TRUSTDOCKとは
TRUSTDOCKは、オンライン上で本人確認ができるサービスです。eKYC / KYCに対応したサービスであり、スピーディーで安全に本人確認ができます。
一般的に、オンライン上の本人確認には社内での工数やコストが重なるのが事実。そのうえ、本人確認のための入力作業の手間から、せっかく流入したユーザーが離脱してしまうといったデメリットもあります。
TRUSTDOCKは、そんな本人確認におけるデメリットを解消しました。1件あたり最短5分で本人確認が完了する仕組みを採用し、社内での開発・業務と比べてコストは50%カットを実現しています。
さらに、本人確認用ツールとしてだけではなく、アウトソーシングも可能。導入実績やノウハウをもとに、確認業務を外部に委託することができます。
TRUSTDOCKの主な機能
TRUSTDOCKは、民間企業だけではなく、金融機関でも導入できる安全性の高さが魅力。安全性を考慮したうえで、自由にカスタマイズしてオンライン本人確認を行うことができます。
また、犯罪収益移転防止法に対応。弁護士や電話転送業、金融など本人確認の厳しい業界でも利用されています。
ちなみに、TRUSTDOCKは、反社チェックやリスク確認などが可能です。思わぬトラブルを回避してビジネス展開ができるため、安心して事業を進めることができます。
ちなみに、TRUSTDOCKでは、さまざまなコンテンツも積極的に配信しています。お役立ち情報やコラムなどのコンテンツが多いので、普段の情報収集や活用のヒントとして役立てることができるでしょう。
TRUSTDOCKを導入するメリット
TRUSTDOCKを導入する場合、企業としてはどのようなメリットがあるのか気になるところでしょう。ここからは、TRUSTDOCKの導入メリットについて詳しく解説していきます。
低コストでオンライン本人確認サービスを導入できる
TRUSTDOCKを導入するメリットとして、まず挙げられるのが「低コストで導入できること」です。TRUSTDOCKは、組織やシステムに合わせて複数の提供形態から最適なプランを選ぶことができます。
「システムのみ」「システム+SaaS」「システム+SaaS+BPO」など、現場の環境や課題に合わせて選べるのはTRUSTDOCKの強みです。また、料金体系は、初期費用+月額固定費用+従量課金といったシンプルな仕組みなので、費用感が明確な点も嬉しいポイントです。
コスト削減につながる
一般的な本人確認サービスと比べ、TRUSTDOCKは、開発におけるコストが低く済むことから社内のコスト削減につながります。通常、本人確認サービスは開発にかかる工数が多く、UIも社内で作成しなければなりません。
しかし、TRUSTDOCKは社内でUIを作成する必要はありませんし、システム要件に沿ってPIを自由にカスタマイズして設計できます。時間や費用などあらゆるコストを削減することができるため、事業の利益を最大化することにつながります。
eKYCに対応している
eKYCに対応している点は、TRUSTDOCKのメリットの一つです。eKYCとは、オンラインでの本人確認のことであり、ホームページの利用やアカウント登録などの場面で活用することができます。
また、常に変化する法令にも準拠したシステムなので、法改正に伴う対応もスピーディーに行うことが可能。各種業法に関する監査の対応も簡単です。
TRUSTDOCKの導入に向いている企業の特徴
TRUSTDOCKの導入に向いているのは、本人確認の業務を外注したい企業です。TRUSTDOCKは、本人確認における対応範囲が広く、アウトソーシングにも向いているサービスの一つです。
過去には、小規模事業者の利用実績もあるため、基本的に企業規模も問いません。事業を立ち上げたばかりのタイミングでの導入も検討しやすいでしょう。
また、TRUSTDOCKは、低コストで本人確認サービスが利用できるのが魅力です。なるべく、金銭的なコストをかけたくない担当者の方にとって、TRUSTDOCKは企業の予算内で取り入れやすいサービスなのではないでしょうか。
なお、TRUSTDOCKで削減できるコストは、金銭的な部分だけではなく、工数や時間なども挙げられます。業務効率を高めつつ便利に活用できるため、人材不足に悩む現場でも導入を検討しやすいでしょう。
eKYCサービスを選ぶときのポイント
eKYCサービスは、実はTRUSTDOCKにもさまざまな企業が提供しています。サービスによって機能性やサポート範囲、リスク対策の内容などには違いがあるので、慎重に比較・検討する必要があります。
ここからは、eKYCサービスの導入を検討している方へ向けて、選ぶ際のポイントを解説します。
本人確認方法は適切か
eKYCサービスを選ぶ際のポイントとして、まず重視すべきなのが本人確認の方法です。本人確認を行うにあたって、安全性は見逃せないポイントでしょう。
本人確認の方法としては「本人確認書類の写真+本人の顔写真」といった組み合わせや、「本人確認書類のICチップ読み取り+本人の顔写真」が一般的です。「本人確認書類の提出のみ」などのような、不十分な確認方法となっていないかチェックしましょう。
確認書類の対応の幅は広いか
本人確認で使用する確認書類の対応の幅広さは、eKYCサービスを選ぶにあたって重要なポイントです。eKYCサービスでは、運転免許証やマイナンバーカード、写真付き健康保険証など、利用者のニーズに応じてさまざまな書類に対応していることが望ましいと言えます。
必要に応じてパスポートにも対応したり、顔写真付きの確認書類とともに本人の顔写真を撮影してもらったりするなど、工夫次第で利用者のニーズに沿いつつ、安全性の高い確認業務を行うことが可能です。
対応ブラウザは多いか
eKYCサービスを選ぶ際には、対応ブラウザに注目してみましょう。一口にブラウザといっても、「Google」「Microsoft Edge」「Firefox」などさまざまなブラウザがあるため、何に対応しているのかをきちんと確認しておかないと、導入が難しくなる場合があります。
また、ブラウザだけではなく、どのような端末に対応しているのかも、確認が必要です。パソコンのほか、スマホやタブレットからでも本人確認が可能なのか、きちんと確認しておきましょう。
コスパは良いか
コスパの良さは、eKYCサービスを選ぶ際にぜひチェックしていただきたいポイントです。eKYCサービスによって、費用が異なるだけではなく、料金体系にも違いがあります。
自社の事業規模や活用方法などと照らし合わせ、コストが妥当であるかをきちんと確認しなければなりません。とはいえ、コストを重視しすぎて、機能が不十分なサービス・プランを選ぶのは本末転倒となってしまうため、バランスを見ながら検討してください。
操作は簡単か
eKYCサービスを導入するのであれば、使いこなせるサービスを厳選することが大切です。せっかくコストをかけて導入しても、使いこなせなければ無駄な投資となってしまうリスクがあります。
eKYCサービスによっては、無料お試しサービスを提供している場合もあります。試しに、実際に触れてから導入を検討することもありでしょう。
外国語に対応しているか
自社サイトのユーザーの中に、外国人も含まれている場合には、外国語に対応しているか否かを確認してeKYCサービスを導入しましょう。サービスによっては、英語や中国語、韓国語など、複数の外国語に対応している場合があります。
また、外国人ユーザーに対して、どのような確認書類を求めるのかもチェックが必要です。パスポートや在留カードなど適切な本人確認を用いているサービスを選ぶと安心です。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したいセキュリティ強化サービス
ここからは、kyozon編集部のおすすめとして、eKYCサービスとあわせて活用したいセキュリティ強化サービスをご紹介します。安全性を保ちつつ、本人確認業務を完了させるためにも、ぜひ以下のサービスの導入も検討してみてください。
セキュリオ | セキュリティ教育クラウド
項目 | 情報 |
提供会社 | LRM株式会社 |
無料トライアル | あり |
無料プラン | なし |
特徴 |
|
kyozon編集部がおすすめするセキュリティサービスとして、まず挙げられるのが「セキュリオ」です。セキュリオは、情報マネジメントを効率化・自動化できるクラウドサービスです。
低コストで社内セキュリティの意識向上が可能。eラーニング機能やテスト機能などを搭載しています。
ちなみに、セキュリティ教材は70種類以上にも及ぶうえに、セキュリティコンサルが監修。質が高く信頼できるコンテンツを参考にしながら、社内のセキュリティレベルの向上を実現できます。
- 業種:IT / 通信 / インターネット系
- 会社名:匿名ユーザー
- 従業員規模: 11〜30人
- 部署:情報システム部門
- 役職:契約・派遣・委託
漏洩チェッカー | 100円から始めるIT資産管理
項目 | 情報 |
提供会社 | 株式会社スタメン |
無料トライアル | あり |
無料プラン | あり |
特徴 |
|
漏洩チェッカーは、kyozon編集部がおすすめするクラウドセキュリティサービスです。人的ミスによる情報漏洩のリスクを回避し、社内のIT資産を大切に管理することができます。
費用はPC1台につき、100円~でありコストパフォーマンスの高さが魅力です。また、機能単位での契約が可能なので、無駄を徹底的に省きつつ、必要な機能のみでカスタマイズしたサービスとして利用できます。
Securify Scan(セキュリファイ スキャン) | セキュリティレベルの可視化
項目 | 情報 |
提供会社 | 株式会社スリーシェイク |
無料トライアル | あり |
無料プラン | なし |
特徴 |
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Securify Scan(セキュリファイ スキャン)は、セキュリティレベルの可視化を実現したサービスです。簡単に気弱性を診断できるだけでなく、事前の複雑な設定も不要です。
診断結果は、誰にでもわかりやすいように可視化されるうえに、レポート出力や外部連携なども可能。社内共有を簡単に行うことができます。
お客様に失礼なことをコメントすることもできず、我々の方で自衛策を用いるしかないので、こうしたツールは非常に便利で助かっています。
- 業種: メーカー / 製造系
- 会社名:匿名ユーザー
- 従業員規模:5000人以上
- 部署:広報・PR部門
- 役職:部長・課長クラス
まとめ
本ページでは、TRUSTDOCKの機能や導入メリットのほか、eKYCサービスを選ぶ際のポイントなどについてご紹介しました。TRUSTDOCKは優れた本人確認ツールであり、企業規模や業種を問わずさまざまな現場で導入されているサービスです。
しかし、TRUSTDOCK以外にもeKYCサービスは多数開発されているため、まずは自社ではどのような機能が必要なのかをきちんと把握したうえで、適したサービスを選ぶ必要があります。今回ご紹介した「選ぶポイント」「導入がおすすめの企業」などの内容をヒントにしながら、自社に合うサービスを探してみましょう。
また、今回ご紹介したkyozon編集部のおすすめサービスもぜひ注目してください。eKYCサービスと合わせて活用することで、よりセキュリティレベルを強化した業務を実現することができます。円滑な業務推進及び強固なセキュリティ対策を実現できる社内づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
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