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ウェビナーツール5選を徹底比較|自社にマッチするウェビナーツールの選び方を解説

投稿日:2023年4月27日 /

更新日:2023年4月27日

ウェビナーツール5選を徹底比較|自社にマッチするウェビナーツールの選び方を解説
● コスト削減● マーケティング● リモートワーク

ウェビナーとは、Webとセミナーをかけ合わせた造語で、オンラインで開催されるセミナーのことを指します。対面でのセミナーに制限がかかるなか、急速に需要が増加し、さまざまなウェビナーツールが提供されるようになりました。ウェビナーは参加者が気軽に参加できるだけでなく、主催者もコストを削減できるなど双方にメリットがあるため、新しいマーケティング戦略として導入する企業も増えています。この記事では、おすすめのウェビナーツール5選の基本機能や料金プランなどを比較して紹介します。ぜひサービス導入の参考にしてください。

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目次

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おすすめのウェビナーツール5選を比較

おすすめのウェビナーツール5選を比較
この記事で紹介するウェビナーツールの基本情報を一覧表で紹介します。

ツール名

料金

無料プラン

接続可能人数

V-CUBE セミナー

35万円~
配信の内容により各種プランあり

デモ体験あり

26,000人

Cocripo

30,000円〜70,000円 / 月

初月無料

100人〜300人

ネクプロ

要問い合わせ

無料デモあり

2,000人

Zoom ウェビナー

10,700円~872,300円 / 月
参加人数により異なる

無料デモあり

500人~10,000人以上

LiveOn

・ASP版
初期費用78,000円
月額3,000円
※1ライセンスあたり

・イントラパック版
サーバーソフト1,000,000円
クライアントライセンス78,000円

・Live Onスポットプラン
要問い合せ

無料トライアルあり

150人

V-CUBE セミナー

V-CUBEセミナーは、2年連続稼働率100%(定期メンテナンス以外のシステム停止がない)と、配信トラブルに強いサービスです。

 内容
ツール開発・提供会社株式会社ブイキューブ
接続可能人数最大26,000人
料金体系35万円~
システム利用料、配信スタジオ利用料、配信スタッフ含む
現地出張、システム利用のみなどカスタマイズ可能(要見積もり)
主な機能・マルチデバイス対応
・資料の配布/ダウンロード
・ライブ配信 
・オンデマンド配信 
・追っかけ再生
・チャット機能 
・アンケート機能 
・視聴ログ機能
公式URLhttps://jp.vcube.com/eventdx/seminar


参加者の視聴環境に配慮されており、あらゆるデバイスで視聴できます。アプリのダウンロードも必要ないため、気軽に参加できる点もメリットです。専用スタジオを東京と大阪に完備しており、配信に必要なすべての機材が揃い、専門スタッフがサポートしてくれます。比較的大規模なウェビナー向けのサービスといえるでしょう。

※導入実績 「東洋経済新報社」「横浜銀行」「伊予銀行」「静岡新聞SBS」

 

Cocripo(コクリポ)

Cocripoは、「とにかく簡単に」ウェビナーを開催できる専用ツールとして定評があります。

 内容
ツール開発・提供会社株式会社Innovation X Solutions
接続可能人数・ビジネスプラン100人
・エンタープライズプラン300人
料金体系・ビジネスプラン月額30,000円(10時間利用可能)
・エンタープライズプラン月額70,000円(20時間利用可能)
※別途延長料金有
※初月無料(無料期間のみの利用も可、無料相談あり)
主な機能・動画配信 
・PDF配信/画面共有 
・チャット 
・共同主催者(5人)
・参加者音声発言(PCのみ) 
・アンケート 
・録画 
・参加者情報の追加取得 
・管理機能 
・集客機能 
・視聴閲覧分析
・データダウンロード 
・オンデマンド配信 
・資料事前配布
公式URLhttps://promote.cocripo.co.jp/


簡単な操作でウェビナーが成立します。主催者は必要事項を入力するだけで簡単にウェビナー集客・予約ページが作成可能です。参加者は、URLをクリックするだけで参加でき、顔出しがないため安心して参加できます。分析機能も優れており、参加者の入退場やチャットの履歴、アンケート結果の集計も簡単におこなえます。初月無料で試せることも大きな魅力です。

※導入実績「ブックオフ」「アルバイトタイムス」「PCA」「セガサミー」

 

ネクプロ

ネクプロは、グローバル企業や上場企業、官公庁などを含む400社以上に導入され、管理ID数が85万を超えるウェビナーツールです。

 内容
ツール開発・提供会社株式会社ネクプロ
接続可能人数2,000人
料金体系要問い合わせ
主な機能・会員管理/申込管理 
・申込ページ作成 
・自動メール送信
・有料セミナー/多言語対応 
・ライブ配信/録画配信
・チャット 
・ライブ投票 
・個別商談機能 
・アンケート
・ログ分析/レポート出力 
・動画アーカイブサイト
・ターゲティングメール
公式URLhttps://nex-pro.com/


マーケティング機能が充実しているツールです。申込者の参加状況や視聴履歴・視聴行動を分析することで、分析結果から視聴者の関心度に応じた個別のアプローチが可能です。また、録画したウェビナーを集めたメディアサイトの構築も提供しており、集客や顧客エンゲージメント向上にも高い効果が期待できます。

※導入実績 「電通」「富士フイルム」「Adobe」「マイナビニュース」

 

Zoom ウェビナー

Zoomウェビナーは、Zoomのプラットフォーム上に構築されたウェビナーツールです。使い慣れたZoomのUIで、抵抗なく参加できるメリットがあります。

 内容
ツール開発・提供会社Zoom Video Communications, Inc.
接続可能人数500人~10,000人以上
料金体系・500人:10,700円
・1000人:45,700円 
・3000人:133,100円
・5000人:334,700円
・10000人:872,300円
・10000人以上:要問い合わせ
※1アカウントあたり月額(年単位の契約で割引あり
主な機能・バーチャル背景 
・イベント分析 
・レポート作成
・Q&A 
・クイズ 
・チャット 
・投票 
・メールリマインダー
・セッションアンケート 
・ライブトランスクリプション
・言語通訳者サポート 
・クラウドレコーディング 
・文字起こし
公式URLhttps://explore.zoom.us/ja/products/webinars/


Zoomは、国内で利用率の高いオンラインコミュニケーションツールです。馴染みがあるため、比較的導入しやすいツールといえるでしょう。参加者にURLを送付し、クリックするだけでウェビナーに出席してもらえます。デバイスやOSを選ばないことも、気軽に参加できる大きな理由です。

※導入実績 国内導入実績はホームページ記載なし

 

LiveOn

Live Onは、Web会議ツールですがウェビナー機能も充実したサービスです。クラウドアワードなど、複数の受賞実績があります。

 内容
ツール開発・提供会社ジャパンメディアシステム株式会社
接続可能人数150人
※多人数モード利用で無制限
料金体系・ASP版(クラウド)
初期費用:78,000円
月額利用料: 3,000円

・イントラパック版(オンプレミス)
サーバーソフト:1,000,000円
クライアントソフトライセンス:78,000円

・Live Onスポットプラン:要問い合せ
主な機能・資料共有 
・ホワイトボード 
・メディア再生 
・録音/録画
・招待機能 
・マジックビュー 
・ファイル送信 
・チャット
・メッセージ送信 
・アンケート 
・グルーピング 
・ネットワークカメラ対応
・ハード型テレビ会議接続対応 
・プレゼンス機能
公式URLhttps://www.liveon.ne.jp/


Web会議システムとして定評のあるLive Onですが、ウェビナーツールとしての機能も優れています。音切れや音声遅延が少なく、高音質・高画質でストレスなく開催できる点が特徴です。スマートフォンやタブレットからも利用可能なため、場所を選ばず参加できます。Live Onスポットプランも用意されており、短期間の利用も可能です。

※導入実績 「神戸トヨペット」「日本薬剤師会」「ビィズ・クロコ」

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ウェビナーツールとは

ウェビナーツールとは

ウェビナーツールとは、オンライン上のセミナー開催を実現するための手法です。ウェビナーとは、Webとセミナーをかけ合わせた造語で、コロナ禍を機に急速に需要が高まり、一般的なビジネス用語として定着しました。多くのビジネス分野で活用が進んでおり、導入する企業が増加しています。

 

ウェビナーの開催形態

ウェビナーの開催形態には、以下の2種類があります。

  • リアルタイム配信
  • オンデマンド配信

詳しく解説します。

 

リアルタイム配信

現在進行しているセミナーを中継し、配信する形態です。実際の会場からオンライン中継する「会場ライブ配信型」は、雰囲気が伝わりやすく、質疑応答など双方向のコミュニケーションがとりやすくなります。一方、専用スタジオから配信する「スタジオライブ配信型」は、配信に最適な環境でウェビナーを開催できる点がメリットです。

 

オンデマンド配信

撮影したウェビナーを配信する形態です。主催者はウェビナーの内容を作りこむことができ、参加者は好きな時に何度でも視聴できるため、双方にメリットがあります。会場で実施したセミナーを撮影し配信する「会場オンデマンド撮影型」と、専用スタジオで撮影する「スタジオオンデマンド撮影型」の2タイプがあります。

 

ウェビナーツールを活用するメリット

ウェビナーツールを活用するメリット

ウェビナーツールを活用することは、主催者と参加者の双方にとってメリットがあります。参加者は会場に足を運ぶことなく気軽に受講でき、オフラインのセミナーに比べ質問もしやすくなるでしょう。主催者にも以下に挙げるメリットが期待できます。

  • 開催にかかるコストを抑えられる
  • 集客がしやすくなる
  • 参加者の管理がしやすくなる

 

開催にかかるコストを抑えられる

セミナー開催に必要なコストを抑制できる点が大きなメリットです。大人数の参加者を見込んだセミナーを数日間開催するような場合、会場費だけでも相当な金額になります。そのほかスタッフの人件費や交通費、資料の作成費用など大きな手間とコストの発生は避けられません。

ウェビナーであれば、こうしたコストを限りなく抑えることが可能です。撮影・編集したアーカイブをオンデマンド配信するなど、費用を抑えつつ高い効果を期待できます。

 

集客がしやすくなる

オフラインのセミナーでは、「開催地が遠い」「スケジュールが合わない」といった理由で参加を断念する人が多くいたはずです。その点、ウェビナーはインターネット環境と視聴できるデバイスがあれば参加できるため、広範囲からの集客が可能です。

参加者の多くは興味を持っているため、ウェビナーを視聴します。購買や成約につながる可能性の高い、優良な見込み客が集められるのです。

 

参加者の管理がしやすくなる

申込時の登録で参加者の連絡先など、情報を取得できる点も大きなメリットです。オフラインセミナーのように、名刺交換を経て情報を集約するといったこともなく、参加者情報の管理コストが大幅に削減できます。

アンケート機能を活用すれば、高い確率で回答が得られ、参加者(見込み客)の興味・関心やニーズといった貴重な情報を収集できるでしょう。

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ウェビナーツールを比較する際のポイント

ウェビナーツールを比較する際のポイント

ウェビナーツールを比較・選定する際は、開催したいウェビナーの目的や形態、開催規模を明確にすることが必要です。評価の高いツールだからと安易に決めてしまうと、必要な機能が実装されていないということにもなりかねません。そのうえで費用対効果を検証し、適正なコスト感のツールを選ぶとよいでしょう。

 

参加者にとって使いやすいツールであるか

参加者の視点に立ち、チェックすべきポイントです。アカウント登録やアプリのインストールなどが必要な場合、登録をためらう参加者は多くいます。登録時に入力する情報が多すぎる場合も、抵抗を感じるでしょう。参加申込の手続きは、可能な限りシンプルなほうが多くの参加者を集められます。

 

コミュニケーション機能は充実しているか

リアルタイム配信を計画している場合は、コミュニケーション機能の実装は不可欠です。リアルタイムのウェビナーは、質疑に応えながら進めていくことで、参加者の満足度を高められます。

挙手機能やチャット、コメント機能など、参加者が手軽に質問できる機能を備えているかを確認しましょう。また、アンケート機能があれば終了後すぐに実施できるため、高い確率で回答してもらえます。

 

各種機能は充実しているか

自社のウェビナー運用に必要な機能が備わっているかという点も、重要な確認ポイントです。

ライブ配信や録画配信に対応しているか、画面や資料の共有は可能かなど、必要な機能を確認しましょう。開催後の検証を実施する予定であれば、視聴履歴や視聴行動を分析する機能や、レポート機能が必要です。

 

サポート体制が充実しているか

音声や映像が途切れるといった配信トラブルは、起こりうるものです。トラブルは顧客離れの原因となるため避けなくてはいけません。開催当日に対応してもらえるかどうかは確認しておきましょう。また、メールや電話・訪問でのサポートは可能か、対応してくれる時間帯など、サポート体制は十分に確認しておく必要があります。

 

開催目的にマッチしたウェビナーツールを導入し参加者の満足度を高めよう

ウェビナー参加者の満足度を高めることは、購買や成約といった成果に直結します。ウェビナーを開催する場合は、必ず成功させなくてはなりません。そのためには、参加者がストレスを感じることなく、集中して受講できる環境を整えることが必要です。ウェビナーの目的を明確にし、必要な機能を網羅したツールを選択することで、有意義なウェビナーが実現できるでしょう。



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