ウイルス対策ソフトの比較表
ウイルス対策ソフトは多くの製品があり、それぞれ機能や特徴が異なります。ここでは、12種類のウイルス対策ソフトの特徴を表でご紹介します。
サービス名 | 料金(税込) | トライアル | 対応デバイス |
ウイルスバスタークラウド | 1年間:5,720円 | 30日間無料体験版あり | Windows/Mac/Android/iOS |
ノートン360 | 1年間:4,780円 | 30日間無料体験版あり | Windows/Mac/Android/iOS |
ESET | 1年間:4,950円 | 30日間無料体験版あり | Windows/Mac/Android |
マカフィー リブセーフ | 1年間:10,980円 | 30日間無料トライアルあり | Windows/Mac/Android |
Symantec Endpoint Security | 要問合せ | なし | Windows/Mac/Android/iOS |
マイセキュア | 月額:275円 | 利用開始月無料 | Windows/Mac/Android/iOS |
ZERO スーパーセキュリティ | 初回購入費用:3,900円 | 30日間無料体験版あり | Windows/Mac/Android/iOS |
ZERO ウイルスセキュリティ | 初回購入費用:1,980円 | 30日間無料体験版あり | Windows/Mac/Android/iOS |
アバスト プレミアムセキュリティ | 1年間:3,980円 | 30日間無料トライアルあり | Windows/Mac/Android/iOS |
カスペルスキー プラス | 1年間:3,352円 | 30日間無料トライアルあり | Windows/Mac/Android/iOS |
Avira Free Antivirus | 無料 | なし | Windows/Mac/Android/iOS |
AVG無料アンチウイルス | 無料 | なし | Windows/Mac/Android/iOS |
製品によって、料金に差はありますが、基本的に1年間数千円で利用できるものが多く、中には無料で利用できるものもあります。有料の製品は基本的にどれもトライアル期間が設けられており、30日間無料で利用できるようになっています。
製品の使用感を試したいという場合には、ぜひトライアルを活用してみることをおすすめします。
ウイルス対策ソフトのおすすめ12選
前述した、12種類のウイルス対策ソフトに関して、それぞれの特徴を解説します。ぜひウイルス対策ソフト選びに活用してみてください。
ウイルスバスター クラウド
内容 | |
提供会社 | トレンドマイクロ株式会社 |
料金(税込) | 1年間:5,720円 |
最大保護デバイス数 | 3台 |
無料トライアル | 30日間無料体験版あり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:365日 9:30~17:30 |
公式サイト |
ウイルスバスタークラウドは、クラウド型セキュリティサービスであり、コンピュータやサーバーの性能に影響を与えずに高速かつ正確なウイルス検出を可能にします。また、統合管理コンソールを備え、管理者が保護するデバイスを管理できます。
人工知能による学習機能を備え、常に最新のセキュリティを提供しています。さらに、クラウド型ファイアウォールを備えており、クラウド上でのセキュリティも強化されています。
ノートン 360
内容 | |
運営会社 | 株式会社シマンテック |
料金(税込) | 1年間:4,780円 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | 30日間無料体験版あり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:平日10:00~19:00 |
公式サイト |
ノートン 360はオールインワンセキュリティであり、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスを総合的に保護します。マルウェア、スパイウェア、ランサムウェア、不正アクセスなどからも保護します。また、VPNによる匿名性の確保や、パスワードマネージャーによるパスワードの管理機能もあります。
さらに、クラウド上のデータバックアップ機能も提供しており、万が一の時も大切なデータを守ることができます。総合的なセキュリティ対策が必要な場合には、ノートン 360がおすすめです。
ESET
内容 | |
運営会社 | キャノンマーケティングジャパン株式会社(販売代理) |
料金(税込) | 1年間:4,950円 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | 30日間無料体験版あり |
対応OS | Windows/Mac/Android |
サポート | 電話・チャット:平日・土日祝日 9:00~17:00 |
公式サイト |
ESETは、高度な脅威を検出するマルウェア対策、スパムフィルタリング、ファイアウォール、Webアクセス保護などの機能を備えています。また、ビジネス向けにデザインされた機能が充実しており、シングルコンソールでセキュリティ管理が可能なリモート管理機能や、コンプライアンスポリシーに対応する機能を提供しています。また、軽量であるため、パソコンの性能に影響を与えづらいことも特徴です。
マカフィー リブセーフ
内容 | |
運営会社 | マカフィー株式会社 |
料金(税込) | 1年間:10,980円 |
最大保護デバイス数 | 無制限 |
無料トライアル | 30日間無料トライアルあり |
対応OS | Windows/Mac/Android |
サポート | 電話・チャット:平日・土日祝日 9:00~21:00 |
公式サイト |
マカフィー リブセーフは、対象にできるデバイス数が無制限であることが大きな特徴です。機能面もウイルス、スパイウェア、フィッシング攻撃、不正アクセスなどから保護するだけでなく、子どもたちのオンラインセーフティにも対応しています。
また、VPNによるプライバシー保護や、パスワードマネージャーによるパスワード管理機能を提供しています。リモートワイプ機能により、スマートフォンやタブレットの紛失時にも安心です。
Symantec Endpoint Security
内容 | |
運営会社 | 株式会社シマンテック |
料金(税込) | 要問合せ |
最大接続デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | なし |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | メッセージ:平日9時00分〜17時30分 |
公式サイト |
Symantec Endpoint Securityは、ビジネス向けのセキュリティソフトウェアです。マルウェア、スパイウェア、ランサムウェア、不正アクセスなどの脅威から守るだけでなく、ウェブフィルタリング、ファイアウォール、インターネットセキュリティ、デバイスコントロールなどの機能も備えています。また、自動更新や簡単なインストール、設定、使用が可能なシンプルなUIも特徴的です。
マイセキュア
内容 | |
運営会社 | エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社 |
料金(税込) | 月額:275円 |
最大保護デバイス数 | 5台 |
無料トライアル | 利用開始月無料 |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始を除く) |
公式サイト |
マイセキュアは、月額課金制かつ、月額275円と比較的安価に利用できるウイルス対策ソフトです。機能面も、ウイルス対策、サイトブロック、盗難紛失対策などのセキュリティとして必要な機能は揃っています。また、パソコンのスピードを維持するためのPC最適化機能も搭載されており、パソコンの動きが重くなりづらいことも特徴です。
ZERO スーパーセキュリティ
| 内容 |
運営会社 | ソースネクスト株式会社 |
料金(税込) | 初回購入費用:3,900円 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | 30日間無料体験版あり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:平日10:00~18:00 |
公式サイト | https://www.sourcenext.com/product/security/zero-super-security/ |
ZERO スーパーセキュリティは、他のウイルス対策ソフトと異なり、ライセンスが買い切りである点が大きな特徴です。通常は1年や3年と期間を区切って契約し、更新時には更新費用を支払いますが、ZERO スーパーセキュリティには更新は必要がありません。
そのため、長期で利用するのであれば、コスト面で安く済みやすいです。また、使いやすく設計されており、パソコン初心者でも簡単にセキュリティ対策を行うことができます。個人ユーザーにおすすめのセキュリティソフトウェアです。
ZERO ウイルスセキュリティ
| 内容 |
運営会社 | ソースネクスト株式会社 |
料金(税込) | 初回購入費用:1,980円 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | 30日間無料体験版あり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:平日10:00~18:00 |
公式サイト | https://www.sourcenext.com/product/security/zero-virus-security/ |
ZERO ウイルスセキュリティも、前述したZERO スーパーセキュリティと同様で、ライセンスが買い切り型のウイルス対策ソフトです。不正なWebサイトへのアクセス防止やスパムフィルタリング、VPNによるプライバシー保護機能も備えています。
また、最適化機能により、パソコンのパフォーマンスを維持しながら、不要なファイルの削除やハードディスクの空き容量の確保なども行います。
アバスト プレミアムセキュリティ
| 内容 |
運営会社 | Avast Software Japan 合同会社 |
料金(税込) | 1年間:3,980円 |
最大保護デバイス数 | 10台 |
無料トライアル | 30日間無料トライアルあり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:平日10:00~19:00 |
公式サイト |
アバスト プレミアムセキュリティは、最大10台のデバイスを保護することが可能で、スマートスキャン、ファイアウォール、スパムフィルタリング、VPN、不正Webサイトへのアクセス防止など、多数の機能が備わっています。また、使いやすいインターフェイスが特徴的で、セキュリティ対策が初めてのユーザーでも簡単に操作することができます。
カスペルスキー プラス
| 内容 |
運営会社 | 株式会社カスペルスキー |
料金(税込) | 1年間:3,352円 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | 30日間無料トライアルあり |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | 電話:365日 9:30~18:00 |
公式サイト | https://www.kaspersky.co.jp/about/press-releases/2023_pro14042023 |
カスペルスキー プラスは、オンライン決済の保護、パスワードマネージャー、無制限のVPNが実装されているので、デジタルライフのプライバシー保護において評価が高いウイルス対策ソフトです。また、データを大量に消費するアプリを無効化し、PC上のリソース解放を行ってくれるので、操作が重くなるなどの心配は不要です。
Avira Free Antivirus
| 内容 |
運営会社 | Avira Operations GmbH & Co. KG |
料金(税込) | 無料 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | なし |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | メール・チャットでの問い合わせのみ |
公式サイト |
Avira Free Antivirusは無料で利用できるウイルス対策ソフトで、ウイルス対策や保護機能、有害なウェブサイトのブロックなどはもちろんのこと、軽量でパソコンが重くなる心配がありません。インストールも3ステップで完了するため、導入がしやすいという点も評価されています。
AVG無料アンチウイルス
| 内容 |
運営会社 | avcテクノロジー株式会社 |
料金(税込) | 無料 |
最大保護デバイス数 | 1台 |
無料トライアル | なし |
対応OS | Windows/Mac/Android/iOS |
サポート | メール・チャットでの問い合わせのみ |
公式サイト |
AVG Free Antivirusは、世界的に有名なセキュリティ企業AVG Technologiesによって開発された無料のウイルス対策ソフトです。ウイルス、スパイウェア、ランサムウェア、 その他のマルウェアのチェックや阻止する機能が備わっています。
また、AVG Free Antivirusは、簡単なインターフェイスが特徴的で、使いやすいため、初心者でも簡単に操作することができます。
ウイルス対策ソフトとは
ウイルス対策ソフトは、コンピューターウイルスやマルウェア、スパイウェアなど、悪質なプログラムからコンピューターを保護するためのソフトウェアです。これらの悪質なプログラムは、ネットワークや外部のメディアからコンピューターに侵入することがあります。
ウイルス対策ソフトは、定期的に更新されるウイルス定義データベースを使用して、悪質なプログラムを検出し、削除することができます。
ウイルス対策ソフトの種類
ウイルス対策ソフトには、アンチウイルスソフトウェア、ファイアウォールソフトウェア、アンチスパイウェアソフトウェアの3種類があります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
アンチウイルスソフトウェア
アンチウイルスソフトウェアは、コンピューターウイルスや悪質なプログラムからコンピューターを守るためのソフトウェアです。このソフトウェアは、悪意のあるプログラムを検知し、削除することができます。アンチウイルスソフトウェアを常に最新の状態に保つことが重要で、ウイルス定義データベースを常に更新することで、新しいウイルスに対する防御力を高めることができます。
ファイアウォールソフトウェア
ファイアウォールは、インターネットとコンピューターの間にある仮想的な壁のようなものです。ファイアウォールソフトウェアは、不審な通信を監視し、不正なアクセスや攻撃からコンピューターを保護するためのものです。ファイアウォールソフトウェアを使って、入力や出力を制御することで、ユーザーのプライバシーやセキュリティを守ることができます。
アンチスパイウェアソフトウェア
アンチスパイウェアソフトウェアは、スパイウェアやアドウェアなどの悪質なプログラムを削除し、ユーザーのプライバシーやセキュリティを保護するためのソフトウェアです。悪質なプログラムは、ユーザーがインターネットで不用意にアプリなどをインストールすることで、コンピューターに侵入します。
アンチスパイウェアソフトウェアは、これらのプログラムを検出し、削除することで、ユーザーのプライバシーとセキュリティを守るためのものです。
ウイルス対策ソフトの主な機能とは
ウイルス対策ソフトには様々な機能がありますが、ここでは主なものを6つ解説します。
ウイルス対策機能
ウイルス対策機能は、コンピューターに侵入したウイルスを検知し、削除するための機能です。ウイルスの特徴を認識し、定義されたウイルスパターンと照合することで、ウイルスを検知し、削除することができます。また、最新のウイルス対策ソフトは、動きに基づいて不審な活動を検知する機能も備えています。
盗難/紛失対策機能
ウイルス対策ソフトは、盗難/紛失対策機能も備えています。この機能を活用することで、コンピューターの位置情報を特定したり、盗難/紛失時には遠隔操作でデータの消去やロックを行ったりすることができます。
迷惑メール・詐欺メール対策機能
迷惑メールや詐欺メールは、悪質なプログラムを含んでいることが多く、クリックすることでコンピューターが感染する可能性があります。ウイルス対策ソフトには、迷惑メール・詐欺メール対策機能があり、悪質なプログラムを含むメールを自動的にブロックすることができます。
脆弱性対策・不正侵入防止機能
脆弱性とは、セキュリティ上の問題を引き起こす可能性があるコンピューターシステムの欠陥です。ウイルス対策ソフトには、脆弱性対策・不正侵入防止機能があり、コンピューターシステムの脆弱性を検出し、不正侵入を防止することができます。
保護者機能
保護者機能は、子供たちが安全にインターネットを利用できるように、不適切なコンテンツをフィルタリングする機能です。保護者機能は、年齢制限や特定のキーワードを設定し、子供たちがアクセスできるWebサイトやアプリを制限することができます。
また、ネット上の迷惑な広告やポップアップウィンドウもブロックすることができます。保護者機能は、子供たちが安全かつ健全なインターネット環境で過ごせるようにするための、重要な機能の一つです。
プライバシー保護機能
プライバシー保護機能は、個人情報を保護する機能です。この機能により、個人情報や機密情報を外部からの攻撃から守ることができます。プライバシー保護機能には、個人情報を含むデータの暗号化や、監視ソフトウェアからの防御などが含まれます。
プライバシー保護機能は、オンライン上のプライバシーを守り、インターネット上で安全かつプライバシーの保護された環境を提供するために重要な機能と言えます。
ウイルス対策ソフトを導入するメリット
ウイルス対策ソフトを導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、主なメリットを4つ解説します。
情報漏洩や不正アクセスを防げる
ウイルス対策ソフトを導入する最大のメリットは、コンピューターウイルスによる情報漏洩や不正アクセスを防ぐことができることです。ウイルス感染は、悪意のある第三者に重要な個人情報や機密情報を盗まれる原因となります。ウイルス対策ソフトは、マルウェアやスパイウェアの侵入を防ぐことができ、セキュリティに対する保護性を高めることができます。
ウイルス被害の範囲を特定できる
ウイルス対策ソフトを導入すると、感染しているウイルスの種類や被害範囲を特定することができます。ウイルス対策ソフトは、検知したウイルスの詳細情報を調査できるため、特定のウイルスによって被害を受けたコンピューターの検査や修復作業に役立ちます。これにより、ウイルスによる被害を最小限に抑えることができます。
業務効率を改善できる
ウイルス対策ソフトを導入することで、社員のコンピューターがウイルスに感染するリスクを低減することができます。その結果、例えば、迷惑メールなどに気を使って業務を行う必要がなくなるため、業務に集中しやすくなります。過度な注意をする必要がなくなることで、会社の業務効率の改善につながるのです。
コスト削減につながる
ウイルス対策ソフトを導入することにより、コスト削減につながる場合があります。ウイルスに感染してしまった場合、情報の流出やデータの破壊など、企業や個人に大きな損害をもたらすことがあります。このような損害を避けるためには、ウイルス対策ソフトの導入が必要不可欠です。
ウイルス感染によって発生する被害は、大規模なものになることがあるため、予防対策としてウイルス対策ソフトの導入は非常に重要です。
ウイルス対策ソフトを導入する流れ
ウイルス対策ソフトの導入には、主に4つの順序があります。ここでは、それぞれの順序について詳しく解説します。
自社に必要なウイルス対策の項目を洗い出す
ウイルス対策ソフトを導入する前に、自社がどのようなウイルス対策機能が必要かを洗い出す必要があります。例えば、メールでのウイルス感染が多い場合には、迷惑メール・詐欺メール対策機能が重要となります。
また、社内で機密情報を扱う場合には、プライバシー保護機能が必要になる場合があります。自社に必要なウイルス対策の項目を明確にしておくことで、適切なウイルス対策ソフトを選定することができます。
ウイルス対策ソフトを選定・インストールする
自社に必要なウイルス対策の項目を洗い出したら、適切なウイルス対策ソフトを選定する必要があります。選定する際には、価格や機能だけでなく、更新頻度や対応するウイルスの種類なども考慮する必要があります。
また、導入後のサポートやトラブル対応についても確認しておくことが重要です。選定後は、ウイルス対策ソフトをインストールして、初期設定を行います。
環境整備・初期のセットアップを行う
ウイルス対策ソフトをインストールしたら、環境整備や初期のセットアップを行う必要があります。例えば、アップデートの自動更新設定を行うことで、最新のウイルス対策機能を常に利用できます。また、セキュリティ設定を適切に行うことで、ウイルスに感染するリスクを最小限に抑えることができます。
社員用のアカウントを設定する
社員用のアカウントを設定することで、ウイルス対策ソフトが正しく動作するようにする必要があります。社員用のアカウントを設定することで、個人が意図しない操作を行わないように管理することができます。また、アカウントごとにアクセス権限を設定することで、社員の業務範囲に応じたアクセス制限をかけることができます。
ウイルス対策ソフトを選ぶ際のポイント
ウイルス対策ソフトを選ぶ際に、どのようなことを気を付ければいいのでしょうか。ここでは、ウイルス対策ソフトを選ぶポイントを3点解説します。
動作が軽いか
ウイルス対策ソフトの動作が重いと、パソコン全体の動作に影響が出てしまいます。特に、仕事に必要なアプリケーションが重い場合には、より軽い動作が求められます。動作が軽いウイルス対策ソフトを選ぶことで、パソコンのパフォーマンスを落とすことなく、安心して業務を行うことができます。
セキュリティ対策は万全か
ウイルス対策ソフトの最も重要な役割は、ウイルスやマルウェアなどの検知・駆除です。そのため、セキュリティ対策は万全でなければなりません。ウイルスやマルウェアを検知するだけでなく、未知の脅威にも対応できる機能を持っているかどうかも重要なポイントです。
対応しているOSが自社に合っているか
ウイルス対策ソフトは、対応しているOSによって異なります。そのため、導入する前に自社で使用しているOSとウイルス対策ソフトが対応しているかを確認する必要があります。また、パソコンの仕様に合わせて、適切なバージョンを選定することも大切です。適切なウイルス対策ソフトを選ぶことで、セキュリティを確保しながらスムーズな業務を行うことができます。
まとめ
おすすめのウイルス対策ソフトと、検討する際のポイントなどを解説しました。どの製品もそれぞれ特徴がありますので、この記事で紹介したポイントを踏まえながら、自分の目的に合ったものを選定して、導入してみましょう。
有料の製品はトライアルを設けているものも多いため、実際に利用して確かめたいという場合は、ぜひ活用してみてください。