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インベントリとは?IT+各分野における意味を日本一わかりやすく解説!

投稿日:2023年3月24日 /

更新日:2023年10月3日

インベントリとは?IT+各分野における意味を日本一わかりやすく解説!
● IT● 在庫管理● 情報管理● 経理● 総務● 販売管理● 資産管理

ビジネスシーンで時折耳にするインベントリという言葉は、複数の分野で使われており、それぞれ意味が違います。今回の記事ではITやそのほかの各分野における、インベントリの意味をできるだけわかりやすく解説します。

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目次

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インベントリとは?

インベントリイメージ

「インベントリ」とひと口にいっても、どの分野で使用されるかによって意味合いは異なってきます。まずはインベントリという単語の、元々持っている意味について解説をしていきます。

 

なお、現代企業にとって今後欠かせない要素はDX(デジタルトランスフォーメーション)です。DXを成功させるためには、その前段階の「デジタライゼーション」が重要となります。

「デジタライゼーション」については、以下の特集記事『デジタライゼーションとは?DX等との関係性も含め日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

インベントリ(Inventory)とは「目録」の意味

インベントリは英単語 “Inventory” のカタカナ表記です。ウィズダム英和辞典によれば、インベントリ(Inventory)には以下のような意味があります。

  • 名詞:商品(財産)目録・(品物の)明細表・棚卸し表・在庫品・棚卸し・在庫調べ
  • 動詞:(財産などの)目録を作る・(商品などの)棚卸をする

上記によれば、基本的な意味は保管されている状態の財産や商品の目録もしくは明細表を指している言葉と考えてよいでしょう。また動詞として使用する場合にも、同じく財産などの目録を作成する、あるいは棚卸しをする意味になります。

 

なお、当サイトの読者のみなさんが携わっていると思われる、サブスク型ビジネス、とりわけSaaSビジネスにとっての最重要課題は「カスタマーサクセス」です。

そんな「カスタマーサクセス」について、以下の特集記事『カスタマーサクセスとは?サブスク型SaaSビジネスの生命線を完全解説!』で特集しています。ぜひご一読ください。

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また、SaaSを含むBtoB企業における、マーケティング組織の類型と作り方や、営業部門との関係性に関して以下の特集記事『現代のマーケティング組織の類型と作り方とは?営業部門との関係性も解説』で解説しています。ぜひ、そちらも参考にご覧ください。

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ご提供する情報はデジタルトレンド情報や専門家のインタビューおよび対談、最新ワードや基本情報のわかりやすく解説、ビジネスに役立つイベント情報など盛りだくさんとなっています。

ほかにもマーケティングの成功・失敗事例やビジネスツール・サービス導入検討に役立つ他のユーザーの事例やツールの感想、話題となったイベントのレポートな多岐にわたるラインナップです。

なによりも、読者のみなさんにとって関心があるサービスの資料を、無料でダウンロードできます。そしてダウンロードした資料をマイページでいつでも確認でき、ツール・サービスの検討や活用のお役立ち資料として、ご活用いただけます

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インベントリの分野別の意味

インベントリイメージ

インベントリという言葉はビジネスにおいては物流や会計、IT、ほかには生物学やゲームなどの、多岐にわたる分野で広く使われる言葉です。ただし、どの分野で使うかによってニュアンスが微妙に異なります。

ここでは、それぞれの分野のインベントリが意味するものについて、見ていきましょう。

 

なお、インベントリの管理を含めて、企業はIT化に遅れないようITリテラシーを維持・向上するのがひとつの課題です。ビジネスの中核であるマーケティングも、今やデジタルマーケティングなしには立ち行かなくなってきています。

そんなデジタルマーケティングについては、以下の特集記事『デジタルマーケティングとは?現代ビジネスに欠かせない方法論を徹底解説』で総合的に解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

また、デジタルマーケティングで活用する、ビジネスに関する膨大な情報の収集と分析・解析に欠かせないのがマーケティングオートメーション(MA)です。

マーケティングオートメーション(MA)については、以下の特集記事『マーケティングオートメーションとは?ツールの選び方と運用の注意点』で包括的に詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にご一読ください。

物流分野のインベントリ

物流分野は製品・商品・資材などの輸送や保管を扱います。物流分野におけるインベントリは「在庫」の意味で使います。倉庫や一時的または長期的に保管されている品物や資材などの総称です。

物流分野のインベントリと似た言葉に、「ストック」があります。インベントリとストックの違いは、インベントリが完成品に限らず資材や材料、仕掛品など幅広い範囲の在庫を示すのに対して、ストックはあくまで販売可能な完成品を指すことが多いです。

とはいえ「部品のストック」や「資材のストック」という言い方も普通にするので、厳密な線引きはありません。

 

〜【デジタル・IT系おすすめ記事】「疑問ワードをわかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

クラウドストレージサービス「Box」については以下の特集記事『Boxとはどういうサービス?基本機能や使い方も含め、日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

会計分野のインベントリ

会計分野で使われるインベントリは、おおむね「棚卸資産」あるいは「在庫品」などの意味を持ちます。

また倉庫に保管されている在庫の枢要や内容を、帳簿と照らし合わせる「棚卸し表」および「在庫品の目録」を指す場合もあります。同等に「棚卸し」や「目録作成」の作業自体を指すこともあります。

 

〜【デジタル・IT系おすすめ記事】「疑問ワードをわかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

デジタルマーケティングに有効な、人気メディアであるInstagram(インスタグラム)を活用したインスタマーケティングについては、以下の記事『インスタ(Instagram)マーケティングとは?使える全機能と活用のコツ!』で特集しています。そちらも参考にしてください。

ゲーム分野のインベントリ

ゲームを趣味にしているみなさんにとっては、インベントリはそこそこ馴染みのある言葉かもしれません。ゲームの分野におけるインベントリは、ゲームの中に登場するプレイヤーの保持するアイテムの収納場所を指します。

ゲームをしている最中はインベントリを開き、取得しているアイテムの詳細や数を確認したり、状況に応じて利用したりすることが多いでしょう。また、アイテム情報だけにかぎらず、プレイヤー関連の諸々の情報をチェックする場所もインベントリと呼ばれます。

 

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モバイル通信規格LTEについては、以下の特集記事『LTEとは何?4GやWi-Fiとの違いも含めて日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

生物学分野のインベントリ

生物学の分野においてこのインベントリる場合には、在庫などの物品ではなく地域ごとに生息している動植物などの生物の「種類目録」あるいは「分布図」を指します。

生物学においてインベントリの作成は、研究や環境保全・活用のために必須の作業です。生物学者が膨大な時間と労力を投入する一大事業ともいえるでしょう。

「地球植物誌計画」や「世界分類学イニシアチブ」などでは、世界中の研究者たちが協力して、地球規模のインベントリ作成を推進しています。

日本でも植物分類学会や生態学会といった研究機関や、生物多様性センター(環境省)などがインベントリ作成に励んでいます。また環境省の生物多様性情報システムにおいて、積極的に情報提供も行われています。

 

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カードを使う現代人は要注意の「スキミング」については、以下の特集記事『スキミングとはなに?3つのカテゴリー別に日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

IT業界におけるインベントリ

インベントリという言葉は、IT業界においても広く浸透しており、「IT資産の目録」という意味を持っています。インベントリにはPCやストレージ、サーバー、ソフトウェア、周辺機器などのさまざまな情報が一元管理されます。

このインベントリは通常データベースの形で保持されます。インベントリはIT資産を管理する上で、もっとも重要かつ基礎的なデータと言えるでしょう。また使用しているシステムのセキュリティを堅固にする上でも、極めて重要な情報です。

 

〜【デジタル・IT系おすすめ記事】「疑問ワードをわかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

人気が高いプログラミング言語PHPについては、以下の特集記事『PHPとは何か?どのようなプログラミング言語か、周辺情報を含め日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

IT業界用語の「インベントリ管理」

「インベントリ管理」は、IT資産の状況を可視化するための仕組みを意味します。インベントリ管理には、管理システムを利用するケースが少なくありません。

管理システムを利用すれば、自動的にIT資産を収集した上で、項目に従って分類してくれます。また廃棄や修理も含めた利用状況も、リアルタイムで更新可能です。

それによってインベントリ管理担当者の負担を軽くし、ありがちなヒューマンエラーのリスクを回避する効果が期待できます。

 

〜【デジタル・IT系おすすめ記事】「疑問ワードをわかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

プロジェクト管理ツール「Redmine」については、以下の特集記事『Redmineとは?基本機能とおすすめの使い方を日本一わかりやすく解説』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

IT業界用語の「インベントリ情報」

ITシステムを利用している企業組織の、インベントリとして記録されるあらゆる情報を指す言葉が「インベントリ情報」です。基本的にインベントリ情報は以下の4つに分かれます。

  • ディレクトリ情報
  • ユーザーインベントリ情報
  • ソフトウェア情報
  • システム情報

それぞれを見ていきましょう。

 

〜【デジタル・IT系おすすめ記事】「疑問ワードをわかりやすく解説」シリーズのご紹介

「デジタル通貨」については、以下の特集記事『デジタル通貨とは何か?メリット&デメリットも含め日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

【ディレクトリ情報】

「ディレクトリ情報」には、システムにアクセスする企業内の個別ユーザーについての利用履歴や、種々の項目の設定場所などの情報が含まれます。

【ユーザーインベントリ情報】

「ユーザーインベントリ情報」には、システムにアクセスする利用者(ユーザー)に関連する、さまざまな登録情報が含まれます。

【ソフトウェア情報】

「ソフトウェア情報」はIT関連機器にインストールされている、すべてのソフトウェア・アプリケーションに関する情報です。ライセンスの更新期限や契約内容、アップデートやバージョンアップに関する情報などが含まれます。

【システム情報】

「システム情報」はハードウェア部分に関する情報になります。代表例を挙げればIT関連機器の機種や型番・IPアドレス・メモリ容量・CPUの型番・ハードディスク容量などです。

 

なお、現代企業にとって、業績を伸ばすための重要課題といえるのが「ブランディング」です。この包括的戦略は、残念なことに抽象的、あるいは表層的な理解で行われがちな側面があります。

それをデータや事例などを参照しつつ体系的、現実的に推進するリテラシーが、企業ブランドの認知拡大に必要です。そしてブランディングにおいて、ひとつの基準となるのが「他社が模倣できない独自の強み」を表現した「USP」です。

このUSPについて、以下の特集記事『マーケティングにおけるUSPとは?独自の強みを活かした提案の作り方』で取り上げ、総合的に解説しています。ぜひ参考にしてください。

また、別の角度(顧客視点・顧客心理の理解)から、ブランディング政策を進めるために貴重な示唆を与えてくれるのは、「顧客エンゲージメント」です。

顧客エンゲージメントの概念について、以下の特集記事『マーケティング施策で高めるべき顧客エンゲージメントとは?事例付きで徹底解説』で詳しく解説しています。ぜひ、参考にご覧ください。

まとめ

インベントリイメージ

インベントリという言葉について、本来の単語の意味と紐解き、分野別の意味の違いがわかるように解説しました。基本的には目録の意味であることを押さえておけば、生物学分野以外では、文脈によって詳細な意図がわかるでしょう。

今後も何か新しい分野でインベントリという言葉が使われることもあるでしょう。その際には、目録を指していることを念頭に置きつつ、その状況では目録が意味するものは何かを考えて対応すれば問題はないでしょう。

 

なお、当メディア「kyozon」のメインテーマのひとつが「マーケティング」です。当サイトにて、マーケティングに役立つ、さまざまなサービスの資料が無料でダウンロードできます。マーケティング担当者や責任職のみなさんは、ぜひご利用ください。

また、ビジネススキルの中でも高度な部類に入るのが「マーケティングスキル」です。

マーケティングスキルはビジネスにおける自分の最強のリソース(資源)であることを、以下の特集記事『マーケティングスキルは身につけて損がないビジネス上の最強の自己資源』で総合的に詳しく解説しています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。

ちなみに、そもそもマーケティングとは一体どういうものなのかについて知りたいみなさんのためには、以下の特集記事『マーケティングとはなにか?その意味や定義を日本一わかりやすく解説』において、掘り下げつつわかりやすく解説しています。

基礎的情報として、ぜひ参考にご一読ください。

 

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※2023年以降のマーケティング戦略構築に参考になる、マーケティングトレンドについて、以下の特集記事『マーケティングトレンドを徹底解剖!2022年までの考察と2023年の展望』で総合的かつ詳細に解説しています。ぜひとも、参考にご一読ください。

※マーケティングを実践するにあたって、消費者の購買行動を可視化するマーケティングモデルというものがあります。マーケティングモデルとは何かについて、以下の記事『マーケティングモデルとは?認知から購買の消費者行動を分析した仮説』でわかりやすく解説しています。そちらも、参考にご一読ください。


※マーケティング活動は幅広い領域にまたがるため、全体を統括するスキル「マーケティング・マネジメント」が求められます。

「マーケティングマネジメント」について、そのプロセスと業界別成功例を以下の特集記事『マーケティングマネジメントとは?プロセスと業界別成功例を徹底解説』で詳細に解説しています。そちら、ぜひ参考にご覧ください。

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