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MicoCloudの主な機能やメリットは?顧客分析ツールを選ぶポイントも解説

投稿日:2023年6月29日 /

更新日:2023年12月14日

MicoCloudの主な機能やメリットは?顧客分析ツールを選ぶポイントも解説
● LINE● クラウドサービス● チャットボット● データ活用● マーケティング● マーケティング戦略● 顧客データ分析

「LINEを活用したマーケティングや顧客管理を行い、自社のビジネスを拡大したい」このように考えている企業も少なくないのではないでしょうか?今回は、LINEを活用したマーケティングツール「MicoCloud」の主な機能やメリットを解説します。顧客分析ツールを選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

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MicoCloudとは

MicoCloudとは

MicoCloudは、MicoWorks株式会社が運営するLINEを活用したマーケティングツールです。

QRコード分岐やBOTによる自動応答といった、さまざまな機能が搭載されています。

MicoCloudの特徴は、下記の3つです。

  • 属性や購入履歴などを元にした1to1ナーチャリングが可能
  • LINEに友達追加した流入経路や配信反応率などを分析できる
  • 顧客の属性や悩みなどを一元管理できるので、顧客理解を深められる

成長企業から大手企業まで、多岐に渡る業界で活用されており「CVR改善=300%」「CTR改善=250%」「ROI達成=770%」といった成果を挙げています(2023年6月時点)。

また、MicoCloudの料金プランは下記の通りです。

 料金プラン
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
無料お試し要問い合わせ


ツールの導入は、事前にヒアリングを行ったうえで適切な料金プランが提示されます。

また、LINE公式アカウントを開設するサポートも行っているため、LINEを活用したマーケティングを取り入れる企業に適したツールです。

こちらの記事では、リードナーチャリングに期待できるおすすめのツール11選と代表的な5つの手法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

MicoCloudの主な機能

MicoCloudの主な機能

MicoCloudの主な機能は、下記の8つです。

  • フォーム・BOT機能
  • セグメント配信機能
  • シナリオ配信機能
  • タグ・ダッシュボード機能
  • QRコード分岐機能
  • トーク管理・アイコン機能
  • FAQ
  • 予約・決済機能

ひとつずつ解説していきます。

フォーム・BOT機能

LINEと連携することで、必要なユーザー情報が記載されたフォーム・BOTの配信が可能です。

そのためユーザーが回答した情報は、顧客データとしてシステムに自動で反映・管理されます。

また問い合わせの対応工数で業務のリソースを圧迫している場合は、BOT活用により瞬時に自動で解決できるでしょう。

セグメント配信機能

ユーザーに情報を届ける際に、一斉配信では当たり障りのない訴求しかできずリピーターの獲得が難しいです。

しかしMicoCloudであれば、会員登録の有無や購入履歴といったユーザー属性を設定できます。

そのため、最適なアプローチを属性に合わせて配信できるでしょう。

配信の出し分けもできるので、プレゼントやクーポン情報をセグメントに合わせて変えることにより、高い反応率を得られるはずです。

こちらの記事では、セグメントで重要な4つの条件や分類方法、セグメント後に実行する分析・戦略について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

シナリオ配信機能

MicoCloudは、顧客のアクションに対して適切なナーチャリング行えるシナリオ配信機能が搭載されています。

例えば、初回のメッセージから3日後に追加の自動メッセージを配信したり、反応の有無で別の配信を行ったりできます。

反応に合わせた個別配信やリマインド、リコメンドとして活用しましょう。

タグ・ダッシュボード機能

MicoCloudはLINE内での行動やアンケート回答を元にタグを付与できるので、特定タグを持った顧客にセグメント配信やタグ人数を集計できます。

タグ情報を元に数値を分析することにより、マーケティング施策の改善が測りやすくなるでしょう。

QRコード分岐機能

QRコード分岐機能では、複数の広告バナー・店舗からLINE登録があった際に、LINEフローを流入経路に応じて変更できます。

広告に合わせて最適な配信ができるため、LINEに流入した後のCVRも最適化できるでしょう。

トーク管理・アイコン機能

ユーザーのトークステータスを管理することにより、複数人のユーザーへ返信する際の連絡漏れを防げます。

また、送信者はアイコンの変更も可能です。

FAQ

トークルームのリッチメニューからFAQに誘導することで、顧客フォローを効率化できます。

よくある質問集の作成や、自動応答BOTの活用も可能です。

また個別チャットが必要な場面で、担当者に通知を送りながら運用できます。

こちらの記事では、FAQの主な機能やサービスの選び方、おすすめのシステムを9個選んだので、ぜひ参考にしてください。

予約・決済機能

店舗を予約する際は、LINEのタップだけで下記の予約を完了できます。

  • メニュー
  • 希望店舗
  • 予約候補日

商品を販売する場合は、商品情報やカート追加、決済を全てLINEの選択から対応可能です。

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MicoCloudを導入するメリット

MicoCloudを導入するメリット

ここまで、MicoCloudの主な機能をお伝えしました。

続いて、MicoCloudを導入するメリットを解説します。

  • 無駄な工数を減らせる
  • 新規・既存顧客を逃さない
  • 企業ごとにサポーターがつく
  • 自動化を実現できる
  • ユーザーの離脱を防げる

ひとつずつ解説していきます。

無駄な工数を減らせる

MicoCloudには、無駄な工数を減らせるメリットがあります。

BOT機能が搭載されているため、予約管理や自動返答を全てLINE上で済ませられます。

また無駄な工数を省けるだけでなく、新しくアプリ・ツールの導入が不要なので、コストを削減できるでしょう。

新規・既存顧客を逃さない

新規・既存顧客を逃さない点もMicoCloudを導入するメリットです。

顧客に合わせてメッセージを配信する「シナリオ配信機能」により、段階的にクーポンやキャンペーン情報を届けられます。

また、商品を購入した顧客に対してバックエンドによるアフターフォローも可能です。

企業ごとにサポーターがつく

MicoCloudでは、企業ごとにサポーターがつく点がメリットです。

サポーターがつくことにより得られる効果として、下記があります。

  • KPIの設定
  • ユーザーフローの提案
  • 顧客情報を数値化した戦略の提案と実装

さらに情報漏洩を防ぐために、SSL暗号化やIP制限、2段階認証も導入しています。

自動化を実現できる

MicoCloudは、BOT機能によりLINE上の顧客にヒアリング・会話ができます。

顧客対応を24時間365日できるので、人件費の削減につながるでしょう。

また回答内容を参照しながら、集客効率を上げるPDCAを回せる点もメリットです。

ユーザーの離脱を防げる

顧客情報を得られるメリットは、最適な情報を届けられるだけではありません。

予約から決済までをLINEで完結できるので、ユーザーの離脱を防ぐ効果もあります。

顧客データ分析ツールを選ぶときのポイント

顧客データ分析ツールを選ぶときのポイント

ここまで、MicoCloudを導入するメリットをお伝えしました。

続いて、顧客データ分析ツールを選ぶときのポイントを解説します。

  • コストパフォーマンスが良いか
  • 求めている機能があるか
  • サポート体制が充実しているか
  • 操作性が優れているか

それぞれ解説していきます。

コストパフォーマンスが良いか

顧客データ分析ツールの料金や機能はさまざまな種類があります。

導入コストを抑えたい企業にとっては、無料トライアルの有無も気になるポイントでしょう。

MicoCloud以外で、顧客データ分析ツールの種類や参考価格を下記にまとめました。

サービス名参考価格(月額)無料トライアルの有無
DECA for LINE要問い合わせ要問い合わせ
LOYCUS要問い合わせ
DMMチャットブースト30,000円〜要問い合わせ
+one step30,000円〜
(デモあり)
MAAC45,000円〜あり
Liny5,000円〜7日間無料
Lステップ2,980円〜30日間無料


安価で始められる製品もありますが、利用できない機能があったり操作性が悪かったりする場合も少なくありません。

また従量課金制度を提供しているサービスもあるため、自社に必要な配信数や機能を想定したうえで検討しましょう。

求めている機能があるか

顧客データ分析ツールを選ぶ際には、求めている機能が搭載されているか確認が必要です。

全サービスに搭載されている機能・サービス独自の機能があるので、「何を実現したいか」「どんな課題を解決したいか」を明確にして、サービスに比較・検討しましょう。

サポート体制が充実しているか

顧客データ分析ツールの運用によって、さまざまなデータを蓄積できます。

そこからさらに、マーケティングプランを打ち出すこともできるでしょう。

ただし分析経験やデータの抽出方法が分からない場合は、ノウハウ・分析サポートが充実しているサービスを利用するべきです。

積極的に活用することで、生産性の向上につなげられます。

操作性が優れているか

顧客データ分析ツールを選ぶ際は、管理者が使いやすいと感じるサービスを選びましょう。

また複数人で運用する際は、全員が操作しやすいと感じるサービスでなくてはいけません。

そのため無料トライアルを利用できる場合は、実際に利用するメンバー全員で導入前に操作性が優れているか確認しておきましょう。

【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したい顧客データ分析ツール

【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したい顧客データ分析ツール

ここまで、顧客データ分析ツールを選ぶときのポイントをお伝えしました。

続いて、kyozon編集部がおすすめする顧客データ分析ツールを3つ紹介します。

  • W2 Repeat Food
  • 診断クラウド「ヨミトル」
  • GRiX(グリックス)

ひとつずつ紹介していきます。

W2 Repeat Food

W2 Repeat Food

 内容
提供会社W2株式会社
料金プラン(月額)要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
機能
  • 配送管理
  • ギフト機能
  • 定期販売機能
  • ステップメール


W2 Repeat Foodとは、販促機能が1,000以上搭載されている食品特化型のECサイト構築サービスです。

冷凍・冷蔵配送やサブスク対応、ギフト機能など、ユーザーの利便性を考慮してECサイトを実現できます。

また、クレジットカード決済やキャリア決済、LINE Pay、後払い決済での支払いが可能です。

カートシステムのデザイン制約がないので、自社サイトを自由にデザインできます。

そのためブランディング施策やページ改修を介したCV率の向上が期待できるでしょう。

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診断クラウド「ヨミトル」

診療クラウド「ヨミトル」

診療クラウド「ヨミトル」

 内容
提供会社株式会社ピクルス
初期費用要問い合わせ
企画コンサル&レクチャー200,000円〜
API連携500,000円〜
監修者(専門家)アサインサービス800,000円〜
機能
  • 設置機能
  • 複製機能
  • レポート機能
  • プレビュー機能


診断クラウド「ヨミトル」とは、診断コンテンツを作成したり、データを管理したりできるツールです。

ヨミクルの特徴として、下記が挙げられます。

  • ノウハウがない場合でも、作成から公開、修正まで一括で行える
  • 自社サイト内に設置できるので、外部に離脱されるリスクがない
  • 従来の診断コンテンツ制作費300万円〜500万円を年間で50%〜80%削減する

さらに取得したいリード情報項目を設問内に設置できるので、管理画面から管理レポートを確認できます。

回答に応じて分析に必要な離脱率やシェア数などのアクセスレポートの閲覧が可能です。

また、BtoCやBtoB、採用・人事、教育・研修事業など、多岐に渡る範囲で活用できます。

 
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GRiX(グリックス)

GRiX(グリックス)

GRiX(グリックス)

 内容
提供会社AimyTech株式会社
料金プラン(月額)要問い合わせ
無料トライアルあり
機能
  • ROI作成
  • 歩留まり分析
  • インデックス作成
  • 商談スコアリング


GRiX(グリックス)はリード獲得から成約までの商談プロセスにおいて、顧客に寄り添ったアプローチを実現する営業支援ツールです。

顧客の行動をデータ分析して、顧客理解を深めながら生産性の高い営業活動を支援します。

GRiX(グリックス)の特徴は、下記の通りです。

  • 実態に近い失注分析ができるので、効果的な営業戦略を構築できる
  • 閲覧者の一人ひとりの興味や関心、閲覧状況を把握できるので、精度の高いアプローチができる
  • 顧客の閲覧データを参考にしながら商談回数を重なることで、顧客に響くコンテンツに改善できる

また、既存資料に事前設定した費用対効果のシミュレーションを差し込めるので、顧客のサービス理解を促進できるでしょう。

資料の読みやすさを上げるために、既存資料にインデックスを表示することも可能です。

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まとめ

まとめ

今回は、MicoCloudの主な機能やメリット、顧客分析ツールを選ぶポイントを解説しました。

MicoCloudは、MicoWorks株式会社が運営するLINEを活用したマーケティングツールです。

また、主な機能として下記の8つがあるとお伝えしました。

  • フォーム・BOT機能
  • セグメント配信機能
  • シナリオ配信機能
  • タグ・ダッシュボード機能
  • QRコード分岐機能
  • トーク管理・アイコン機能
  • FAQ
  • 予約・決済機能

導入するメリットには、「無駄な工数を減らせる」「新規・既存顧客を逃さない」などがあります。

本記事でお伝えした顧客データ分析ツールを選ぶポイントやkyozon編集部がおすすめするツールも参考にして、LINEマーケティングを始めてみましょう。

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