コールセンターシステム比較おすすめ10選!
コールセンターは、自社に対するお問い合わせやクレーム、顧客へのサービスの案内など、企業の顔といえます。さらに顧客対応を行うことで、顧客満足度への貢献や顧客ニーズの招集ができるでしょう。
また、近年業務効率化の推進からコールセンターシステムを導入する企業が増えていますが、どのシステムを利用すべきか迷ってしまう企業や担当者も少なくありません。
そこでここからは、担当者が激選したおすすめのコールセンターシステムである以下の10社を紹介していきます。
- Servise Cloud
- 楽テル
- AmeyoJ
- MiiTel
- Genesys Cloud
- BIZTEL
- カイクラ
- Push!AutoCall
- Zendesk
- FastHelp5
料金や各システムの特徴などを詳しく解説していますので、ぜひ自社に合うコールセンターシステムを見つけるのに役立ててください。
比較1:Servise Cloud
Servise Cloudは、株式会社セールフォースジャパンが提供しているコールセンターシステムです。顧客体験の向上を重視しているだけでなく、導入することでコスト削減や業務効率化の効果が期待されます。
Servise Cloudの特徴や基本情報・料金については以下となります。
- カスタマーエクスペリエンス(CX)向上を実現
- あらゆるチャネルでさまざまな方向から顧客をサポート
- 無償アップデートの実施でテクノロジーの進化にも対応
1ユーザーあたり企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド・SaaS 対応機能 料金プラン
Servise Cloudでは、無料トライアルも実施していますので一度試してみてはいかがでしょうか。
比較2:楽テル
楽テルはクラウド型CRMシステムであり、電話対応業務の効率化だけでなく、あらゆる業務の効率化にも役立てることができるでしょう。楽テルの特徴としては下記であり、幅広い規模・複数拠点のコールセンターで利用することができます。
- テンプレートの標準装備で電話業務に最適
- マウス操作だけで入力画面などのカスタマイズが可能
- 顧客管理以外の機能搭載で拡張性も充実
企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド・SaaS・サービス 対応機能 料金プラン
上記の料金プランの他に、各CTIシステムによって別途費用がかかりますが、使用したい機能や規模に合わせて最適なコールセンターシステムの導入が可能です。
比較3:AmeyoJ
AmeyoJは、世界で40ヶ国以上のさまざまな業種の企業に導入されており、約4,000社以上の実績を持つコールセンターシステムです。下記の特徴などからも、業務の効率化やコスト削減の効果が期待されます。
- インバウンド・アウトバウンドの両方の業務が同時に可能
- 秒課金の電話回線で通信コストを削減
- 5席〜1500席まで柔軟に対応
企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド・SaaS・サービス・パッケージソフト 対応機能 料金プラン
発信作業の通話開始までの行程を完全自動で行ってくれるため、業務効率化においても効果的と言えるでしょう。 また、一般的にコールセンターシステムは、インバウンドかアウトバンドのいずれかに特化されていることが多いですが、AmeyoJでは両方の機能が備わっているため、ニーズに合わせて利用することができます。
インバウンドやアウトバウンドについて詳しく知りたい場合は、以下の記事「アウトバウンド型インサイドセールスとは?業務効率化を助けるツールも5つご紹介します!」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
比較4:MiiTel
MiiTelは、AI搭載のクラウドIP電話です。営業用途でもコールセンター用途でも役立てることができ、利用者数は1,650社、総ユーザー数が44,000人を超えるなど多くの企業で導入されています。
- 電話番号を1クリックするだけで電話がかけられる
- 営業担当の話し方の特徴をAI音声解析で分析・可視化できる
- 従業員の架電数や通電数、商談化数の可視化が可能
月額5,980円〜企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド 料金プラン
Ai搭載により、会話内容がリアルタイムで評価されるため業務効率化の実現の他にも、スタッフの教育もスムーズに行えるでしょう。また、SFA/CRMツールと連携することで、情報共有も正確かつ効率的に行うことができます。
比較5:Genesys Cloud
近年増加している在宅勤務やリモートワークなどで活躍するのが、Genesys Cloudです。リモート環境で運用可能なクラウドシステムであり、在宅勤務における課題解決に役立てることができるでしょう。
- 在宅運用が簡単に導入できる
- 最新デジタル機能で顧客満足度や従業員満足度への効果が期待できる
- ビジネスの収益性、汎用性、拡張性の強化を実現
1ユーザーあたり企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド・SaaS・サービス・パッケージソフト 対応機能 料金プラン
季節や繁忙期など企業の変動に応じて月単位で席の増減が可能です。そのため、無駄なコストを発生させずにコールセンターの運用を行うことができます。
比較6:BIZTEL
BIZTELは、場所や設備、コストだけでなく保守期限にも縛られずに利用することができるクラウドサービスです。変化するビジネス環境にも自由自在に対応できるため、企業のパフォーマンスに最大限貢献できるでしょう。
- インターネット回線とPCさえあれば導入が可能
- 業種を問わず様々なセンターで利用されている導入実績
- お客様のニーズに合わせた運用設計が可能
企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド・SaaS・サービス 対応機能 料金プラン
BIZTELは、API連携により業務自動化に効果的となる便利な使い方が実現できます。また、動画研修と教育管理も行うことができるため、従業員のレベルアップだけでなく対応品質向上における顧客満足度向上にも効果的であるといえるでしょう。
比較7:カイクラ
カイクラは電話業務の効率化から顧客対応の品質改善まで、幅広く対応しています。電話対応におけるトラブルや顧客クレームを減らし、従業員の生産性や顧客満足度の向上へと役立てることができます。
- 着信時に電話先の顧客情報が画面表示される
- 通話中でもメモを残したり対応履歴が確認できる
- 自動の通話録音とAIによる文字起こしが可能
企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド 対応機能 料金プラン
通話自動録音・音声テキスト化・SMS・発着信履歴・顧客情報管理・ビデオ通話が一つに集約されており、電話業務効率化ツールとして多くの企業に導入されています。
比較8:Push!AutoCall
Push!AutoCallは、インバウンド・アウトバンドの双方に対応しさまざまなシーンで活用することができます。また、自動音声応答システムの利用環境を低コストでスピーディに提供されることから、大幅な省力化・効率化に貢献できるでしょう。
- 簡単に操作が可能で架電業務の効率化を実現
- SMSと連動した自動音声応答
- 人件費を抑えつつ誤配信を防止
企業規模 全ての規模 提供形態 クラウド 料金プラン お問い合わせにて
人の声に近い自動音声を作成することができ、案内する音声に従ってお客様自身が電話端末を操作することで、オペレーターを介さず円滑な自動音声架電が可能です。また、SMSと連携することでお客様とのコンタクトの幅が広がる点も導入メリットであると言えるでしょう。
比較9:Zendesk
Zendeskは、シンプルなシステムでありながら顧客満足度の高いカスタマーサービスを実現できます。顧客が好むチャネルに対応しているため、変化するビジネスにも柔軟に対応することができます。
- ヘルプセンターや顧客とのチャット機能も搭載
- 40以上の言語対応が可能
- 既存ビジネスシステムとの簡単に統合が可能
1ユーザーあたり企業規模 全ての規模 料金プラン
企業のニーズに合わせてカスタマイズが可能であり、きめ細かい調整や柔軟な変更管理によりサポート業務をさらに最適化できるでしょう。また、最高水準のセキュリティとコンプライアンスでデータが保護されるため、安心して利用することができます。
比較10:FastHelp5
FastHelp5は、コールセンター向けのCRMシステムです。すべての業種や規模のカスタマーサービスで利用することができます。以下の特徴からも、生産性の向上と顧客満足度の向上に効果的であると言えるでしょう。
- 20年以上のコールセンター運営経験が活かせる
- 顧客情報の一元管理が可能
- 多種多様なお問合せチャンネルにも柔軟に対応可能
企業規模 全ての規模 料金プラン 従量課金型
操作が簡単に行えるため、業務の流れを防ぐことなく長時間利用にも最適です。また、カスタマイズ機能も搭載しているため、よりスムーズな顧客対応が実現できるでしょう。センターごとの課題解決に役立つ最適なプランが提案されるため、企業ニーズに合わせて活用することができます。
コールセンターシステムの正しい選び方は?
ここまでおすすめのコールセンターを紹介しました。しかし、コールセンターシステムの正しい選び方を理解しておかなければ、自社に最適なコールセンターシステムを選ぶことができません。
そこで、正しい選び方である以下の3つをそれぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
- インバウンドかアウトバンドか
- 回線数・オペレーター数がどれくらい必要か
- 外部ツールとの連携ができるか
選び方1:インバウンドかアウトバンドか
まずは自社のコールセンターに対し、インバウンド型かアウトバンド型のどちらが主な業務内容となるのか把握しておく必要があります。
- インバウンド型:顧客からの問い合わせ対応
- アウトバウンド型:テレアポやテレマーケティング
どちらの業務内容が主となるかが、コールセンターシステム選びにおいて重要なポイントであると言えるでしょう。
選び方2:回線数・オペレーター数がどれくらい必要か
各コールセンターで必要な回線数やオペレータ数が異なります。そこで、自社にとってどの程度必要となるかを把握しておくことも大切です。
必要数に応じた回線数・オペレータ数を導入することで、効率的で高品質なコールセンターの運用が可能となります。
選び方3:外部ツールとの連携ができるか
それぞれのコールセンターシステムにおいて、外部ツールとの連携の有無が異なります。外部ツールとの連携が行えることで、業務効率化や生産性向上の効果をさらに高めることができるでしょう。
自社が導入しているシステムと連携できるコールセンターシステムを選ぶことがポイントとなります。
まとめ
この記事では、おすすめのコールセンターシステムの紹介やシステムの正しい選び方を解説しました。業務効率化だけでなく生産性向上、売り上げ拡大においても、コールセンターシステムの導入は効果的であるといえるでしょう。
また、人材不足の解消や設備代、人件費のコスト削減の観点からコールセンターを外注化したいと考える企業や担当者も少なくないでしょう。そこで、以下の記事「【厳選】おすすめコールセンター外注企業15選!外注費用相場は?」では、おすすめのコールセンター外注企業の紹介や外注費用の相場について詳しく解説しています。
ぜひ、自社において最適なコールセンターシステムを導入するための参考にしてください。
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