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渋谷からJ1を目指すソーシャルフットボールクラブ(TOKYO CITY F.C.)が目指す未来

投稿日:2020年3月4日 /

更新日:2022年12月1日

渋谷からJ1を目指すソーシャルフットボールクラブ(TOKYO CITY F.C.)が目指す未来
● SDGs● コミュニティ● スポーツ● その他● マーケティング● 経営・戦略

2020/2/27にサービススタートしたkyozon.は、共に成長していきたいと感じるソーシャルな活動・グループと共存した取り組みを行っていきます。その第1弾として「渋谷生まれのソーシャルフットボールクラブ」TOKYO CITY F.C.様のスポンサーを務めさせていただくことにしました。本記事では、クラブチームとしては先進的な取り組みをされているTOKYO CITY F.C.とその運営会社 株式会社PLAYNEWについて紹介をします

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kyozonは TOKYO CITY F.C.を応援しています

2020/2/27にサービススタートしたkyozon.は、共に成長していきたいと感じるソーシャルな活動・グループと共存した取り組みを行っていきます。その第1弾として「渋谷生まれのソーシャルフットボールクラブ」TOKYO CITY F.C.様のスポンサーを務めさせていただくことにしました。 

本記事では、クラブチームとしては先進的な取り組みをされているTOKYO CITY F.C.とその運営会社 株式会社PLAYNEWについてお話を伺ってきましたのでご紹介します。

TOKYO CITY F.C.とは

「TOKYO CITY F.C.」とはどんなチームなのかご紹介します。

チームコンセプトと目標

TOKYO CITY F.C.は、2014年に立ち上がった、渋谷からJリーグ参入を目指す「渋谷生まれのソーシャルフットボールクラブ」です。多様なバックグラウンドを持つ選手・スタッフがSNSを通じて集まり、「Football for good “ワクワクし続ける渋谷をフットボールで”」というビジョンのもと、これまでにないフットボールクラブづくりにチャレンジしています。

現在、J1から数えて8部に相当する「東京都社会人サッカーリーグ2部」に所属していますが、2025年のJリーグ入りを中期的な目標に掲げており、強化、事業、ホームタウンの3軸で様々な活動に取り組んでいます。

TOKYO CITY F.C.

チーム及び会社の組織やメンバーの構成と魅力

チームは、“渋谷らしい”初めて見た人でも面白いと思えるスピーディーでエネルギッシュな攻撃的フットボールを志向しています。

昨年からは元日本代表候補で名古屋グランパスなどでプレーした阿部翔平選手をプロ契約で獲得し、勝利とチームスタイルの構築の両面に取り組んでいます。阿部選手を除く多くの選手は社会人として働きながらCITYでプレーしていますが、単に全国大会で優勝経験があるなど実力・実績があるだけでなく、クラブのビジョンへの共感度合いやサッカー選手、あるいは一個人としての成長意欲も獲得基準に含まれています。チーム内では「兼業フットボーラー」と呼んでいますが、単にサッカーが上手いだけでない選手が揃っているのも大きな魅力だと考えています。

会社としては、 株式会社PLAYNEWとして、昨年法人化を果たし、事業規模拡大に向けたパートナーの増加、さらには渋谷区や地元団体との連携強化を目指してホームタウン活動にも積極的に取り組んでいます。

現在フルタイム社員は2名という組織ですが、ベンチャー企業の経営者やコンサルタント、デザイナー、大学生など多様なメンバーがプロボノで関わっており、それぞれが本業で培ったノウハウやスキルを生かして従事している点が大きな特徴です。

昨年の活動状況(チームの結果と会社としての取り組み)

昨年、チームは東京都社会人サッカーリーグ2部に所属し、優勝・昇格を目指して戦っていましたが惜しくも得失点差で優勝を逃してしまいました。一方、「クラブチーム選手権大会」という都道府県リーグ(7部以下)に所属する社会人サッカーチームでナンバーワンを争う大会では東京大会と関東大会で優勝を収め、自信と実績を付けることができました。

会社としては、初年度から無事に黒字化することができたほか、渋谷という地域に根ざしていくべく、サッカー教室などのホームタウン活動も約100回実施しました。Jリーグクラブの平均が約300回ですのでそれと比べるとまだまだかなと思いますが、おかげさまで渋谷区長や地域の方、ベンチャー企業の方、あるいはアーティストの方など渋谷に関わる様々な方に応援いただけるようになってきました。

 

TOKYO CITY F.C.を立ち上げた理由(代表CEO:山内一樹様)

代表CEO:山内一樹様

TOKYO CITY F.C.を立ち上げた理由を代表CEOの「山内一樹」様にお伺いしました。

キャリアの変遷と各キャリアにおける思い出

青山学院大学在学中だった2009年に、ゼミ活動の一環で学生起業家コンテストで優勝し、大学スポーツの普及や支援を行う株式会社大学スポーツチャンネル(以下、「dsc」)を創業しました。

大学卒業のタイミングで株式会社サイバーエージェントに就職したのですが、再びdscに戻り、役員として若年層向けのスポーツマーケティング支援などに従事しています。具体的には、JリーグやBリーグ、侍ジャパンなどのSNSアカウントの運用支援を行っています。「どのようにしたら若い人がスポーツを観に来るようになるのか」という視点で取り組みをしています。

なぜTOKYO CITY F.C.を立ち上げたのか

dscで「どのようにしたら若い人がスポーツを観に来るようになるのか」という視点でスポーツ団体とお話をしている中で、「もっと若い人をターゲットにした新しい形のサッカークラブがあっても良いのではないか」と課題感を持つようになりました。その中で2014年、ベンチャー企業に務める方やスポーツビジネス関係者など若い方を中心にSNSでクラブ作りを呼び掛けたところ思いの外、賛同を得ることができ、立ち上げることになりました。

そして立ち上げから5年かけて少しずつクラブの基盤が整ってきた中で、私自身も中学から青山学院に通っていた関係で渋谷に縁がありましたし、若者だけでなく、ファッションやアート、スタートアップなど様々なカルチャーの聖地である渋谷を拠点に腰を据えていこうということで、昨年2019年に運営法人株式会社PLAYNEWを設立し、ビジョンを新たに「Football for good “ワクワクし続ける渋谷をフットボールで”」にアップデート、「渋谷からJリーグを目指す」という発表もさせていただきました。

他のクラブチームと比べた株式会社PLAYNEWの特徴

渋谷を拠点に活動しているというのは一つ大きな特徴かなと思います。前述の通り、渋谷にはすでに既存のカルチャーが点在していますので、それらとサッカーを掛け合わせることによって新しいコンテンツを生み出し、さらに渋谷をワクワクさせていくことが出来ればと考えています。そのため、ベンチャー企業を対象にしたフットサル大会「シブヤベンチャーフットサル」やフットサルと渋谷の地元の銭湯を掛け合わせたイベント「渋谷ほっとサルカップ」などを開催しています。

また、トップチームの位置付けについても、あくまで「渋谷の中にあるコンテンツ」の一つとして考えていますので、Jリーグを目指すこともある意味では手段として捉えています。そのため、もちろん勝利を目指してはいくものの、渋谷にいる人が初めてサッカーを観た時に「面白い」と思えるサッカースタイルを構築していきたいと思っていますので、そのトップチームの考え方も特徴的かと思います。

スポーツにおけるマーケティングの役割

「持続可能なスポーツ団体になっていく」ために必要な役割になってきていると思います。なぜなら、以前のスポーツ団体の多くは親会社が存在し、その親会社のCSR活動の一環としてスポーツが使われていたため、スポーツ団体が利益をあげることや親会社やスポンサーから投資対効果を求められることはそこまでありませんでした。

しかし、時代も大きく変わってきている中で企業も投資対効果を求めるようになってきました。その中でビジネス的に見れば一番大きなキャッシュポイントであり、且つスポンサーメリットで最も核となる「ファン」をいかに深め、広げるか、と言うポイントが非常に大事になってきていると思います。一般的な企業活動として考えれば当たり前ですが、私たちも親会社のないサッカークラブですので、私たちにとってマーケティング活動は経営と道義とも言えるかも知れません。

 

ビジネスとスポーツのマネジメントの違い(GM兼監督:深澤佑介様)

GM兼監督:深澤佑介様

続いて、ビジネスとスポーツマネジメントの違いをGM兼監督の「深澤祐介」様にお伺いしました。

キャリアの変遷と各キャリアにおける思い出

高校卒業後にイギリスの大学に進学し、現地でサッカーの指導やマネージメントについて学びました。卒業後に湘南ベルマーレでアカデミーのコーチとして働き始めました。主に中学生年代のコーチを務めた後、強化部という部署へ異動し、トップチームの強化・編成に携わりました。

日本のトップリーグで一流のスタッフと共に働く学びや刺激がありましたが、その一方で自分自身の幅を広げていかないと、この世界で戦えないと感じていました。5年間在籍した後、転職活動にトライし、外資系のコンサルティング会社で働くことになりました。そこでは企業の経営戦略策定やマーケティング改革に携わりました。それまではピッチの上が主な仕事場でしたが、大きく異なる環境でのチャレンジとなりました。最初は何もかもが初めてのことばかりでしたが、ビジネスを一から学び、優秀な仲間と共に刺激的なプロジェクトを経験させて頂き、ビジネスの世界でも働いていける自信を多少なりとも持つことができました。

将来的にはスポーツの仕事、特にビジネスサイドの仕事をしたいと思っていたタイミングで、スポーツマーケティングラボラトリー社にお声がけを頂き、ラグビーワールドカップの仕事に携わることになりました。チケッティングからマーケティング、広報と、約3年前の準備段階から携わらせて頂き、国際的なスポーツビジネスを経験することができました。世の中の空気感が変わっていくことを肌で実感することができました。

そんななか、2017年に代表の山内と出会ったことがきっかけで、クラブのコンセプトに共感し、TOKYO CITY F.C.に関わらせて頂くことになりました。

スポーツとビジネスのマネジメントの共通点と違い

共通点としては、やはり人が動くことですので、組織作りのベースとなる部分は変わらないと思います。違いがあるとすると、「結果」の持つ影響と捉え方でしょうか。スポーツは結果に対する不確定要素が大きいですが、それでも相対的な結果が非常に明確に出ます。勝ち負けのコントロールはどれだけ努力しても100%になりません。常に結果は勝ちか負けか引き分けかの3つが明確に出ます。ビジネスは「結果」の定義がスポーツよりは曖昧で、自分たちの目的次第でいかようにも捉えることができると思います。

スポーツは結果がわかりやすいからこそ、そこだけに左右されていると真の目的を見失いがちです。プロスポーツであれば特に、勝敗の先に目的があると思います。プロセスと結果の相関関係がビジネスより薄い。だからこそ勝っても負けても自分たちの物差しで現状を冷静に捉え、その先にある目的に近づいているかどうかで評価する。そうしたことがスポーツには求めらていると思います。

TOKYO CITY F.C.のチームカラーとどのようなチームを目指しているか

渋谷から世界に誇れるエンターテイメントコンテンツを作り、渋谷を誰がいつ来てもワクワクし続ける街になることが究極のゴールです。だからこそチームは渋谷という街の価値を体現するチームにならないといけないと思っています。90分のどこを切り取ってもアグレッシブで、エネルギッシュで、躍動感のあるサッカーで見る人を熱狂させたい。特に渋谷でやる意味は、サッカーに馴染みがない人に、どれだけサッカーを面白いと思ってもらえるか、にあると思ってます。サッカーに馴染みがない人でも、思わず興奮し、声をあげてしまうような試合を展開したいと思っています。

チームカラー

さまざまな企業がTOKYO CITY F.C.を応援しています

TOKYO CITY F.C.を応援している企業は以下の通りです。 

株式会社Queue

2016年に東大工学部出身のメンバーで創業されたスタートアップです。学術研究からユーザーアプリケーション・ビジネス化までをブリッジ

することで、クライアント企業の事業領域におけるイノベーション創発とその実装を担うイノベーションパートナー事業を行なっています。

株式会社Queue

Henge Inc.

ブランド開発コンサルティング会社。闇雲にプロモーション(広告)を提案するのではなく、時代に相応しいブランディングの観点に立って、開発の段階からお客様の事業に関わり、ヴィジョンやミッションを明確にしながら真に顧客に支持されるブランドを目指し、継続的に収益を上げていくためのサポートを行います。

Henge Inc.

スポーツエンターテイメントアプリPlayer!

スポーツが持つワクワクをもっと身近に、人々の日常に感動を。Player! はスポーツの「リアル」を体験できるスマートフォンアプリです。Player! があれば、感動のあの「一瞬」を見逃すことなく、ライブの熱狂を語り合いながら、スポーツをもっと身近に楽しむことができます。スタジアム、テレビに次ぐ、第三の観戦ポータルへ。

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「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生した原宿表参道発信のプロジェクト。「ゴミやタバコをポイ捨てしない。」と<宣言>すれば、誰もがgreen birdのメンバーです。主な活動は、「街のそうじ」。でも、これは強制じゃありません。「街を汚すことはカッコ悪いことだ。」という気持ちを持つだけでいいのです。

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CATAPULT

オーストラリア・メルボルン発のスポーツテクノロジーカンパニー。現在では58カ国、35競技、1,800チーム・団体にソリューションを提供中。GPS以外にも映像分析ソフトや選手(コンディション)管理システムも展開しており、テクノロジーでスポーツチームやアスリートのパフォーマンスを向上させることにおける業界リーダー。

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