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スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!

投稿日:2023年5月10日 /

更新日:2023年9月15日

スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!
● 人事● 人事評価

組織を構成するうえで「スペシャリスト」についてはなじみ深い人と感じる人も多いですが「ゼネラリスト」と聞くといまいち理解できていないと感じる人も少なくないでしょう。この記事では、スペシャリスト・ゼネラリストについて特徴や向いている仕事についてだけでなく、人材に関するほかのジャンルについても詳しく解説していきます。

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目次

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ゼネラリストとは?

スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!

「ゼネラリスト」という言葉に馴染みが薄い人も少なくないでしょう。

組織を構成するうえで「ゼネラリスト」となる人材は必要不可欠であると言えます。

そこでまずは「ゼネラリスト」の特徴について詳しく解説していきます。

また、幅広い分野に精通するとされるゼネラリストとなったものの、どのような基準で人事評価に反映したらよいか悩む人事担当者少なくないでしょう

そこで以下の記事「人事評価システム15選を徹底比較!導入メリットや選び方まで詳しく紹介」では、人事評価システムについて導入するメリットや選び方について詳しく解説しているだけでなく、それぞれのサービスの比較も行っていますので、ぜひ参考にしてください。

 

ゼネラリストの特徴

ゼネラリストの特徴としては、以下の3つが挙げられます。

  • 知識が豊富であり多角的な視点を持っている
  • 客観的な判断力を持っている
  • シーンに応じて対応できる

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

知識が豊富であり多角的な視点を持っている

「ゼネラリスト」に最適となる人材は、知識が豊富であり多角的な視点を持っているという特徴があります。

例えば、これまでさまざまな業界・職種を経験してきたなど、豊富な知識をもち尚且つ多角的な視点を持っている人をゼネラリストと呼びます。

ゼネラリストとなる人材は、さまざまな業務においても冷静な判断ができ、的確でありながら独自の意見を出すことができます。

客観的な判断力を持っている

ゼネラリストの2つ目の特徴として「客観的な判断力を持っている」という特徴が挙げられます。

ビジネスの幅広い分野の知識を持ち経験豊富である人材であることから、問題解決や決断を必要とする場面において客観的な視点から判断を行うことができます。

常に公平な立場で見渡せることで、利益の向上だけでなく他の従業員のモチベーション向上などさまざまな効果も発揮されるでしょう。

シーンに応じて対応できる

知識や経験が豊富であり、客観的な判断力を持っているだけでなく、ゼネラリストとなる人材は「シーンに応じて対応ができる」という特徴も持っています。

部署やチームの中で急な欠員がでた場合や、緊急で解決しなければいけない問題など、業務を行う上でさまざまな問題に直面する機会は少なくないでしょう。

そこで、過去の経験や豊富な知識から問題解決へと導くことがゼネラリストの需要な役割であると言えます。

このように、さまざまなシーンに応じて臨機応変に対応できる人材であることがゼネラリストに求められる人物像です。

スペシャリストとは?

スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!

幅広い範囲の知識や経験の豊富さが必要となる「ゼネラリスト」に対して「スペシャリスト」は、ある特定の分野に対し専門的に修めた人材を意味します。

「ゼネラリスト」と対象的なイメージである「スペシャリスト」ですが、組織においてはスペシャリストとなる人材も必要不可欠であると言えます。

ここからは、「スペシャリスト」となる人材の特徴について詳しく説明していきます。

スペシャリストの特徴

スペシャリストと呼ばれる人材の特徴には、下記の2つが挙げられます。

  • 高いスキル・能力を持っている
  • 専門の分野性が高い

高いスキル・能力を持っている

ある特定の分野に対し高いスキル・能力を持っていることが必要であり、その分野に関する資格やスキル、経験などからスペシャリストの人材となれるかを判断します。

また、得意とする分野において他の人にはない技術を身に着けることで、よりスペシャリストとして売上や業績の向上、業務効率化などにおいて活躍できるのではないでしょうか。

分野の専門性が高い

幅広い分野に対して知識・経験が必要となる「ゼネラリスト」に対して「スペシャリスト」は、ある分野に対しての専門性が高いことが必要不可欠です。

そのため、得意分野や興味のある分野を絞って集中的に知識・技術・経験を蓄積していくことが重要となります。

分野の専門性が高いと自分の得意分野のアピールなどでも役立つことから、スペシャリストになりたいと考える人も多いでしょう。

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ゼネラリスト・スペシャリストはどちらが良いのか?

スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!

「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」の違いついて理解はできたものの、実際どちらがいいのでしょうか。

結論から言いますと、どちらが優れているというわけではなく、自分のスキルや能力、これまでの経験からどちらを目指すか判断することが望ましいでしょう。

また「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」にはそれぞれに向いている仕事がありますので、詳しく見ていきましょう。

さらに「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」以外のも組織を構築するにあたって必要となる「他のジャンル」の人材についても説明していきます。

ゼネラリストに向いている仕事

まずは、ゼネラリストに向いている仕事・ポジションを見ていきましょう。

  • 管理職
  • 総務
  • 人事
  • マネージャー
  • コンサルタント

上記で挙げた仕事・ポジションは、多様な業務に対して柔軟な対応が求められます。

組織全体・会社全体を見渡しながら客観的な判断が必要となる業務がゼネラリストに向いている仕事であると言えるでしょう。

また、ゼネラリストとなる人材はコミュニケーション能力の高い人が多い傾向があることから、管理職やマネージャーなど全体の業務管理の他にも、部下の教育などにも向いていると言われています。

以下の記事「【2023年最新】人材育成ツールの種類と特徴とは?効果的な社員教育に役立つおすすめツール10選!」では、人材育成に役立つツールについて詳しく解説していますので、ぜひ一読ください。

 

スペシャリストに向いている仕事

では次にスペシャリストに向いている仕事について見ていきましょう。

前述したように国家資格や特殊な資格が必要となる医師や弁護士、公認会計士などの職種はスペシャリストとしてニーズが高い職種です。

その他にも、スペシャリストに向いている仕事には以下が挙げられます。

  • クリエイティブ職
  • 技術職
  • 研究職
  • 開発職
  • エコノミスト
  • アナリスト

スペシャリストは、物事を突き詰めて考えることが好きな人に向いており、特化した分野の常に新しい知識や情報を取り入れておく必要や、市場や業界の動向を把握しておくことが必要となります。

他のジャンルも知っておこう

この記事では「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」について詳しく説明していますが、他のジャンルについても知っておくことで、人材選考に役立てることができます。

そこで、以下の2つのジャンルについてご紹介します。

  • エキスパート
  • プロフェッショナル

エキスパート

エキスパートと呼ばれる人材の特徴については、以下です。

  • 人的ネットワークを形成している
  • 勉強熱心・探求心が強く熟練度が高い
  • 向上心・工夫を凝らす
  • 特定分野において専門的なスキルを持つ

エキスパートは、管理監督者には該当せず、各分野でのさらなる専門性の向上と価値発揮に注力する人材です。

ある分野の業務において「○○さんに任せておけば大丈夫」「○○さんに聞けばいい」など周囲の人から頼られる存在となるのがエキスパートです。

意味が混同しがちですが、日本語で言うとスペシャリストは「専門家」エキスパートは「熟練者」という意味を指しています

プロフェッショナル

プロフェッショナルと呼ばれる人材の特徴については、以下です。

  • 特定の分野に関して専門的知識や経験が非常に豊富
  • 知識や経験を他のジャンルにも活用でき、相手のニーズに幅広く対応できる

特定の分野に対して豊富な知識、経験を持つ人材である「スペシャリスト」と似ていますが、大きな違いとしては「他のジャンル、業務にも柔軟に適応できるか」という点です。

自分の専門分野を持ちながら、たとえ他のジャンルでも相手のニーズに合致したものを提供することが、プロフェッショナルには求められます。

自分が興味・関心のある分野以外にも熱心に情報収集を行うことで、プロフェッショナルとよばれる人材となるでしょう。

まとめ

スペシャリストとゼネラリストの特徴は?向いている仕事やその他ジャンルもご紹介!

この記事では「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」について詳しく説明しました。

組織を構築するうえでこうした「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」の人材の配置は必要不可欠であると言えます。

企業において「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」を適性の部署・チームに人員配置することは、チームワークの向上やモチベーション維持に貢献するだけでなく、企業全体の生産性や売上の向上、顧客満足度の向上などさまざまな効果をもたらすでしょう。

また、新たなビジネス展開にも役立つ可能性がありますので、人事評価においてこうした「専門家」の育成・配置を導入してみてはいかがでしょうか。

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