おすすめのSMS送信サービス5選を比較
この記事でおすすめする、SMS送信サービスを5つ紹介します。料金、無料トライアルの有無、送信可能文字数、対応キャリアの5項目で比較しました。
サービス名 | 初期費用 | 利用料金 | 無料トライアル | 送信可能文字数 | 対応キャリア |
SMSLINK | 0円 | 1通あたり8円~ | ○ | 660文字 | ・ドコモ |
Push!SMS | 要見積 | 要見積 | ー | 70文字~333文字 | ・ドコモ |
空電プッシュ | 要見積 | 要見積 | ー | 660文字~670文字 | ・ドコモ |
Cuenote SMS | 0円 | 1通あたり8円 | あり | 660文字 | ・ドコモ |
絶対リーチ!SMS | 0円 | 従量課金制 | 1カ月間 | 660文字 | ・ドコモ |
SMSLINK
SMSLINKは、サービス提供開始よりわずか4年で導入実績1700社を超えた、SMS送信サービスです。
サービス開発・提供会社 | 株式会社ネクスウェイ |
料金体系 | 初期費用0円 |
対応キャリア | 国内MNOキャリア |
送信可能文字数 | 最大660文字 |
主な機能 | ・個別/一括送信・ファイルアップロード・結果確認・短縮URL自動生成・送信停止希望URL自動生成・個別情報の差し込み・送信元番号指定・双方向通信・アンケート機能・Salesforce連携機能・誤送信防止機能・認証コード生成機能 など |
公式URL | こちらから |
TISインテックグループのネクスウェイが提供するSMS送信サービスです。
国内携帯キャリアと直接接続することで、高品質かつ安定性のある通信と、1通8円~と業界最安値レベルの料金体系の両立を実現しています。サポートの手厚さに定評があり、文面や送信タイミングなどSMSの効果を高めるノウハウ提供など、専任スタッフが運用の相談にも対応してくれます。
※導入実績 「埼玉県」「GMOコイン」「北海道電力」「アコーディアゴルフ」「レオパレス21」
Push!SMS
Push!SMSは、国内の銀行で70%以上の導入実績を誇る、信頼性の高いサービスです。
サービス開発・提供会社 | 株式会社ジンテック |
料金体系 | 要見積(利用プランや送信件数により異なる) |
対応キャリア | 国内MNOキャリア |
送信可能文字数 | ・ドコモ/楽天モバイル70文字 |
主な機能 | ・簡単配信・Webページ作成・Webページの効果測定・予約配信・特定キャリア配信・送信元電話番号表示・受信拒否設定・URL短縮・API個別配信・誤配信防止 など |
公式URL | こちらから |
万全のセキュリティと手厚いサポートで、幅広いビジネスに対応できるSMS送信サービスです。高いメッセージ到達率(99%)を誇り、金融機関をはじめ、700社以上の導入実績があります。
※導入実績 「足利銀行」「伊予銀行」「CREDIT SAISON」「住友生命」ほか
空電プッシュ
空電プッシュは、7年連続シェアNO1を誇るSMS送信サービスです。
サービス開発・提供会社 | NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 |
料金体系 | 要見積(サービス内容により異なる) |
対応キャリア | 国内MNOキャリア |
送信可能文字数 | ・ドコモ660文字 |
主な機能 | ・一斉送信・個別送信・送信元番号指定・携帯番号履歴判定・短縮URL・双方向SMS・承認機能・送信予約機能・差し込み機能・再送機能・LINE連携送信・API/IVR連携 など |
公式URL | こちらから |
NTTのグループ企業が提供するSMS送信サービスです。主要携帯キャリアとの直接接続でネットワークを構築し、セキュリティを高めている点が特徴です。また1時間あたり193万通の送信処理が可能な国内最大クラスの設備を有しており、到達率も99%と高い信頼性を誇ります。
最短4日での導入や、24時間電話対応可能なヘルプデスクなど、導入から運用まで手厚いサポートが用意されています。
※導入実績 「JCB」「PayPay銀行」「三井ダイレクト損保」「ブックオフ」ほか
Cuenote SMS
Cuenote SMSは、高い到達率と業界最安値水準の価格体系で、システム導入実績2000社を超え、月間76億通を超える配信数を誇るSMS送信サービスです。
サービス開発・提供会社 | ユミルリンク株式会社 |
料金体系 | 初期費用0円 |
対応キャリア | 国内MNOキャリア |
送信可能文字数 | 最大660文字 |
主な機能 | ・配信リスト登録・属性差し込み・URL短縮機能・キャリア自動判別・配信時間帯の設定・再送期限の設定・URLクリックカウント・配信レポート など |
公式URL | こちらから |
国内4大携帯キャリアとの直接接続により、到達率99.9%と高い通信品質を実現しています。また開封率も90%以上と高い水準です。使い手を選ばない操作性の高いUIも評価が高く、直感的な操作により専門知識のない担当者でも、簡単にSMSの一括/個別送信がおこなえます。
※導入実績 「JAL」「永谷園」「朝日新聞」「文部科学省」
絶対リーチ!SMS
絶対リーチ!SMSは、導入企業5000社を超える業界最大級のSMS送信サービスです。
サービス開発・提供会社 | AI CROSS株式会社 |
料金体系 | 初期費用0円 |
対応キャリア | 国内MNOキャリア |
送信可能文字数 | 最大660文字 |
主な機能 | ・双方向通信・自動再送・予約送信・個別/一括送信・送信ログ・送信元表記・キャリア判定・オプトアウト・定型文登録・メッセージ差し込み機能・ショートURL生成 など |
公式URL | こちらから |
独自の連携技術により、国内の全キャリアにSMSを送信可能なサービスです。格安SIM契約の端末にも確実にメッセージを送信でき、到達率も99%以上と高水準の通信品質を誇ります。
2-wayと呼ばれる、双方向通信技術で特許を取得。業種・業界を問わず、自治体や医療機関など、さまざまな分野で導入されています。
※導入実績 「ジャルパック」「日本赤十字社」「再春館製薬」「豊島区役所」
SMS送信サービスとは
SMS送信サービスとは、スマートフォンや携帯電話の電話番号にショートメールメッセージを配信するサービスです。受信者が持つ携帯端末にメッセージが届くため、高い開封率を期待できる点が特徴です。
本人確認や督促をはじめ、セールス・プロモーションなど用途は多岐にわたります。確実性の高い連絡手段として高い利用価値があるため、多くの企業が導入しています。
SMS送信サービスを活用する目的
近年、さまざまなSMS送信サービスが提供されていますが、利用目的に応じて選択するサービスは異なります。SMSを活用する目的を明確にし、サービスを選定することが必要です。
- SMS認証による本人確認に活用する
- 確実性の高い連絡手段として活用する
- マーケティングやカスタマーサポートに活用する
SMS認証による本人確認に活用する
SMS送信サービスは、ECサイトのログインや、クレジットカード認証時の本人確認に活用できます。利用登録の際に入力された電話番号にワンタイムパスワードを送信します。ユーザーが送られてきたパスワードを入力し、本人確認が成立する仕組みです。なりすましを防ぐ手段として一般的しており、サービス導入目的の主流といえます。
確実性の高い連絡手段として活用する
電話番号をキーとして送信するため、大切な情報が確実に伝わりやすい特性があります。企業によっては安否確認やBCP対策など、緊急時の連絡手段とするケースもあります。また、督促など相手を間違えることなく、確実に届ける必要がある情報を送信する際にも有効な手段です。
マーケティングやカスタマーサポートに活用する
URLの開封状況の分析や、LPや動画への誘導により、マーケティング効果を高められます。文中に相手の名前を個別挿入する機能や、チャットなどの双方向コミュニケーションにより、顧客との信頼関係が深まります。こうした機能を持つサービスは、カスタマーサポートに活用できます。
SMS送信サービスを活用するメリット
SMS送信サービスが優れている点は、必要な情報を相手に確実に届けられることです。以下にSMS送信サービスを活用するメリットを4つ紹介します。
- 一斉送信ができる
- 予約配信ができる
- 送信結果や開封率が確認できる
- 高い到達率を実現できる
一斉送信ができる
複数のユーザーに情報を一斉に送信できることは、SMS送信サービスの大きなメリットです。送信リストからユーザーを選択し、一斉送信することで同じ情報を届けられるため、情報伝達の効率化が図れます。
予約配信ができる
予約配信機能により、ユーザー属性に応じた時間帯に送信することが可能です。夜間(深夜)に開封率が高い場合、昼間の業務時間に予約配信を設定しておけば、夜間の作業はなくなります。送信時間に縛られず、SMS配信業務を効率化できるのです。
送信結果や開封率が確認できる
分析機能により、SMSの効果測定が可能になります。送信結果の確認をはじめ、開封率やURLのクリック率を確認することで、成果につながる効果的な文面や送信のタイミングが把握できるのです。こうした分析結果は、マーケティング施策の重要な指標となります。
高い到達率を実現できる
携帯電話の番号を頻繁に変えるユーザーは少数派です。宛先の変更が少ないため、ターゲットにメッセージを確実に届けやすくなります。メールアドレスと違い数字のみで桁数も揃っているため、登録時の入力ミスが起きにくく、高い到達率が実現できるのです。
SMS送信サービスを比較する際のポイント
SMS送信サービスを比較検討する際には、まず自社の活用目的を明確にし、それに見合った機能を有しているか確認することが欠かせません。そのうえで、以下に挙げるポイントも確認しましょう。
- 送信文字数の拡張性を確認する
- キャリアへの対応状況を確認する
- 操作性を確認する
- コスト面を確認する
- セキュリティを確認する
送信文字数の拡張性を確認する
活用目的に応じた情報を、盛り込める文字数を確保できるかは、必ず確認します。多くのサービスは660文字程度の送信が可能です。オプションで、それ以上の送信が可能になるサービスもあります。
URL短縮機能があれば文字数を節約しつつ、より多くの情報が届けられます。届けたい情報量と、コストのバランスで検討するとよいでしょう。
キャリアへの対応状況を確認する
情報を届けたいターゲットに応じたキャリアに送信可能か確認が必要です。多くのサービスは国内4大キャリア(MNO)に対応していますが、格安SIM(MVNO)にも対応するサービスもあります。
キャリアとの接続方式も確認が必要です。特別な事情がない限り、到達率向上とセキュリティ面から、国内直収接続(直接接続)を選定するほうが賢明です。
操作性を確認する
操作性が高いことも重要なポイントです。直感的な操作が可能なUIであれば、専門知識を持たない担当者でも早く操作に慣れてもらえます。
操作が複雑で難しい場合、活用が進まず運用に支障が出る可能性もあるでしょう。担当者変更も見据え、使い手を選ばないシンプルな操作性もサービス導入の検討項目です。
コスト面を確認する
送信頻度や1回あたりの送信数を想定したうえで、コスト面の検討をする必要があります。初期費用の有無や、1通あたりの料金は最低限確認しておきます。
従量課金の場合、送信成功通数のみ課金されるのか、ボリュームディスカウントはあるかも確認ポイントです。費用対効果を見極め、自社の活用目的が満たせるサービスを検討します。
セキュリティを確認する
本人確認に活用する場合と、単純にSMSで情報を発信する場合では、必要なセキュリティは違ってきます。自社の活用目的に必要な対策が施されているかを確認しましょう。
情報漏洩は企業にとって大きなダメージです。セキュリティ担当者と綿密に打ち合わせをおこなうなど、専門家のチェックは必ず入れるようにします。
自社の課題にマッチしたSMS送信サービスの導入を検討しよう
SNS送信サービスを比較・検討する際には、まず自社の活用目的とコスト感にマッチしたサービスを、ピックアップすることからはじめます。そのうえで、必要な機能やセキュリティがカバーされているかを確認するとよいでしょう。また、ストレスなく運用するためには、操作性も重要なポイントです。さまざまな角度から慎重に検討しましょう。