リンク機能
Video BRAINの動画内リンク機能とは、動画のなかにURLリンクを設置できる機能です。
URLリンクは、「複数のテキスト毎」「秒数単位」など細かく設定できます。
そのため動画視聴しているユーザーを、指定URLページへ誘導できるでしょう。
動画の予約公開
Video BRAINでは、事前に動画公開する期間を指定できる機能が搭載されています。
プレスリリースやキャンペーンといった、公開期間を定めたい動画はあらかじめ設定することで、動画の公開作業をスムーズに行えるでしょう。
管理機能
Video BRAINの管理機能は、下記の3つです。
- テンプレートお気に入り登録機能
- オリジナルテンプレート登録機能
- フォルダ管理機能
ひとつずつ解説していきます。
テンプレートお気に入り登録機能
Video BRAINのテンプレートお気に入り登録機能とは、「よく使う・気になる」テンプレートをお気に入り登録できる機能です。
登録したテンプレートは一覧画面から絞り込み検索できるので、使用したいテンプレートにスムーズにアクセスできます。
オリジナルテンプレート登録機能
Video BRAINのオリジナルテンプレート機能とは、作成した動画ファイルをテンプレートとして登録できる機能です。
テンプレートは再編集できるので、アップデート作業も難しくありません。
また、保存したテンプレートはチーム内に共有できるので、均質な動画を量産できるでしょう。
フォルダ管理機能
Video BRAINのフォルダ管理機能とは、作成した動画ファイルをフォルダ分けする機能です。
フォルダ名は自由に決められるため、部署や用途、管理方針に合わせて管理できます。
Video BRAINを導入するメリット
ここまで、Video BRAINの主な機能をお伝えしました。
続いて、Video BRAINを導入するメリットを解説します。
- AI解析機能でテキスト・素材をマッチングできる
- 上限なく動画を制作できる
- URL発行で共有が容易になる
ひとつずつ解説していきます。
AI解析機能でテキスト・素材をマッチングできる
Video BRAINを導入するメリットは、AI解析機能でテキスト・素材をマッチングできる点です。
AIによる自動マッチングの精度が高いため、テキストのなかで重要な部分を選んで、動画に適した素材を自動でマッチングしてくれます。
また動画の絵コンテもAIが自動作成してくれるため、クオリティの高い動画をスキル不要で作成できます。
さらにリアルタイムプレビュー機能も搭載されているので、ダウンロードせずに動画確認が可能です。
上限なく動画を制作できる
Video BRAINは、上限なく動画を制作できる点が導入メリットとして挙げられます。
動画を制限なく制作できるため、商品・サービスや社内マニュアル、営業用資料など、用途に合わせた活用が可能です。
そのため、動画を大量に制作したい企業に適したサービスといえるでしょう。
URL発行で共有が容易になる
Video BRAINを導入するメリットは、URLを発行できるので情報共有が容易な点です。
動画が完成すると共有URLが発行されるため、メールやチャットでチームに共有できます。
またアップロードした静止画やテキスト、ロゴなどは、メディアライブラリに保存されるので、チーム内での共同編集も可能です。
そのため、テレワークを導入している企業でもスムーズな連携が行えます。
動画制作ツールを選ぶときのポイント
ここまで、Video BRAINを導入するメリットをお伝えしました。
続いて、動画制作ツールを選ぶときのポイントを解説します。
- 必要な機能が搭載されているか
- 料金体系は無料か有料か
- 操作画面は使いやすいか
- サポート体制は充実しているか
ひとつずつ解説していきます。
必要な機能が搭載されているか
動画制作ツールを選ぶ際は、必要な機能が搭載されているか確認しましょう。
必要な機能項目の例として、下記が挙げられます。
- 360度動画の編集ができるか
- パソコン画面を録画できるか
- ツール上でマイク音声を録画できるか
- グリーンバック背景を透過処理できるか
- 写真や動画を自動で編集する機能があるか
ほかには、「DVDやBlu-rayを同じソフト内で書き込む機能が備わっているか」などもあります。
料金体系は無料か有料か
動画制作ツールの料金体系は、無料と有料に分かれます。
それぞれの特徴は、下記の通りです。
| 特徴の違い | |
| 無料動画制作ツール |
|
| 有料動画制作ツール |
|
無料よりも有料の動画制作ツールの方が毎年バージョンアップされるため、安全で使いやすい傾向があります。
操作画面は使いやすいか
動画制作ツールを選ぶにあたって、操作画面の使いやすさは重要です。
高機能なツールは作業が複雑になる恐れがあるので、直感的に操作できるツールを選びましょう。
まずは、実際の担当者が長期間かけて問題なく使い続けられるかがポイントです。
サポート体制は充実しているか
動画制作ツールを選ぶ際は、サポート体制が充実しているものを選びましょう。
仮に操作や設定方法が分からない場合に、サポート体制が整っているツールであれば安心して利用できます。
直接画面を操作しながらやり取りできるので、問題をすぐに解決できるでしょう。
またサポートの種類には電話やメール、チャットなどがあり、24時間対応しているツールもあります。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したい動画制作ツール
ここまで、動画制作ツールを選ぶときのポイントをお伝えしました。
続いて、kyozon編集部がおすすめする動画制作ツールを3つ紹介します。
- SENLEN(センレン) | リードナーチャリング
- video plant | 動画制作サービス
- LetroStudio | 未経験でも操作しやすい動画制作ツール
それぞれ紹介していきます。
SENLEN(センレン) | リードナーチャリング
内容 | |
提供会社 | 株式会社CI |
月額料金 |
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無料トライアル | – |
特徴 |
|
2 成約率計測をしていけることから、商談などで交渉もしやすくなりました。
3 メッセージやチャットのやり取りをしていくことでアポイント率を確実に伸ばしていくことができる様になりました
- 業種：小売/流通/商社系
- 会社名：株式会社 筑波産商
- 従業員規模：31〜100人
- 部署：営業・販売部門
- 役職：係長・主任クラス
こちらの記事では、SENLENの特徴やメリット・デメリット、申し込み方法などを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
video plant | 動画制作サービス
| 内容 | |
| 提供会社 | 株式会社wanget |
| 管理費用（月額） | 55,000円 |
| 動画制作費用（15秒） | 11,000円 |
| オプション費用 |
|
video plantとは、クオリティの高い動画制作をクリエイターに依頼できる動画制作サービスです。
15秒の動画制作費用を11,000円で制作でき、業界トップクラスの低価格を誇っています。
発注から最短2営業日で納品されるので、スピード感を持って動画を量産できるでしょう。
また、自動制作ツールやテンプレートを使用していないので、自社独自の動画を制作できます。
営業資料やバナー広告、LPなどを保有している場合は、素材を使い回して動画にすることも可能です。
LetroStudio | 未経験でも操作しやすい動画制作ツール
| 内容 | |
| 提供会社 | アライドアーキテクツ株式会社 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 |
|
- 業種：メーカー/製造系
- 会社名：ベースフード株式会社
- 従業員規模：31〜100人
- 部署：マーケティング部
- 役職：一般社員・職員
LetroStudioは、動画制作から検証、改善まで支援する動画マーケティングサービスです。
800種類以上の動画テンプレートを活用して柔軟に編集できるので、動画制作の経験がない担当者でも制作できます。
また、専任コンサルタントのサポートが充実しているため、スムーズな導入が行えるでしょう。
動画や静止画で利用できるスタンプの種類は、300種類以上と豊富です。
「自社で動画制作を内製化したい」「制作会社に依頼せず、すぐに動画を制作したい」といった企業に適しています。
こちらの記事では、無料・有料で利用できる動画編集ツールのおすすめ20選や検討する際のポイントと注意点を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、Video BRAINの主な機能やメリット、動画制作ツールの選び方を解説しました。
Video BRAINとは、株式会社オープンエイトが提供するクラウド型の動画編集サービスです。
主な機能として、下記の5つがあるとお伝えしました。
- 企画・素材取り込み機能
- 編集機能
- テロップ・ナレーション機能
- 配信・分析機能
- 管理機能
また、導入メリットには「上限なく動画を制作できる」「URL発行で共有が容易になる」などがあります。
本記事でお伝えした動画制作ツールを選ぶ際のポイントも参考にして、Video BRAINの導入を検討してください。
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こちらの記事では、ビジネス向けに活用できる動画作成ツールを19個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
