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IVRサービスのおすすめ10選|導入のメリットと選定のポイントを解説

投稿日:2023年5月29日 /

更新日:2023年5月29日

IVRサービスのおすすめ10選|導入のメリットと選定のポイントを解説
● CTI● コールセンター● 業務効率化● 業務自動化

IVRとは自動音声応答システムのことで、かつてはコールセンターを中心に「よくあるお問い合わせ」への定型的な応答や、担当オペレーターへの取り次ぎに多く使用されていました。昨今では、手軽に導入できるクラウドサービスとして提供される製品も多く、一般企業の代表電話受付業務などにも活用が広がっています。この記事では、おすすめのIVRサービス10選を紹介し、導入のメリットやサービス選定時のポイントを解説します。受電業務の効率化を検討している企業の方は、ぜひご一読ください。

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目次

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IVRおすすめサービス10選を紹介

IVRおすすめサービス10選を紹介


まずはじめに、おすすめのIVRサービスについて、それそれの特徴や料金を解説します。

この記事で紹介するIVRのおすすめサービスは以下の10選です。

サービス名料金無料トライアル提供形態
VoiceMall・初期費用:300,000~500,000円
・月額費用:140,000~260,000円
要お問合わせクラウド
オンプレミス
CT-e1/SaaS・初期費用:330,000円
・月額ライセンス費用:5,500円
要お問合わせクラウド
じゃんじゃんコール・初期費用:30,000円
・月額費用:14,800円
・各種オプション:10,000円~
無料デモクラウド
IVRy3,000~5,000円○(1カ月)クラウド
DXでんわ・初期費用:50,000円
・月額費用:10,000~50,000円
※従量課金あり
クラウド
自動受付IVR ・初期費用:300,000円~
・月額費用:150,000円~
※従量課金あり
無料デモクラウド
LINE AiCall・初期導入費用:5,000,000~15,000,000円
・月額利用料:要お問合わせ
無料デモ要お問合わせ
MediaVoice自動受付IVR
・初期費用:100,000円~
・月額基本料:10,000~ 50,000円(1窓口)
・従量課金:50~100円/件
要お問合わせクラウド
オンプレミス
COTOHA Call Center・基本料金:3,850円/月
・通話料:従量課金
・AIオペレーター利用料:330円
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クラウド
モバイルウェブ ビジュアルIVR・初期費用:15,000円
・月額費用:30,000円
要お問合わせクラウド

 

VoiceMall

項目内容
提供会社NTTテクノクロス株式会社
料金

・着信型(ベストエフォートタイプ)
初期費用:300,000円~
月額利用料:260,000円~

・着信型(ギャランティタイプ)
初期費用:300,000円~
月額利用料:140,000円~

・発信型(ギャランティタイプ)
初期費用:500,000円~
月額利用料:140,000円~

※仕様により異なる

主な機能・コールフロー
・音声認識・合成
・SMS・FAX
導入実績ローソンHMV、朝日新聞社
公式URLhttps://www.ntt-tx.co.jp/products/voicemall/


NTTのグループ企業が提供するサービスです。月額制のクラウド型自動音声応答システムで、最小2chから最大276chと大規模な同時着信まで対応できます。

IVRをはじめ、音声認識や音声合成、FAX・SMS連携など必要な機能を選択し、1カ月からの利用が可能です。コールバック予約やSMS配信など、さまざまな利用シーンに対応できます。

 

CT-e1/SaaS

項目内容
提供会社TIS株式会社
料金

・初期費用330,000円
・月額ライセンス費用5,500円(1ライセンスごとに課金)
・メンテナンス費用無料

・ライセンス  
外線ライセンス (同時通話可能数)
シートライセンス(同時ログイン席数)
管理機能ライセンス(管理機能利用席数)

主な機能・ACD(分配)
・待ち呼
・非通話制御
・CRM連携
導入実績要問い合わせ
公式URLhttps://www.tis.jp/branding/ct-e1service/


コールセンター業務向けのクラウド型サービスで、CTIシステムにIVR機能が包括されています。クライアントのシステムに合わせた柔軟な構成が可能。1,200社、24,000席以上の導入実績があり、コールセンター業務のシステム化をサポートしてくれます。

 

じゃんじゃんコール

項目内容
提供会社株式会社メテム
料金

・初期費用:30,000円
・月額費用:14,800円
・各種オプション:10,000円~

※各種パッケージプランあり

主な機能・電話振り分け
・資料請求、ダイレクトメール停止要求受付
・注文受付
・あふれ呼・放棄呼対応
・留守番電話
・通話録音
導入実績要問い合わせ
公式URLhttps://www.metem.co.jp/service/janjancall/


低価格なサービスながら、IVRの基本的な機能は網羅されています。コールフロー構成の自由度が高く、課題解決に向けたシステム構築を「共につくる」をモットーに手厚くサポート。電話相談事業に向けた「コーチングダイヤル」や、病院の受付業務を支援する「クリニック予約受付ダイヤル」などのパッケージ製品もリリースしています。

 

IVRy

項目内容
提供会社NTTテクノクロス株式会社
料金

・ベーシック:3,000円/月
・プラス:5,000円/月
・エンタープライズ :要問い合わせ

※別途電話番号維持費500円
※通話料は別途必要

主な機能・音声ガイダンス作成
・SMS自動返信
・受電通知
・着信フロー作成
導入実績マツザワ、プライベート脱毛サロンSlowty
公式URLhttps://ivry.jp/


累計アカウント数が5,000を数え、47都道府県25種以上の業種で導入実績があるIVRサービスです。スタートアップ企業や、クリニックやサロンなど小規模の事業でも、手軽に導入できます。最短5分程度の登録作業で手続きが完了し、音声案内、SMS送信、電話転送など基本的な機能が利用できます。

 

DXでんわ

項目内容
提供会社メディアリンク株式会社
料金

・初期費用:50,000円
月額費用 
エントリープラン:10,000円/月(1窓口・1番号) 
※100件以上1件あたり100円の従量課金

スタンダードプラン:50,000円/月(1窓口・1番号)
※1,000件以上1件あたり50円の従量課金

主な機能・電話振り分け
・音声録音
・テキスト化
・音声合成
導入実績要問い合わせ
公式URLhttps://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/


業種・業界を問わず幅広い企業に利用され、97%と高い継続率のサービスです。24時間365日対応の自動受付に対応し、受電内容はAIにより音声テキスト化され担当者に振り分けられます。応答メッセージの自動音声も企業のカラーに合わせて、声質やテンポを自由にカスタマイズ可能です。

 

自動受付IVR 

項目内容
提供会社株式会社電話放送局
料金

・初期費用 300,000円~
・月額費用 150,000円~

※4,001件目から1件あたり25円

主な機能

・Web管理画面
・レポート機能
・複数通信キャリア対応

※オプション
・音声認識
・音声合成
・メール

導入実績ペット&ファミリー損害保険、ジャパンチャージネットワーク
公式URLhttps://www.dhk-net.co.jp/service/autoreception-system/#anc-05


コールセンター業務に特化したIVRで、導入実績500社以上、金融機関・保険など高レベルのセキュリティが求められる業界でも利用されています。Web管理画面よりコールフローや音声などの設定、受付データのダウンロードが可能です。

日別・時間帯別・切断箇所などの詳細なレポート機能があり、業務改善に活用できます。豊富なオプションを組み合わせることで、自社にマッチした運用を構築できるでしょう。

 

LINE AiCall

項目内容
提供会社ワークスモバイルジャパン株式会社
料金・初期導入費用:5,000,000~15,000,000円
・月額利用料:要お問合わせ
主な機能・音声認識
・音声合成
・AIによる自動応答
導入実績ヤマト運輸、ソフトバンク
公式URLhttps://clova.line.me/line-aicall/


高度な自動対応が可能なシステムです。顧客の会話をAIが理解し最適な応答をおこない、担当部署へ振り分けます。導入各社に応じた完全オーダーメイドであるため、現状のシステム構成に合わせた柔軟な開発が可能です。比較的、大規模な企業向けのIVRといえるでしょう。

 

MediaVoice

項目内容
提供会社メディアリンク株式会社
料金

・自動受付IVR
初期費用:100,000円~
月額基本料:10,000~50,000円(1窓口)
従量課金:50~100円/件

主な機能・自動受付
・リアルタイムレポート
・ヒストリカルレポート
導入実績GMOソリューションパートナー、リブセンス
公式URLhttps://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/price/


月間600万コールを稼働率100%でこなす、安定性に定評があるサービスです。自動受付だけでなく、用途に応じて「オートコール」「あふれ呼び」「CSアンケート」の機能を組み合わせできます。規模や利用環境に応じて、オンプレミス型のIVRパッケージも提供可能です。

 

COTOHA Call Center

項目内容
提供会社エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
料金・基本料金:3,300円/月(ID利用料)
・基本料金:550円/月(050電話番号利用料)
・AIオペレーター利用料:330円
・通話料:
 8.8円(発信通話・携帯以外宛)
 22円(発信通話・携帯宛)
 2.2円(着信通話)
 2.2円(内線通話)
※1分あたり
主な機能・電話振り分け
・着信グループ設定
・AIオペレーター
導入実績要問い合わせ
公式URLhttps://www.ntt.com/business/services/voice-visual-communication/callcenter-ivr/ccaas/lp/03_da.html


IVRを含め、IP電話・通話録音・AI自動応答機能など、電話受付の基本機能がワンセットで提供されるサービスです。IVR機能としては着信電話を最大5分岐まで振り分け可能。またAIオペレーターを標準実装しており、通話内容をテキスト化して保存できるため、営業時間外でも一次対応が可能になります。

 

モバイルウェブ ビジュアルIVR

項目内容
提供会社NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
料金・初期費用:15,000円
・月額費用:30,000円
 ・SMS送信
・ビジュアルIVR編集
・予約更新
・フォーム作成
・アクセス確認
導入実績T&N保険サービス、イッツ・コミュニケーションズ
公式URLhttps://www.nttcoms.com/service/mobileweb/usage/visual-ivr/


自動音声ガイダンスを、Webやアプリに置き換えたサービスといえます。顧客の電話からSMSメッセージでURLを送付し、そこからWebもしくはアプリへアクセスしてもらいます。画面上には複数のメニューが並び、顧客はそのなかから目的にあった内容を選択。長々と音声案内を聞く必要がなくなり、自身のスマートフォン上で疑問の解決を図ることができます。

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IVRサービスとは

IVRサービスとは


IVRとは、電話自動音声システムのことです。顧客からの電話に自動で音声ガイダンスを流したり、問い合わせに応じた担当部署へ自動で電話を振り分けたりといった機能で、企業の受電業務を効率化してくれるサービスです。コールセンターやカスタマーサービス、企業の代表電話や総合案内窓口を中心に利用されます。

 

IVRサービスの主な機能

IVRサービスの主な機能


主な機能は「電話対応」と「顧客への発信」に大別されます。電話対応は、ガイダンスを流し関係部署へ振り分ける「受電制御」と、再配達など定型的な依頼に自動音声で対応する「自動受付」の機能が代表的です。

顧客への発信は、キャンペーン告知など定型的な案内を顧客リストに沿って広範囲に案内したり、対象となる顧客を選抜し個別に発信したりといった機能があります。

 

IVRサービス導入のメリット

IVRサービス導入のメリット


企業がIVRを導入することにより、顧客はオペレーターが応答するまで電話口で長く待ったり、たらいまわしにされたりすることがなくなります。顧客の時間を無駄にしないことは、大切なサービスの一環です。一方、企業にも導入により、さまざまなメリットが生じます。

 

業務効率化が図られる

一次対応を自動化することにより、受電業務の大幅な効率化が可能です。電話対応だけを目的とした出社が必要なくなれば、リモートワークの推進への効果も期待できるでしょう。コールセンターなどでは、オペレーターの人数や労働時間を減らせるなど、人件費の削減にもつながるでしょう。

 

業務時間外の対応が可能になる

受電業務を自動化すれば、24時間365日の対応が可能になります。通信販売では、受付時間外に取りこぼしていた顧客の掘り起こしにつながり、売り上げ増加が見込めるでしょう。カスタマーセンターでは、問い合わせの内容を判断し、重要度・緊急度によっては、時間外でも担当者につなぐといった対応も可能になります。

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IVRサービスを選定するときのポイント

IVRサービスを選定するときのポイント


IVRの導入を検討する際は、導入の目的や解決したい課題を明確にすることが必要です。費用対効果も考慮したうえで以下のポイントに注目するとよいでしょう。

 

必要な機能が実装されているか

自社の利用目的や課題解決に対応する機能があるか確認します。多機能ではあるが、高額なサービスもあります。必要な機能に絞ることや、オプションの組み合わせが可能なサービスを選び、適切な費用に抑えることも必要です。加えて将来の事業規模拡大を見据え、機能の拡張性や、同時通話数の上限、分析機能の充実度も確認しておくとよいでしょう。

 

ガイダンス用のシナリオや音声を提供してくれるか

自動案内のシナリオや対応フロー、音声ガイダンスの作成に対応しているかも確認ポイントです。付随していなければ別途用意する必要が生じ、費用がかさむことが考えられます。音声合成機能やAIが自動応答する機能を持つサービスもあります。

 

導入形態は自社にマッチしているか

導入形態や規模感が自社にマッチしているかも大切な確認ポイントです。オンプレミス型は社内に機器を設置するため費用は高額になりがちですが、大規模なコールセンターには適しています。一方クラウド型の多くは、手頃な月額料金で小規模から導入できるものが多くあります。オペレーターの人数や、通話数などから考慮して候補を絞り込むとよいでしょう。

 

IVRサービスを導入し受電業務の効率化を図ろう

定型的な対応を自動化することにより、受電業務の大幅な効率化や機会ロスの防止が図れます。顧客に対しても、オペレーターの対応を長くお待たせすることがなくなり、サービスの向上につながるでしょう。電話受付業務を自動化し、コア業務に集中すれば生産性と業績の向上が見込めます。自社にマッチしたIVR導入をご検討ください。



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