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【超初心者向け】Googleアナリティクスの導入方法と使い方

投稿日:2022年12月2日 /

更新日:2022年12月2日

【超初心者向け】Googleアナリティクスの導入方法と使い方

Webサイトを運営する際、データやアクセスを分析するためには「Googleアナリティクス」が欠かせません。ただ、「Googleアナリティクス」は画面が複雑で初心者はなかなか使いこなすのに時間がかかるでしょう。そこで今回は、超初心者向けに「Googleアナリティクス」の導入方法と使い方を解説します。

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目次

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Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールです。

有料版もありますが、無料版でも非常に高機能なので、ほとんどのサイト運営者が活用しています。サイト改善するうえでアクセス解析は必須です。まだGoogleアナリティクスを活用していない方は、次で紹介する手順を参考にしながら導入してみてください。

Googleアナリティクス導入方法

まずは、Googleアナリティクスの導入方法から解説します。

Step1.Googleアカウントを作成する

まずは、Googleアカウント作成ページから、Googleアカウントを作成します。※既にGoogleアカウントをお持ちの方は、「Step2. Googleアナリティクスのアカウントを作成する」に進んでください。

Googleアカウント作成画面
画面に従って氏名、メールアドレス、パスワード、電話番号などの必要事項を入力すれば、簡単にアカウント作成が完了します。

Step2.Googleアナリティクスのアカウントを作成する

次に、Googleアナリティクスアカウント作成ページからGoogleアナリティクスのアカウントを作成します。アカウント作成は以下の手順で行います。

  1. Googleアナリティクスアカウント作成ページにアクセスし、「無料で利用する」をクリック
  2. 「測定を開始する」をクリック
  3. アカウント作成画面に移動したら、「アカウント名」、「測定の対象」、「ウェブサイトの名前」、「ウェブサイトのURL」、「業種」、「レポートのタイムゾーン」などを入力し、「作成」をクリック。
    ※アカウント名やプロパティ名などは後から変更可能です。

アカウント設定
アカウント名には会社名など分かりやすい名前を入力し、何のアカウントか一目で分かるようにしましょう。

プロパティ設定
プロパティ名はWebサイト名に設定するのが一般的です。

UA登録画面
「GA4(Googleアナリティクス4プロパティ)」は2020年10月にリリースされた最新バージョンのGoogleアナリティクスです。まだリリースされてから日が浅く、GA4に関する情報が少ないため、旧バージョンの「UA(ユニバーサルアナリティクス)」も導入しておきましょう。画像右上にある「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」をオンにし、「Googleアナリティクス4とユニバーサルアナリティクスのプロパティを両方作成する」にチェックを入れてください。

最後にGoogleアナリティクス利用規約のお住いの国を「日本」にし、利用規約の同意にチェックを入れてから「同意する」をクリック

Step3.トラッキングコードを設置する

利用規約に同意するとトラッキングコードが表示されます。

トラッキングID

トラッキングコードをコピーし、以下のようにWebサイトのHTMLファイルの<head>タグの直後に貼り付けます。

トラッキングコード

貼り付けが完了すれば、GoogleアナリティクスでそのWebサイトのデータ解析ができるようになります。

Googleアナリティクスのレポートメニュー

Googleアナリティクスを導入してデータが蓄積されたら、管理画面からサイトのアクセス状況を確認してみましょう。管理画面に表示されている用語がわからない方は、「【初心者向け!】Googleアナリティクスを使う前に知るべき基本用語」の記事を参考にしてください。

Googleアナリティクスには8つのレポートメニューがありますが、主に使うのは以下の4つです。

ユーザーメニュー

ユーザーメニューでは、サイト訪問者の数やPV数、使用しているデバイスなど、訪問者に関するデータや行動を確認できます。

ユーザーメニュー

ユーザーメニューの「概要」には、サイト全体の訪問者数やPV数、直帰率などのデータが表示されます。

ユーザー属性の確認方法

サイトを訪問するユーザーの性別や年齢を知りたい場合は、「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」を選択します。

ユーザー属性の確認方法

Googleアナリティクスでユーザー属性情報を表示させるには、ユーザー属性レポートの設定をする必要があります。

ユーザー属性の設定方法

ユーザー属性情報を表示させる手順は以下の通りです。

  1. Googleアナリティクスの「管理」をクリック
  2. 「プロパティ設定」をクリック
  3. 「ユーザー属性とインタレストカテゴリに関するレポートの有効化」をクリックし、オンを選択
デバイスの確認方法

ユーザーがどのデバイスでサイトにアクセスしているか確認したい場合、「ユーザー」→「モバイル」→「概要」を選択します。

デバイスの確認方法

デバイスはmobile(スマートフォン)、desktop(PC)、tablet(タブレット)の3つが表示されます。

集客メニュー

集客メニューでは、ユーザーがどこからサイトを訪問したか、どのようなキーワードで検索したかなど、サイトにアクセスした時に発生するデータを確認できます。

集客メニュー

集客メニューの「概要」には、サイトへの訪問経路や、訪問経路別のセッション数、直帰率、コンバージョン率などが表示されます。

流入元の確認方法

ユーザーがどのような経路でサイトへアクセスしたか知りたい場合、「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」を選択します。

流入元

Googleアナリティクスでは、以下の10種類のチャネルがあらかじめ定義されています。

ノーリファラー(Direct)URLの直接入力やブックマークなどからのアクセス状況
オーガニック検索(Organic Search)GoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセス状況
ソーシャル(Social)TwitterやFacebookなどのSNSからのアクセス状況
メール(Email)メールマガジンなどのメールからのアクセス状況
アフィリエイト(Affiliate)アフィリエイトからのアクセス状況
参照元サイト(Referral)他サイトからのリンクによるアクセス状況
有料検索(Paid Search)リスティング広告からのアクセス状況
他の広告(Other Advertising)リスティング広告、ディスプレイ広告以外の広告からのアクセス状況
ディスプレイ(Display)ディスプレイ広告からのアクセス状況
使用不可 または その他(Other)上記のどれにも分類されなかった場合のアクセス状況

引用元:Googleアナリティクスヘルプページ「デフォルトチャネルの定義」

行動メニュー

行動メニューでは、セッション数やPV数など、サイト内でのユーザー行動データを確認できます。

行動メニュー

行動メニューの「概要」には、サイト全体のPV数や直帰率、離脱率などが表示されます。

個別ページのアクセス数、直帰率、離脱率の確認方法

個別ページのアクセス数や直帰率、離脱率を確認したい場合は、「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を選択してください。

コンバージョンメニュー

コンバージョンメニューでは、自分が設定した目標に対するアクセスや達成率などのデータを確認できます。

コンバージョンメニューの「概要」には、サイト全体の目標の完了数やコンバージョン率、コンバージョンが達成したページなどが表示されます。

目標を登録する手順

Googleアナリティクスでコンバージョン分析をするためには、目標を登録する必要があります。以下では、例として「問合せ完了ページの表示」を目標に登録していきます。

まず、Googleアナリティクスの「管理」をクリックし、ビューの設定にある「目標」をクリック

続いて、「新しい目標」をクリックします。


続いて、テンプレートの「問い合わせ」を選択します。

続いて、目標名を「問い合わせ」にし、「到達ページ」を選択。


特定のページが表示されることを目標にするため、目標の対象になるURLを入力して「等しい」を選択し「保存」をクリックしたら、目標設定の完了です。

レポートの期間を指定する方法

特定の期間のアクセス解析をしたい場合は、右上に表示されている日付をクリックしてください。上記のようにカレンダーが表示されますので、アクセス数を確認したい期間を指定してください。

また、「日」、「週」、「月」を選択すれば、以下のように日別、週別、月別にグラフが表示されます。

特定の期間でデータを比較する方法

特定の期間でデータを比較したい場合は、レポートの期間を指定する際に「比較」にチェックを入れます。

比較したい期間を選択したら、以下のように特定の期間で比較したレポートが表示されます。

まとめ

Googleアナリティクスの導入方法

今回は初心者向けに、Googleアナリティクスの導入方法と、基本的な使い方をご紹介しました。

Googleアナリティクスを活用してデータ解析すれば、施策の効果を検証できたり、どのような施策が必要なのか分かります。まだGoogleアナリティクスを導入していない方は、これを機に導入してサイト改善に役立てましょう。

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