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5G時代の動画ビジネスモデルに切り込む!今話題の動画検証ツールを提供するGMOプレイアドに聞いた!

2020年6月11日
● リサーチ● 分析ツール● 動画

新型コロナウィルス対策に伴うオンライン化の加速や5Gの普及を背景に、商談などこれまでオフラインが主だった活動を動画に置き換える動画化の需要が高まっている。そんな動画市場の拡大を受け、「運用型クリエイティブ」をコア・コンピタンスとし、これまでにない動画広告のビジネスモデルを展開するGMOプレイアド株式会社の松崎慎太朗氏に話を伺った。アフターコロナにおけるビジネスのデジタルシフト、そして5Gによる動画シフトの加速といったこれからのビジネスの変容に関心を持たれている方々にとって非常に有益なお話を伺えるのではないだろうか。

プレイアドインタビュー

 

ーーまずは簡単に現在までのご経歴をお願いできますでしょうか。

 

はい、GMOプレイアド株式会社に今年の1月からジョインさせていただいており、現在は営業販売の責任者として営業活動から販売戦略の立案まで幅広く担当しております。前職は企業情報提供サービスのSaaSビジネスの営業を担当しておりました。

 

ーーありがとうございます。次に会社の立ち上げの経緯や背景について教えていただけますでしょうか。

 

GMOプレイアドという会社の設立は2018年です。インターネット広告のGMO NIKKOの戦略子会社となります。

もともとGMO NIKKOは広告部門を担当している会社の位置づけではありますが、そのなかで動画広告市場の拡大、メディアの成長、デバイスの成長、5Gの普及など、こういったインフラの成長に伴い、動画の需要が今後増えてくることが想定されていました。そんな中、動画の供給の精度が今後課題になってくることは明らかでした。そして、動画に特化した会社を立ち上げていこうということで誕生したのが弊社GMOプレイアドとなります。

 

ーー5Gを見据えて準備してきたわけですね。

 

はい、粛々と進めてきたという感じです。

 

ーーこれまでの市場や市場を取り巻く環境はどのように変化してきたのでしょうか?

 

2019年の動画広告市場は約2,600億円対前年比では140%以上といった形で急成長している市場となります。

 

ーーこれからのマーケティングの業況予測と動画広告市場の展望について教えていただけますでしょうか。

 

まずは5Gによって通信速度が約100倍になります。それに伴い動画のトラフィックはどんどん増大していくことが予想されます。

さらに、通信端末などのデバイスの成長、ネットワークなどのインフラの成長、プラットフォームなどのメディアの進化などにより動画広告市場ますます伸びていくと思われます。

 

ーーこれからリモート環境での働き方が活発化していくと予想されていますが、それによっても動画広告のチャンスは生まれてくるのでしょうか?

 

はい。そういった前提で日夜模索しています。今後、動画を使って自社のプロモーションをすることが増えてくると思います。そうした中で動画コンテンツはどんどん増えてきます。

 

ーーそのなかで御社はどういったところで独自性や存在意義を見出しているのでしょうか?

 

動画の需要は今後爆発的に増加していくことは間違いありません。そうしたなかで仮説からゆっくりとPDCAを回していくようでは市場の成長に業務が追い付かないことが容易に想像出来ます。

弊社は現在、市場のフィードバックを得ながら動画を作成できるサービスを提供しています。このサービスを活用していただくことで動画を制作する段階でPDCAを回すことができます。視聴者の方にどういった動画が刺さるのかを事前検証した形で配信された方がスピード感がでますし、動画供給の精度も担保できますよね。

 

ーーなるほど。競合はどういったところが当たるのでしょうか?

 

実はですね、この業界の中では先頭を切っているという形でやらせていただいていまして、現状では競合は市場的には存在していません。そして、弊社の動画検証ツールは特許出願中の商品となっています。

 

ーー動画検証という分野では新しいビジネスモデルに目をつけてビジネスをされているわけですね。

 

はい、そうですね。

 

ーーつづきまして、先ほどお話にも上がった動画検証ツールの内容について改めて詳しいご説明をいただてもよろしいでしょうか?

 

弊社が現在提供している動画検証ツールの「PlayAds(プレイアズ) 」の商品の説明をさせていただきます。

お客様側が既に保有されている既存の動画または今後作成される新規の動画に対し「PlayAds」というツールにかけていただきます。そして、「PlayAds」では、その動画コンテンツの1秒ごとのシーンに対して、パネラーの方が「好き」「納得」といった感情を数値化することができます。

具体的にはツール内に「豆電球」ボタンと「ハート」ボタンがあります。「豆電球」のボタンを押すと「納得」を表現します。「ハート」のボタンは「好き」という感情を表現します。

 

パネラーの方が動画を見ながら、どのシーンが「好き」なのか、「納得」したのかの感情に合わせてボタンを押してもらいます。その二つを合わせて集計したものを「インタラクション」と呼ばせていただいています。「インタラクション」がどうだったかというのをレポートとして出力させていただくイメージになっています。

 

パネラーの方々については、GMOグループ内のGMOリサーチ社とタイアップしておりまして、「JAPAN CLOUD PANEL」という約1,800万人の国内最大級のリソースを活用し性別や年齢等、セグメントをかけた方々に対して動画を配信しボタンを押していただくような仕組みとなっております。

 

図1. インタラクションレポート

図1. インタラクションレポート

 

実際に「心理レポート」の棒グラフみたいなものが見えると思うんですけど、これがどのシーンでたくさん押されているのかというのがこういう形で可視化できるようになっています(図1)。

例えば、動画の前半と後半で、後半の方に「インタラクション」が高い動画などであれば、それを前半の方に持ってきてみる。「インタラクション」が想定よりも低いところは改善を試みる。そういった感じで動画にPDCAを回していただいたり、そういったことも数値が可視化できるので、視聴者の感情がどこに刺さっているのかがツールをかけることで分かるというようなサービスになります。

 

実は動画は最初の5秒が大事でして、最初の5秒であまり盛り上がらない動画になってしまうとそこで離脱されてしまう可能性があります。そうならないようにするためにも、いかに最初の5秒で視聴者の心をつかむかが大事な部分になってきます。

「インタラクション」が伸びた部分を最初の5秒に持ってくることで「あ、この動画面白そうだな」と興味を持ってもらい、そして最後まで視聴していただく。そういうような施策を取れたりもします。

 

ーーこれまで検証してきた中で実績としてご紹介いただけるものはありますでしょうか?

 

たとえば、ジムのトレーニングマシンを提供している会社様の事例。

 

図2. 「インタラクション」としての成果が出た事例

図2. 「インタラクション」としての成果が出た事例

 

上側のグラフは1本目の動画を「PlayAds」にかけた検証結果となります。下側のグラフは1本目の検証をもとに弊社がアドバイスをさせていただいた内容を踏まえ再度動画を作り直していただいたものに対して「PlayAds」をかけたものになります。

見ていただいたらわかるとおり、棒グラフの山が明らかに1本目の動画よりも2本目の方が「インタラクション」が高くなっております。

試みたことは反応が良かったものを前に持っていったことです。

これが「PlayAds」の検証をかけて「インタラクション」としての成果が出た事例になります。

 

ーー動画広告で、良いか悪いかはどのように判断できるのでしょうか?もちろんシーンによって「インタラクション」を上げる下げるというのはあると思いますが、結果的にKPIとしてはどういったところで測られるのでしょうか?

 

先ほどの「好き」と「納得」の「インタラクション」のほかにも「Good」と「Bad」という評価機能も用意させていただいています。

良いか悪いかを判断するのであれば、この「Good」か「Bad」で判断していただくことでどのシーンが良くてどのシーンが悪いのかを可視化することもできます。

 

ーーなるほど。やはり、良い動画ほど最後まで見てもらえるということですかね。

 

そうですね。あとはKPIとしては「インタラクション」の数字ですね。「インタラクション」の数字が大きいほど視聴者の方に刺さっているということでもあります。

 

図3. インタラクションの平均値と振れ幅

図3. インタラクションの平均値と振れ幅

 

こちらの図の右側の丸い図形の数字が「インタラクションの平均値」を表していまして、上向きの矢印の図形の数字が「最大のインタラクションと平均のインタラクションの差」を表しています。

これは感情の振れ幅がどれくらいだったのかを測れる数字になっています。

両方とも数字が高ければ高いほど、視聴者の方にはより刺さっている動画だということをご判断いただけるものになっています。

 

ーーなるほど。ありがとうございました。今回、このサービスを活用することで利用者はどのような価値を得ることができると考えていますでしょうか?

 

「PlayAds」の価値は、視聴者の生のフィードバックを動画制作の早い段階でお届けすることです。

先ほどもお伝えしたように、検証をかけずに動画を制作されてというPDCAを回すとすれば動画市場が増大していく中でなかなか追いつかなくなると思います。そのなかでどれだけ高速にPDCAを回せるかという課題に各企業様が直面されるケースが想定されます。そういったときに我々の検証ツールを活用されれば、遠回りせずに最短距離で視聴者の方に刺さる動画を作ることができます。そういったところのサポートを我々はできると思っています。

 

ーー動画制作というと非常に高額なイメージがありますが、そういったコストを抑えるという効果もあったりしますか?

 

そうですね。「PlayAds」自体は動画1本30万円という価格帯でご利用いただくことはできるんですが、動画制作といえば数百万円規模のコストがかかってきたりします。それを作り終わってからではなく、製作段階で視聴者からのフィードバックを得てクリエイティブを作っていただく方が手戻りを最小限にできるためトータルのコストは抑えられるのではないかと思っています。

どの制作物でも同じだと思いますが、いかに早い段階でフィードバックを得て軌道修正できるかが重要になってきます。弊社のツールを利用すれば、それが可能となります。

 

ーーそうして動画制作のコストは下げられるし、かつ品質が高い状態でリリースすることができるわけですね。ひいては、非常に数多くある動画なかから一つ頭を抜けられることで「PlayAds」を採用されている会社様のブランド向上にもつながるというわけですね。

 

はい、そうですね。

 

ーー最後に、本記事をご覧になられている読者の限定の特典がありましたらご紹介いただけますでしょうか。

 

はい。「PlayAds」ではフリープラン、ベーシックプラン、スポットプランの3つのプランをご用意しています。その中から「ベーシックプラン」をお申込みいただければ動画1本分を無料でご提供させていただきます。

まずは以下のリンクからサービス資料をダウンロードいただきますと、その後に弊社の担当者から別途ご案内させていただきますので、そこでkyozon.から申し込んている旨をお伝えいただければ特別にこちらの特典を適用させていただきます。

 

動画クリエイティブ検証ツール『PlayAds』をご検討の方はこちら
【紹介動画】

 

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「動画クリエイティブに対する反応がわからない」とお悩みではありませんか?『PlayAds』を利用すれば制作段階で動画の改善ポイントが明確になり高速PDCAが可能になります。早い段階で改善ポイントがわかるため動画制作での手戻りを大幅に削減できます。

 
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ーー本日はありがとうございました。

 

インタビュー:田中 正太郎

構成・文:中條 優

 

 

会社情報

GMOプレイアドは、2018年に立ち上げた動画を活用した企業のマーケティング支援に強みを持つ会社です。

PlayAds」では、GMOリサーチの提供するリサーチパネル「JAPAN Cloud Panel」を活用して動画に関するモニター調査をセグメント別に実施でき、「動画クリエイティブの評価」に関する精確なデータを取得することができます。

GMOプレイアドは、企業向けに動画のプランニングを行うとともに、「PlayAds」を提供することで、広告主や代理店、制作会社のターゲットに刺さる動画クリエイティブの制作を支援し、需要の高まる動画の供給量供給精度の向上に努めてまいります。