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タッチオンタイムとは?選ばれている理由や導入までの流れをすべて解説!

投稿日:2023年5月16日 /

更新日:2023年5月16日

タッチオンタイムとは?選ばれている理由や導入までの流れをすべて解説!
● クラウドサービス● ワークフロー● 人事労務● 初期費用無料● 勤怠管理

働き方改革が進んでいる現在は、多くの企業で続けられた慣例が新しく見直されています。その中のひとつが勤怠管理です。今回は、多くの企業からシェアを誇っているクラウド勤怠管理システム「Touch On Time」の特徴や選ばれている理由を解説します。導入までの流れも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

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タッチオンタイムとは?

タッチオンタイムとは?

タッチオンタイムとは、株式会社デジジャパンが提供するクラウド型勤怠管理システムです。

富士キメラ総研の調査によると、2022年にクラウド型の勤怠管理システム市場でシェアNo.1を獲得しました。

利用者数は277万人を突破しており、職種や業種を問わず多くの方に支持されています(2023年3月時点)。

タッチオンタイムの会社情報は、下記の通りです。

会社名株式会社デジジャパン
所在地東京都港区台場2-3-1トレードピア
お台場ビル22階
電話番号03-5579-0385
設立年月日2000年11月1日
資本金9,900万円
代表者平井英幸
事業内容

小売業種に対するクラウドサービスを用いた
ソリューション提供
POSレジ端末の販売


従業員の出勤・退勤の情報は全てシステム上に管理され、データ集計が自動で行われます。

つまり従業員はICカードやスマートフォンで打刻するだけなので、複雑な申請は必要ありません。

また、30日間の無料トライアルを設けているので、使用後のミスマッチを防げる点がメリットです。

タッチオンタイムが多くの企業に選ばれている理由

タッチオンタイムが多くの企業に選ばれている理由を解説します。

  • 初期費用が無料で使える
  • 市場シェアがNo.1
  • 継続率が99.7%

ひとつずつ解説していきます。

初期費用が無料で使える

タッチオンタイムは、初期費用が無料で利用できるので多くの企業に選ばれています。

導入する際の料金は、下記をご覧ください。

初期費用月額費用サポート料金
0円300円/人0円


また追加の費用を払わずに、後述する打刻機能や勤怠集計・残業集計、勤務状況の確認などの機能を利用できます。

使用人数や契約期間の制限もなく、1ヶ月間で打刻した人数分の費用が発生するだけなのでコストを抑えた運用が可能です。

また、導入設定時のサポートも無料で行なっています。

市場シェアがNo.1

前述した通り、タッチオンタイムはクラウド型の勤怠管理システム市場シェアでNo.1を獲得しています。

47,000社以上の企業が導入しており、実際に利用している企業例は下記の通りです。

  • 株式会社日成
  • 株式会社コメダ
  • サッポロビール株式会社
  • 株式会社ローソントラベル
  • 株式会社セブンCSカードサービス

実際に利用した企業からは、「集計にかかる人件費を抑えられて、コスト削減につながった」「サポートセンターの対応力の高さも他者に勝っている」といった感想が寄せられています。

継続率が99.7%

タッチオンタイムは導入から運営までサポート体制が充実している点から、継続率は99.7%を誇っています。

高い継続率を誇っている要因は、下記からも垣間見ることができます。

電話応答率サポートセンター利用満足度サポートセンター
担当者の理解度
サポートセンター
担当者の丁寧さ
96%94%97%96%


「勤怠」は企業ごとで異なる規則があるので、ほかの業務システムより導入ハードルは高いです。

しかしタッチオンタイムでは、現状の勤怠管理ルールをヒアリングしたうえで必要な設定方法を案内して、導入から運用までサポートします。

また、定期的にシステムのバージョンアップが行われており、法改正やユーザーの要望に応えた新機能を追加することで、システムの陳腐化を防ぎながらシステム改善が日々行われています。

ちなみに電話応対率の業界平均が90%である中、タッチオンタイムは96%という点も継続率の高さの要因です。

こちらの記事では勤怠管理システムを選ぶコツやポイント、おすすめのシステムを6個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

タッチオンタイムの機能

タッチオンタイムの機能

ここまで、タッチオンタイムの特徴や多くの企業に選ばれている理由をお伝えしました。

続いて、タッチオンタイムの機能を解説します。

  • 打刻機能
  • 勤怠集計・残業集計
  • 勤務状況の確認
  • スケジュール・シフト管理
  • 有給休暇・休暇管理
  • 通知・アラート
  • ワークフロー
  • 外部サービスとの連携

それぞれ解説していきます。

打刻機能

タッチオンタイムの打刻機能は、不正打刻を防止するための生体認証打刻やGPSを利用した打刻、直行直帰に対応した打刻が可能です。

打刻機能と打刻方法の詳細は、下記をご覧ください。

機能一覧
詳細
打刻機能
  • 36協定
  • 予実管理
  • GPS機能
  • 有休管理
  • シフト管理
  • 出勤簿出力
  • 海外対応可
  • 申請・承認
  • グループ設定
  • 超過アラート
  • ICカード認証
  • モバイル打刻
  • 勤務時間自動集計
  • 勤怠のリアルタイム管理
打刻方法
  • PC打刻
  • 指紋打刻
  • 静脈打刻
  • タブレット打刻
  • スマホ・携帯打刻
  • セキュアログイン打刻
  • 従業員ID+パスワード打刻


さらに、1日に複数回の出退勤を記録する打刻にも対応しています。

例えば、深夜1時に出勤して早朝4時に退勤した後、夕方5時に出勤して夜11時に退勤といったシフトにも対応可能です。

勤怠集計・残業集計

タッチオンタイムの勤怠集計・残業集計は、インターネットを経由して打刻や申請情報が集約される機能です。

各従業員の就業ルールに合わせた集計が自動でリアルタイムに行われるので、勤怠を容易に把握できます。

勤怠集計・残業集計の特徴は、下記の通りです。

機能一覧特徴
勤怠集計
  • 打刻情報やワークフロー、有休日数などがリアルタイムで反映される
  • 所定労働時間や休暇取得日数などのデータをExcel形式でダウンロードできる
  • 日別・週別・月別・年別のデータを集計できる
残業集計
  • 残業・早出を行った際に、申請・承認されないと残業時間として計上されない設定が可能
  • 出退勤時間を5分・10分・15分・20分・30分・60分単位で丸め設定できる
  • 深夜残業や休日出勤など100以上の項目の中から、選択した人権概算費を集計・出力できる


ほかには変形労働勤務制度にも対応しているので、基準時間を月単位もしくは週単位に設定して、それを超えた勤務時間を残業と扱うことができます。

こちらの記事では、残業代の計算方法や注意点、よくある質問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。

勤務状況の確認

タッチオンタイムには、勤務状況を確認する機能が搭載されています。

パソコンやスマートフォンから自分のタイムカードを確認できるので、総務部に勤怠状況を確認する必要がありません。

勤務状況に関して搭載されている機能は、下記の通りです。

機能一覧詳細
リアムタイム集計勤務時間や残業時間、出勤日数といった項目がリアルタイムで反映・集計される。
残業状況の確認従業員は自身のタイムカード画面から、月の合計残業時間と日別残業時間を確認できる(非表示も可)。
管理者は設定された権限内であれば、残業時間を日別・週別・月別・年別で閲覧できる。
休暇取得状況の確認管理者は、従業員の有給の付与日数や取得日数、取得率、失効数を調べられる。
従業員は、自分のタイムカード画面から休暇の取得日数・残日数を確認できる(非表示も可)。
人件費の概算従業員の人件費を個人単位・グループ単位ごとに日別もしくは月別で計算・確認できる。
概算人件費は、登録された時給や勤怠実績、日給を基に算出される。

また、各種休暇の保有状況や労働時間の労働時間の合計、当月の勤務実績も確認できます。

スケジュール・シフト管理

タッチオンタイムでは、変形労働時間制やフレックス、3交代勤務といった集計にも対応しています。

各従業員の勤務予定を登録できるので、柔軟な働き方に対する管理が可能です。

スケジュール・シフト管理に関して搭載されている機能は、下記をご覧ください。

機能一覧詳細
スケジュールパターンの設定従業員の出勤時間や休憩時間、みなし勤務の時間帯を設定できる。
スケジュールパターンの作成数は、上限がない。
スケジュール登録従業員ごとに設定したスケジュールパターンを割り当てられる。
時間帯別・曜日別・月別にスケジュールを割り当てられる。
設定した目標値を参考にしながらシフトを組める。


また、シフト変更や休暇取得を1日・1ヶ月まとめて申請することもできます。

有給休暇・休暇管理

タッチオンタイムは有給休暇・休暇管理、有給の自動付与を行えます。

有給休暇だけでなく振替休日や代休、自社独自の休暇も一括管理が可能です。

有給休暇・休暇管理に関して搭載されている機能は、下記をご覧ください。

機能一覧詳細
休暇の設定休暇の取得単位を時間単位・半日・全日で設定できる。
休暇に有効期限を設けたり、期限前に本人にお知らせメールを送れたりする。
休暇申請従業員は振替休日・代休・有給など、該当する休暇から申請できる。
休暇申請は承認者に自動送信されて、休暇区分ごとで消化される。

また勤続年数に合わせて、有給休暇を自動で付与することもできます。

通知・アラート

タッチオンタイムの通知・アラート機能では、月中の労働時間を確認できます。

アラートを任意の数値で設定できるので、長時間労働を未然に防ぐことが可能です。

通知・アラートに関して搭載されている機能は、下記をご覧ください。

機能一覧詳細
メールアラート設定した項目は、管理者と従業員にアラートメールを送れる
管理画面にログインせず勤務状況を把握できるので、従業員への注意を適切なタイミングで促せる


実際に通知・アラートとして利用されている機能は、下記の通りです。

  • 打刻忘れ
  • 休暇失効前通知
  • エラー勤務通知
  • 有給休暇未消化
  • 未申請残業通知
  • 残業時間の上限設定

さらに、管理者は複数の拠点を俯瞰しながら一括管理できます。

ワークフロー

タッチオンタイムは、外出先でもパソコンやスマートフォンからワークフローが行えます。

例えば退勤した後、帰りの電車の中から申請することも可能です。

ワークフローに関して搭載されている機能は、下記をご覧ください。

機能一覧詳細
申請と承認誤打刻の修正や打刻漏れ、休日・有給申請などを処理できる
申請・承認・棄却時にコメントを残すことができる
承認ルート最大5段階の多段階承認ルートを設定できる
ひとつの承認段階で複数の承認者を設定できる


ほかには、申請されたタイミングで通知が承認者に届くので、承認漏れを防げます。

外部サービスとの連携

タッチオンタイムはAPI連携とCSV連携を介して、バックオフィス業務の効率化を図れます。

連携できるサービスは、それぞれ下記の通りです。

 サービス名
API連携
  • Shalf
  • Delious
  • SmartHR
  • ASTEMPO
  • クラウド給与
  • 給与奉行クラウド
  • freee人事労務フリー
  • オフィスステーション
CSV連携
  • PX2
  • 給料王
  • 給与奉行
  • 給与大臣
  • 弥生給与
  • PCA給与
  • JDL IBEX
  • 給料らくだ


タッチオンタイムでは、勤怠に関するさまざまな情報をCSVファイルとしてエクスポートできます。

ほとんどの給与計算システムと連携できるため、勤怠情報を取り込んだうえで給与を計算できるでしょう。

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タッチオンタイムの導入までの流れ

タッチオンタイムの導入までの流れ

ここまで、タッチオンタイムの機能をお伝えしました。

続いて、タッチオンタイムの導入までの流れを解説します。

  • 30日間無料トライアルの申し込み
  • 無料トライアルのスタート
  • 導入

ひとつずつ解説していきます。

30日間無料トライアルの申し込み

タッチオンタイムでは、30日間の無料トライアルを行なっています。

申し込み手順は、下記の通りです。

  1. タッチオンタイム公式サイトにアクセス
  2. トップ画面にある「30日間無料トライアル」をクリック
  3. 企業名や業種、従業員数などを入力して申し込む

ちなみに、お試しで下記のタイムレコーダーを利用できます。

  • 指静脈認証
  • 指ハイブリッド認証
  • PaSoRi(ICカード打刻)
  • Touch On Timeレコーダー(ボタン式)

紹介元コードがある場合は、登録画面で入力漏れがないようにしましょう。

無料トライアルのスタート

申し込みが完了して、スターターキットが届いたら無料トライアルを始めましょう。

トライアル期間中でも電話やFAX、問い合わせフォームからいつでも問い合わせが可能です。

トライアル期間終了後はサポートセンターから継続希望の連絡があるので、継続する場合はそのまま使用した設定で利用します。

導入

タッチオンタイムを導入する際に発生する費用は、タイムレコーダーの利用台数分だけです。

すでに「パソコンやタブレットを所持している」「スマートフォン・携帯電話を打刻に使用する」場合は、初期費用0円です。

また、タイムレコーダーはレンタルもできます。

導入後はひとりあたり300円で利用でき、その月に打刻を行った人数で計算される仕様です。

オプションによる追加料金もなく、打刻がなくなれば請求は自動的に停止されるので安心して利用できるでしょう。

タッチオンタイムを利用する上での注意点

タッチオンタイムを利用する上での注意点

ここまで、タッチオンタイムの導入までの流れをお伝えしました。

続いて、タッチオンタイムを利用する上での注意点を解説します。

  • 完全無料で使用することはできない
  • Macのみだと対応できない打刻方法がある
  • 指紋認証に時間がかかることがある

それぞれ解説していきます。

完全無料で使用することはできない

タッチオンタイムは無料で30日間利用できますが、それ以降は有料プランに切り替わるため、完全無料で使用できません。

そのほかの勤怠管理システムでは、継続して無料で利用できるものもあります。

しかし、タッチオンタイムは永久的ではないので注意しましょう。

そのため一切コストをかけたくない企業は、完全無料プランがある他社のシステムが向いているでしょう。

こちらの記事では、おすすめのRPAツール20個やメリット・デメリット、完全無料で利用できるRPAツールも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Macのみだと対応できない打刻方法がある

タッチオンタイムをMacで使用する際に、パソコンに接続して打刻画面を表示して使用する下記のレコーダーに対応していません。

  • 生体認証レコーダー
  • ICカード認証レコーダー

そのため社内のパソコンがMacのみという企業は、レコーダーや打刻手段の選択肢が少なくなるので注意しましょう。

指紋認証に時間がかかることがある

タッチオンタイムを利用している企業からは、「指紋認証に時間がかかることがある」といった口コミがあります。

時間がかかってしまう要因として、下記が考えられるでしょう。

  • 手が濡れている
  • 指を怪我している

指紋認証できなければ手入力で打刻する必要があるので、指紋認証に対して不満の声が上がりやすくなります。

そのため万が一の事態に備えて、複数の打刻方法を検討しましょう。

まとめ

まとめ

今回は、タッチオンタイムの特徴や選ばれている理由、導入までの流れを解説しました。

タッチオンタイムとは、株式会社デジジャパンが提供するクラウド型勤怠管理システムです。

選ばれている理由として、下記の3つをお伝えしました。

  • 初期費用が無料で使える
  • 市場シェアがNo.1
  • 継続率が99.7%

また搭載されている機能は打刻機能だけでなく、ワークフローや通知・アラート機能などさまざまです。

本記事でお伝えした導入までの流れや利用する上での注意点を参考にして、タッチオンタイムの導入を検討してください。

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