Kairos3とは
Kairos3(カイロス スリー)は、機能が豊富なMAツールです。より効果的なマーケティングの施策を考案したり、データの管理や分析をしたりする際に活用することができます。
低コストでありながらも、マーケティングや営業の現場で十分に活用できる機能性が特徴。オプションも豊富なので、現場に合わせて自由にカスタマイズして導入することができます。
また、Kairos3は豊富な機能を搭載していますが、直感的に操作しやすいのがメリットです。必要なデータを見つけやすく、すぐに活用できることから業務効率化を実現する機能としても期待されています。
ちなみに、Kairos3のオプションとして「SFAの機能の追加」が可能です。APIのような形で活用することもでき、オプション次第で活用の幅を広げることができます。
Kairos3の主な機能
Kairos3にはどのような機能が搭載されているのか、気になる方は多いのではないでしょうか。ここからは、現場の負担軽減や生産性向上、業務効率化などに期待できるKairos3の機能をご紹介します。
見込み顧客管理
Kairos3の主な機能として、まず挙げられるのが見込み顧客管理です。自社で保有している見込み顧客のデータをKairos3上で管理することができます。
見込み顧客に関するデータについては、「企業名」「電話番号」「所在地」といった企業の基本的な情報の管理が可能。ほかにも、「名刺の情報」「年齢」「性別」といった属性でも管理できます。
また、オフラインの行動履歴(イベントなど)を管理したり、顧客情報をCRM・SFAに反映させて情報を連携させることも可能です。
コンテンツ作成
Kairos3では、コンテンツ作成が可能です。作成できるのは、ランディングページやフォームなどのコンテンツであり、いずれもインターネット上での集客には欠かせません。
また、フォームのコンテンツは、イベントへの参加申し込み登録や、アンケートなどの作成が可能です。リード獲得、集客、効果分析などに期待できます。
キャンペーン設計・スコアリング
Kairos3は、キャンペーン設計及びスコアリングが可能です。ターゲティングをしたり、キャンペーンを管理したりできるほか、シナリオを細かく作成したり、ステップメールの個別の配信も可能です。
スコアリングでは、見込み客に合わせてスコアをつけて、有望性の高さを絞り込むことができます。より効率的なマーケティング活動を実現するにあたって、便利な機能と言えるでしょう。
フォーム作成
Kairos3では、フォーム作成が可能です。作成したフォームはwebサイトなどに簡単に埋め込むことができ、簡単に作成できるようさまざまなテンプレートも用意されています。
フォームへの回答データは、簡単に収集・集計することができ、すぐに分析へとフローを進めることができます。ドラッグ&ドロップの操作が基本なので、直感でフォーム作成・活用できるのが魅力です。
イベント管理
イベント管理が可能な点は、Kairos3ならではと言えます。イベントマーケティングとして、メールマガジンを配信したり、SNSと連携して集客を行うことが可能です。
また、来場者や出展者などの情報をデータベース化することもできます。イベント終了後には、「イベントの成否の把握」「事後のフォロー」などに活用できるデータをまとめ、分析へとつなげられます。
SFA
Kairos3のSFAでは、案件の管理や商談管理などが可能です。顧客や担当者の情報、売り上げ金額のデータなどを案件別に紐づけできます。
また、営業活動に必要な資料や、カタログなどを共有できるデータストレージも完備。顧客管理として、企業情報や案件といった基本情報のほか、商談履歴や売り上げ推移、クレームといった情報の管理も可能です。
CRM
Kairos3では、CRMの機能を搭載していて、顧客情報の管理だけではなく、運用も実現できます。顧客の基本情報や、見込み客などを管理し、ダッシュボードから顧客情報を可視化することが可能です。
また、登録している顧客情報の重複の有無を確認するために名寄せを行ったうえで管理できる点もポイント。無駄のない管理スタイルを実現できます。
日程調整
Kairos3は、日程調整機能が搭載されているので、商談の予定をうっかり忘れてしまう心配がありません。ツール上で自動で日程調整も可能なので、必要最低限の手間で日程を調整することができます。
また、日程が確定したらカレンダーへと自動で追加されます。オンラインでミーティングや商談などを行う場合には、web会議と連携して専用のURLを発行することもできます。
Kairos3を導入するメリット
営業やマーケティングの面で便利な機能が多いKairos3。仮に企業が導入したら、どのようなメリットを得られるのでしょうか。ここからは、Kairos3の導入メリットを解説します。
顧客ニーズを捉えたリード管理ができる
Kairos3を導入するメリットの一つが、リードの管理のしやすさです。顧客ニーズを捉えたリード管理ができるので、より商談につながりやすくなります。
また、属性だけでなく行動を加味して顧客を管理できるのが魅力。レポート機能でセグメントごとに状況を把握できるので、次の施策や現状の課題を洗い出す際のヒントとして活用できるでしょう。
スコアリングでホットリードを抽出できる
Kairos3はスコアリング機能を搭載していて、顧客の行動に応じたスコアリングを実現できます。抽出の条件は自由に設定できるので、ホットリードを見逃してしまう心配がありません。
スコアリングでは、個別で細かく設定することも可能です。複雑なスコアリング設定に対応しているので、ホットリードを抽出したいときに便利でしょう。
SFAツールで営業活動もできる
Kairos3のメリットとして挙げられるのが、SFAツールで営業活動に活用できる点です。Kairos3はMAと連携できるので、営業活動で必要となる顧客情報を簡単に共有したり一元管理したりすることができます。
また、登録フォームからリード情報を取り込んだり、活動記録の自動反映(日報など)、業種に応じた項目の追加が可能です。ちなみに失注した案件は後からシステムに戻すことも簡単なので、状況に応じて臨機応変に情報を更新することができます。
Kairos3の導入に向いている企業の特徴
Kairos3を導入するにあたって、どのような企業が向いているのかは気になるところでしょう。ここからは、Kairos3の導入がおすすめできる企業の特徴を解説します。
低コストでMAツールを導入したい
Kairos3の導入に向いている企業の特徴として、まず挙げられるのが低コストでMAツールを導入したい企業です。一般的なMAツールは、高額菜料金設定であることが多く、予算の都合により導入が難しいケースもあります。
しかし、Kairos3は、基本機能をわずか月額6,000円~で使うことが可能。リーズナブルに現場に導入できます。
オフラインリード管理を充実させたい
オンラインだけではなく、オフラインのリード管理を充実させたい企業にとって、Kairos3は強い味方となるツールです。対面営業や展示会、セミナーなど、オフラインでの顧客との接触が多い企業にとって、リードの管理は難しくなりやすいものです。
しかし、Kairos3は、さまざまな企業規模のBtoB取引に特化したツールなので、参加者名簿のアップロード、申し込みフォームの作成、イベントごとのスコアリングなどが簡単に行えます。あわせて、開催後のフォローアップも可能なので、よりイベントの効果を高めやすいでしょう。
事業拡大に応じてMAツールを導入したい
事業拡大に応じて、MAツールを導入したいと考えている企業にはKairos3がおすすめです。Kairos3は、さまざまな料金プランを提供しているので、事業の拡大に応じて柔軟に変更することができます。
また、オプションも豊富なので、事業の展開に合わせてカスタマイズ感覚で自社ならではの導入も可能です。MAツールの導入が始めての企業でも、直感的に操作しやすいKairos3なら使いこなしやすいでしょう。
MAツールを選ぶときのポイント
MAツールの導入が初めての企業にとって、「何を基準に選べばいいのか」は悩みやすいポイントです。一口にMAツールといっても、ツールごとに特色が異なるので慎重に選ばなければなりません。ここからは、MAツールを選ぶときのポイントについて、詳しく解説していきます。
BtoBかBtoCか
MAツールを選ぶときのポイントとして、まず外せないのがBtoB向け、CtoC向けのどちらなのかです。MAツールは、BtoB、CtoCのいずれかに特化していることが多いので、自社の方向性と照らし合わせて選ぶ必要があります。
実際、BtoB、BtoCで必要な機能は異なるので、きちんと確認しないまま導入を進めることはリスクが高いと言えます。導入を失敗しないためにも、契約・購入を検討しているMAツールが、自社の商取引の内容に合っているかをチェックしてください。
必要な機能が搭載されているか
MAツールを選ぶ際には、機能の内容をもとに選ぶことが重要です。基本的に、MAツールは機能性が豊富で、さまざまな現場で使えるツールが多い傾向にあります。
とはいえ、自社で求める機能が搭載されているとは限りません。また、機能を使いこなすにあたって専門知識を求められる場合もあるため、それもふまえたうえで機能性に注目して選びましょう。
費用対効果は良いか
費用対効果の高さは、MAツールを選ぶにあたって重要です。せっかくコストをかけて導入したにも関わらず、十分な効果を得られないのは避けたいところ。
MAツールの導入効果を実感するためには、そもそも「使いこなせるか」も重要ポイントです。MAツールのコストが無駄となってしまうことのないよう、費用対効果に注目して導入するツールを検討してください。
サポート体制は充実しているか
MAツールを選ぶ際には、サポート体制が充実しているかをきちんと確認しましょう。MAツールによって、どの程度のサポートがあるのか、どこまでサポートしているのかは全く異なります。
MAツールの導入が初めての場合、いざ使い始めてから機能の使い方や活用について悩む場合が多いです。そんなときに、すぐに相談でき、疑問や問題を解消できるようなサポート体制が充実していれば、使いこなしやすくなるでしょう。
外部サービスとの連携が可能か
MAツール選びで欠かせないのが、外部サービスとの連携の可否です。外部サービスとの連携が可能なツールであれば、より活用できる幅が広がるだけではなく、業務効率の向上、作業の時短などを実現することができます。
どのような外部サービスとの連携ができるのかをきちんとチェックし、自社ですでに導入しているサービスが対応しているかをチェックしてみてください。とくに、名刺管理ツールやSFAツールとの連携は営業やマーケティング活動の促進につながるので、ぜひチェックしてみましょう。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したいMAツール
さまざまな企業に注目されているKairos3ですが、ほかにも国内には多種多様なMAツールが展開されています。
そこで、ここからはkyozon編集部が注目している、おすすめのMAツールについてご紹介します。
HubSpot導入支援 | DX・マーケ戦略の支援
項目 | 情報 |
提供会社 | 株式会社H&K |
無料トライアル | 要相談 |
無料プラン | なし |
特徴 |
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HubSpot導入支援は、「HubSpot」の導入から活用に至るまでを徹底的にサポートしてくれるサービスです。HubSpotのダイヤモンドパートナーでもあるH&Kが、企業担当者に向けて会社の現状についての報告、事業計画の提案や見直しなどを行います。
支援実績は国内でもトップクラスを誇るので、安心して活用しやすいのが魅力です。信頼できるサービスを導入したい方にもおすすめできるでしょう。
Sales Platform | 経営ソリューション
項目 | 情報 |
提供会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス |
無料トライアル | なし |
無料プラン | なし |
特徴 |
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Sales Platformは、さまざまな営業支援サービスをまとめた経営ソリューションサービスです。営業の側面と、マーケティングの側面を持ち、営業組織の一端を担う存在でもあります。
またBPOやSaaSツール、コンサルティングなどをワンパッケージで提供しているのが魅力。一連の営業フローを任せることができるだけでなく、オンライン商談専用のツールの利用も可能です。
- 業種:IT / 通信 / インターネット系
- 会社名:株式会社マプリィ
- 従業員規模:31〜100人
- 部署:マーケティング部
- 役職:役員(取締役)
BowNow(バウナウ) | 無料で使えるMAツール
項目 | 情報 |
提供会社 | クラウドサーカス株式会社 |
無料トライアル | あり |
無料プラン | あり |
特徴 |
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シンプルな設計なので、導入したらすぐに使いこなしやすく、現時点でのホットなリードもわかりやすいため、成果へと繋げやすいといった魅力があります。ツールの導入後に、本当に活用できるのか、効果を期待できるのか、疑問に感じている方でも納得できるサービスです。
まとめ
今回は、Kairos3の概要や機能などについてご紹介しました。Kairos3は、MAツールとして注目を集めているサービスです。
さまざまなMAツールが展開されている昨今。Kairos3は、見込み顧客が管理できたり、スコアリングができたりと、マーケティングや営業の大きな味方となってくれる存在です。
日々の業務改善や、効率性などに課題を感じている方は、ぜひkairos3の導入を検討してみてはいかがでしょうか。また、合わせてkyozon編集部おすすめのMAツールの導入も視野に入れて、より現場の負担軽減や生産性の向上を目指していきましょう。
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