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【徹底解説】チャーンレートとは?サービスの命運を分ける!?|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.12

投稿日:2023年2月14日 /

更新日:2023年5月11日

【徹底解説】チャーンレートとは?サービスの命運を分ける!?|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.12
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【徹底解説!】チャーンレートとは?SaaSサービスの命運を分ける!?

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【徹底解説!】チャーンレートとは?SaaSサービスの命運を分ける

SaaSチャンネル【kyozon】Vol.12

Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=NfQ2JElUyHE

チャーンレートについて徹底解説!

中條
中條
皆さんこんにちは。SaaSチャンネル【kyozon】の中条です。普段はDX推進のコンシェルジュをしたり、企業と企業が繋がるきっかけとなるオンライン展示会の運営をしたりしています。

このチャンネルは、SaaSをもっと認知してもらいたい、わかりやすく伝えたい、そんな思いで、SaaSに関する情報をお届けするチャンネルです。

今回のテーマは「チャーンレートについて」です。

チャーンレートとは?

中條
中條
チャーンレートって何の略か知ってますか?
そのまま訳して、解約率の事ですか?
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです!顧客がサービスを解約してしまう、あとは優良顧客が無料顧客になってしまうこういった割合のことですね。

例えばスポーツジムの退会、あとは僕最近電気会社を別の会社に乗り換えたんです。あれも元々の電気会社からしたらチャーンですよね。

今回のテーマのチャーンレートなんですけど、基本的にサブスクリプションモデルであるSaaSにとってはそのチャーンレートって重要すべき指標になってくるんです。

例えばこの受注が「入」だとしたら、チャーンってのは「出」なんですよ。「出」を減らすことって、この「入」を増やすことと同じなんですよ。実は新規顧客を開拓するよりも、既存顧客を維持していく方が遥かに簡単で、コストも抑えられます。

そうなんですね!新たに一生懸命コストをかけて新規顧客を取っていくよりは、もう既に顧客がいるので、そこにちゃんとお客様と接触を取っていく方がいいという事ですね!
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
その通りです!だからチャーンレートを改善しない手はないですよね。

ということでチャーンレートについてなんですけども、改善するためにはまず原因を知らないと適切な対策が取れませんよと。そのチャーンの原因って結構パターン化できるんですよ。

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チャーンしてしまう原因

それはどうやってパターン化できるんですか?
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
例えばよく何かを解約するときって、アンケートされますよね。そのチェック項目一つ一つがよくある解約の原因に当てはまりますね。

【チャーンのよくある原因】

  • 価格が高い
  • 使いこなせる人がいない
  • 使う機会が減った
  • なくても困らない
  • 他にやることがある
  • 期待してたよりも費用対効果が合わない
  • 機能が十分ではない
  • 使いづらい
  • 他に良いサービスが見つかった
  • 担当者が変わった

対処可能な解約の原因って言ったらこんな感じでしょうかね。こういった原因が複合的に絡み合って、チャーンにいたるという訳です。

SaaSにおけるこのチャーンレートって目安があるんですよ。大体3%を下回っていたら、まあいいんじゃないかっていう目安があります。BtoCになってくるともっと上がるんですけど、BtoBだと3%の原因は以上で挙げられた理由が大半です。

チャーンレートを改善する方法・手段

中條
中條
次に「チャーンレートを改善させる手段」ってどういうものがあるのかについて何点か、それぞれ1個ずつ紹介していこうかなと思います。

まず1点目が適切に「オンボーティング」させる。オンボーディングについてはその別の動画でも解説してきましたね。要するに、利用者に対してサービス利用が普段のビジネスに根付いてる状態にすること、これがオンボーディングです。

中條
中條
2点目として「既存顧客のニーズを常に把握すること」が挙げられます。

例えば、短時間で構わないので、定例会議を開く等の対策が挙げられます。5分でも10分でも、その定例会議で「サービスの使い心地・課題・使いにくい点ないですか?」っていう感じで課題を拾い上げていくことが重要です。

こちら側から能動的に関わっていく。
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです。最近は「ビジネス環境・ビジネス戦略」って日進月歩変わっていくことって多いんですよ。なのでそういった定例会議とかを開いて、顧客のニーズを常に把握することで、お客さんが「どんな状態になること」をサービスに対して期待していて、「現状その目標を達成できているのか」を把握するという事が必要です。あとは定例会議することによって単純接触効果も期待できますね。
顔を合わせる回数が多くなるとそれだけやっぱり信頼度も増しますし、好感度も上がってきますよね!
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです!3点目が「ニーズに沿った提案をすること」が挙げられます。

「ヒアリング・課題把握・目標把握もしたその後で、それぞれのお客さんに最適化された使い方とか提案が重要になってきます。お客さんにヒアリングしていくとフィードバックもらうことが多くなって、プロダクト自体の課題ってポロポロ出てくるんですよ。そこでプロダクトの「ニーズに沿った改善」ができる。

僕もSaaS使ってるんすけど、「こうした方が手間かからないんだけどな」とか「こういった機能を使えないかみたいな」「使いづらいよ」そういったフィードバックって結構頻繁にするんですよ。

それはやっぱり距離が近いからこそ、フィードバックしやすいっていうのもありますよね?
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです!このやりとりってチャットで繋がってたり、結構密な連携の上で成り立っているんですよね。だからお客さんに対して、「ここ痒いんじゃないですか?」みたいな、先回りして提案をくれるプロダクトとか感動しますよ。
そうですね!なかなかそういうプロダクトサービスってあんまり巡り合わないけど、巡り合えれば解約を考えづらくなるかもしれないです。
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです。使いやすいプロダクトって利用頻度も高まって「プロダクトへの愛着」も高まってきますよね。
お客さんのフィードバック・要望って大事だなって思うのが、そういったニーズをプロダクトの改善に生かしていけるっていうところがいいですよね。
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうです。こういったプロダクト改善って1回やってしまえば、全ての顧客に影響があるし、半永久的に継続して効果がある施策なので、そういったプロダクト改善はできるだけ早くやりたいところですよね。

次にチャーンレートを改善する手段として結構根本的な話になるんすけど、「お客さんと良い関係を構築する」ということが挙げられるかなと思います。

結局は人対人なので、チャーンレートの改善に関わらず何でもそうだと思うんすけど、良い関係だったら相手も気が大きくなるじゃないですか。「〜〜さんだから」みたいな。そうすると必然的にチャーンレートが下がってくる。

少なくともお客さんとのコミュニケーションがしっかり取れていれば、チャーンも減ってくるっていう感じですか?
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そうですね!なので、逆に言うとお客さんとのコミュニケーション不足がチャーンの原因にならないようにしたいです。

あとは、チャーンレートを改善する方法として、「プロダクトに愛着を感じてもらうこと」ですね。こちらは先ほども少しお話したんですけど、最終的にたどり着くべきところはここなのかなと思います。要するにお客さんが完全に「ロイヤル化」できてる状態です。

例えばAppleはいい例です。「Appleファンには何をやっても売れる」みたいな。ああいう状態にたどり着いたらもう何でもやってくれみたいな感じですね。

最後にチャーンレートを改善する方法としてすごく重要なことなんですけども、「解約したユーザー」に対して、しっかりと意見を聞く事です。解約するユーザーって、何かしら原因を持って解約するわけなので、それをヒアリングしていくとサービスをよりよく改善するためのヒントってすごく見つかるんですよ。

よくよくヒアリングしてみたら、「すぐに解決する課題」だったり、「こういう使い方したら問題ないですよね」っていう知見も得られたりします。

あとは原因の所在が実はサービス側になくて別なところにあったっていう可能性もあります。主にコミュニケーション不足が原因ですね。それを防ぐためにヒアリングする。

どの施策もそうなんですけども基本的に待ちの姿勢では全然駄目で、積極的に関わっていかないといけないですよね。

そういう風に良い関係が構築できていれば、普段だったら「これは言わなくてもいいかな。」みたいなフィードバックですらくれたりとか拾えたりするので、ありがたいですね!
kyozon編集部
kyozon編集部
中條
中條
そういう些細なことって神は細部に宿るって言うじゃないすか。細かいところに気が回ってると、なんか行き渡ってるなみたいな良いイメージに繋がりますよね。
【チャーンレートの改善方法】

  • 適切なオンボーディング
  • 既存顧客のニーズを常に把握すること
  • ニーズに沿った改善
  • 良い関係性の構築
  • ロイヤル化

kyozon編集部
kyozon編集部

まとめ

中條
中條
今回は「チャーンレートとは」「チャーンしてしまう原因」「チャーンレートを改善する手段」、この三つについて説明してきました。

チャーンレートとは既存顧客が離脱してしまう割合のことで、チャーンレートを改善することは受注率を改善することとほぼ同じ事でした。あとはチャーンしてしまう原因ってのはパターン化できましたね。原因が変われば取るべき対策も変わるので、原因をちゃんと突き止めましょう。

それからレートを改善するにはユーザーの声をしっかりとヒアリングしてユーザーにとって本当に価値のある顧客体験を作っていくことがとても大切でしたね。

チャーンレートは重要な指標になりますので、日々の改善に取り組んでいきましょうといった感じで、これからもSaaSについて役に立つ情報をどんどん配信していきます。

気になった方は、ぜひチャンネル登録をお願いします。高評価もよろしくお願いします!

ご視聴ありがとうございました。

kyozon編集部
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決済者のためのSaaSチャンネルkyozon
URL:https://www.youtube.com/@SaaSBusinessSupportCH

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