ハタラクカルテとは
ハタラクカルテでは、組織課題を見える化し、人材が定着する組織づくりを支援するサービスです。
近年、人々の働くことについての考え方が大きく変化し、多くの企業で従業員個々への働く環境や希望などに寄り添う必要性が高まっています。
さらに、従来と異なる対応が求められるケースも多く、離職率や人材定着の課題に悩む企業も少なくありません。
こうした時代の変化にも柔軟に対応するために、無理のない範囲で組織課題を見える化し、自社に最適な組織編成の再構築などの支援を行っていきます。
また、ハタラクカルテを導入した企業の口コミには「職場環境が改善された」「全国の店舗の情報を一元管理できる」「人事作業の見える化ができるようになった」という声が挙がっています。
導入して一番良かったことは離職率が前年比で10%減少しました。特に若手社員の離職率が大幅に下がりました。
また、人事施策の効果測定ができるようになりました。例えば、オフィス改善や福利厚生の充実などの施策に対して、従業員の満足度や生産性の変化を定量的に評価できました。
ハタラクカルテは、シンプルで使いやすいUIとわかりやすいレポートで、簡単に職場環境の現状把握ができます。アンケートはスマートフォンから簡単に回答でき、メールアドレスの登録なども不要なので、従業員に業務負荷がかかることもありません。導入後もアンケート実施や課題整理など、メールやWeb会議などを利用した手厚いサポートがあります。
全体的に評価しても非常に有用なツールで挿入して良かったともいます。
- 業種:コンサルティング/人材サービス系
- 会社名:匿名ユーザー
- 従業員規模:11〜30人
- 部署:人事部門
- 役職:部長・課長クラス
なお、ハタラクカルテの詳細については、以下で詳しく解説していますので、ぜひダウンロードしてみてください。
ハタラクカルテの主な機能
ここからは、ハタラクカルテの主な機能をご紹介します。
基本機能
ハタラクカルテの基本機能は、以下の4つです。
- アンケート機能
- レポート分析
- カスタム設問
- リマインド
どの機能も、人事作業を行う上で重要であり、業務効率化や生産性向上に役立つでしょう。
無理なく組織課題を見える化するためにも、それぞれの機能について理解しておくことが大切です。
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
アンケート機能
現状の組織課題を見える化する上で、従業員の意見は重要な要素の一つです。
ハタラクカルテでは、アンケート機能が標準搭載されているので、従業員に対して現状についての意見を聞くことができます。
QRコードからアンケートを読み込むことができ、回答者の事前登録なしでアンケートを実施することができるため、忙しい業務の中でも時間をかけずに回答することができます。
レポート分析
レポート分析では、アンケートの回答結果から課題となる項目を可視化することができます。
部署別や拠点別での状況を簡単に把握することができるため、部署ごとや拠点ごとで異なる課題にも対応しやすくなります。
また、レポート分析を行う際の設定も簡単に行えるため、エリアディレクターに専門的な知識がなくても操作が簡単です。
カスタム設問
前述したアンケート機能と合わせて活用できるのが「カスタム設問」です。
回答結果に応じて自動的にフリーコメントの設問を変更できます。
カテゴリ別に従業員が抱える意見を抽出することができるため、組織課題をより詳しく分析することができるでしょう。
また、匿名式・記名式の選択が可能なため、実施内容に応じて柔軟に対応可能です。
リマインド
ハタラクカルテの基本機能の中には、リマインド機能も標準搭載されています。
組織課題を見える化し、改善していくためにも従業員全員に回答してもらう必要があります。
そこで、未回答者には自動でリマインド通知を行うことができるため、回答者の漏れを防ぐことができるでしょう。
ハタラクカルテを導入するメリット
ここからは、ハタラクカルテを導入するメリットとして、以下の3つを紹介します。
- 組織課題を見える化できる
- 離職防止・人材定着までできる
- 導入後のサポートが充実している
組織課題を見える化できる
先ほど紹介したハタラクカルテの基本機能である「アンケート機能」から、組織課題を無理なく見える化することができます。
従業員個々が持つスキルを最大限に発揮し活躍できる組織づくりを行うためにも、組織課題の見える化は必要不可欠です。
ハタラクカルテは、組織づくりを支援するツールであることから、簡単なアンケートを定期的に実施・分析することで、組織課題をより詳しく把握することができます。
カスタム設問も上手く活用しながら、従業員の本音を聞き出し、従業員満足度の向上や組織課題の早期解決に向けて効果的な改善を行っていきましょう。
離職防止・人材定着までできる
ハタラクカルテは、専門家の監修により、離職防止や人材定着に関する項目を網羅しています。
組織全体ではなく、部署単位や個人単位でも調査・分析することができるため、さまざまな困りごとの把握にも役立ちます。
改善点を明確に見える化できるため、離職防止や人材定着に効果的な対策を検討・実施することができます。
また、定期的なパルスサーベイの開催によって、絶え間なく変化していく従業員の現場の状況をいち早く知ることができる点も、ハタラクカルテを導入するメリットであると言えるでしょう。
導入後のサポートが充実している
ハタラクカルテでは、導入時の初期設定はもちろん、導入後のサポートが充実している点もメリットの1つです。
運用開始から施策実行までをオンラインサポートしてくれるため、組織診断ツールを初めて導入する企業でも安心して利用することができます。
アンケート実施や課題整理などの手厚いサポートがあることで、組織改善の効果をより高めることができるでしょう。
また、第三者の視点からデータ解釈をサポートしてくれるため、組織課題をより明確に把握することに役立ちます。
ハタラクカルテの導入に向いている企業の特徴
ここまで、ハタラクカルテの基本機能や導入するメリットについて紹介しました。
ここからは、ハタラクカルテの導入に向いている企業の2つの特徴について詳しくみていきましょう。
- 組織課題を把握できていない
- 離職率を下げたい
また、上記の特徴以外にも「組織の課題はあるが改善が進んでいない」や「人事施策をなんとなくで進めている」企業においても、ハタラクカルテの導入に向いていますので、ぜひ合わせて参考にしてください。
組織課題を把握できていない
従業員数が多い企業では、組織課題を把握できていない場合が少なくありません。
ハタラクカルテでは、組織課題が見える化できるだけでなく、従業員が働く上で重視する要素や課題の優先度も可視化できます。
課題の把握はもちろん、整理する中で優先度も見える化できるため、優先度の高い課題から着手することができます。
離職率を下げたい
離職率が高いことを悩みとする企業も少なくないでしょう。
人材定着に重要となる15の満足度の要素を可視化できる、ハタラクカルテでは、自社の現状に合わせて効果的な施策を検討・実施できます。
離職防止のための高度な分析や課題解決の実施ができるプランもありますので、自社の現状や希望に合わせて活用することができます。
組織診断ツールを選ぶときのポイント
ここからは、ハタラクカルテなどの「組織診断ツール」を選ぶときのポイントについて、以下の5つを紹介します。
- 導入目的に合っているか
- コストパフォーマンスは良いか
- 設問テンプレートはあるか
- 分析機能は搭載されているか
- 集計画面は見やすいか
組織課題に対してより効果的な対策を行うためにも、自社に合った組織診断ツールを選ぶことは、必要不可欠なのでぜひ参考にしてください。
導入目的に合っているか
自社の解決したい組織上の課題や導入目的と、組織診断ツールの強みをマッチさせることが、効果を最大限に発揮するために重要な要素です。
そこで、次のように導入目的を明確にしておく必要があります。
- 定点観測で組織内の課題を把握したい
- 効果的な人材育成や人材配置など組織改善を行いたい
- 従業員のモチベーション維持やメンタルコンディクションに注力したい
- 離職率の低下や離職防止の課題を解決したい
導入目的が明確化できたら、組織の課題に必要な機能を洗い出し、自社に合う組織診断ツールの検討を進めていきましょう。
コストパフォーマンスは良いか
組織診断ツールの料金形態の多くは、以下による従量課金性を採用しています。
- 実施人数
- 実施回数
- 分析内容
そこで、前述した導入目的から洗い出した必要機能が搭載されているかと合わせてコストパフォーマンスの観点からも比較検討を行いましょう。
長期的に利用する場合が多いため、予算内であるかも確認しながら自社に合ったサービスを選ぶことが大切です。
設問テンプレートはあるか
従業員課題を抽出するにあたって実施するアンケートの設問を1から作るのは大変です。
そこで、設問テンプレートがあるかを確認しておくことも組織診断ツールを選ぶ上で、重要なポイントと言えます。
設問テンプレートを備えているツールも多いですが、対応の範囲や度合いはさまざまです。
そこで、設問テンプレートの種類が豊富かつ自由に変更できるツールを選ぶことをおすすめします。
当記事で紹介している「ハタラクカルテ」では、設問テンプレートはもちろん、カスタム設問の機能も搭載されているため、回答結果に応じてフリーコメントが設置できるなど、組織間のより詳しい状況を把握するために役立てることができます。
分析機能は搭載されているか
組織診断ツールを導入するにあたって、組織内の現状を収集するだけでは、どのような課題があってどのような対策が必要かを把握することが難しいです。
そこで、自社にとって有益な分析機能が搭載されているかをしっかり確認する必要があります。
また、全国に支店や店舗をもつ企業にとって、部署ごとや拠点ごとで分析を行える組織診断ツールを選ぶことで、拠点ごとに異なる課題にも柔軟に対応することができます。
集計画面は見やすいか
組織診断ツールでの課題把握や分析を行う上で、アンケート結果などの集計画面が見やすいかも、組織診断ツールを選ぶ上でのポイントです。
集計画面がわかりにくいと、現状把握はもちろん、分析に時間がかかってしまい、対策実施に膨大な時間がかかってしまう可能性があります。
また、操作性も簡単なツールを選ぶことで、担当者が変わった際の引き継ぎなどもスムーズに行えるでしょう。
当記事で紹介している「ハタラクカルテ」では、操作が簡単であったとの意見も挙がっていたため、初心者でも安心して利用することができます。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したい組織管理サービス
ここからは、組織診断ツールの導入とあわせて活用したいおすすめの組織管理サービスを紹介します。
また、目的別におすすめする人事管理システムの選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事「【厳選】目的別おすすめ人事管理システム16選!システムはどうやって選べばいい?」で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてください。
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利用料金 | お問い合わせ |
特徴 |
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まとめ
当記事では「ハタラクカルテ」について、機能や導入するメリット・導入に向いてる企業の特徴だけでなく、組織診断ツールを選ぶ際のポイントについても詳しく解説しました。
時代の変化に伴い、離職防止や組織内の課題解決を行う上で、組織診断ツールの導入は効果的であると言えます。
しかし、やみくもに導入しただけでは、効果を最大限に発揮できません。
まずは、自社の導入目的を明確にした上で、当記事で紹介した選ぶ際のポイントを参考にしながら、自社に合う組織診断ツールを検討してください。
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