登壇者プロフィール
LiLz株式会社について
当社では、目視の巡回点検を改善するため、遠隔点検のIoTサービスである「LiLz Gauge」を開発しています。
目視の巡回点検の現状
また、予知保全に向けて活動していきたいというマインドがグローバルにあり、マーケットのサイズはどんどん拡大しています。
一方で、現場の仕事は何も変わっておらず、大きなギャップが生じています。
これは、「ほとんど目で見ている」「入っている場所に電源とネットワークがない」といった課題が背景にあり、結果として人間が五感で予知保全をしている現状になっているためだと考えています。
目視の巡回点検の課題を解決するLiLz Gauge
屋外や暗所にも設置でき、1日3回の静止画撮影で3年バッテリーがもつ、ロングライフバッテリーのカメラです。
人間が目視するかわりにカメラが現場を撮影し、画像データがクラウドに上がると情報がデジタル化されるようになっています。
閾値の管理やアラートも出せ、点検工数を大幅に削減できるというシステムになっています。
データが溜まれば予知保全の第一歩として活用できるようになることから、多くのお客様に導入されています。
サービス自体は2018年から始め、いくつか賞なども受賞しています。
サービスの使い分けが重要
一方で、リアルタイム性が欲しいときはネットワークカメラを使ったサービスを使用し、劣化診断などどこでエラーが起きるか分からないときはドローンを使うなど、使い分けが重要になってきます。
設備保全のソリューションをいくつか使い分け、トータルで省人化、省力化を図るのが主流となっています。
導入企業
AIを使わず単純に画像だけを見たいというお客様も増えており、河川を見る、草木が流入してないかを見る、作物の色づきを見るなど、ビデオカメラの設置が大変な場所に静止画撮影専用カメラをつけられると期待が高まっているようです。
最後に
静止画撮影のIoT分野はこれまでなかった分野なので、ご存知ない方も非常に多いと思います。しかし、省エネの観点からも非常に効率的に使えると思いますので、ぜひご検討頂けると嬉しいです。ありがとうございました。
YouTube:https://youtu.be/zszZ1MlWkwA?t=349
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