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自社のYouTubeを伸ばす運営で最重要視するべきことは?配信頻度や複数メディアとの連携

投稿日:2023年8月4日 /

更新日:2023年10月30日

自社のYouTubeを伸ばす運営で最重要視するべきことは?配信頻度や複数メディアとの連携
● SNS● リード獲得・育成● 対談

ものすごいベンチャー展5日目『EC』『店舗支援』『スタートアップピッチ大会』
セッション開催日時:2021年7月16日

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目次

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登壇者プロフィール

西崎 康平(にしざき こうへい) 氏
トゥモローゲート株式会社 代表取締役

1982年生まれ 福岡県出身。
2005年 新卒で人材コンサルティング会社に入社
2007年 史上最短で同社大阪支社長に就任
2010年 27歳でトゥモローゲート株式会社を設立
会社の理念やビジョンを可視化し、WEBやグラフィック、映像を駆使して、企業の魅力を最大化する採用ブランディングを提案。「ブラックな企業」というブランディングでわずか社員3人の会社に7000人の学生から応募を集める。その斬新で徹底した黒の事業戦略は日経新聞・読売新聞など多数のメディアから注目される。

 

株本 祐己(かぶもと ゆうき) 氏
StockSun株式会社 代表取締役

1990年生まれ、ドイツ・ハンブルク出身。桐朋高校、早稲田大学卒業。大学在学中に当時社員5人程のWEBベンチャー企業に入社し、新規事業のフランチャイズ系WEBメディアを立ち上げる。
その後、大手の総合系コンサルティングファームにて大手金融企業を顧客としたIT系、会計系のプロジェクトを経て、2017年7月にStockSun株式会社を創業。

 

鈴木 章裕(すずき あきひろ) 氏
株式会社コミクス 代表取締役

1969年、大阪府生まれ。甲南大学法学部を卒業後、広告代理店の営業部長を経て、2000年にインターネット広告を手掛けるアイブリッジ株式会社へ入社。
2007年9月、アイブリッジ株式会社、アドデジタル株式会社、アカラ株式会社、ブランド総合研究所という4つの会社を束ねるグループ会社へと成長した同社の社長を辞し、株式会社コミクスを設立し、代表取締役社長に就任。

YouTubeでユーザー数を伸ばすためには?

今回のテーマは「売り込むことを辞めSNSを駆使して起きた変化とは」ということで、めちゃくちゃ興味がある2人をお呼びして 根掘り葉掘り聞いちゃおうかなと思います。

今は西崎さんがTwitterで78,596人、YouTubeが91,300人
株本さんのTwitterが42,021人、YouTubeチャンネルが16万5,000人ですけれども、実際に日々発信していく中で、SNSがなかった時と今あるようになってどういう変化が起こったのか、それぞれお聞かせいただけたらと思います。

鈴木
鈴木
西崎
西崎

うちの会社でSNSを始めたのが、Twitterがだいたい2年半くらい前、YouTubeが1年半くらいですけど全然違いますね。

まずは顧客っていう観点からいうと、新規の問い合わせに関して、これまで1件1件電話をかけてアプローチするプッシュ営業で新規開拓を進めていました。

SNSを始めてからは、およそ85%がSNSでうちの会社のことを認知してもらってからお客さんっていう形ですね。

信用度が全然違いますね。
鈴木
鈴木
西崎
西崎
すごいやりやすいですよね。

今までは、もう全く知らない相手に対して1から関係構築していかなきゃいけないですけど、 SNSで発信したことによって、基本的にうちの会社のことを知っていると。
さらにはどちらかというと、むしろ歓迎ムードで迎え入れてもらえます。


じゃあもう全然変わったということですね。
鈴木
鈴木

西崎
西崎
そうですね、特にYouTubeですね。後発なんですけど、
Twitterやりだして1年ぐらいしてかなり効果あったんですね。顧客開拓面と求人面というところで。

自社の理念に共感してくれる応募者が増加した

西崎
西崎

今はもう採用活動で言っても、7割ぐらいがSNSからの採用です。
それまでは人材紹介会社を使ったりとか求人広告使ったりとかでやっていたんですけど。

さらに来てくれる人の質が全然違うんですよね。

やっぱりいいんですね。
鈴木
鈴木
西崎
西崎

自社の考えとか理念に共感してとか、思いを持ってきてくれる人っていうのがすごく多いので、 確率がすごい高いです。

「じゃあYouTubeもやってみようか」って形でやってみたんですけど、今フォロワー数とチャンネル登録者数が完全に逆転している状態で。圧倒的に顧客の問い合わせ、採用面というところでもYoutubeが約5割から6割ぐらい。

Twitterが2割から3割ぐらいで、TikTokが1割みたいな感じですね。

TikTokもやられているんですね。
鈴木
鈴木

問い合わせ窓口のLINE移行も効果あり

 

株本さんはどんな感じですか?
元々StockSun社って人を雇わないでフリーランスを上手く束ねながら事業を爆速で伸ばすという、本当に新しいモデルでやられていると思うんですけど。
鈴木
鈴木
株本
株本
僕の場合は1人しかいないので、そもそも営業ができません。
何とか1人でやるためにはSNSを使うしかないという感じで、ずっとやっている感じですね。
それは、最初からその予定で会社を立ち上げられてるんですよね?
鈴木
鈴木
株本
株本
予定というか、なるようになったという感じでしたね。
株本さんは8カ月くらい前、「ホームページのお問い合わせを全部LINEにしました」というのをしていたと思うのですが、あれは効果あったのでしょうか?
鈴木
鈴木
株本
株本
今はPCからでも問い合わせできるようにリニューアルを進めていますが、LINEでも1日1~2件くらいは新規のお問い合わせがあります。
なるほど。それで、きたものに対して株本さんがディレクター的な役割を担って仕事を振り分けているという形ですよね。
鈴木
鈴木
株本
株本
そうですね。

チャンネル登録者数を増やすには継続した発信が重要

YouTubeについて、登録ユーザー数をBtoBで爆速に増やすノウハウを知りたいという会社の人も多いと思います。
「100本投稿しないとダメだよ」とか「サムネイル大事ですよ」とか一般的なものも含めて、例えば西崎さんのところで1年半で9.13万人、株本さんの年収チャンネルで16.5万人って桁が全然多いので、ここまでいった成功の要因って3つぐらい挙げるとなんですか?
鈴木
鈴木
西崎
西崎

まず絶対条件でYouTubeに限らずツイッターとか何でもそうだと思うんですけど、「配信を継続できるかどうか」っていうのが一番の肝だと思ってるんですよね。

やっぱりSNSでうまくいかないっていう人は、まず「継続ができない」っていうのがいちばんのネックかなぁと思っていて。

僕は1年半の中で、週3本の配信を1年半ずっと続けてきて。
今はYouTubeショートの配信に力を入れているので、1日2本出し続けています。

YouTubeショートですか?
鈴木
鈴木
西崎
西崎

今すごく短尺の動画のニーズが強いんですよね。

特には若いユーザーを中心に、本当に1分ぐらいでポイントだけまとめて話すのが需要があって。それもずっと継続してっていうことで、まずは継続ですね。

自社のチャンネルでしか出せないキラーコンテンツの存在

西崎
西崎
あとはやっぱり、何かしらキラーコンテンツは要るかなと思っています。
やっぱり企画ありきだなと思いました。ためになるとか勉強になるとかは二の次になっていて。
なるほど。
鈴木
鈴木
西崎
西崎

僕もYouTubeを始める時にめちゃくちゃ研究しましたが、toBで登録者数の多いチャンネルに共通している点として、何かしらそのチャンネルでしか出せないキラーコンテンツがあって。

例えば株本さんの年収チャンネルの企画は、すごく真面目で有益な情報に価値もあると思いますが、それだけで伸ばすのは難しいですよね。

そこに水着の女性を置いて、緩急を効かせた発信というのは真似ができない内容でもないですし、作り上げていることがすごいなと思います。

そういったのを参考にして、自分たちにしかできないことは何かなと考えて、いちばん反応があったのが社長の営業ロープレですね。
社長に営業を本気でやってもらう企画なんですよ。

やってますよね。
「社長をオレオレ詐欺にかけてみた」とか、めちゃくちゃ面白くて笑いながら見てました。
鈴木
鈴木
西崎
西崎

僕がYouTubeを始めようと思った時には、結構真面目に語りをする社長が多かったんですね。
そこで勝負しても、多分もう需要は十分満たされているので、より生々しく、話すというよりは実際に見せてしまう方が早いよねというところがありました。

それで結構伸ばしてきたっていうところですかね。

toBのYouTubeチャンネルの配信頻度

1点だけ深掘りたいのですが、ショートと通常を混ぜて週3の頻度で配信しているんですか?
鈴木
鈴木

西崎
西崎
現在は、ショート動画が週10本、収録したものを週2本に変えています。

ショート動画は多いんですね。
スマホだけでできるということでしょうか?
鈴木
鈴木
西崎
西崎
編集者に依頼していますが、かかる工数は圧倒的に小さいですよね。
まず尺が短いですし、ショート動画はラフなものが好まれる傾向で、あまり作りこんでしまうと商業感が出てしまって広告みたいに流されてしまうので、むしろ下手なくらいが良いと思っています。
素人っぽい方が良いということですね。やってみます。
鈴木
鈴木

複数メディアの連動によってユーザーの信頼度が高まる

「継続」と「キラーコンテンツの用意」と、もう1点はなにかありますか?
鈴木
鈴木
西崎
西崎

うちの場合は、メディアを複合して運用していたので、YouTubeとかTwitterとかTikTokとかメディアとか、全部を連動して動かしていました。
そういった形で、いろんなところから流れてきたというのがあります。

また、人って3つくらいのメディアを見ると信頼度が上がるらしいんですよね。
YouTubeでも見た、TikTokでも見たといった形になると、それだけで信頼度が高くなっていくというところがあって。

ありがとうございます。
noteはやられているんですか?
鈴木
鈴木
西崎
西崎

1回やりましたけどやめました。
もう自社のブログに誘導した方が良いなと思ったので。

noteで書くとnoteに人が集まっちゃうと思いますが、基本的に僕のTwitterとYouTubeからnoteに行くってパターンが多かったので、単純に僕が持っているシェアをnoteに分けていたみたいな感じになっていたんです。

流れ的には本来の目的と違って、外に出ちゃうみたいな感じだったんですね。
鈴木
鈴木
西崎
西崎
それだったら、もっと実際の問い合わせとか集客強めたいなと思った時にはまあ自社のメディア、自社のウェブサイトに人を呼び込んだ方が生産性とか効率が高いなぁというところがあったので、完全ブログに移行しています。
なるほど、ありがとうございます。
鈴木
鈴木

\ 対談の続き VOL.2はこちらから /

 

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Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=UVHebcP288g

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