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おすすめのオンラインホワイトボード10選|価格・特徴を比較しながら導入のメリットや注意点を解説

投稿日:2023年6月2日 /

更新日:2023年7月26日

おすすめのオンラインホワイトボード10選|価格・特徴を比較しながら導入のメリットや注意点を解説
● その他● データ連携● ファイル管理● リモートワーク● 情報共有● 情報管理

オンラインホワイトボードは、リモートワークやオンライン会議でのコラボレーションやアイデア共有に便利なツールです。機能性、使いやすさ、価格などの観点から厳選した10個のオンラインホワイトボードを紹介します。

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目次

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オンラインホワイトボードのおすすめ10選を紹介

近年、リモートワークやオンラインコラボレーションの需要が急速に増えています。その中でも、オンラインホワイトボードは、チームメンバーが遠隔地からでもリアルタイムでアイデアを共有し、情報を整理するための強力なツールとなっています。

この記事では、そんなオンラインホワイトボードの中でも特に優れた10個のツールを紹介します。

オンラインホワイトボード

お試し無料版

料金

導入フロー

Miro

・Free:無料
・Starter:8ドル(ユーザー/月)
・Business:16ドル(ユーザー/月)
・Enterprise:要問い合わせ

氏名・PW・メアドの登録が必須

Microsoft Whiteboard

(家庭向け)
・Microsoft 365 Family:18,400円/年
・Microsoft 365 Personal:12,984円/年

(一般法人向け)
・Microsoft 365 Business Basic:750円(ユーザー/月)
・Microsoft 365 Business Standard:1,560円(ユーザー/月)
・Microsoft 365 Business Premium:2,750円 (ユーザー/月)
・Microsoft 365 Apps for business:1,030円(ユーザー/月

アカウント発行が必要

Google Jamboard


ただし、Google Workspaceのトライアルプラン(2週間)を利用可

・Jamboard の本体価格:640,000 円
・維持費:不要

Googleのアカウント発行が必要

Zoom ホワイトボード

・基本:無料
・プロ:20,100円 (ライセンス/年)
・ビジネス:26,900円(ライセンス/年)
・ビジネスプラス:31,250円 (ライセンス/年)

Zoomのアカウント発行が必要

Lucidspark


無料プランあり

・フリー:無料
・個人:900円
・チーム:1,100円/ユーザー
・企業:要問い合わせ

アカウントの作成が必要

Strap

〇(2週間)

月額1,000円(1アカウント)

導入までの流れを参照

Draw.Chat

・個人:無料

Whiteboard Fox

・PERSONAL:無料
・PRO:7ドル/月
・ENTERPRISE:15ドル(ユーザー/月)~

ユーザーアカウントの作成という基本情報(メールアドレス、パスワード)が必要

Ranabase

・パーソナルプラン
-編集者数 1名 閲覧者数 5名まで、月額 1,200円 (税抜)

・ビジネスプラン:
-編集者数5名・閲覧者数10名まで、72,000円(税込)

-編集者数10名・閲覧者数50名まで、144,000円(税込)

-編集者数25名・閲覧者数150名まで、300,000円(税込)

-編集者数50名・閲覧者数500名まで、540,000円(税込)

-編集者数100名・閲覧者数1,000名まで、960,000円(税込)

*追加オプション
・上限人数10人:12,000円/年
・上限人数100人:96,000円/年
・上限人数1,000人:480,000円/年

ユーザーアカウントの作成という基本情報(メールアドレス、パスワード)が必要

MURAL

・無料プラン
・Team+:9.99ドル(ユーザー/月)
・Business:17.99ドル(ユーザー/月)
・Enterprise:要問い合わせ

ユーザーアカウントの作成やチームの設定など、基本的な情報が必要

 

1.Miro

 

内容

概要

・Web会議を効率化できるオンラインホワイトボード
・5,000万人のビジネスパーソンが愛用するツールなどが特徴

料金

・Free:無料
・Starter:8ドル(ユーザー/月)
・Business:16ドル(ユーザー/月)
・Enterprise:要問い合わせ

会社名

RealtimeBoard, Inc.

主な機能

ホワイトボードとしての利用、アイデアなどをクラウド上に保存・整理、戦略や計画などの可視化など

公式サイト

https://miro.com/ja/online-whiteboard//


オンラインホワイトボードの中でも、特に人気のあるツールであるMiroは、多くの魅力的な特徴を備えています。Miroは、チームのアイデア共有やコラボレーションをシームレスに行うことができます。運営会社はRealtimeBoard, Inc.であり、世界中の多くの組織で信頼されています。

料金プランには、フリープランのほか、ビジネスプランやエンタープライズプランが用意されています。それぞれのプランは異なる機能と利点を提供しており、組織のニーズに合わせて選択できます。Miroを導入するにはアカウントの作成が必要です。

Miroの主な機能には、ホワイトボードとしての利用、アイデアなどをクラウド上に保存・整理、戦略や計画などの可視化などがあります。直感的に使いやすい特徴があることから、個人はもちろんのこと、チームでのワークショップやブレインストーミングなどに非常に役立ちます。

Miroにはお試し無料期間もあるので、検討中の方はまず実際に使ってみることをおすすめします。

2.Microsoft Whiteboard

 

内容

概要

・コラボレーションの促進によって、バーチャルまたは対面でのミーティングをさらに充実できるツール
・プロセスを視覚化、各参加者のアイデアを簡単に付箋や色付きマーカーで追加可能、コラボレーションの幅を広げられるなどが特徴

料金

(家庭向け)
・Microsoft 365 Family:18,400円/年
・Microsoft 365 Personal:12,984円/年

(一般法人向け)
・Microsoft 365 Business Basic:750円(ユーザー/月)
・Microsoft 365 Business Standard:1,560円(ユーザー/月)
・Microsoft 365 Business Premium:2,750円 (ユーザー/月)
・Microsoft 365 Apps for business:1,030円(ユーザー/月)

会社名

マイクロソフト

主な機能

テンプレート、付箋、インク清書、インクとして画像の取り込み、リアルタイム コラボレーション(仕事のアイデアをどこからでも持ち寄ることが可能)など

公式サイト

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-whiteboard/digital-whiteboard-app


オンラインホワイトボードの中でも、Microsoft Whiteboardは多くのユーザーに愛されているツールです。マイクロソフトが提供しており、安定性と信頼性に優れています。

料金プランは、家庭向けと一般法人向けに大別できます。利用するにはMicrosoftアカウントの作成が必要となります。

Microsoft Whiteboardの主な機能には、テンプレート、付箋、インク清書、インクとして画像の取り込み、リアルタイム コラボレーション(仕事のアイデアをどこからでも持ち寄ることが可能)などがあります。これらの機能は、チームのコミュニケーションとアイデアの共有を円滑にします。また、各プランに1か月の無料試用期間が設定されています。

大きな特徴としては、Microsoft365とのシームレスな統合、どこでも全ての参加者とブレインストーミング可能、メンバーとのアイデアの共有・共同作業などが挙げられます。また、Microsoft製品へのアクセスが容易であるため、既存のユーザーにとっては特に便利です。

3.Google Jamboard

 

内容

概要

・創造性を発揮しながら情報を収集してまとめ上げることができるオンラインホワイトボードツール
・Google 検索から画像を簡単に取り入れられる、作業をクラウドに自動的に保存可能などが特徴

料金

・Jamboard の本体価格:640,000円
・維持費:不要

会社名

Google

主な機能

手書き入力機能、図形認識機能、タッチペンによる描画機能、作業者による共同アクセスなど

公式サイト

https://edu.google.com/intl/ALL_jp/jamboard/


Google Jamboardは、オンラインホワイトボードの中でも注目されているツールです。Googleが提供しており、使いやすさと柔軟性が特徴です。料金プランとして、Google JamboardはGoogle Workspace(旧G Suite)の一部として提供されています。利用にはGoogle Workspaceの契約が必要です。

導入するには、Google Workspaceアカウントの作成が必要です。さらに、JamboardアプリやWebブラウザ経由で簡単にアクセスできます。

Google Jamboardの主な機能には、手書き入力機能、図形認識機能、タッチペンによる描画機能、作業者による共同アクセスなどがあります。また、Googleのエコシステムとの連携も強みです。

お試し無料期間については、Google Jamboardには独自のお試し期間が用意されているわけではありません。ただし、Google Workspaceのトライアルプラン(2週間)を利用することで、一定期間Jamboardを試すことができます。

4.Zoom ホワイトボード

 

内容

概要

・オンラインミーティングツールで知られるZoomビデオコミュニケーションズ株式会社が提供する機能の一つ
・チームメンバーがブレインストーミング、計画、学習できるツールとして利用

料金

・基本:無料
・プロ:20,100円 (ライセンス/年)
・ビジネス:26,900円(ライセンス/年)
・ビジネスプラス:31,250円 (ライセンス/年)

会社名

Zoomビデオコミュニケーションズ株式会社

主な機能

ミーティング、ホワイトボード、チームチャット、メール&カレンダーの機能はどの料金プランでも利用可能

公式サイト

https://explore.zoom.us/ja/products/online-whiteboard//


Zoom ホワイトボードは、オンラインミーティングツールで知られるZoomビデオコミュニケーションズ株式会社が提供する機能の一つです。

料金プランとして、Zoom ホワイトボードはZoomのプランに含まれています。ホワイトボード機能の利用にはプランに応じたライセンスが必要となるため、契約中のプランごとにご確認ください。Zoomアカウントがあれば、Zoomミーティングでホワイトボード機能を利用することができます。

Zoom ホワイトボードの主な機能には、ミーティング、ホワイトボード、チームチャット、メール&カレンダーなどがあります。

Zoom ホワイトボード自体に独自のお試し期間はありません。しかし、Zoomの無料プランを利用することで一定期間ホワイトボード機能を試すことができるので、オンラインMTGなどがある方はそちらで利用してみると良いでしょう。

5.Lucidspark

 

内容

概要

・直感的に利用できるキャンバスでダイナミックなブレインストーミングを実現したオンラインホワイトボードツール
・プロジェクトを前進させるために最良のパスを見つけるために最も適したソリューション

料金

・フリー:無料
・個人:900円
・チーム:1,100円/ユーザー
・企業:要問い合わせ

会社名

Lucid Software株式会社

主な機能

付箋、フリーハンド描画、カーソル図形や線の色分け、ブレイクアウトボードやチャットでのフィードバック、絵文字や便利な組み込みタイマーなど

公式サイト

https://lucidspark.com/ja/create/online-whiteboard-app


Lucidsparkは、優れた機能と直感的なデザインが特徴のオンラインホワイトボードツールです。運営会社であるLucid Software株式会社は、幅広いビジネス向けツールを提供しており、信頼性が高いです。

料金プランとして、Lucidsparkにはフリープランのほか、個人向けプラン、チーム向けプラン、企業向けプランが用意されています。これにより、個人使用から大規模なチームや企業のニーズまで幅広く対応しています。

Lucidsparkの主な機能には、付箋、フリーハンド描画、カーソル図形や線の色分け、ブレイクアウトボードやチャットでのフィードバック、絵文字や便利な組み込みタイマーなどがあります。これにより、アイデアのブレストやプロジェクトの管理が容易になります。

お試し無料期間については、Lucidsparkには一定期間の無料トライアルが用意されています。既存の人気アプリとの連携など、機能が非常に豊富ですのでぜひトライアル期間に試してみるのが良いでしょう。

6.Strap

 

内容

概要

・無限の広さのボードでコラボレーションできるオンラインホワイトボードツール
・誰でも簡単に思考の整理やアイデアの発想が可能になり、しかも高いクオリティで図解できる点が特徴

料金

月額1,000円(1アカウント)

会社名

株式会社グッドパッチ

主な機能

テンプレート、スマートアド機能(図形を選択して矢印が表示される機能)、ホワイトボード共有、付箋、マウスカーソル表示など

公式サイト

https://product.strap.app/


Strapは、使いやすさと高度な機能が融合したオンラインホワイトボードツールです。運営会社である株式会社グッドパッチは、革新的なコラボレーションツールを提供するスタートアップ企業です。
料金プランは、1アカウントあたり月額1,000円です。Strapの導入フローについては、導入までの流れをご参照ください。

Strapの主な機能には、テンプレート、スマートアド機能(図形を選択して矢印が表示される機能)、ホワイトボード共有、付箋、マウスカーソル表示などがあります。

さらに特徴として、安心度の高いセキュリティ、日本語による充実のサポート体制、ハンズオンセミナーの開催などが挙げられます。また、ストレスなく利用できるUX(ユーザーエクスペリエンス)も魅力です。

お試し無料期間については、2週間の無料トライアルが用意されているので気になる方はご検討ください。

7.Draw.Chat

 

内容

概要

・会員登録手続きが不要で無料で利用できるツール
・使いやすさやインターフェースの使い勝手、提供される機能の充実度、セキュリティ対策、カスタマーサポートの品質などが特徴

料金

個人:無料

会社名

株式会社プライムアゲイン

主な機能

ホワイトボード、画面共有、共同編集、ビデオ通話、画像・地図の挿入など

公式サイト

https://draw.chat/


Draw.Chatは、株式会社プライムアゲインによって運営されており、個人利用の料金は無料となっています。

主な機能は、ホワイトボード、画面共有、共同編集、ビデオ通話、画像・地図の挿入です。特徴としては機能の豊富さ、ホワイトボード上でビジュアルコミュニケーションなどがあげられます。

8.Whiteboard Fox

 

内容

概要

・ウェブページのリンクをメールして自分のホワイトボードを皆に閲覧・編集させることができるツール
・高速で情報を同期することが可能なオンラインホワイトボード

料金

・PERSONAL:無料
・PRO:7ドル/月
・ENTERPRISE:15ドル(ユーザー/月)~

会社名

Springbok Solutions Ltd

主な機能

手書き機能、消しゴム、一括削除、テキスト入力、画像挿入など

公式サイト

https://r8.whiteboardfox.com/


オンラインホワイトボードWhiteboard Foxは、教育テクノロジー会社である Springbok Solutions Ltdによって提供・運営されています。主な機能としては、手書き機能、消しゴム、一括削除、テキスト入力、画像挿入などがあります。ただし、保存機能がない点には注意が必要です。

個人と法人とで異なる料金プランが用意されているため、部署やチーム単位で導入する場合は、PROやENTERPRISEプランをご検討ください。個人利用は無料となりますが、法人の場合の無料トライアル期間については問い合わせが必要です。もしチーム内での導入を検討される場合は、まずは個人で試してみるのが良いかもしれません。

9.Ranabase

 

内容

概要

・業務改善コンサルティングのノウハウから生まれたフローチャートツール
・業務プロセスの可視化により改善サイクルの実現に貢献できる点が特徴

料金

・パーソナルプラン
-編集者数 1名 閲覧者数 5名まで、月額 1,200円 (税抜)

・ビジネスプラン:
-編集者数5名・閲覧者数10名まで、72,000円(税込)
-編集者数10名・閲覧者数50名まで、144,000円(税込)
-編集者数25名・閲覧者数150名まで、300,000円(税込)
-編集者数50名・閲覧者数500名まで、540,000円(税込)
-編集者数100名・閲覧者数1,000名まで、960,000円(税込)

*追加オプション
・上限人数10人:12,000円/年
・上限人数100人:96,000円/年
・上限人数1,000人:480,000円/年

会社名

株式会社ユニリタ

主な機能

ドローイング機能、業務用語の一元管理、コミュニケーション機能、テンプレート、教育コンテンツなど

公式サイト

https://lp.ranabase.com/


Ranabaseは、株式会社ユニリタが提供するサービスです。法人導入の場合、利用者、編集者の数によって月額が異なります。どのチーム、人数単位で利用するのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

Ranabaseの主な機能には、ドローイング機能、業務用語の一元管理、コミュニケーション機能、テンプレート、教育コンテンツなどが含まれています。活用例としては、業務を体系的に漏れなく可視化することなどに使われています。可視化した業務プロセスをメンバーで共有し、議論する習慣や文化づくりを醸成することにも期待できます。特に一度限りの改善ではなく、継続的な改善サイクルを実現したいと考える際に適しているでしょう。

無料トライアル期間が設定されているため、導入チームやメンバーで実際に改善する業務を想定したワーク、会議を行ってみると良いでしょう。

10.MURAL

 

内容

概要

・アイデアワークやブレインストーミング(思考の整理)などに使えるオンラインホワイトボードツール
・付箋などを使ったグループワークなどをオンライン上で実現している点が特徴

料金

・無料プラン
・Team+:9.99ドル(ユーザー/月)
・Business:17.99ドル(ユーザー/月)
・Enterprise:要問い合わせ

会社名

Mural Inc.

主な機能

テキスト、図形とコネクタ、アイコン、フレームワーク、画像、コンテンツライブラリ、ファイル、描画など

公式サイト

https://www.mural.co/


オンラインホワイトボードMURALは、Mural Inc.という会社が提供しています。

MURALは、図形とコネクタ、アイコン、フレームワーク、画像、コンテンツライブラリ、ファイル、描画などを直感的に利用することができ、個人のアイデア作成やチームでのブレインストーミングに最適です。さらに、テンプレートやアイコンの提供もあり、プロジェクトの進行やデザイン作成のサポートにも役立ちます。

無料プランもありますが、利用する人数によって月額プランは異なってきます。ビジネスプランでのトライアル期間については、問い合わせが必要です。

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オンラインホワイトボードとは?

オンラインホワイトボードとは?


オンラインホワイトボードは、インターネットを通じて他のユーザーと共同で使用できるホワイトボードのことです。

会議、ブレインストーミング、プロジェクトの共同作業など、さまざまな目的に活用できます。従来のホワイトボードと比較して柔軟性と効率性に優れており、その人気はますます高まっています。

オンラインホワイトボードの代表的な機能

オンラインホワイトボードの代表的な機能としては、次の3点です。
それぞれ具体的に解説します。

リアルタイムの共同作業

オンラインホワイトボードの代表的な機能としては、リアルタイムの共同作業を挙げることができます。複数のユーザーが同じホワイトボードにアクセスし、同時に書き込みや描画を行うことが可能です。また、テキスト入力や図形描画ツール、画像の挿入など、豊富なツールセットも備わっています。

さらに、チャット機能やコメント機能を活用することで、リアルタイムでのコミュニケーションも可能です。これらの機能により、チームメンバーは場所や時間に制約されることなく、アイデアの共有やプロジェクトの進行を円滑に行うことができます。

手書き・装飾機能

オンラインホワイトボードの代表的な機能として、手書き・装飾機能があります。ユーザーはマウスやタッチペンを使って自由に手書きできるだけでなく、豊富な装飾ツールも利用することが可能です。

さまざまなペンや筆記具、色や太さの調整、ハイライトや下線の追加など、自分のアイデアやメモを美しく表現するための機能が提供されています。また、図形やアイコンの挿入、画像のアップロードも可能で、ユーザーはクリエイティブな要素を取り入れて情報をビジュアルに表現することができます。

手書き・装飾機能により、ユーザーは直感的でカスタマイズ性の高い書き込みや描画を行い、アイデアやコンセプトを視覚的に伝えることができます。

ファイル共有やアカウントの連携

ファイル共有やアカウントの連携も、オンラインホワイトボードの代表的な機能として、挙げることができます。ユーザーはホワイトボード上でファイルをアップロードしたり、他の参加者と共有したりすることが可能です。これにより、プレゼンテーション資料や画像、ドキュメントなどを直接ホワイトボード上で共有し、即座に反応やコメントを得ることができます。

また、アカウントの連携機能により、他のオンラインツールやプラットフォームと連携してワークフローをスムーズに統合することも可能です。たとえば、タスク管理ツールやチャットツールとの連携により、ホワイトボード上のアクションやデータを簡単に共有・更新できます。ファイル共有やアカウントの連携機能により、ユーザーは効率的な情報共有や協力作業を行い、チームの生産性を向上させることが可能です。

オンラインホワイトボードは、ファイルやアカウントの連携によって、よりシームレスなコラボレーション環境を提供しています。

オンラインホワイトボードを導入するメリット

オンラインホワイトボードを導入するメリット


オンラインホワイトボードを導入するメリットは以下の通りです。

効率的・スムーズなオンライン会議の開催が可能になる

オンラインホワイトボードを導入することで、これまで以上に効率的でスムーズなオンライン会議を開催できるメリットがあります。

通常のウェブ会議ではアイデアを出しながら、議事録にまとめながら進行することが多いと言えます。この場合、アイデアを出す人が偏ったり、直感的に思いついたイメージなどを共有しづらいというデメリットがあります。

オンラインホワイトボードを使用することで、参加者はリアルタイムで情報やアイデアを共有し、意見交換することができます。複数人が同時にホワイトボードを使用できるため、作業効率が向上するだけでなく、手書き機能や図形なども用いることができるので、個人が考えることをアウトプットしやすくなります。

情報の編集・加工・再利用がしやすい

次に、オンラインホワイトボードの導入には、情報の編集、加工、再利用がしやすいというメリットを挙げることができます。プロジェクトの進行や企画会議では、テキストベースではうまくアウトプットをまとめられないというケースも少なくないでしょう。

オンラインホワイトボードなら、対面でワークショップをおこなうときのように、例えば付箋を使用してアイデアを出したり、カテゴリやカラー別に分類するなどの作業や編集がしやすい特徴があります。また、集まった情報をフロー形式にまとめたり、カスタマージャーニーマップなどの形式にまとめることも可能です。

会議の事録の確認や共有をしやすい

オンラインホワイトボードの導入には、会議の事録の確認や共有がしやすいというメリットもあります。会議中の重要なポイントや意見がリアルタイムで表示され、参加者はそれを見ながら進行を追うことが可能です。

会議の内容を正確に把握し、意思決定や次のアクションを明確にすることができます。また、オンラインホワイトボードの内容は保存・共有が容易であり、会議後に参加者が議事録を確認する際に便利です。

参加者は自身が共同作業したホワイトボードを後で再度開いて内容を復習し、必要な情報を確認できます。さらに、会議に出席できなかったメンバーや関係者に対しても、オンラインホワイトボード内でメンバーにメンションしたり、コメント機能で状況を共有することも可能です。

情報の一貫性を保ちながら、メンバーが会議の進行状況や意思決定について理解することができるため、共有の漏れや情報の煩雑化を防ぐことができます。

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オンラインホワイトボードを導入する際に注意すべきポイント

オンラインホワイトボードを導入する際に注意すべきポイント
直感的に使いやすいオンラインホワイトボードですが、導入する際にいくつか注意があります。
主な2点について解説します。

ツールの習得度によってアウトプットに差が生じる

オンラインホワイトボードを導入する際には、ツールの習得度によってアウトプットに差が生じるというポイントに注意する必要があります。オンラインホワイトボードは機能が豊富で多様なツールが備わっていますが、それを効果的に活用するためには参加者がツールの操作方法や機能に慣れることが必要です。

習得度の低いと、アイデアや情報の表現に制約を感じたり、思い通りにツールを操作することができなかったりする可能性があります。その結果、他の参加者と比べてアウトプットに差が生じる場合があるでしょう。

このようなポイントに対処するためには、事前に参加者にツールの使い方を習得する機会を提供することが重要です。トレーニングセッションやチュートリアルビデオの提供、実際の会議での練習など、参加者がツールを使いこなすためのサポートを行うことが必要です。

また、ツールの習得度に差がある場合でも、参加者同士の協力やファシリテーターのサポートを通じて、全てのメンバーが能力を最大限に発揮できる環境を作ることも重要です。

利用時の通信状況(Wi-Fiなど)に注意する

次に、利用時の通信状況(Wi-Fiなど)にも注意する必要があります。オンラインホワイトボードは、インターネット接続を通じてリアルタイムで情報を共有するため、安定した通信環境が必要です。通信状況が不安定だと、参加者間の共同作業やアウトプットの共有に支障が生じる可能性があります。

特に、Wi-Fi接続を使用する場合は、信号の強さや安定性に留意する必要があります。弱い信号や頻繁な接続切断は、オンラインホワイトボードの使用に影響を与える可能性があるからです。そのため、使用するデバイスとアクセスポイントの距離や障害物の有無を確認し、可能な限り安定した接続環境を整えることが重要です。

また、オンラインホワイトボードの使用時には、他のネットワーク利用者やデバイスの負荷にも注意が求められます。同じネットワークを使用している他の人が大容量のデータを送受信している場合や、複数のデバイスが同時に接続されている場合は、通信速度が低下し、オンラインホワイトボードの利用に支障をきたす可能性があります。

したがって、オンラインホワイトボードを導入する際には、安定したWi-Fi接続を確保し、他のネットワーク利用者やデバイスの負荷に配慮するようにしましょう。

オンラインホワイトボードの導入でよくある質問

オンラインホワイトボードを導入する際によくある、2つの質問と回答を紹介します。

  • 登録不要で使えるオンラインホワイトボードはある?
  • オンラインホワイトボードの活用方法は?

オンラインホワイトボード選びに迷っている方、より効率的に活用したい方はぜひ参考にしてみてください。

登録不要で使えるオンラインホワイトボードはある?

オンラインホワイトボードのなかには、登録不要で使える無料ツールもあります。
オンラインホワイトボードを試験的に使ってみたい方や、個人利用を検討している場合は、まず登録不要のオンラインホワイトボードを使ってみるのも一つの方法です。

また、GoogleやMicrosoft、Zoomなど、普段から使っているサービスのオンラインホワイトボードなら、アカウントを作成していればプランを選んで使用を開始できます。

オンラインホワイトボードの活用方法は?

オンラインホワイトボードをより効率的に活用するなら、次のような工夫をするのがおすすめです。

  • WEB会議の資料に線を引いたり、付箋を貼ったりしながら会議を進める
  • 投票ツールを併用して意見をまとめながら会議を進行する
  • 意見交換・共有の場として出入りしやすい環境を作る

オンラインホワイトボードの魅力は、リアルタイムで自由度の高いボードの共有ができる点です。会議中に出たアイデアを見逃さず、意見交換でブラッシュアップすることで、ビジネスをさらに拡大していけるでしょう。

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オンラインホワイトボードを活用して効率的な情報共有を実現しよう!

オンラインホワイトボードの導入により、企業はコスト削減を図ることが可能です。従来の物理的なホワイトボードに比べて、オンラインホワイトボードはソフトウェアやツールを使用するため、購入やメンテナンスにかかるコストが削減されます。

また、オンライン会議の開催に必要な場所や機材の費用も不要です。さらに、オンラインホワイトボードを使うことで、遠隔地にいるメンバーとのコミュニケーションが円滑に行えるため、出張や交通費の削減も期待できます。

これにより、企業は効率化されたコラボレーションと共に、コスト面での利益を享受することができます。オンラインホワイトボードは費用対効果に優れたツールであり、ビジネスにおける生産性向上と経済的な利点を両立させることが可能です。

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