登壇者プロフィール
REIWA Network(NTT東日本)について
最近では、スマートストア事業を展開しており、無人レジシステムによるテイクアウトの「スマートストア」を東日本の本社ビルに実現しました。
このストアの中で、AIカメラを使った利用者の属性分析や、データを活用して売れ筋をデジタルサイネージで見せるといったサービスを展開しています。
このようなサービスではGPUサーバーを使用しますが、設置やメンテナンスはREIWA Networkを活用して進めます。
REIWA Networkとは
本来は、お客さまの敷地内でデータ管理をすることが理想ですが、コスト高になってしまうことから、当社の通信ビルを活用し、コンピュータなどのリソースを地域単位でシェアして、エッジコンピューティングを実現するというのが、REIWA Networkプロジェクトです。
さまざまな機器がネットワークを介して当社の通信ビルに集積されます。こうした中で、コンピュータのリソースをシェアしながら、映像AIやIoTプラットフォームを進めていくというものです。蔵前や仙台、札幌でユースケースを行い実装フェーズに進んでいます。
REIWA Networkの機能
しかし、弊社の場合、地域の弊社ビルまでネットワークを引くだけで、距離に依存せず実現できるようになっています。
2つ目は、映像解析AIプラットフォームです。AIの機能ごとに個別の契約や専用カメラが必要な場合も多いですが、我々のお客様のカメラをさまざまなラインナップの中からお使いいただき、我々がサポートすることで専用カメラや契約を回避できるようになっています。
IoTのプラットフォームもさまざまありますが、こういったものをお試しスタートしながら、拡張が可能なものを準備しています。
また、事業者の生産指標データや、効率化の向上をNTT東日本がサポートするという仕組みも作っています。
医療や教育など、地域にカメラの映像が入ってくると秘匿性が問題になります。そんなときでも、別途何かを準備することなく情報の匿名化や、秘密計算などの実装を考えています。
まとめ
我々は、セキュアで手軽なプライベートネットワークの最適化、地域のDXを支えるネットワークで支援しながら役立ちたいと考えています。AIやIoTを活用して、地域の活性化を進めている事業者様は、ぜひお声がけください。一緒に地域のDX化を進めていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
YouTube:https://youtu.be/IbMVPGihVTo?t=10451
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