目的別おすすめ人事管理システム16選!
人事管理システムとは「人事情報の管理」「労務管理」「評価管理」といった、人事に関する様々な管理業務を効率よく行うためのシステムの総称です。
今までの業務はメールや郵送、紙の書類を用いて行われていましたが、担当者に下記の負担がつきものでした。
- 情報や書類の回収、配布、確認などの工数がかかる
- 入社や退社、移動といった人事情報の変更・更新作業に手間がかかる
こういった問題を解決するシステムが、人事管理システムです。
本記事では、目的別でおすすめする人事管理システムを16個紹介します。
- 人事評価・タレントマネジメント重視の人事管理システム5選
- 労務管理・人事管理業務の一元管理可能な人事管理システム7選
- 労務管理・給与計算重視の人事管理システム4選
それぞれ紹介していきます。
人事評価・タレントマネジメント重視の人事管理システム5選
まずは、人事評価・タレントマネジメント重視の人事管理システムを5つ紹介します。
- システム1:カオナビ
- システム2:タレントパレット
- システム3:あしたのクラウドHR
- システム4:CYDAS PEOPLE
- システム5:HRBrain
ひとつずつ紹介していきます。
システム1:カオナビ
カオナビとは株式会社カオナビが運営する、社員の個性や才能を発掘して、戦略人事加速させられるタレントマネジメントシステムです。
1社に対して1人の専任サポートがついており、導入社数も約2,500社にのぼります(2022年3月時点)。
カオナビの特徴は、下記の3つです。
- 身上申請からそのままデータベースに登録できる
- 顔写真が画面上に表示されるので、直感的に人材を把握できる
- スタートガイド動画や設定チェックシート等いつでも使えるサポートツールが備わっている
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | データベース機能・評価管理機能・分析機能 |
さらに、導入から運用フェーズごとにサポートを活用できます。
ユーザー同士が学びの場として利用できる「ユーザーコミュニティ」は、人脈作りの場にもなるでしょう。
システム2:タレントパレット
タレントパレットとは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが運営する人材に関するデータを様々な面から可視化できるタレントマネジメントシステムです。
優れた採用管理システムが備わっているだけでなく、チャット機能により採用候補者とのやりとりもできます。
タレントパレットの特徴は、下記の3つです。
- AIが異動案を作成・提示してくれる
- 過去の離職データから退職しやすい人の傾向がわかる
- テキストマイニング技術により、記述されたデータを定量的に分析できる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人材データベース・人事評価・異動シミュレーション・人材データ分析 |
また、ISMS(ISO/IEC27017:2015)やプライバシーマークを取得しているので、セキュリティー面も安心といえるでしょう。
システム3:あしたのクラウドHR
あしたのクラウドHRとは、株式会社あしたのチームが運営するシミュレーション機能を活用して給与・評価調整などができるクラウド型の人事評価システムです。
4,000社以上の導入実績があり、人事評価制度の構築から運用支援まで行っています。
あしたのクラウドHRの特徴は、下記の3つです。
- 評価業務がペーパーレスになるので効率化を図れる
- SlackやAzureといった5,000以上のサービス・システムに対応している
- 運用開始後も運用を支援する「運用マイスター」のサポートが受けられる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 評価ワークフロー機能・AI目標添削・給与、賞与シミュレーション機能・社員情報管理 |
運用サポートを受けられるだけでなく、人事評価制度を改善するためのコンサルティングを行っている点も魅力といえるでしょう。
システム4:CYDAS PEOPLE
CYDAS PEOPLEとは、株式会社サイダスが運営する人事システムや人材情報の一元化といった機能に定評があるプラットフォームです。
「働く」をスムーズにするため、人事部の声を多く開発に取り入れており、現場の業務に即した機能が搭載されています。
CYDAS PEOPLEの特徴は下記の通りです。
- 導入前から評価制度の課題が確認できる
- 社内のSNSと社員プロフィールを連携できる
- 人材の発見から育成までカバーできる豊富な機能が備わっている
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人材データ・キャリア開発・ISO対応ダッシュボード・各種申請のフロー化 |
また、社内のコミュニケーションツールとしてフィード機能も活用できます。
システム5:HRBrain
HRBrainとは、株式会社HRBrainが運営する顧客満足度No.1を記録したタレントマネジメントシステムです。
人材データ管理や人事評価といった様々な業務を効率化して、蓄積データを基にした組織分析ができます。
HRBrainの特徴は、下記の3つです。
- 目標・面談・評価を一元管理できる
- シンプルなUIで直感的に操作できる
- 専任カスタマーサクセスによるサポートがある
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人材データベース機能・組織図ツリー機能・組織分析機能 |
なるべくコストを抑えて、人事評価制度を構築・導入したい企業に向いているでしょう。
ちなみに、こちらの記事ではタレントマネジメントが注目される背景や導入するメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
労務管理・人事管理業務の一元管理可能な人事管理システム7選
ここまで、人事評価・タレントマネジメント重視の人事管理システムをお伝えしました。
続いて、労務管理・人事管理業務の一元管理可能な人事管理システムを7個紹介します。
- システム1:人事労務freee
- システム2:ヒトマワリ
- システム3:マネーフォワードクラウド人事管理
- システム4:サイレコ
- システム5:ADPS
- システム6:人事奉公11
- システム7:COMPANY
ひとつずつ紹介していきます。
システム1:人事労務freee
人事労務freeeとは、freee株式会社が運営する作業のミス・漏れを防いで、作業効率を向上させる目的で作られた労務管理システムです。
10万以上の事業所に導入実績があり、数人から数百人規模の会社でも活用できます。
人事労務freeeの特徴は、下記の3つです。
- 誰でも直感的に使いこなせる画面
- 使用中のソフトでもAPI連携ができる
- 給与・勤怠・労務情報を全て一元化できる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 毎月、毎年の給与事務・労務管理・会計処理 |
さらに、マイナンバーへの対応や年末調整の計算機能も搭載されています。
システム2:ヒトマワリ
ヒトマワリとは、株式会社Touch&Linksが運営する全ての人事情報を一元管理できるクラウド型人事管理システムです。
BI分析や人材管理、採用管理などを安全な環境で実行できます。
ヒトマワリの特徴は、下記の3つです。
- Googleカレンダーと連携できる
- 社員の詳細情報を管理・分析できる
- カスタマーサクセスチームによるフォローアップがある
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 月額10,000円〜(税別) |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 組織シミュレーション機能、BI機能、評価、ワークフロー、アンケート |
また、月額料金が安価で導入費用は0円なので、コストを最小限に抑えられます。
初期費用だけで数万円〜100万円ほど費用が発生する場合があるため、手ごろな価格で人事評価システムの導入を検討している企業に向いているでしょう。
システム3:マネーフォワード クラウド人事管理
マネーフォワード クラウド人事管理は株式会社マネーフォワードによって運営されており、人事情報をクラウド上に集約させて、企業や社員のデータを一元管理できる人事管理サービスです。
同社の勤怠管理システムや給与計算ソフト、経費精算システム、社会保険申請ソフトと連携でき、反映は自動で行われます。
マネーフォワード クラウド人事管理の特徴は、下記の3つです。
- 社員の情報を履歴として管理できる
- 人事管理以外のツールと社員データを連携できる
- 社員からの収集フォームを自由にカスタマイズできる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 経理、確定申告・人事労務・法令対応 |
すでにマネーフォワード クラウドサービスを導入している企業の場合、マネーフォワード クラウド人事管理を連携させるだけなので、更新作業は難しくありません。
また、社内情報の管理が楽になるメリットがあるため、「頻繁に組織図の変更がある」「従業員数が多い」といった企業に向いているでしょう。
システム4:サイレコ
サイレコとは株式会社アクティブアンドカンパニーが運営する、人事情報を戦略に役立てられるクラウド型の人事評価システムです。
2018年のグッドデザイン賞やクラウドアワード2019での受賞歴があり、人事施策を直感的に分かりやすく可視化できます。
サイレコの特徴は、下記の3つです。
- 社員情報の管理を柔軟に行える
- 定型業務を自動もしくは効率化できる
- 組織図の更新シミュレーションが容易
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 従業員管理・組織管理・申請承認管理・2次元分析 |
搭載機能には評価機能やへ管理者カスタマイズなどもあり、人事管理に関する機能が網羅的に揃えられています。
そのため、基幹系システムだけではカバーしづらい人事戦略に必要なマネジメント機能を充足できるでしょう。
システム5:ADPS
ADPSはカシオヒューマンシステムズ株式会社が運営する、様々な人事業務をサポートする人事統合システムです。
5,000社以上の導入実績があり、人事情報を戦略的に活用できます。
ADPSの特徴は、下記の3つです。
- 複雑な人事業務をフロー化ができる
- 必要な情報や多彩な帳票を作成できる
- 複数の拠点がある企業もフレキシブルに利用できる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人事、給与システム・人事制度パッケージ・保守サポート |
ワンクリックで人事管理業務と給与計算業務を切り替えられるので、操作性は非常に高いです。
また、社員の基本情報や経歴、給与などを1つの画面で確認できるので、従業員台帳と同じようにスムーズな情報紹介や検索ができます。
システム6:人事奉公11
人事奉公11は株式会社オービックビジネスコンサルタントが運営する、人事総務業務の自動化に長けている人事管理システムです。
日々の総務業務だけでなく、労働契約更新や人事異動などの人事業務の効率化を図れます。
人事奉公11の特徴は、下記の3つです。
- 身上異動申請された情報が、一元管理された社員情報へ直接反映できる
- 人件費や経歴といった人材情報を把握して、マネジメントや育成に活用できる
- 定期的に発生する昇給や組織改編といった処理を自動化でき、効率化が図れる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | Office連携機能・企業内コミュニケーション・業務予定、実行管理 |
人事奉公11は、年末調整や社会保険といった税金関連の業務にも対応しています。
計算は自動で行われるので、今までのような手作業によるミスを削減できるでしょう。
システム7:COMPANY
COMPANYは株式会社Works Human Intelligenceが運営する、人事管理や人材育成など幅広い業務に対応している統合人事システムです。
国内大手企業の約3社に1社が導入しており、高い支持率を誇っています。
COMPANYの特徴は、下記の3つです。
- ノーカスタマイズで利用できる
- 無償でバージョンアップを行っており、長く使い続けられる
- マルチカンパニーに対応しており、グループ全体の一元管理が可能
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | 要問い合わせ |
搭載機能 | 人材検索・評価ワークフロー・身上変更ワークフロー |
COMPANYは、ロジックの異なる給与計算や福利厚生に対応しているので、業務の効率化が期待できます。
そのため、グループ全体の人事データを一元管理したい企業に向いているでしょう。
労務管理・給与計算重視の人事管理システム4選
ここまで、労務管理・人事管理業務の一元管理可能な人事管理システムをお伝えしました。
続いて、労務管理・給与計算重視の人事管理システムを4つ紹介します。
- システム1:SmartHR
- システム2:ジョブカン労務HR
- システム3:jinjer労務
- システム4:オフィスステーション労務
ひとつずつ紹介していきます。
システム1:SmartHR
SmartHRは株式会社SmartHRが運営する、人事や労務などの面倒な労務手続きを自動化してくれる人事管理システムです。
登録社数は50,000社を超えており、サービス利用継続率は99%になります。
SmartHRの特徴は、下記の通りです。
- 50以上の外部サービスと自動連携できる
- クラウド上で入社手続きや年末調整を完結できる
- 従業員サーベイや人事評価といった人材マネジメント領域にも対応している
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人材マネジメント・多言語対応機能・従業員データベース |
社員の人数によって、通常より安くなる・0円になる料金プランが揃っています。
そのため小規模企業やスタートアップ企業などの、お試しで使ってみたい企業に向いているでしょう。
システム2:ジョブカン労務HR
ジョブカン労務HRは株式会社DONUTSが運営する、各種履歴からマイナンバーまで、様々な社員情報をクラウド上で一元管理できる人事管理システムです。
国内バックオフィス領域において、12万社以上の導入実績を誇ります。
ジョブカン労務HRの特徴は、下記の通りです。
- 無料でストレスチェック機能が搭載されている
- 効率的に労務管理を進めるための機能が揃っている
- 企業独自の情報やスキルなどを、社員に紐付けて管理すべき情報を自由に入力できる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 人材管理機能・書類作成、電子契約機能・マイナンバー管理、収集 |
50名以上の企業では、年に1度のストレスチェックが義務化されています。
ストレスチェックに合わせて別媒体へ利用料を支払う必要がないので、社員が50名を超える企業に向いているでしょう。
システム3:jinjer労務
jinjer労務はjinjer株式会社が運営する、人事情報が集約されたデータベースの中で、社員情報を効率よく管理できる人事労務管理システムです。
一元管理された社員情報は、様々な切り口で分析しながらグラフ化できます。
jinjer労務の特徴は、下記の通りです。
- 各人事業務を1つのデータベースにまとめられる
- ToDoリストを活用して、社員のタスク確認や進捗管理ができる
- 他のジンジャーシリーズと組み合わせることで、給与計算や勤務システムも一元管理できる
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | マイナンバー管理・タスク管理・ワークフロー機能 |
社員情報はCSVアップロードによって一括登録でき、蓄積された情報から書類を自動作成できます。
また、e-Gov連携に対応しているので、電子書類での申請も可能です。
システム4:オフィスステーション労務
オフィスステーション労務は株式会社エフアンドエムが運営する、人事や労務を簡易化できる人事労務管理システムです。
導入実績は2万社を超えており、99.3%の継続率を誇っています。
オフィスステーション労務の特徴は、下記の通りです。
- 入社や退職、年末調整といった104種類の帳票に対応している
- 提出書類の様式変更や法改正などは自動で更新されて、更新費用も無料
- サポートデスクには、社会保険労務士の実務経験者や有資格者が在籍している
料金や無料体験の有無は、下記をご覧ください。
詳細情報 | |
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料金体系 | 要問い合わせ |
無料体験 | あり |
搭載機能 | 帳票自動作成・マイナンバー管理・社員情報の管理 |
オフィスステーション労務を導入した後も、システムが必要になった際に年末調整や給与明細、有給管理などを、いつでも追加できます。
そのため企業の成長に合わせて、段階的な導入が可能です。
ちなみに、こちらの記事では給与計算ソフトの種類や選び方、機能を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
人事管理システムを選ぶときのポイントは?
ここまで、目的別でおすすめの人事管理システムをお伝えしました。
続いて、人事管理システムを選ぶときのポイントを解説します。
- ポイント1:対応範囲
- ポイント2:料金システム
- ポイント3:既存システムの連携有無
- ポイント4:サポート体制
ひとつずつ解説していきます。
ポイント1:対応範囲
人事管理システムを選ぶ際は、自社の対応範囲にあったシステムを導入しましょう。
人事労務に関する手続きは、入社時の保険手続きやWeb明細、雇用契約など多岐に渡ります。
具体的な業務内容も、下記にあげるように様々です。
- 人材配置
- 採用管理
- 人事評価
- 人材開発
- モチベーション管理
対応範囲はシステムによって異なるので、自社がどの業務を効率化すべきか、詳細な部分を明確にした上で申し込みましょう。
人事管理システムによっては、オプションで機能を追加できる場合もあるため、都度機能の追加が可能であるか事前の確認が必要です。
ポイント2:料金システム
料金システムも、人事管理システムを選ぶ際のポイントです。
人事管理システムの料金システムには、クラウド型とオンプレミス型があります。
それぞれの特徴は、下記の通りです。
- クラウド型:インターネットを介して利用するサービス形態
- オンプレミス型:IT環境やサービスの調達から運用を全て自社で行う形態
クラウド型は、グループウェア提供外車がバージョンアップを自動的に行うため、常に最新の機能を活用できます。
また、初期費用がかからない場合も多いです。
オンプレミス型は、自社サーバーにネットワークを構築しているためセキュリティー性が高く、情報漏洩のリスクは少ないでしょう。
カスタマイズ性にも優れており、自社に適した仕様にカスタマイズできます。
それぞれの形態を理解して、自社に適した料金システムを選びましょう。
ポイント3:既存システムの連携有無
人事管理システムを選ぶ際は、既存システムの連携有無も重要です。
仮に新しく人事管理システムを導入した後で、既存システムと連携できない場合に、かえって業務量を増やしてしまうかもしれません。
連携する際に重要となる機能やシステムは、下記の通りです。
- 勤怠管理
- 給与計算システム
人事管理システム導入後に、継続して利用したい既存システムがあった場合は、そのシステムとの連携が可能かどうかを確認しておきましょう。
また、カスタマイズ性や連携に優れた人事管理システムであれば、導入した後で別のシステムを取り入れる際も便利です。
ポイント4:サポート体制
人事管理システムでは、長期的なサポート体制が整っているかも重要です。
新しくシステムを導入すると、「わかりづらい」「操作が難しい」などの問題が発生するでしょう。
保険や税制が改定された際や、マイナンバー制度の変更に伴うアップデートといった点を、全て自社で対応するのは難しいです。
主に利用できるサポートには、下記の3つがあります。
- 電話
- メール
- チャット
そのため人事管理システムを導入する際は、どの方法でサポートを受けられるか確認しておきましょう。
無料体験を利用できるシステムもあるので、導入前の比較検討も可能です。
まとめ
今回は、目的別でおすすめする人事管理システム16個とシステムの選び方を解説しました。
人事管理システムには、目的によって様々なシステムがあります。
- 人事評価・タレントマネジメント重視の人事管理システム
- 労務管理・人事管理業務の一元管理可能な人事管理システム
- 労務管理・給与計算重視の人事管理システム
本記事でお伝えした「対応範囲」「料金システム」といった選ぶ際のポイントを参考にして、人事管理システムの導入を比較検討してください。
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