おすすめの離職防止ツール10選
おすすめの離職防止ツールの特徴や利用料、無料トライアルの有無について紹介します。各ツールごとに異なる特徴があるため、ぜひツールを選ぶ際の参考にしてください。
ツール名 | 特徴 | 月額利用料 | 無料トライアル |
Wevox | アンケートで従業員のエンゲージメントを詳細に可視化 | ¥300~(1ユーザー) | 1ヶ月間の無料トライアル有り |
MotifyHR | 新入社員向けの豊富な離職防止コンテンツ | ¥220~(1ユーザー) | 有り(期間は要問い合わせ) |
Willysm | シンプルな操作性とヒートマップ状の情報共有機能 | ¥700〜(1ユーザー) | 有り(期間は要問い合わせ) |
ミツカリ | 心理学をベースにした適性検査 | ライトプラン(採用向け):¥0〜 スタンダードプラン(マネジメント向け):¥20,000〜 | 1ヶ月間の無料トライアル有り |
いっと | 専門カウンセラーのインタビューによる分析レポート | 要問い合わせ | 1名のインタビュアーからお試し可能 |
タレントパレット | 優れたデータ管理・分析機能 | 要問い合わせ | デモ・体験版有り(要問い合わせ) |
HR OnBoard NEXT | アンケートによるコンディションの可視化と改善策の提示 | ¥50,000〜(ユーザー数によって変動) | 要問い合わせ |
テガラみる | コンディションの把握・共有と豊富なオプション | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Geppo | 従業員個人と組織全体のそれぞれの課題の可視化 | ¥20,000〜(ユーザー数によって変動) | 有り(期間は要問い合わせ) |
ラフールサーベイ | 様々な項目の質問による従業員のデータ収集 | 要問い合わせ | 有り(期間は要問い合わせ) |
Wevox
内容 | |
提供会社 | 株式会社アトラエ |
初期費用 | ¥0 |
月額利用料 | ¥300~(1ユーザー) |
無料トライアル | 1ヶ月間の無料トライアル有り |
主な機能 |
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特徴 | アンケートで従業員のエンゲージメントを詳細に可視化 |
公式URL |
「Wevox」は、従業員の会社や仕事に対するエンゲージメントの可視化に特化したツールです。仕事に対するエンゲージメントと組織に関するエンゲージメントを、エンゲージメント研究の専門家が監修した設問から9つの指標で可視化します。また、1回あたり3分で設問に回答できるため、従業員の負荷を最小限に抑えてデータを収集することが可能です。
MotifyHR
内容 | |
提供会社 | 株式会社アックスコンサルティング |
初期費用 | ¥0 |
月額利用料 | ¥220~(1ユーザー) |
無料トライアル | 有り(期間は要問い合わせ) |
主な機能 |
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特徴 | 新入社員向けの豊富な離職防止コンテンツ |
公式URL |
「MotifyHR」は、新入社員の離職防止に特化したツールです。初日、1週間目、30日目、60日目、90日目など、入社してからの適切なタイミングで会社に馴染むための研修コンテンツの配信を実施し、オンボーディングの状況を把握することが可能になっています。また、社内SNSの機能も有り、コミュニケーションの活性化や従業員のコンディションチェックもできるようになっています。
Willysm
内容 | |
提供会社 | サイオステクノロジー株式会社 |
初期費用 | ¥50,000 |
月額利用料 | ¥700〜(1ユーザー) |
無料トライアル | 有り(期間は要問い合わせ) |
主な機能 |
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特徴 | シンプルな操作性とヒートマップ状の情報共有機能 |
公式URL |
「Willysm」は、シンプルな操作方法が魅力のツールです。従業員は3つのボタンから今の気持ちに当てはまるものを選ぶだけで良いため、操作に手間取って業務に支障をきたす恐れがありません。入力された情報はヒートマップ状に表示され、管理者だけでなく従業員全員が閲覧可能になっています。誰でも閲覧できるからこそ、管理職だけでなく、より近い存在の同僚からの迅速なフォローが可能なことが、Willysmならではのメリットです。
ミツカリ
内容 | |
提供会社 | 株式会社ミツカリ |
初期費用 | ¥0 |
月額利用料 | ライトプラン(採用向け):¥0 スタンダードプラン(マネジメント向け):¥20,000〜 |
無料トライアル | 1ヶ月間の無料トライアル有り |
主な機能 |
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特徴 | 心理学をベースにした適性検査 |
公式URL |
「ミツカリ」は、独自の適性検査が特徴のツールです。社会心理学の理論をベースにした適性検査で、従業員一人ひとりを対象に、適切なコミュニケーション方法が提案される仕組みになっています。また、適性検査の質問は約10分で終了するため、従業員を長時間拘束することもありません。1ヶ月間の無料トライアルもあるため、まずは無料で試して使い勝手を判断することも可能です。
いっと
内容 | |
提供会社 | 株式会社フォロアス |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 1名のインタビューからお試し可能 |
主な機能 |
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特徴 | 専門カウンセラーのインタビューによる分析レポート |
公式URL |
「いっと」は、第三者である専門カウンセラーによるインタビューで、従業員の本音を引き出せることが特徴のサービスです。専門カウンセラーが一対一でインタビューを実施し、数値では表すことが難しい、対面だからこそ伝わるデータも引き出します。課題の発見だけでなく、解決策の立案・実行まで専門家の指導のもとスムーズに行えるため、迅速な離職率の改善を期待できることがメリットです。
タレントパレット
内容 | |
提供会社 | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモ・体験版有り(要問い合わせ) |
主な機能 |
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特徴 | 優れたデータ管理・分析機能 |
公式URL |
「タレントパレット」は、優れたデータ分析機能が強みのシステムです。従業員の経験やスキル、モチベーションや健康状態までデータベースで管理し、最適な人材配置や計画的な人材育成、離職の防止に活用できます。また、蓄積された膨大なデータから、見たい情報を簡単に確認できる操作性の良さも魅力となっています。
HR OnBoard NEXT
内容 | |
提供会社 | エン・ジャパン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | ¥50,000〜(ユーザー数によって変動) |
無料トライアル | 要問い合わせ |
主な機能 |
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特徴 | アンケートによるコンディションの可視化と改善策の提示 |
公式URL |
「HR OnBoard NEXT」は、毎月のアンケートで従業員のコンディションを可視化できるサービスです。アンケートは月に1回、5問の質問に回答するだけでいいため、従業員の負担が少なく導入のハードルが低いのが特徴となっています。「晴れ」「曇り」「雨」の天気マークで表現される、わかりやすい結果表示も魅力です。また、コンディションに対してどういったフォローをするべきかも提示されるため、アンケート結果から即座に改善のアクションに繋げられます。
テガラみる
内容 | |
提供会社 | 株式会社ツナググループHC |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
主な機能 |
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特徴 | コンディションの把握・共有と豊富なオプション |
公式URL |
「テガラみる」は、従業員のコンディションの把握とその共有に特化したツールです。従業員が入力したコンディション結果を管理者がタイムライン上で把握でき、スタンプやコメントの返信でフォローできる仕組みになっています。また、専門家が離職の可能性のある従業員に対してフォローの代行をしてくれる「フォロー代行」や、導入後の疑問や使い方などを参加・体験型の講座でサポートする「テガラみる研修」、過去の離職者データからとるべき人材や重要な期間を把握できる「離職者分析」など、オプションが豊富なことも特徴です。
Geppo
内容 | |
提供会社 | 株式会社リクルート |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | ¥20,000〜(ユーザー数によって変動) |
無料トライアル | 有り(期間は要問い合わせ) |
主な機能 |
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特徴 | 従業員個人と組織全体のそれぞれの課題の可視化 |
公式URL |
「Geppo」は、従業員個人だけでなく、組織の課題も可視化できることが特徴です。個人サーベイでは月に1回の「3問+α(自由設問)の実名アンケート」で個人の課題を見える化し、人事と従業員の信頼関係を醸成できます。組織サーベイでは「20問の実名アンケート」を半期〜四半期に1回実施し、組織の本質的な課題を把握でき、組織全体の成長に繋げられます。また、豊富なダッシュボード機能で集計したデータを高い自由度で管理・活用できることも、このツールのメリットです。
ラフールサーベイ
内容 | |
提供会社 | 株式会社ラフール |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 有り(期間は要問い合わせ) |
主な機能 |
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特徴 | 様々な項目の質問による従業員のデータ収集 |
公式URL |
「ラフールサーベイ」は、従業員や組織の状態を可視化するうえで必要な、多様な項目の質問を網羅していることが強みです。「エンゲージメント」「文化浸透」「働きがい」「ハラスメント」など、様々な項目でデータを収集できます。19問の設問からなるショートサーベイと、154問のディープサーベイがあり、状況によって使い分けることができるのも特徴です。また、収集したデータを元に、カスタマーサクセススタッフが活用方法から対策の立案までサポートしてくれます。
離職防止ツールとは
離職防止ツールとはその名の通り、従業員の離職を防止するためのツールです。具体的な機能として、従業員のエンゲージメントなどの可視化や、離職につながる要因の分析と改善、モチベーション向上のための仕組みの構築などがあります。それらの機能により従業員の離職の防止を見込めるため、離職率の改善に向けて社内で充分な対策が講じられていない場合に、活用するのがおすすめのツールです。
離職防止ツールのメリット
離職防止ツールの導入は、様々なメリットが見込めます。それらのメリットを理解しておくことで、社内で課題となっているポイントに対してツールの導入が有効か判断できるため、あらかじめ把握しておきましょう。以下より、それぞれのメリットについて解説します。
従業員の離職リスクを予測しやすくなる
離職防止ツールを導入するメリットとして、従業員の内面を可視化し、離職のリスクを予測しやすくなることが挙げられます。可視化の方法はツールによって異なりますが、従業員のエンゲージメントやモチベーションなどを、ツールを通して管理者が把握できるようになります。通常のコミュニケーションだけでは、従業員の些細な心境の変化まで把握することは困難です。離職防止ツールで従業員の内面を可視化すれば、そういった細かな状況まで推察でき、適切なアプローチが可能になります。
個別フォローの実現に繋がる
個別の最適なフォローの実現に繋がることも、離職防止ツールのメリットです。前述した内面の可視化により、一人ひとりの異なる情報が整理され、離職の可能性が高い従業員を発見できます。そのため、離職の恐れがある従業員に対し、個別でのフォローを実施することが可能です。あらかじめ個別フォローで従業員の不満を解決することで、離職の防止を期待できます。
従業員のモチベーションの向上
離職防止ツールの導入は、従業員のモチベーション向上に繋がることもメリットです。離職の要因となるポイントが改善されることで、職場環境や業務への取り組み方も整備され、働きやすい職場が実現します。能力を充分に発揮できる職場になることでモチベーションが向上し、最終的には事業の利益向上も狙えるため、離職防止ツール導入の大きなメリットと言えます。
コミュニケーションの活性化
コミュニケーションの活性化も、メリットとして挙げられます。近年、リモートワークの普及によって業務上の報告や相談以外のコミュニケーションが減少傾向にあり、信頼関係の構築が以前より困難になってきているのが現状です。離職防止ツールの中には、従業員の行動の可視化や活躍の発信をする機能がついているものもあり、それらをきっかけにコミュニケーションの発展を期待できます。
離職者データの蓄積および分析
離職者データの蓄積および分析ができることは、離職防止ツールならではのメリットです。データの蓄積と分析で離職のパターンが明確になり、そこに対する最適な改善に繋げられ、離職率の低下を狙えます。また、蓄積・分析されたデータは、離職の可能性が低い自社にあった人材の選定に活用できます。そのため、採用活動の際にも役立ち、新入社員の離職率防止を期待できるため、大きなメリットと言えるでしょう。
離職率向上による社会的なイメージダウンを防ぐ
離職率の向上は、企業の社会的なイメージダウンにも繋がります。離職率の高い企業は、社外からのイメージが悪くなる傾向にあります。そのため、イメージダウンを防ぐためには、離職率を下げることが必要です。離職防止ツールを導入し、従業員の離職防止に努めておくことで、間接的に企業のイメージダウンを防ぐのに繋がります。
離職防止ツールのデメリット
離職防止ツールのメリットについて前述しましたが、デメリットもあるため注意が必要です。導入後にそれらデメリットの影響で問題が生まれないよう、事前に把握しておきましょう。下記より、それぞれのデメリットについて解説します。
効果がわかりづらい場合もある
離職防止ツールを導入しても、効果がわかりづらい場合があります。データの集計には時間がかかるため、導入して間もないタイミングでは離職者の傾向はわかりません。また、そもそも離職を検討する従業員の数が少ない場合も、ツールを導入して効果が出ているのかわかりづらいでしょう。そのため、ツールの導入を検討する際は、明確に効果が出ているか判明するまで時間がかかることは理解しておくことが重要です。
ツールの運用にコストがかかる
ツールの運用にはコストがかかることも、デメリットとして挙げられます。具体的には、導入時の初期費用と、運用時のランニングコストです。費用はツールによって異なりますが、多機能なものや、従業員の多い大規模な企業への導入の際は高額になる傾向にあります。ただし、離職を防止し従業員の定着率を向上できれば、長期的に見て利益に繋がる場合も多いです。そのため、コストだけでツールを選ぶのではなく、企業の規模や目的に合わせて最適なツールを選ぶことが大切になります。
離職防止ツールを選ぶ際のポイント
離職防止ツールを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。課題解決のために最適なツールを選定するには、これらのポイントを把握しておくことが重要です。以下より、それぞれのポイントについて解説します。
自社の課題解決に適したものを選定する
離職防止ツールは、課題解決に適したものを選ぶことが重要です。ツールには様々なタイプのものがあり、従業員のメンタルケアに特化したものや、モチベーション向上に特化したものなど、それぞれ機能が異なります。社内の離職防止のために改善すべき課題と改善策を明確にし、その目的にあったタイプのツールを選ぶようにしましょう。
離職リスクを下げるフォローが可能か
ツール導入後、最終的に離職を防止するためのフォローができるかも確認しましょう。離職の可能性が高い社員が判明しても、そこからうまくフォローができなければ意味がありません。ツールの中には、フォローの代行や研修のサービスが含まれているものもあります。社内でフォローを実施できる人材がいれば問題ありませんが、そうでない場合、なるべくフォロー体制の整っているツールを選ぶようにしましょう。
ツールの使いやすさ・自社で導入しやすいか
ツールの使いやすさも、選定の際に重要なポイントです。導入しても、従業員視点で使いづらいものだと、あまり正確なデータ収集を期待できません。従業員に自然体でデータを入力してもらうためには、シンプルで操作しやすく、時間がかからないツールを選ぶことが大切です。併せて、分析やフォローを実施する担当部署が使いやすいかも、確認しておくと良いでしょう。
セキュリティレベルが高いか
セキュリティ面が配慮されているかも確認しておきましょう。離職防止ツールはその機能の特性上、従業員の多くの個人情報を収集します。この情報が流出してしまうと、社内で従業員に不信感をもたれるだけでなく、社外からの企業の評価も低下してしまう恐れがあります。導入を検討する際は、セキュリティ面で信頼のできるツールかどうかを、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
料金体系について確認しておく
料金体系が適切かを確認しておくことも大切です。離職防止ツールは、導入と運用に費用がかかります。この金額はツールやプランによって異なるため、注意が必要です。課題解決のための機能が揃っているツールを複数比較し、予算や導入後の効果と照らし合わせ、最適な料金体系を選ぶようにしましょう。
離職防止ツール導入を検討する際の注意点
ここまでで、離職防止ツールのメリットや選定のポイントについて解説しましたが、導入を検討する際にはいくつかの注意点があります。ツールを導入して最大の効果を出すためには、この注意点を把握しておくことが重要です。以下より、その注意点について解説していきます。
課題解決の手段としてツール導入が適切か確認する
導入を検討する際、まず社内の離職理由の分析を実施しておきましょう。従業員の退職理由は、社内の体制や業務面など、ツールを使わずとも解決できる場合があります。その場合、ツールを導入してもあまり結果が見られず、コストによるマイナス面が上回ってしまう可能性もあります。まずは社内で情報収集をして離職理由を分析し、そのうえでツールによる改善イメージが湧いた場合は、導入を検討すると良いでしょう。
導入目的にあわせて必要な機能を選定する
ツールの導入目的はあらかじめ明確にし、必要な機能を選定しましょう。離職理由を分析すると、その課題を解決するためのアクションが見えてきます。従業員のコンディションケアが必要な場合もあれば、モチベーションの向上が目的となることもあります。最適なツールを選定するためには、この目的を明確にしておくことが大切です。
従業員の評価とは切り離して運用する
離職防止ツールを導入する際、社内の評価基準とは切り離して運用するよう注意が必要です。離職防止ツールの中には、従業員のモチベーション向上を目的とし、目標の設定や進捗・達成度の確認と、その評価に特化した機能のものもあります。しかし、このツールの内容以外の点では会社から評価されないのではないかと従業員が疑問を持ち、逆にモチベーションの低下に繋がってしまう可能性もあります。あくまでツールはモチベーション向上のために運用し、社内の評価基準と混同して従業員を混乱させてしまうことがないよう、注意が必要です。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したい労務管理の人気サービス5選
ここまでで、おすすめの離職防止ツールや導入するメリット、選定のポイントについて解説しました。ここでは、離職防止ツールとあわせて検討したい、kyozon編集部おすすめの労務管理サービスを5つ紹介します。下記よりそれぞれのサービスについて解説しますので、社内の課題解決にぜひお役立てください。
スマカン
内容 | |
提供会社 | スマカン株式会社 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | ¥50,000〜 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
主な機能 |
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特徴 | 人材の育成・配置・評価に役立つデータベース |
マネーフォワード クラウド勤怠
内容 | |
提供会社 | 株式会社マネーフォワード |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 個人向け:¥800〜 法人向け:¥2,980〜 |
無料トライアル | 1ヶ月間の無料トライアル有り |
主な機能 |
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特徴 | 勤怠管理を自動化するクラウドサービス |
漏洩チェッカー
内容 | |
提供会社 | 株式会社スタメン |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | ¥100〜(デバイスの台数、使用する機能によって変動) |
無料トライアル | – |
主な機能 |
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特徴 | 人的ミスによる情報漏洩を防止するセキュリティサービス |
給与奉行クラウド
内容 | |
提供会社 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント |
初期費用 | ¥0〜(従業員規模に対するスペックで変動) |
月額利用料 | ¥ 5,500〜(従業員規模に対するスペックで変動) |
無料トライアル | 30日間の無料トライアル有り |
主な機能 |
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特徴 | 給与計算業務を自動化するクラウドソフト |
人財成長支援システム モノドン
内容 | |
提供会社 | 株式会社くじらシステム開発 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
主な機能 |
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特徴 | 業種・業務に合わせてカスタマイズ可能な人事考課システム |
離職防止ツールの導入でよくある疑問
転職防止ツールを導入するにあたって、よくある疑問や質問を紹介します。
- 無料で使える離職防止ツールはあるか?
- 離職防止に向けた取り組みには何があるか?
- 離職防止ツールにデメリットはあるか?
それぞれについてお答えしますので、ツール導入の際の参考にしてください。
無料で使える離職防止ツールはあるか?
離職防止ツールには無料で使えるものもあります。
ただ無料版は一部機能が制限されている場合もあるため、以下の点に注意して選びましょう。
- どの機能が使えるか
- 利用可能な人数
- サポートの有無
無料で使えるツールは機能制限や人数制限されていることがほとんどです。あらかじめ、どの機能が使えるかを必ず確認してください。また、利用者についても無料版では「3人まで」と制限を設けているツールが多いです。トライアルとして使うには問題ありませんが、本格導入するのであれば有料版を利用しましょう。
サポートの有無やサポート体制なども事前に確認しておくと良いです。
離職防止に向けた取り組みには何があるか?
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)によると、離職防止には以下の対策が有効とされています。
- 退職理由をヒアリング
- コミュニケーションの活性化
- 長時間労働の削減
- 適切な評価制度の確立
- 柔軟な働き方ができる環境作り
- 福利厚生の充実
- 上司のマネジメントスキル向上
- 研修制度の充実
- 定期的な面談
- 離職防止ツールの活用
- 採用活動や育成施策の見直し
このように、転職防止に向けた取り組みはたくさんあり、転職防止ツールは1つの手段でしかありません。ツールを有効活用しながら、他の施策にもしっかり取り組んでいきましょう。
離職防止ツールにデメリットはあるか?
離職防止ツールを導入するデメリットとしては、以下が挙げられます。
- コストが高い
- 即時効果が得られない
ツールを導入するにあたって、初期費用と運用コストが発生します。従業員が100人以上の企業だと、毎月数万〜数十万のコストがかかるでしょう。予算とツールで得られる効果を検討しながら、無理のない範囲で導入してください。
離職防止ツールは、データを集めつつ改善に向けて取り組むものです。データ数が少ない導入初期段階では、思うような効果が得られないかもしれません。離職者の傾向を把握するまでには、一定の期間が必要になるでしょう。
まとめ
本記事では、おすすめの離職防止ツールの機能や導入するメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどを紹介しました。離職防止ツールは様々な種類があり、高い効果を発揮するためには自社の課題にあった最適なものを選ぶことが重要です。ぜひ本記事を参考に、社内の離職率低下を目指し、最適な離職防止ツールを選びましょう。