Web会議システムおすすめ10選
Web会議システムは、各サービスによって料金などの特徴が異なります。下記表に、おすすめWeb会議システム10社のサービスの特徴をまとめました。
ツール名 | 主な機能 | 最大参加人数 | 会議時間 | 料金 | トライアル |
Zoom |
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| 30日間のトライアルあり |
Google Meet |
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| 14日間の無料トライアルあり |
Microsoft Teams |
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| – |
Skype |
| 100名 | 24時間 | 無料 | – |
Webex Meetings |
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| 90日間の無料トライアルあり |
Whereby |
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| – |
BIZMEE |
| 6名 | 無制限 | 無料 | – |
Fresh Voice |
| 250拠点(フラットプランのみ) | 24時間 |
| 要問合せ |
Chatwork |
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| 無制限 |
| 30日間の無料トライアルあり |
Slack |
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| 無制限 |
| 30日間の無料トライアルあり |
Zoom
内容 | |
運営会社 | Zoom Video Communications.Inc |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 |
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無料トライアル | 30日間の無料トライアルあり |
特徴 |
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公式URL |
Zoomは、ビデオ会議や音声会議に加えて、画面の共有、チャット機能、仮想背景の利用、録画機能、挙手機能など、さまざまな機能を提供しています。
利用プランには無料と有料がありますが、無料プランでも最大100人までの参加が可能で、大企業の大規模な会議にも適しています。
Google Meet
内容 | |
運営会社 | |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 |
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無料トライアル | 14日間の無料トライアルあり |
特徴 |
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公式URL |
Google Meetは、Googleアカウントがあれば無料で利用でき、専用アプリのインストールは不要です。チャット機能はもちろんのこと、会話を字幕で表示するキャプション機能が充実しているのが特徴です。ブラウザからの利用が可能なため、アプリをダウンロードせずに利用したい企業におすすめです。
Microsoft Teams
内容 | |
運営会社 | Microsoft |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 |
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無料トライアル | – |
特徴 |
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公式URL | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software |
Microsoft Teamsは、Microsoft 365製品群の一環として提供されており、WordやExcelなどとのシームレスな連携が特徴です。文書やファイルの共有が簡単に行えるほか、ビデオ会議や音声会議だけでなく、カレンダー機能やワークフロー機能など、多彩な機能を備えています。主にMicrosoft製品を利用している企業に最適なWeb会議システムと言えます。
Skype
内容 | |
運営会社 | Microsoft |
料金プラン | 無料 |
最大参加人数 | 100名 |
会議時間 | 24時間 |
無料トライアル | – |
特徴 |
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公式URL |
Skypeは、Microsoftが提供するWeb会議システムの一つです。Skypeアカウントを持つユーザー同士であれば、世界中のどこからでも無料で通話することができます。そのため、グローバル展開している企業にとっては、低コストで通話ができるためおすすめです。
Webex Meetings
内容 | |
運営会社 | シスコシステムズ合同会社 |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 |
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無料トライアル | 90日間の無料トライアルあり |
特徴 |
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公式URL |
Webex Meetingsは、マルチデバイスに対応したWeb会議システムです。モバイルアプリも充実しており、スマートフォンやタブレットからも利用することができます。参加者の制限も他のツールに比べて柔軟であり、会議の主催者が有料のWebex Calling、Webexアプリ、Webex Meetings アカウントを持っていれば、最大400名まで参加できます。
Whereby
内容 | |
運営会社 | Telenor |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 |
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無料トライアル | – |
特徴 |
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公式URL |
Wherebyは、専用のアプリをインストールする必要がなく、ブラウザ上で利用できることが特徴です。主催者が提供するURLをクリックするだけで簡単に会議に参加できる操作性も高く評価されています。無料プランでも1対1のミーティングには時間制限がないため、小規模な会議が多い企業に特におすすめです。
BIZMEE
内容 | |
運営会社 | 株式会社grabss |
料金プラン | 無料 |
最大参加人数 | 6名 |
会議時間 | 無制限 |
無料トライアル | – |
特徴 |
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公式URL |
BIZMEEは、操作性の良さが特徴であり、初めて利用する人でも簡単に操作できます。また、スマートフォンやタブレットからも手軽にWeb会議を行うことができます。さらに、すべての機能を無料で利用できるため、コストを抑えたい企業には特におすすめです。
Fresh Voice
内容 | |
運営会社 | エイネット株式会社 |
料金プラン |
※同時接続可能端末数によって変動 |
最大参加人数 | 250拠点(フラットプランのみ) |
会議時間 | 24時間 |
無料トライアル | 要問合せ |
特徴 |
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公式URL |
Fresh Voiceは、2003年のリリース以来、一度もハッキングされた事例がないという高いセキュリティ性から、情報の取り扱いが厳重な官公庁や金融機関、大手企業を中心に広く採用されているWeb会議ツールです。
最大で250箇所まで同時接続が可能なため、大規模かつセキュリティを重視する企業に特におすすめです。
Chatwork
内容 | |
運営会社 | Chatwork株式会社 |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 | 無制限 |
無料トライアル | 30日間無料トライアルあり |
特徴 |
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公式URL |
Chatworkは、チャットコミュニケーションだけでなく、ビデオや音声通話の機能も組み込まれています。フリープランでは個人間の通話が可能ですが、ビジネスプランやエンタープライズプランでは最大14名まで通話に参加することができます。
また、チャットツールも含まれており、比較的小規模な会議が多い企業に特におすすめです。
Slack
内容 | |
運営会社 | スラック・テクノロジーズ |
料金プラン |
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最大参加人数 |
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会議時間 | 無制限 |
無料トライアル | 30日間無料トライアルあり |
特徴 |
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公式URL |
Slackは、チャットコミュニケーション機能だけでなく、「ハドルミーティング」と呼ばれるWeb会議機能も備えています。無料プランでは個人間のビデオ通話のみが可能ですが、有料プランでは最大50人まで参加ができます。
既にSlackを利用している企業で、小規模な会議が頻繁に行われる場合は、SlackのWeb会議機能だけで要件を満たすことができるでしょう。
【kyozon編集部おすすめ】人気のWeb会議システム4選
主要なWeb会議システムをご紹介しましたが、他にも人気のサービスが存在します。
ここでは、編集部がおすすめするweb会議システムを4つご紹介します。
SENLEN(センレン)
内容 | |
運営会社 | 株式会社CI |
料金プラン |
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最大参加人数 | 要問合せ |
会議時間 | 要問合せ |
無料トライアル | 要問合せ |
特徴 |
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どこでもSHOWBY
内容 | |
運営会社 | 株式会社かんざし |
料金プラン |
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最大参加人数 | 2名 |
会議時間 | 無制限 |
無料トライアル | 90日間の無料トライアルあり |
特徴 |
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そのため、特に営業職など社外でのコミュニケーションが頻繁に行われる企業におすすめです。また、90日間の無料トライアルも提供されているため、実際に使用感を試してみたい場合はぜひ利用してみましょう。
OCiETe
内容 | |
運営会社 | 株式会社オシエテ |
料金プラン |
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最大参加人数 | – |
会議時間 | – |
無料トライアル | なし |
特徴 |
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LoopGate
内容 | |
運営会社 | ギンガシステム株式会社 |
料金プラン | 要問合せ |
最大参加人数 | 無制限 |
会議時間 | 無制限 |
無料トライアル | 7日間の無料トライアルあり |
特徴 |
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Web会議システムとは
Web会議システムは、インターネットを通じて複数の人々がオンライン上で会議を行うためのシステムです。ビデオ通話、音声通話、チャット、ファイル共有などの機能を搭載しており、参加者が自宅やオフィスから、パソコンやスマートフォンなどを使って参加できます。Web会議システムは、企業のリモートワーカー、チームメンバー、クライアントとのコミュニケーション、教育機関でのオンライン授業など、さまざまな目的で広く使用されています。
Web会議システムの種類
Web会議システムと一口に言っても、大きく2つの種類に分けられます。ここでは、その種類と特徴について解説します。
オンプレミス型
オンプレミス型のWeb会議システムは、組織が自社のサーバーやネットワーク上で運用するタイプです。このシステムはセキュリティやプライバシーを厳密に管理する必要がある組織に適しています。オンプレミス型を導入するメリットは、データの完全な管理と制御、カスタマイズのしやすさ、特定のネットワーク要件への適合性などです。ただし、設置やメンテナンスにはコストやリソースがかかるため、運用面での負荷があります。
クラウド型
クラウド型のWeb会議システムは、サービスプロバイダーがインフラストラクチャとアプリケーションを提供するタイプです。利用者は自社のサーバーやネットワークを構築する必要がなく、クラウド上で会議を実施できます。クラウド型を活用するメリットは、柔軟性や、低コスト、利用開始が簡単であること、バックアップとセキュリティの保証などです。また、クラウド型は一定期間だけのスポット的な利用や急な需要増加にも対応できるため、中小企業や一時的なプロジェクトに適しています。
テレビ会議システムとの違い
Web会議システムとよく混同されるのが、テレビ会議システムです。テレビ会議システムは会議室や場所に設置された専用ハードウェアを使用して会議を行います。利用者は会議室のディスプレイやカメラ、マイクを介してビデオ通話を行います。大規模な会議や会場での使用に適しており、高品質のビデオ通話が可能です。一方で、テレビ会議システムはハードウェアの購入や設置に加え、メンテナンスやアップグレードの費用がかかる場合があります。
Web会議システムを活用するメリット
Web会議システムを利用するメリットとして、以下が挙げられます。
- コスト削減につながる
- 場所を選ばずに会議ができる
- 多様な働き方を促進できる
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
コスト削減につながる
Web会議システムは、リモートでの会議参加を可能にするため、会場までの移動費や宿泊費などの交通費が不要であったり、会議室や設備の維持費用も削減できます。また、資料を画面に投影できるため、資料を印刷して配布する必要がありません。さらに、クラウド型のシステムは導入や運用コストも比較的低くなっています。
場所を選ばずに会議ができる
Web会議システムを利用すると、参加者は自身のデバイスから会議に参加できます。地理的な制約がなくなるため、異なる場所にいるチームメンバーやリモートワーカーとも簡単にコミュニケーションをとることができます。時間と場所に依存せず、迅速な意思決定や効果的な情報共有が可能です。
多様な働き方を促進できる
Web会議システムは、柔軟な働き方をサポートします。リモートワーカーやフレキシブルなスケジュールを持つ従業員は、自宅やカフェなどの好きな場所から会議に参加できます。また、異なるタイムゾーンにいる人々との協力も容易になります。これにより、従業員のワークライフバランスや生産性が向上することが期待できます。
Web会議システムを活用するデメリット
Web会議システムを利用するデメリットとして、以下が挙げられます。
- コミュニケーションに制約がかかる
- 通信環境などによって進行に影響が出る恐れがある
- 使い方などのテクニカルトレーニングが必要
ここでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
コミュニケーションに制約がかかる
Web会議では、直接的な対面コミュニケーションができないため、非言語的な情報や微妙な表情やジェスチャーが制約されることがあります。これにより、意思疎通の不確かさやミスコミュニケーションのリスクが増える可能性があります。また、複数の参加者が同時に話すことが制限される場合もあることに注意が必要です。
通信環境などによって進行に影響が出る恐れがある
Web会議はインターネットに接続するため、不安定な回線や低速な接続などの問題が発生する可能性があります。これにより、音声や映像の遅延、途切れ、画質の低下が生じることがあります。通信の品質によっては、会議の進行に支障をきたすこともあります。
そのため、インターネットの接続状況について、前もって確認しておくことが望ましいです。
使い方などのテクニカルトレーニングが必要
Web会議システムは使い方や設定に関するテクニカルな知識やトレーニングが必要です。参加者がシステムの使い方や機能を理解し、問題なく操作できるようにするには時間と労力が必要です。また、参加者が慣れていない場合や初めての利用者にとっては、技術的な問題や操作上の困難が生じることもあります。
Web会議システムを選定するポイント
Web会議システムを選定するポイントとして、以下が挙げられます。
- 自社に合った機能が搭載されているか
- 簡単に操作ができるか
- セキュリティが高いか
- サポート体制は十分か
ここでは、それぞれの選定ポイントについて詳しく解説します。
自社に合った機能が搭載されているか
多くの機能が搭載されていても、自社にとって必要でないものであれば、意味がありません。主に検討される機能としては、以下が挙げられます。
- 一つの会議に参加できる人数上限
- 音質、画質の高さ
- 通信の安定性
いずれも高いスペックであることに越したことはありませんが、その分コストも高くなります。そのため、まずは自社がどのような機能が必要なのかを検討し、要件を満たすWeb会議システムを選ぶようにしましょう。
簡単に操作ができるか
利用者が簡単に操作できるか、機能配置があるかどうかを確認しましょう。使いやすさは、トレーニングやサポートの負担を軽減し、円滑な会議の実施につながります。デモやトライアルを行い、利用者のフィードバックや使い勝手を評価することが重要です。
セキュリティが高いか
機密性の高い情報や機密性のある会議を行う場合は、エンドツーエンドの暗号化やセキュリティ機能の強化が必要です。また、認証やアクセス制御の仕組み、データの保護対策なども確認しましょう。セキュリティ対策が不十分なシステムは、情報漏洩や不正アクセスのリスクを引き起こす可能性があります。
サポート体制は十分か
サポート体制も比較をするうえで重要な要素です。問題や障害が発生した場合に、迅速な対応や適切なサポートが提供されるかどうかを確認しましょう。24時間対応やオンラインサポート、専門の技術サポートチームなど、利用者の要求や問題に迅速かつ効果的に対応できる体制が整っているかを確認しておくことが重要です。
まとめ
本記事では、おすすめのWeb会議システムからその機能、導入するメリット・デメリットや選ぶ際のポイントなどを紹介しました。Web会議システムを導入することで、これまで会議にかかっていた費用を削減できたり、コミュニケーションを素早く取ることが可能になります。導入を検討される場合は、ぜひ本記事を参考に、最適なWeb会議システムのサービス・プランを選びましょう。