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利益最大化の達人がやっている、生産性がぐんぐん上がる方法を紹介 ―― 株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役社長の木下 勝寿 × 株式会社コミクス 代表取締役社長の鈴木 章裕

投稿日:2023年1月20日 /

更新日:2023年10月3日

利益最大化の達人がやっている、生産性がぐんぐん上がる方法を紹介 ―― 株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役社長の木下 勝寿 × 株式会社コミクス 代表取締役社長の鈴木 章裕
● 対談● 工数削減

利益最大化の達人がやっている、生産性がぐんぐん上がる方法を紹介 ―― 株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役社長の木下 勝寿 × 株式会社コミクス 代表取締役社長の鈴木 章裕

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【仕事術】利益最大化の達人がやっている、生産性がぐんぐん上がる方法を紹介

SaaSチャンネル【kyozon】Vol.169
Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=DyUCqsgB39w

無駄なコスト洗い出すためどうしたらいいか?

本記事のテーマ】無駄を洗い出せ

今回は売上最小化、利益最大化の法則を執筆されている 木下 勝寿 × 鈴木 章裕のお二人が対談した際の話をまとめています。

無駄を洗い出すためにはどうすればいいのか木下さんが詳しく解説してくれていますので肉質経営したいはぜひご覧ください

kyozon編集部
kyozon編集部

※紹介している著書:売上最小化、利益最大化の法則──利益率29%経営の秘密 – 木下 勝寿 (著)

木下 勝寿(きのした かつひさ) 氏
株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役

1968年、神戸生まれ。大学在学中に学生企業を経験し、卒業後は株式会社リクルートで勤務。
その後、独立するも、事業に失敗しフリーターに。無一文の中、「次は絶対に顧客満足にこだわったビジネスを行うこと」、「日本を代表する企業を創ること」を胸に再起を誓う。
コネもツテも一切無い状況から事業を起こし、たった一代にして東証プライム上場企業にまで押し上げた。

鈴木 章裕(すずき あきひろ) 氏
株式会社COMIX 代表取締役

1969年、大阪府生まれ。甲南大学法学部を卒業後、広告代理店の営業部長を経て、2000年にインターネット広告を手掛けるアイブリッジ株式会社へ入社。
2007年9月、アイブリッジ株式会社、アドデジタル株式会社、アカラ株式会社、ブランド総合研究所という4つの会社を束ねるグループ会社へと成長した同社の社長を辞し、株式会社コミクスを設立し、代表取締役社長に就任。

生産性を向上させるための“コスト削減ミーティング”とは?

木下
木下
1つがコスト削減ミーティングという物を、今でも3ヶ月に1回ぐらい実施しています。

ずっと言ってるんですけれど、過去に一度赤字がありました。

前提として基本的には「会社内に無駄なコストを使おうとしてる人」はいないと思うんですよね。

ですけど、例えば「Aの事業だけをやっている時」には問題はなかったけれども、「BとかCの別の事業もやりだした時」に

実はAとBは合体したら、1個分のコストでできるのにバラバラでやってるという「無駄なコスト」が結構生まれてきます。

こういうコストが発生してる時って分からないんですよね。それぞれ別の事業で責任者とか把握できない。

はい、中々気付きづらいです。
鈴木
鈴木

木下
木下
この事業やり始めたときはある程度のサービスしかなかった、でも実は今もう10分の1ぐらいのコストで、さらに「高機能・高性能なサービス」が出てきているんだけど、それに気づいてないとかって結構普通にあったりするんです。

それを3ヶ月に1回ぐらい自分たちの担当してる部署の支払伝票を全部チェックして、「これってほんとに必要なのか」っていうことを全部チェックしてるんです。

他部署の人がわからないからこそ「これは何に使っているのか」「本当に必要なのか」みたいな感じに精査することによって、結構無駄なコストがあぶり出せるってとこあるんですよね。

なるほど。それやることでみんなのコスト意識も上がりますね。
鈴木
鈴木

木下
木下
はい。そのコスト意識が上がるんですよ。

経営者マインドになっていくって感じですよね
鈴木
鈴木

木下
木下
はい。それで何回かミーティングして、「これは無駄」って削るというのを習慣化します。

すると次から何か新しいことに発注する際に、「もしかしたらコスト削減ミーティングの議題で上がるかも」って意識するようになる。

そうですよね。下手な発注はできないから、発注も吟味するようになる。

それこそ執筆されていた本読んで僕らも毎月、役員同士でやってはいるんですけど、現場間ではまだやっていないんで、コスト削減ミーティングを早速やってみます。

鈴木
鈴木

※紹介している著書:売上最小化、利益最大化の法則──利益率29%経営の秘密 – 木下 勝寿 (著)

どのくらいの頻度でコスト削減ミーティングを行えばいいのか?

木下
木下
でも頻度が多すぎると、今度は逆に気づかなくなるんですよ。

やっぱりそういうことですね。
鈴木
鈴木

木下
木下
はい、頻度が「3ヶ月」とか「半年に1回」ぐらいだと、先月チェックした物は次の月チェックしなくなるんですよ。

先月ミーティングやったからみたいな感じになりがちです。

半年ぐらい経つと、「あれ?これって何でこのサービス使ってるんやったっけ?」みたいな時、「前回、半年前はこういう理由でOKだったんですけど」みたいな感じで流されることがあります。

だから私も今は3ヶ月に1回にやってるけども、ちょっと多すぎるかもしれないです。

3ヶ月1回多いですか、見直した直後だと、確かにちょっと多いかもしれないですね。
鈴木
鈴木

木下
木下
ちょっとそうですね。逆に前回も見たからみたいな気持ちが残ってると、チェックが緩くなる傾向があるかもしれません。

難しいな僕ら、とりあえず1回もやったことないんでやってます。
鈴木
鈴木

木下
木下
すごくいいですよ。

貴重なお話、ありがとうございました。
鈴木
鈴木

まとめ

今回は生産性向上のためのコスト削減するためにはコスト削減ミーティング3ヶ月に1回実施しようということを主なテーマとして話されていました。

コスト削減ミーティングを社員でやることで「本当にこれって必要なんだっけ」っていうことを合理的に考えるようになるというのは非常に生産性の高い時間であるという風に思います。

コスト削減っていうのは、組織が大きくなればなるほど削減できる効果が大きいです。日本で一番大きい組織である行政で実施したら日本の生産性は上がるんじゃないかなと少し思ったところで、今回の紹介とさせていただければと思います。

kyozon編集部
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