いえらぶCLOUDとは
いえらぶCLOUDとは、株式会社いえらぶGROUPが提供する不動産業界No.1の不動産業務支援システムです。
仲介・管理などの業務を一元管理できるオールインワンシステムとして、12,000社以上の不動産会社が活用しています(2023年7月時点)。
いえらぶCloudの特徴は、下記の通りです。
- システム導入後もサポートとコンサルを受けられる
- 広告出稿・反響管理・業務効率化に必要な機能が揃っている
- 毎週のアップデートにより、常に最先端の機能が生まれている
つまり単純に必要な機能が追加されているだけでなく、現場に求められる機能やUI・UXを細部まで考えたうえで開発されています。
いえらぶCloudの料金プランは、下記の通りです。
内容 | |
導入費用 | 要問い合わせ |
月額料金 | 要問い合わせ |
また、いえらぶCLOUDを導入したユーザーからの評判では、「ミスのリスクを軽減できた」「業務効率が大幅に向上した」といった声が挙がっています。
いえらぶCLOUDを導入したことで、これらの課題を解決できました。いえらぶCLOUDは、物件情報や入居者情報、契約情報、請求情報などを一元管理できるので、検索や更新が簡単にできます。また、契約管理や請求管理もいえらぶCLOUD上で行うことができるので、ミスのリスクを軽減できました。
いえらぶCLOUDを導入してから、業務効率が大幅に向上しました。物件情報の検索や更新にかかる時間が半減し、契約管理や請求管理のミスもなくなったことで、業務時間に余裕ができました。その結果、お客様への対応や営業活動に時間を割くことができました。
- 業種:不動産/建設/設備系
- 会社名:セキスイハイム
- 従業員規模:11〜30人
- 部署:営業・販売部門
- 役職:係長・主任クラス
なお、いえらぶCLOUDの機能や導入メリットについては、下記の資料にて詳しく紹介しています。
いえらぶCLOUDについて詳しく知りたい方は、ぜひダウンロードしてみてください。
いえらぶCLOUDの主な機能
いえらぶCLOUDの主な機能は、下記の4つです。
- いえらぶBB
- 業者間サイト
- ぶっかく自動応答
- 賃貸管理「らくちん」
それぞれ解説していきます。
いえらぶBB
いえらぶBBとは、空室物件の掲載や内見、申込受付といった仲介業者とのやりとりを一気通貫して支援する業者間流通プラットフォームです。
いえらぶCloudと連携しているため、物件取り込みやポータルサイト、Webサイトへの掲載をワンクリックで行えます。
また従来の業者間流通プラットフォームよりも、二次掲載されやすい傾向です。
二次掲載されている媒体例として、下記が挙げられます。
- SUUMO
- at home
- CHINTAI
- LIFULL HOME’S
いえらぶBBを活用することで、管理会社の空室物件情報を、エンドユーザーに露出できるでしょう。
業者間サイト
業者間サイトとは、賃貸管理会社が仲介会社に対して各社専用の空室情報を共有できるWebサイトです。
無料で作成できる会員サイトとなっており、リアルタイムで情報を共有しながら、仲介業者ごとのアクセス数を分析できます。
業者間サイトの導入メリットは、下記の通りです。
メリット | 詳細 |
電話対応コストを削減できる |
|
内見は自動受付なので予約を取り逃がさない |
|
入居者との進捗管理・やりとりがスムーズになる |
|
契約業務をWeb上で完結させられる |
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さらに、Web申込からワンクリックで保証審査の依頼・確認も可能です。
そのため、確認の電話は必要ありません。
ぶっかく自動応答
ぶっかく自動応答とは、仲介会社からの物件確認の電話に自動音声で応答できる機能です。
導入メリットとして、下記の3つがあります。
メリット | 詳細 |
常にリアルタイムの空室情報を案内できる |
|
図面FAXも自動対応できる | 仮に図面が登録されていない場合は、 |
受け付けた電話は、自動で記録される |
|
元付会社は、物件確認電話への対応コストを大幅に削減できます。
また仲介会社は、営業日・時間帯を気にせず物件を確認できる点がメリットです。
賃貸管理「らくちん」
いえらぶCLOUDの賃貸管理機能「らくちん」とは、確認作業や物件、関係者、契約情報の管理を効率化できる機能です。
搭載されている機能例として、下記が挙げられます。
- 対応履歴
- 関係者管理
- クレーム管理
- 駐車場管理代行
- 契約更新・解約
- Web口座振替登録
- 家主向けマイページ
らくちんの活用によって、対応内容・進捗を記録して、社内で共有できます。
また、物確自動応答や業者間流通などのリーシング機能を活用することで、さらに効率化を図れるでしょう。
いえらぶCLOUDを導入するメリット
ここまで、いえらぶCLOUDの主な機能をお伝えしました。
続いて、いえらぶCLOUDを導入するメリットを解説します。
- 物件登録が容易になる
- 反響確認・追客メールを自動化できる
- リーシング業務が効率化される
- 管理業務が約70%削減される
ひとつずつ解説していきます。
物件登録が容易になる
いえらぶCLOUDを導入するメリットは、物件登録が容易になる点です。
物件情報の登録は項目が多いため、1件だけで30分かかるケースも少なくありません。
しかし、いえらぶCLOUDの入力アシスト機能を活用することで、物件登録に要する時間を最短5分に短縮できます。
ポータルサイトごとに最適化された広告をワンクリックでまとめて出稿できるため、出稿後の打ち直しをせずに、各サイトでの上位表示・代表物件を狙えるでしょう。
反響確認・追客メールを自動化できる
いえらぶCLOUDでは、反響確認・追客メールを自動化できる点が導入メリットです。
賃貸仲介の営業担当者にとって反響確認・追客メールは、重要度の高い業務です。
しかしほかの業務に追われていると、リアルタイムでの対応は難しいでしょう。
そのためマッチングメール機能を活用することで、反響確認や追客メールの自動化を実現できます。
リーシング業務が効率化される
いえらぶCLOUDの導入メリットとして、リーシング業務を効率化できる点が挙げられます。
例えば、ニーズに合わせて「特定の仲介業者に物件情報を送る」「拡散したい物件情報を送信する」などが可能です。
また内見予約や物件確認、申込対応をWeb化することで、時間や機会損失を削減して業務効率化につなげられるでしょう。
管理業務が約70%削減される
いえらぶCLOUDを導入するメリットは、管理業務の約70%を削減できる点です。
物件契約や入出金、家主や入居者のクレーム対応などを、賃貸管理の一元管理によって効率化できます。
重要かつ繊細な情報の管理業務を自動化できるので、人為的なミスの防止にもつながります。
いえらぶCLOUDの導入に向いている企業の特徴
ここまで、いえらぶCLOUDを導入するメリットをお伝えしました。
続いて、いえらぶCLOUDの導入に向いている企業の特徴を解説します。
- 取り扱っている物件数が多い不動産会社
- 開業と同時にシステムを導入したい不動産会社
それぞれ解説していきます。
取り扱っている物件数が多い不動産会社
いえらぶCLOUDの導入は、取り扱っている物件数の多い不動産会社に向いています。
これまで全国12,000社以上の導入実績を誇り、仲介業務と管理業務のすべてをカバーする機能性の高さに定評があります。
そのため日々の業務を充実させて、導入してすぐに効果を実感できるでしょう。
開業と同時にシステムを導入したい不動産会社
いえらぶCLOUDは、開業と同時にシステムを導入したい不動産会社に向いています。
開業のタイミングに合わせて利用できる「賃貸管理開業パック」が用意されており、料金や機能は下記の通りです。
詳細 | |
初期費用(税抜) | 150,000円 |
月額費用(税抜) | 30,000円 |
機能 |
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賃貸管理業務は多岐にわたるため、経営をはやく軌道に乗せたい不動産会社に適しています。
賃貸管理システムを選ぶときのポイント
ここまで、いえらぶCLOUDの導入に向いている企業の特徴をお伝えしました。
続いて、賃貸管理システムを選ぶときのポイントを解説します。
- 必要な機能が搭載されているか
- サポート体制は充実しているか
- 導入実績は豊富か
- 操作性は問題ないか
- オンプレミス型かクラウド型か
- セキュリティに問題はないか
ひとつずつ解説していきます。
必要な機能が搭載されているか
賃貸管理システムを選ぶときのポイントは、必要な機能が搭載されているか確認しましょう。
例えば契約獲得率を向上させたい場合であれば、入居希望者の目に留まりやすい広告を作成できる出稿機能や営業分析機能が備わっているものが望ましいです。
また業務の負担を軽減したい場合は、Web接客やWeb内見機能が搭載されているシステムを選びましょう。
同じ賃貸管理システムでも得意分野や機能性は異なるので、事前の確認が必要です。
サポート体制は充実しているか
賃貸管理システムを選ぶにあたって、サポート体制の充実度は確認しなければなりません。
例えば、賃貸業務は土日も営業するケースが考えられるため、システム提供会社の対応日時と時間は確認すべきポイントです。
また、定期的にシステムが更新・アップデートされているかも、確認しておきましょう。
システム更新の多いものであれば、不具合が発生した際の対応もスムーズで、法改正の際も迅速に対応できます。
導入実績は豊富か
賃貸管理システムを選ぶ際は、提供会社の導入実績が豊富であるか確認しましょう。
導入実績が多いほどノウハウや経験値が高く、不安・疑問が発生した際の対応力が高いと判断できます。
仮に自社と同じ規模の企業へ導入した実績がある提供会社の場合、自社の業務に適合する可能性は高いです。
操作性は問題ないか
使いやすさや画面の見やすさも、賃貸管理システムを選ぶときのポイントです。
操作性のよいシステムの場合は、業務の効率化だけでなく教育コストの削減にもつながります。
反対に操作性の悪いシステムであれば、システムの定着に時間がかかるため、活用されない可能性もあります。
そのため無料トライアルが備わっているシステムを選び、実際の操作性を確認しておきましょう。
オンプレミス型かクラウド型か
賃貸管理システムは、オンプレミス型とクラウド型の2種類に分けられます。
それぞれの特徴は、下記の通りです。
提供形態 | 特徴 |
オンプレミス型 |
|
クラウド型 |
|
自社の既存システムやソフトとの連携、カスタマイズ性などを考慮して選びましょう。
セキュリティに問題はないか
賃貸管理システムを選ぶ際は、セキュリティに問題がないか確認しておきましょう。
不動産業界は物件情報を複数の拠点で扱う機会が多いので、セキュリティ性の高いシステムを選ぶ必要があります。
システムによって、データ暗号化機能やアクセス制御機能を搭載されているものもあるので、不正アクセスにより機密情報の流出を避けられる賃貸管理システムを選びましょう。
【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したい不動産関連サービス
ここまで、賃貸管理システムを選ぶときのポイントをお伝えしました。
続いて、kyozon編集部がおすすめする不動産関連サービスを2つ紹介します。
- GMO賃貸DX | 賃貸管理のベストパートナー
- WealthParkビジネス | 業務支援システム
それぞれ紹介していきます。
GMO賃貸DX | 賃貸管理のベストパートナー
内容 | |
料金 | 要問い合わせ |
機能 | ・チャット機能 |
GMO賃貸DXとは、賃貸管理業務におけるやり取りをアプリで行うDX支援サービスです。
オーナーや入居者との手続きを電子化し、ペーパーレス化と郵送費の削減に貢献します。
アプリ上で完結できる契約更新の確認や承認機能に加え、チャット機能では画像や動画、PDFファイルの添付が可能です。
オーナーへの報告書作成が簡単にできるだけでなく、業務効率化によって創出できた時間で、新規物件の提案を行えるようになります。
WealthParkビジネス | 業務支援システム
内容 | |
初期費用 | 40万円〜 |
月額料金 | 要問い合わせ |
機能 | ・ワークフロー機能 |
WealthParkビジネスとは、不動産会社とオーナーとのやり取りをオンラインで完結させるサービスです。
これまで、電話や郵送で行っていたやり取りをシステム上で行い、スムーズかつスピーディーな業務遂行に貢献します。
オーナーとの連絡はチャットで行うため、やり取りが可視化され、担当者不在時でも状況の把握が可能です。
加えて、入居条件や修繕費の見積もりなどの承諾はワンクリックででき、承諾確認のタイムラグが発生しません。
こちらの記事では、おすすめの不動産管理システムやクラウド型ツールを導入するメリット、よくある質問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、いえらぶCLOUDの主な機能やメリット、導入するべき企業の特徴を解説しました。
いえらぶCLOUDとは、株式会社いえらぶGROUPが提供する不動産業界No.1の不動産業務支援システムです。
主な機能は、下記の4つです。
- いえらぶBB
- 業者間サイト
- ぶっかく自動応答
- 賃貸管理「らくちん」
また、「物件登録が容易になる」「反響確認・追客メールを自動化できる」などのメリットがあります。
本記事でお伝えした導入が向いている企業の特徴や選ぶときのポイントを参考にして、いえらぶCLOUDの導入を検討してください。
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さらにこちらの記事では、おすすめの賃貸管理ソフトや導入効果、選ぶ際の注意点について解説しているので、ぜひ参考にしてください。