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Benchmark Emailの主な機能やメリットは?導入するべき企業の特徴とあわせて解説

投稿日:2023年7月26日 /

更新日:2024年6月2日

Benchmark Emailの主な機能やメリットは?導入するべき企業の特徴とあわせて解説
● データ活用● データ連携● マーケティング● マーケティング戦略● メール配信● 無料プラン

近年はメールやメルマガ作成、送信作業の効率化を図るために配信システムを活用する企業が増えています。そんななかで、HTMLメールを簡単に作成できるシステムを検討している企業も少なくないはず。今回は、メール配信システム「Benchmark Email」の主な機能や導入メリット、導入するべき企業の特徴を解説します。

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目次

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Benchmark Emailとは

Benchmark Emailとは

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)とは、株式会社ベンチマークジャパンが提供するメール配信システムです。

プロのデザイナーが作成したHTMLメールデザインテンプレートを活用して、メール配信を行えます。

Benchmark Emailの特徴は、下記の通りです。

  • 配信リストを管理できる
  • ドラッグ&ドロップ操作だけでメールを作成できる
  • 作成したHTMLメールはデバイスごとで最適表示される

また豊富な機能を搭載している点から、全世界50万社以上の企業に活用されています(2023年7月時点)。

Benchmark Emailの料金プランは、下記の通りです。

 内容
月額料金(年額)
  • Liteプラン:1,530円〜
  • Proプラン:1,785円〜
  • Enterpriseプラン:57,375円〜
月額料金(月額)
  • Liteプラン:1,800円〜
  • Proプラン:2,100円〜
  • Enterpriseプラン:67,500円〜


さらに無料トライアルもあるので、機能性や操作性を確認してから導入することもできます。

Benchmark Emailの主な機能

Benchmark Emailの主な機能

Benchmark Emailの主な機能は、下記の5つです。

  • リスト管理機能
  • メール作成機能
  • EMA機能
  • メールマーケティング機能
  • アプリ連携機能

それぞれ解説していきます。

リスト管理機能

Benchmark Emailのリスト管理機能の詳細は、下記の5つです。

  • メルマガ登録フォーム機能
  • ランディングページ機能
  • リストセグメント機能
  • 配信リスト一括アップロード
  • API連携

ひとつずつ解説していきます。

メルマガ登録フォーム機能

Benchmark Emailのメルマガ登録フォーム機能とは、Webサイトに適したデザインの登録フォームを作成できる機能です。

デザインの種類には、ポップアップフォームや埋め込み型登録フォームがあります。

ランディングページ機能

Benchmark Emailのランディングページには、下記の機能が備わっています。

  • リスト作成
  • 目標のトラッキング
  • ドラッグ&ドロップ形式
  • リンクのブランディング
  • テンプレートで簡単レイアウト

ほかにもメルマガ・オートメーションメールのリンク先として活用することで、多くのコンテンツを届けられるでしょう。

リストセグメント機能

Benchmark Emailnリストセグメント機能では、特定の条件でメール配信リストを絞り込めます。

絞り込みによって、読者ごとに適したメルマガを配信できます。

配信リスト一括アップロード

Benchmark Emailの配信リストアップロードは、Excelやtext形式でアップロードした際も一括でメール配信リストを作成できます。

すでにアップロードしているメール配信リストへの上書きも可能です。

API連携

Benchmark Emailでは、自社のデータベースやCRMとのAPI連携が可能です。

API連携によって、顧客リストやレポート、メール作成などの機能を利用できます。

メール作成機能

Benchmark Emailのメール作成機能の詳細は、下記の4つです。

  • ドラッグ&ドロップエディタ
  • コードエディタ
  • RSSメール
  • A/Bテスト機能

それぞれ解説していきます。

ドラッグ&ドロップエディタ

Benchmark Emailは、テキストや画像を用意してドラッグ&ドロップするだけでHTMLメールを作成できます。

そのため、HTMLに関する知識も必要ありません。

コードエディタ

Benchmark Emailは、自由にカスタマイズできるコードエディタにも対応しています。

ダブルパネルなので、デザインをリアルタイムで確認できます。

RSSメール

Benchmark Emailでは、RSSフィード・ブログ更新のタイミングで自動メール配信が可能です。

そのため、メールを作成する手間が省けるでしょう。

A/Bテスト機能

Benchmark Emailでは、「差出人/件名」「メール」「配信時間」ごとの反応を確認できるメールを配信できます。

ただし、無料トライアルとLiteプランにA/Bテスト機能は含まれていないので注意しましょう。

EMA機能

Benchmark EmailのEMA機能の詳細として、下記の3つがあります。

  • 新規登録者向け機能
  • 見込みリストの顧客化機能
  • 購入確認機能

それぞれ解説していきます。

新規登録者向け機能

Benchmark Emailの新規登録者向け機能では、読者向けメールやウェルカムメールを簡単に自動化できます。

またフォームから登録があった際は、メールで通知を受け取れます。

見込みリストの顧客化機能

Benchmark Emailの見込みリストの顧客化機能では、テンプレートを活用して見込みリストの顧客化を図ります。

リスト化するにあたっての分析方法は、「開封・クリック・特定URLへのクリック」を基準として行われます。

購入確認機能

Benchmark Emailの購入確認機能では、自動的に購読者を見込みリストから顧客リストへ移動させられます。

ちなみに、すでに購入したメールアドレスのリストは使用できないので注意しましょう。

メールマーケティング機能

Benchmark Emailのメールマーケティング機能では、メルマガのクリックやエラー、開封率をリアルタイムで分析・確認できます。

また、クリックマップを活用した視覚的なメールデザインの改善も可能です。

配信エラーとなったメールアドレスは自動検出して除外されるので、効率的にアドレスを管理できます。

そのため、エラー確認や次回の配信までに改善点を見つけやすいです。

こちらの記事では、メールマーケティングの始め方や使われる手法、メリット・デメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

アプリ連携機能

Benchmark Emailには、1,500種類以上のアプリと連携できる機能が備わっています。

連携できるアプリの例は、下記の通りです。

  • Slack
  • Shopify
  • LiveChat
  • GoogleSheets
  • Googleコンタクト

またTwitterとも連携できて、最新ツイートを5件シェアできます。

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Benchmark Emailを導入するメリット

Benchmark Emailを導入するメリット

ここまで、Benchmark Emailの主な機能をお伝えしました。

続いて、Benchmark Emailを導入するメリットを解説します。

  • HTMLメールを簡単に作成できる
  • レポート機能で分析・改善ができる
  • 300以上のサービスと連携できる

ひとつずつ解説していきます。

HTMLメールを簡単に作成できる

Benchmark Emailを導入するメリットは、HTMLメールを簡単に作成できる点です。

作成が簡単な理由として、下記が挙げられます。

  • メルマガ編集画面内に画像やテキストボックス、ボタンテンプレートが配置されており、マウス操作だけでHTMLメールをレイアウトできる
  • ほかのフォルダやデスクトップに保存した画像・テキストは、ドラッグ&ドロップだけでプレビュー画面に取り込める
  • 画像編集ツールを活用して、写真の色調を補正したり、レイヤーを重ねたりできる

また、テキストを直接入力できるデザインテンプレートが500以上あるので、自社に合ったメルマガを作成できます。

レポート機能で分析・改善ができる

Benchmark Emailではレポート機能を活用して、分析・改善できる点が導入メリットです。

メルマガ配信と同時に効果測定ツールによる計測が始まり、「開封・未開封・エラー」の割合がリアルタイムで表示されます。

メルマガにSNSボタンを配置している場合は、Facebookなどでの分析も可能です。

300以上のサービスと連携できる

Benchmark Emailの導入メリットは、300以上のサービスと連携できる点です。

例えばShopifyと連携した場合、ネットショップで買い物したユーザーのメールアドレスと紐づけられます。

またPayPalの場合は、決済時のメールアドレスを顧客データベースに登録できます。

Benchmark Emailの導入に向いている企業の特徴

Benchmark Emailの導入に向いている企業の特徴

ここまで、Benchmark Emailを導入するメリットをお伝えしました。

続いて、Benchmark Emailの導入に向いている企業の特徴を解説します。

  • 無料でメルマガを配信したい
  • HTMLメルマガを配信したい
  • 飲食店・サービス店舗を運営している

それぞれ解説していきます。

無料でメルマガを配信したい

Benchmark Emailの導入は、無料でメルマガを利用したい企業に向いています。

無料トライアルで利用できる機能やコンタクト件数などは、下記の通りです。

 詳細
最大コンタクト件数500件
上限配信数3,500通
機能
  • RSS配信
  • スマート送信
  • セグメント機能
  • プレーンテキストメール
  • ドラッグ&ドロップエディタ
  • レスポンシブ対応メールテンプレート


さらにステップメールを利用できる点も、Benchmark Emailの特徴です。

こちらの記事では、ステップメールのメリットやデメリット、配信前の流れなどを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

HTMLメルマガを配信したい

Benchmark Emailは、HTMLメルマガを配信したい企業に向いています。

プログラミングの知識・スキルがない場合でも、ドラッグ&ドロップでHTMLメールの作成が可能です。

また画像加工ツールを活用して、サイズ変更やトリミング、色味の調整、フィルタ設定なども編集できます。

そのため、「コンテンツ量を増やしたい」「おしゃれなデザインのメルマガを作りたい」と考えている企業にも適しているでしょう。

飲食店・サービス店舗を運営している

Benchmark Emailは、小規模なメルマガを運営している飲食店・サービス店舗にも向いています。

配信数に上限はありますが、安価でメルマガを配信できるため、数百人規模のファンに対してメルマガを配信するシステムとして適しているでしょう。

メール配信システムを選ぶときのポイント

メール配信システムを選ぶときのポイント

ここまで、Benchmark Emailの導入に向いている企業の特徴をお伝えしました。

続いて、メール配信システムを選ぶときのポイントを解説します。

  • メール処理能力は高いか
  • 到達率を向上させる取り組みがあるか
  • 効果測定・分析機能は搭載されているか
  • 外部システムと連携しやすいか
  • 必要な機能は搭載されているか
  • セキュリティ対策はされているか

ひとつずつ解説していきます。

メール処理能力は高いか

メール配信システムを選ぶ際は、メール処理能力の高さを確認しましょう。

例えば通常の一斉送信メールの場合、メール処理に時間がかかり短時間で大量の宛先に送信することは難しいです。

メール配信システムによっては、大量配信に適した独自システムが搭載されているものもあるので、膨大なメールもスムーズに処理できるでしょう。

ただし、処理能力が無駄に高く高額なシステムを選んでも意味がないので、自社で送信するメールボリュームを明確にして選ぶ必要があります。

到達率を向上させる取り組みがあるか

メール配信システムを選ぶ際は、到達率を向上させる取り組みが施されているか確認しましょう。

例えば到達率を重視する場合は、下記の点を注視します。

  • スパム判定されない間隔・量で送信しているか
  • 複数の配信サーバーから分散して送信されているか
  • なりすまし判定されないように送信ドメイン認証が設定されているか

ほかには、サーバ内をクリーンな状態に保つことで、到達率を高めている点もポイントのひとつです。

効果測定・分析機能は搭載されているか

メール配信システムには、効果測定・分析機能が搭載されているか確認が必要です。

クリック率や開封率を測定できるシステムは多いですが、どこまで細かいデータを確認できるかは、システム毎に異なります。

また分析する際は、配信した全体件数のなかから開封された割合より、開封時間やユーザー属性なども取得できると細かな分析が可能です。

そのためメールマーケティングの精度を高めるためには、効果測定・分析機能が搭載されているメール配信システムを選びましょう。

外部システムと連携しやすいか

メール配信システムは、外部システムと連携することでマーケティング施策の幅を広げられます。

例えば小売店舗が会員にメルマガを配信する際に、既存顧客データと店舗の販売データを紐づけた場合、下記のメリットが発生します。

  • 会員毎の好みに合わせた商品を提案できる
  • 会員の購入金額に応じてクーポンを発行できる

つまり全ての会員に同じメールを送るよりも、高い訴求効果を期待できるでしょう。

そのため、自社と外部システムを連携できるメール配信システムを検討する必要があります。

必要な機能は搭載されているか

メール配信システムを活用してメルマガやメールマーケティングを行う際に、必要な機能が搭載されているか確認しましょう。

機能の例として、下記が挙げられます。

  • 効果測定
  • A/Bテスト機能
  • HTMLエディタ機能
  • セグメント配信機能
  • ステップメール配信機能

システムを比較する際は、「機能の有無」「機能が標準で備わっている・追加購入する必要がある」などを含めて選びましょう。

セキュリティ対策はされているか

メール配信システムでは大量の個人情報を取り扱うので、セキュリティ対策が施されているか確認しましょう。

確認すべき項目は、下記の通りです。

  • 通信は暗号化されているか
  • 安全な場所でデータ管理されているか
  • セキュリティ要求が高い企業への導入実績があるか

ほかにはPマークやISMS認証といった、第三者機関に認証を得ているかどうかも判断の基準です。

【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したいメール配信システム

【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したいメール配信システム

ここまで、メール配信システムを選ぶときのポイントをお伝えしました。

続いて、kyozon編集部がおすすめするメール配信システム「配配メール」を紹介します。

配配メール | メールマーケティング

配配メール ロゴ

 内容

提供会社

株式会社ラクス

価格・プラン

要問い合わせ

無料トライアル

あり

機能

  • 管理機能
  • 基本配信機能
  • メール作成機能
  • 分析/効果測定機能

効果的なメール配信が可能になる
効果的なメール配信が可能になる
既存顧客や見込み可能性のあるクライアントに対して定期的な営業メールを送信することは弊社でも実施しておりましたが、はっきり言ってあまり効果が出ていませんでした。
送信のスケジュールが決まっているから送るだけであまり変わり映えのない内容や、メール送信のリピーター分析が全くできていない状況でした。
このシステムを導入したからはメール送信の時間短縮化やリピーターなどの分析が機械的に簡単に出来るようになりました。
また顧客に応じたコンテンツを個別に配信できるシステムなど目的に応じて送信方法を活用することも可能です。
また一番ありがたいことはメールをクリックした顧客をリスト化できるので営業アプローチのためのリストを簡易的に作成できます。
  • 業種:エネルギー/環境/リサイクル系
  • 会社名:株式会社サニックス
  • 従業員規模:301〜1,000人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:係長・主任クラス

配配メールとは、営業メール配信の業務効率に便利なサービスです。

メールの開封率の高い曜日や時間がわかるヒートマップ、開封率とクリック率を上げるポイントを表示するチェッカーなど、質の高いメール配信を実現する機能が豊富に揃っています。

10,000社以上の導入実績と95%のサポート満足度を誇っています(2023年7月時点)。

操作画面も直感的で扱いやすく、コンサルタントが運用支援やノウハウを提供してくれるため、営業メール配信に不慣れな会社でも安心して利用できるはずです。


こちらの記事では、おすすめのメール配信システムを20個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

まとめ

今回は、Benchmark Emailの主な機能やメリット、導入するべき企業の特徴を解説しました。

Benchmark Emailとは、株式会社ベンチマークジャパンが提供するメール配信システムです。

主な機能として、下記の5つがあります。

  • リスト管理機能
  • メール作成機能
  • EMA機能
  • メールマーケティング機能
  • アプリ連携機能

また、「HTMLメールを簡単に作成できる」「レポート機能で分析・改善ができる」などのメリットがあります。

本記事でお伝えした導入が向いている企業の特徴や選ぶ際のポイントも参考にして、Benchmark Emailの導入を検討してください。

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