クラウドPBXおすすめ10選｜メリットや導入時の確認ポイントを解説

クラウドPBXのおすすめ10選を紹介

この記事でおすすめするクラウドPBX10選を紹介します。

クラコールPBX

毎月の新規成約件数100件以上、継続利用率99％を誇るサービスです。自社グループで回線を所有しているため、柔軟なカスタマイズに速やかに対応し、低価格も実現しています。専用の管理画面から、電話番号や利用者の追加など、さまざまな設定を好きなタイミングでおこなえます。

MOT/TEL（モッテル）

導入実績27,000社以上のクラウドPBXです。業界最安値水準でありながら、全国10カ所の拠点を設けることで、高水準かつ安定した通話品質を提供してくれるサービスです。自社開発のアプリをスマートフォンにインストールし内線化を図りますが、アプリのUIは使いやすさに定評があります。開発からサポートまで一貫しておこなっており、トラブル・障害時には全国の各拠点から速やかに対応してくれます。

Arcstar Smart PBX

NTTグループが提供する、シンプルな機能に絞り込んだクラウドPBXです。キャリアを問わず対象のスマートフォンを内線化できるため、BYODへの対応もスムーズでリモートワークの推進に有効です。人事異動や組織変更で設定変更が生じた際も、Webページ上から簡単に変更でき、工事等の別途手配が必要ありません。オプションの外線通話機能を連携させることで、050番号を取得できます。

トビラフォンCloud

ユーザー数1,500万人を数える、小規模からはじめられるクラウドPBXです。独立・開業や新規事業立ち上げに最適な、スモールスタートが可能です。短期間で導入可能で、契約期間の縛りもありません。未登録番号からの着信でも、500万件を超えるDBから識別し、発信元を表示してくれる安心の機能も付加されています。

ひかりクラウドPBX

1つのスマートフォンで、内線・社用電話・プライベートの3つの番号を使い分けられます。完全にクラウド化するのではなく、既存の電話回線との併用など柔軟な導入が可能な点も特徴です。保留転送機能により、携帯電話の取り次ぎ稼働を大幅に削減。リモートワークに大きな効果を発揮します。

モバビジ

総務省判定基準「クラスA」の業界最高峰の通話品質を誇る、音声品質にこだわったサービスです。通常のクラウドPBXと異なり、NTTの光電話回線網を使用するため、インターネットの状態に通話品質を左右されません。Wi-Fiの電波状況が悪い場合は、自動的にLTE接続が優先され、音切れなどの心配はありません。

GoodLine

導入実績6,000社以上を超える、多機能なクラウドPBXです。通話に関する標準機能に加え、管理画面における各種設定や業務効率化を図る独自機能など、有料クラスのオプションが追加料金なしで利用できます。録音や通話履歴の記録、発着信分析・稼働状況モニタリングなど、電話に関する情報が可視化でき、リモートワーク時の適切な管理に効果を発揮します。

UNIVOICE

500社以上の導入実績、ユーザー数1.2万人、継続利用率98％を誇る、通話品質・機能面ともにバランスのとれたクラウドPBXです。回線とデバイスを選ばず既存の電話番号も利用できるため、リモートワークへのスムーズな移行を後押ししてくれます。サポート体制も充実しており、専任のサポートチームが24時間365日体制で電話サポートにあたってくれます。

BIZTEL ビジネスフォン

企業規模を問わず、導入社数2,000以上・ユーザー数も4万人以上と、6年連続シェアNO.1を誇る業界のパイオニアです。多彩な機能を標準装備、かつ通話品質も安定しており快適な電話環境を構築できます。豊富なオプションにより、個別課題にも柔軟な対応が可能。24時間365日対応の電話サポートが用意されている点も安心です。

オフィスリンク

NTTグループが提供する、ドコモの通信網を利用したサービスです。完全にクラウド化するプランと、既存のPBX設備を活かして導入するプランの2パターンが用意されています。ドコモの回線を利用するため、インターネット環境に左右されず、高い通話品質が常に確保されます。

クラウドPBXでできること

クラウドPBXとは、従来社内に設置されていた電話交換機をクラウド化したものです。工事や機器の設置をせずに、低コストで通信環境を整備できる点が特徴で、リモートワークの普及により、通信環境の見直しが必要になった企業を中心に注目を集めています。

スマートフォンを用いて会社電話番号で受発信をしたり、内線として活用したりと、オフィスの電話を外に持ち出す感覚で利用できます。

クラウドPBX導入のメリット

クラウド化により、機器を設置する初期費用が発生しないため、多くのサービスは初期費用無料、初期費用が必要なサービスでも低い金額で抑えられます。故障や経年劣化による機器の入れ替えも発生しないため、長期的な視点で通信コストの削減が見込めます。

通話コストが大幅に削減できる

社内通話を内線化できるため、外出先からの電話や拠点間の通話が無料になり、通話コストが大幅に削減されます。複数拠点を展開する企業や、海外拠点を持つ企業では大きな削減効果が見込めるでしょう。従業員の私用スマートフォンを活用する場合は、デバイス貸与に関わるコストも削減できます。

働き方の多様化に対応できる

場所を問わずに社内電話インフラを構築できるため、リモートワークに対応しやすくなります。受電業務のために出社する必要はなくなり、働き方の多様化が推進されるでしょう。

製品によっては、テレビ会議やチャット機能が搭載されたものもあり、上手に活用することで快適なリモートワーク環境が構築できます。

クラウドPBX導入時の確認ポイント

拠点間や外出先からの通話が多い企業や、かなりの人数がテレワークに従事している企業では大きな削減効果が見込めます。反対に、従業員数の少ない企業では、導入しても現状と比較し、削減効果が見込めないこともあります。導入によりどれくらいのコスト削減が見込めるか、費用対効果は必ず確認しましょう。

安定した通話品質が提供されるか

可能な限り無料トライアルなどを活用し、通話品質を確認しておきましょう。通信環境が安定せず音声品質が悪い場合、ストレスを感じるだけでなく、ミスコミュニケーションにより業務に支障がでることも考えられます。顧客や取引先に迷惑をかけるようなことが起きると、今後の事業活動にも悪影響を及ぼしかねません。

十分なセキュリティが確保されているか

通話環境をクラウド化することによるリスクもあります。社内ネットワークへの不正アクセスや、クラウド上で共有している電話帳データの漏洩などが挙げられます。導入を検討する際には、社内のシステム担当者を交えセキュリティ面の確認を十分におこないましょう。

通信コストに課題を抱える企業はクラウドPBX導入を検討しよう！

クラウドPBXの導入は、外勤者・拠点間通話の多い企業や海外拠点を持つ企業にとって、大幅な通信コスト削減が見込めるものです。テレワークを推進している企業にとっても、コスト増大を防ぐ有効な手段となります。通信コストに課題を抱える企業、働き方改革を推進する企業は、課題解決の手段としてクラウドPBXの導入を検討してみてください。