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リスケとは予定の組み直し!マナーある正しい使い方と注意点を解説!

投稿日:2023年4月3日 /

更新日:2023年7月12日

リスケとは予定の組み直し!マナーある正しい使い方と注意点を解説!
● コミュニケーション● その他● 人事労務

リスケとは「re-schedule(リ・スケジュール)」を省略したもので、『予定の組み直し』を意味します。

ビジネスシーンでもよく使われる用語ですが、実際にどう活用すれば良いのか分かりにくいという方も少なくありません。

リスケには使用上の注意があり、マナーを守って使い分けないと失礼にあたる場合があります。

そこで本記事では、リスケの基礎知識から、ビジネスシーンにおける正しい使い方、そして使用時の注意点について解説します。

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目次

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リスケとは「予定の変更」や「計画の組みなおし」のこと

リスケとは「予定の組み直し」

リスケとは「re-schedule(リ・スケジュール)」を省略したもので、一般的にスケジュールの変更」や「予定や計画の組みなおし」を意味する言葉です。ビジネスシーンにおいても、アポイント予定の変更や調整など、スケジュールを組み直す際に使われるのが一般的です。

ただし、略語としての性質上、職場の部下や同僚、プライベートの友達などに対して使用されることが多く、上司や取引先に対する使用は、失礼にあたる可能性があります。

したがって「リスケ」の伝え方は、TPOに応じて変える必要があるでしょう。

 

リスケとキャンセルの違い

リスケに似た言葉に「キャンセル」がありますが、それぞれ意味が異なります。

リスケは、もう一度予定を組み直す意味で使用されますが、キャンセルは一度立てた予定を取り消す際に使用されるため、予定そのものがなくなるという点において違いがあります。
したがって、別の日に調整するのではなく予定自体を無くす際には、「リスケ」ではなく「キャンセル」する旨を相手に伝える必要があります。

リスケとキャンセルの使い方に迷った場合には、「予定を組み直す」か「予定そのものをなくす」かで判断するといいでしょう。

 

リスケとドタキャンとの違い

「ドタキャン」もリスケと混同されやすい言葉の一つですが、ドタキャンは、予定や計画の直前で急にとりやめることを意味します。

「土壇場でキャンセル」の略語として使われており、直前で予定を取り消すため相手に悪い印象を与える可能性が高い言葉です。

ビジネスシーンにおいてドタキャンをしてしまうことのないよう、必ず事前にリスケやキャンセルをすることに努める必要があります。

 

銀行などではリスケは「返済条件の変更」として使用されている

リスケは一般的にはビジネスシーンで使われることの多い言葉です。
一方で、銀行をはじめとした金融機関においては、融資の返済について支払い金額の減額や期日の先延ばしにする意味で使用されています。

ビジネスシーンにおける「予定の変更」に対して近い考え方ではありますが、このように金融業界ではリスケが指す意味も異なるため、注意しましょう。

 

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ビジネスシーンにおける正しいリスケの使い方と文例

文例付き!正しいリスケの使い方

前述の通り、リスケを使う際は、「誰に対して使うのか」と「どのような場面で使用できるのか」に注意を払わなくてはなりません。

ここからは、以下2つのビジネスシーンにおける「リスケ」の正しい使い方について、文例とあわせて解説します。

  • 社内会話での使用例
  • 社外に対するメールでの使用例

社内会話におけるリスケの使用例

前述の通り、取引先に対して「リスケ」は使わないようにしましょう。

相手に予定の調整を願い出る際に使用するための言葉であるため、社内の同僚や部下に対する使用に留め、取引先や上司に対しては「日程を再調整させていただくことは可能でしょうか」など、丁寧な伝え方をするよう心がけましょう。

社内会話で「リスケ」を使用する際には、以下のように伝えるのが一般的です。

急な出張が入ってしまいましたので、予定していた打ち合わせをリスケさせてください。


急な出張など緊急度の高い予定が入り、どうしても予定がつかず再調整が必要になってしまった場合、部下や同僚に限り「リスケ」を使ったコミュケーションをするのが適切でしょう。

また、リスケをする際には、予定を空けて開けてくれていた相手にお詫びの気持ちを伝え、速やかに振り替え日程を複数提案をするなど誠意ある対応が求められます。

リスケは基本的に上司に対して使用できる言葉ではありません。
しかし、以下のように相手方の都合によって予定が調整されたことを伝える場合には、上司に対して使用しても違和感は抑えられるでしょう。

明後日予定されていたA社との打ち合わせですが、先方の都合により、来週にリスケになりました。


上司や取引先に対してなるべく丁寧な対応をする場合には、予定変更がどこから起因したものであるかにかかわらず、「日程が変更になります」「予定の再調整が必要になりました」等の伝え方をする方が望ましいです。

  • 自己都合で相手に「リスケ」を使えるのは、社内の部下や同僚に対してのみ
  • 先方の都合で予定の変更があったのであれば、上司に報告として「リスケ」と伝えても違和感は抑えられる

このように、社内会話では「リスケ」を使うこともありますが、相手と状況を見極めた使い分けが大切です。

 

電話での謝罪が先!社外メールにおける「リスケ」の使用はNG

取引先との予定を調整する必要がある場合、社外メールでは「リスケ」を使用しないよう注意しましょう。
自分の都合で予定を変更する際には、先んじて電話でお詫びの連絡をした上で、メール等にて日程の調整を進める形が適切です。

〇月〇日に予定しておりました次回のお打ち合わせにつきまして、こちらの都合で大変恐縮ですが、以下日程に変更していただくことは可能でしょうか。

〇月〇日(月)〇時~〇時
〇月〇日(火)〇時~〇時
〇月〇日(水)〇時~〇時
〇月〇日(木)〇時~〇時


社外に対してメールでリスケを依頼する場合には、相手にお詫びの気持ちを伝えるとともに、次回予定の調整が進められるよう日程を複数提案する形で進めると良いでしょう。
敬意を忘れず、迅速かつ丁寧なやり取りをするのが大切です。

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リスケを使用する際に気をつけたい2つのマナー

繰り返しになりますが、リスケを使う際は「誰に対し、どのような対応が望ましいか」を考慮しなければいけません。

以下では、リスケを使う際のマナーを解説してます。

 

上司や取引先には使わない

上司や取引先に対して「リスケのお願いはできますか」と伝えるのは控えましょう。

略語である以上、性質上カジュアルな言い回しになってしまうだけでなく、自分の都合で予定の変更を依頼する状況において失礼にあたり、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

上司や取引先に対してリスケを依頼する際には、背景や日程調整のお願いについて丁寧に伝えられるよう心がけましょう。

 

相手が納得できるよう丁寧に理由を伝える

リスケを依頼する際は、相手が納得できる理由を添えて申し出ましょう。

相手方が予定を空けていてくれていたにもかかわらず、軽い気持ちで「リスケしましょう」と伝えてしまうと「失礼な態度を取られた」と感じさせてしまうだけでなく、場合によっては会社に対する信頼を失うことにつながりかねません。

リスケをする際には、相手に予定をもう一度組み直してもらえるよう、日程調整が必要になった理由について、相手が納得できる形で丁寧に説明しましょう。
そういった丁寧な姿勢は相手との関係維持にも繋がり、その後の信用にも発展していきます。

 

トラブルにつながらない正しいリスケを行うポイント

リスケを誤って使ってしまうと「この人は、失礼な人だ」と、相手から距離を置かれてしまう可能性もあります。

そうならないためにも、トラブルを招かない正しいリスケの方法について知ることが大切です。具体的なポイントは以下の3点です。

  1. 予定の組み直しはすぐに対応する
  2. 予定は相手の都合に合わせる
  3. 対応の仕方が信頼の維持に繋がることを理解する

順に見ていきましょう。

 

予定の組み直しはすぐに対応する

急な予定の組み直しが生じた場合には、先方への連絡などについて速やかな対応を心がけましょう。

定の変更があったにもかかわらず、報告をしないままでいると、相手の時間を奪う行為になってしまうだけでなく、関連する業務を遅滞させることにもつながりかねません。状況によっては、個人の問題に留まらず、会社同士の関係が途絶えてしまう可能性も考えられます。

リスケをする必要が生じた場合には、相手への報告を迅速に行いましょう。

 

予定は相手の都合に合わせる

リスケに際して日時の再調整を行う際には、なるべく相手の予定に合わせるよう配慮しましょう。

リスケは自分一人の問題ではなく、相手の時間を確保してもらうことで初めて成立します。
そのため、スケジュールの調整には、候補となる日時を複数伝えた上で、都合の良い日を相手に選んでもらうようにするのがマナーです。

 

リスケ時の対応が信頼維持に繫がることを理解する

リスケをお願いする際には、信頼関係を維持するためにも、相手の状況にあわせた丁寧な対応が求められます。どれだけ良好な関係値があったとしても、軽い気持ちでリスケを依頼してしまうことのないよう注意が必要です。

相手から「失礼な人だ」「一緒に仕事をしたくない人だ」などと思われてしまうことのないよう、信頼関係の維持のためにマナーを守りながら、丁寧なリスケの対応をするよう心がけましょう。

【kyozon編集部ピックアップ】おすすめのコミュニケーションサービスをご紹介

ここからは、おすすめのコミュニケーションサービスをご紹介します。

コミュニケーションサービスには、さまざまな種類があり、目的によって活用するアプリやシステムも異なります。

今回はコミュニケーションシステムだけでなく、コミュニケーションを円滑にするシステム、従業員のエンゲージメントを向上させるツールなども含めて紹介します。

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 内容
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価格・プラン

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※他に「オンプレミスプラン」あり

無料トライアルあり
主な特徴
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多地点での常時接続が可能で、クラウドやオンプレミスにも対応しています。クリアな画面に加え、画面の分割レイアウトパターンも豊富です。音声や映像はAES暗号化方式を採用し、セキュリティ面も安心です。

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トラリレ

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 内容
提供会社株式会社ネクスタム
価格・プラン要問い合わせ
従業員登録数100名まで
無料トライアルなし
主な特徴
  • 1on1に特化したクラウドサービス
  • 記録の一元化による情報の可視化・共有
  • 簡単導入、スムーズな操作や運用が可能

メンバー間のコミュニケーションを円滑にし、早期退職や離職に効果があるとされる「1on1」に特化したクラウドサービスです。操作がシンプルなので継続的に運用しやすく、額3万円の使用料で従業員100名まで利用できます。

アプリに沿って、週1回30分のミーティングを行い、面談結果を記録することで、社員の状況や現場の課題を可視化することができます。また、体調や睡眠の状態を記録する項目があり、メンバーの体調の変化にも気付きやすくなります。

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ハタラクカルテ

ハタラクカルテ ロゴ

ハタラクカルテ

 内容
提供会社株式会社OKAN
価格・プラン
  • スタンダード:月額167円(1人あたり)
    ※上記は年間契約の場合
    ※最低契約金額100,000円(年額)、250名以上は別途見積もり

  • プロフェッショナル:別途見積もり
無料トライアルなし
主な特徴
  • 定期的な「組織の健康診断」を実施
  • 導入後の「ほどよい」サポート
  • リーズナブルな価格設定

ハタラクカルテは、従業員アンケートやレポートで組織の課題を見える化するシステムです。アンケートは担当者や社員向けに設計されており、設定も簡単、操作しやすいのが特徴です。

アンケートはスマホやPCから回答可能で、51問の回答に対して15項目で分析します。年代や性別、部署などのカテゴリでスコアが作成され、集計結果や分析に対する提案やサポートも可能です。

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HiManager

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HiManager

 内容
提供会社ハイマネージャー株式会社
価格・プラン
  • スイートプラン:月額1,500円(1人あたり、年間契約)
  • コンサルティングプラン:月額2,000円(1人あたり、年間契約)
  • プレミアムプラン:月額3,000円(1人あたり、年間契約)

※最低契約金額はスイート30,000円、コンサルティング200,000円、プレミアム400,000円(それぞれ月額料金)


※初期費用不要
※全てのプランは年間契約、一括支払いのみ※100名を超える場合は割引あり

無料トライアルあり
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  • オールインワンのピープルマネジメントプラットフォーム
  • OKR、1on1などハイブリッドマネジメントに必要な機能搭載
  • フィードバック機能や360度評価機能搭載

HiManagerは社員のパフォーマンス・マネージメントを実現するオールインワンプラットフォームです。1on1、フィードバック、360度評価など、多彩な機能を活用して従業員のパフォーマンス向上に役立てることができます。

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まとめ

本記事では、ビジネスシーンでのリスケの正しい使い方と注意点などについて解説しました。

リスケをお願いするときは、「誰に、どのような伝え方をしたら良いのか」をよく考えて、丁寧な対応をするようにしましょう。

そして、予定を組み直す際には、迅速かつ誠意ある対応を心がけることで、相手との信頼関係維持につながります。マナーを守り、注意点を押さえた上で、ビジネスシーンにリスケを正しく取り入れていきましょう。

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