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採用コストを削減する7つの方法|業務効率化で採用活動をアップデート

投稿日:2020年5月29日 /

更新日:2023年5月11日

採用コストを削減する7つの方法|業務効率化で採用活動をアップデート
● 採用

「採用コストが高い!」とお悩みではありませんか?効率的な採用手法を選択したり、採用にかかる業務を効率化することで、採用コストを削減することができます。本稿では、そんな採用コストを下げる具体的な手法について解説していきます。

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目次

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今回は、採用コストを削減し、採用活動をアップデートする方法について解説していきます。

 

本記事を読むことで、これまで高かった採用コストを削減しながら採用力を強化する道筋が見えてくるようになります。

 

ここでは、

  • 採用コストとは?
  • 採用コストを下げる方法
  • 具体的な施策

という内容で解説していきます。

 

「採用コストが高くて、どうやったら採用コストを削減できるのか知りたい」

という中小規模の事業者の方に役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

採用コストとは

採用コストとは

「採用コスト」とは、求人広告、面接など、人材を採用までのトータルでかかる費用のことです。

採用にはかなりの金額を費やしているため、できる限り削減したいはずです。

まずは採用コストの内訳を理解して、削減できる部分がないか探してみましょう。

採用コストの内訳

採用コストには、社内でかかる「内部コスト」と、社外に対してかかる「外部コスト」に分けられます。

それぞれどのようなものがあるのか確認していきましょう。

内部コスト

  • 採用担当者の人件費
  • 面接の交通費と宿泊費
  • 会食費
  • 社内紹介制度のインセンティブ
  • 条件面のインセンティブ

これら全てのコストは、社内で行われる活動に対して発生するコストなので「内部コスト」と言います。

外部コスト

  • 求人掲載料
  • 人材紹介手数料
  • 説明会・選考会会場費
  • 内定者研修費
  • 内定者専用SNS
  • 採用サイトの製作費
  • 会社案内などの製作費

これら全てのコストは、社外で行われる活動に対して発生するコストなので「外部コスト」と言います。

採用コストを削減する方法

採用コストを削減する方法

採用コストを削減する方法について解説していきます。

 

まずはどうすれば「採用コストを削減した状態」になるかについて整理しましょう。

ここでいう「採用コスト」は「一人当たりの採用コスト」と定義します。

 

「一人当たりの採用コスト」は、簡略的に次で表すこととします。

 

採用総コスト /(採用数 離職数

 

これにより「採用コストを削減する」ということは次により実現できます。

  • 採用数を増やすこと
  • 内部コストを減らすこと
  • 外部コストを減らすこと
  • 離職数を減らすこと

 

注意としては、数字上の額面だけに囚われるのではく、
現実面での実情を考慮しながら、バランスよく上記を実現する必要があります。

 

具体的にどうすれば?

コストの内訳やコストを削減する方法について大まかな説明をしてきました。ここからはコストを削減する具体的な方法についてご紹介していきます。

今回ご紹介する方法は以下の7つです。

  • 求人媒体や人材紹介を見直す
  • 人脈を通じた採用を増やす(リファラルリクルーティング)
  • SNSでの採用を増やす(ソーシャルリクルーティング)
  • 採用サイトの効果を最大化させる
  • インターンシップを実施する
  • Web説明会、Web面接を導入する
  • 従業員が心身ともに健康的に働ける環境を提供する

1つずつ見ていきましょう。

方法①:求人媒体や人材紹介を見直す

まずは求人媒体や人材紹介を見直すことです。

 

ここでは、「採用数を増やすこと」と「採用総コストを減らすこと」はお互いにトレードオフの関係にあります。

採用数を増やそうとすると採用総コストが膨らみ、採用総コストを抑えようとすると採用数が減ります。

 

ここで大事なのは、いかに少ない採用総コストで効率よく採用数を増やせるかです。

それには「費用対効果の低い求人媒体や人材紹介を変える」など、そもそもの依頼先を見直してみましょう。

 

たとえば、

求人広告費がひと月30万円で年間360万円で採用できた人数が1人だった場合、

求人媒体を見直すことで、広告費10万円で1か月もたたずに1人採用できたとすると、コスト効率は36倍、時間効率は12倍も向上します。

(※わかりやすくするためサンプル数を少なくしています。)

 

求人媒体や人材紹介の見直しはこれくらいのインパクトがあります。

まずは、求人媒体や人材紹介を見直してみましょう。

 

見直すときのポイント
  • 出稿媒体と求人のターゲット層が合っているか
  • 出稿時期はターゲット層の活発な活動時期になっているか
  • 応募者のセグメントはターゲット層に一致しているか
  • 昔ながらの求人媒体になって非効率になっていないか
  • もっと手ごろな求人媒体はないか
  • ターゲットが明確な求人媒体か

 

方法②:人脈を通じた採用を増やす(リファラルリクルーティング)

社員や信頼のできる人脈からの採用を増やすことで採用コストを下げることができます。

 

紹介インセンティブを制度として設ければ、採用の数を増やすことができます。

紹介インセンティブは人材紹介手数料よりも安くできればそれだけコストダウンになります。

 

また、紹介による応募であれば、内定辞退やミスマッチによる早期退職のリスクを大なり小なり下げることができます。

 

方法③:SNSでの採用を増やす(ソーシャルリクルーティング)

最近増えてきている手法として、ブログやTwitter、Facebookといった媒体で求人を募集し、読者やフォロワーがそれに応募するという方法もあります。

 

最近はSNSを利用している人が増えてきているからこそ有効な手法です。

 

メリットとして、気軽なコミュニケーションができたり、応募者が既に募集企業についてよく知っていたりするためミスマッチが少ないことがあげられます。

また、SNSは基本的に無料で誰でも使えるため採用コストをかなり抑えることができます。

 

方法④:採用サイトの効果を最大化させる

採用サイトを持つことによって、求人媒体、人材紹介、合同説明会などから、興味を持った求職者からの流入を見込むことができます。

求職者は採用サイトを閲覧することで、働いているときのイメージを固められたり、自分の能力とのマッチングを考えることができるため、志望度を高めることができます。

 

これにより、エントリーの増加、ミスマッチの減少、内定の辞退の減少を見込むことができます。

もちろん、採用サイトを磨き上げ、ターゲットとなる求職者に最適化していることが前提です。

 

ここで採用サイトを持っていなかった場合、
求人媒体や合同説明会で求職者が興味を持っても、それ以上の情報を得ることができないため、「情報がなくてよくわからない企業」となってしまい企業はエントリーを逃してしまいます。

 

採用サイトは、優秀な求職者であれば応募する前に必ずチェックしていたりしますし、内定獲得後も承諾すべきかを吟味するために隅々まで採用サイトを確認します。

ここのプロセスで逃してしまわないためにも、
求職者の志望度を高めることができるような採用サイトは必ず制作しておくようにしましょう。

 

また、採用サイトは一度作ってしまえば、あとはコンテンツの更新とメンテナンスをするだけで半永久的に求職者からの応募を集め続けられるため、非常に費用対効果の高い施策となります。

 

方法⑤:インターンシップを実施する

最近のベンチャー企業で増えてきている方法がインターンシップです。

 

インターンシップには、次のようなメリットがあります。

  • 企業PRになる
  • 優秀な人材を確保できる
  • 入社後のミスマッチによる早期離職を防ぐ

 

インターンシップは指導役になる社員の負担になるというデメリットもありますが、効率的な採用戦略といえます。

 

方法⑥:Web説明会、Web面接を導入する

Web説明会やWeb面接を導入すれば大幅な採用コストダウンを見込めます。

 

主なコストダウンは次のとおりです。

Web説明会やWeb面接を導入した時の効果
  • 会場費の削減
  • 求職者や担当者の交通費・宿泊費の削減
  • 会場設営、会場案内、後片付けにかかる工数を削減
  • 資料印刷にかかる工数を削減
  • 移動時間の工数を削減

 

方法⑦:従業員が心身ともに健康的に働ける環境を提供する

従業員が余計なストレスなく働きやすい環境を提供することが、採用コストを下げることにつながります。

 

なぜなら、企業に対するマイナス要因で離職につながっては、また新たに人材を確保する必要が出てくるためです。

これは経営者やマネジメント層の最も大切な仕事の一つです。

 

まとめ

採用コスト

今回は、採用コストを削減し、採用活動をアップデートする方法について解説してきました。

 

今回ご紹介してきた方法はどれか一つしか選択できないわけではなく、すべてを施策として実施することができます。

効果的な方法だけに厳選してご紹介していますので、ぜひすべて実施してみることをおすすめします。

 

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記事執筆・編集:中條 優

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