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BPOサービスおすすめ13社を比較!選び方や各社の特徴についても紹介

投稿日:2023年2月14日 /

更新日:2024年6月2日

BPOサービスおすすめ13社を比較!選び方や各社の特徴についても紹介
● AI● 業務効率化

BPOサービスは業務の外部委託を通じて生産性向上を狙える便利なツールです。BPOサービスの基礎知識に加え、おすすめのサービスや、選ぶ際のポイントを紹介します。自社に合ったBPOサービスを見つけましょう。

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目次

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Salesforce Sales Cloud

 
 
 

AI搭載のSFA&CRMツール「Salesforce Sales Cloud」

クラウドベースの営業支援(SFA)&顧客管理(CRM)システムです。

顧客情報を一元管理し、商談の成立を支援するための機能が搭載されています。

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BPOサービスとは?

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、ビジネスにおける業務内容の一部を社外へ業務委託することを指す言葉です。BPOサービスは、そうしたBPO業務の委託を専門としている業者によって提供されています。

BPOサービスの提供者は分野ごとの専門的知識やノウハウを持っているため、自社はメインの活動に集中できるようになります。総務や経理、人事などのバックオフィス業務だけでなく、営業代行を取り扱うBPOサービスも数多く存在しており、対応範囲は広いものとなっています。

BPOサービスを利用するメリット

BPOサービスを利用することで、次のようなメリットを得ることができます。

  • コア業務に集中できる
  • 専門業者の力を借りられる
  • 教育コストを削減できる

それぞれの詳細を見ていきましょう。

コア業務に集中できる

BPOサービスでオフィス業務や営業などを委託することで、会社の事業の中心となるコア業務へリソースを集中できるようになります。自社で行う必要性が薄い定型業務をピックアップして、BPOサービスに業務を任せることで実現可能です。

その分野のプロに任せられれば定型業務側の効率改善も狙えるため、会社全体の生産性向上を狙うことができるでしょう。

専門業者の力を借りられる

BPOサービスを提供する業者が持つノウハウによって、自社にはないスキルやリソースによる業務遂行能力の向上が見込めます。法改正などによる変化や手続きに対しても、その分野ごとのスペシャリストによって対応できるようになるでしょう。

法改正や規制といったルールに加え、働き方改革やDX化など、現代の企業は複雑な環境の変化に対する対応を迫られています。常に最新情報をキャッチし、知識をアップデートしていくと、自社だけでは負担が重い場合も考えられます。

BPOサービスを利用すれば、環境への適応を分野ごとの専門家に任せられるようになり、自社の負担を軽くすることができるでしょう。

教育コストを削減できる

有用な人材を育てるためには定型業務の手順や営業のノウハウ、分野ごとの専門的な知識などの教育が欠かせません。しかし、BPOサービスであれば既に能力を持った人材を利用できるため、教育コストをかける必要がありません。

自社で教育コストをかけて育てた人材に重要な業務を任せていても、転職や退職などで手放さざるを得ない可能性もあります。「その人にしかできない」ような属人化した仕事があると、いざという時に業務が回らなくなってしまうリスクを抱えることにもなります。

BPOサービスであれば、使用料を支払うことで、安定して業務を任せることができるようになります。教育コストをかけず、属人化も防止することができるでしょう。

kyozon編集部おすすめ!「Sales Lab」のオールインワンBPO型営業支援サービス

オールインワンBPO型営業支援サービス ロゴ

オールインワンBPO型営業支援サービス「Sales Lab」

 内容
価格・プラン要お問い合わせ
おすすめ会社規模
  • 中小企業
  • 大企業
BPOサービス
  • インサイドセールス
  • アウトソーシング
  • データ蓄積・活用
  • マルチメディア活用
  • ITツール活用
主な特徴
  • 受注確度の高い商談を獲得
  • アプローチ機会を増やす
  • 顧客アフターフォローを強化


コスパもよく大変便利
コスパもよく大変便利
マネーフォワードクラウド勤怠は、スマートフォンやPCで打刻や申請ができるので、紙やエクセルでの管理が不要になりました。また、給与計算や社会保険手続きも自動化されるので、人間のミスや手間が減りました。製品を使った結果、人事業務にかかる時間は半分以下になり、コストも月額2万円程度で済むようになりました。従業員も勤怠管理が簡単になったと満足しています。
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  • 業種:サービス / 外食 / レジャー系
  • 会社名:回答なし
  • 従業員規模:31〜100人
  • 部署:マーケティング部
  • 役職:一般社員・職員

「効率化と専門性を兼ね備えた営業支援サービス」
「効率化と専門性を兼ね備えた営業支援サービス」
このオールインワンBPO型営業支援サービスは、私のビジネスにとって非常に役立っています。私たちの営業活動をトータルでサポートしてくれるため、私たちはより効率的に業務を進めることができ、同時に専門的な知識や経験を持つプロフェッショナルに業務を委託できることから、高いクオリティでの業務実施が可能となりました。
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  • 業種:IT / 通信 / インターネット系
  • 会社名:株式会社白鳳
  • 従業員規模:101〜300人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:部長・課長クラス

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Sales Labが提供するオールインワンBPO型営業支援サービスは、営業のスタートから商談成立までの全ての段階で必要な営業支援を受けられます。受注まで結びつかない、アプローチ機会が少ないといった営業活動の悩みをデータ蓄積や自動化で解決します。

会社ごとに持つ事情や性質にあわせてプランを提案してもらえるため、営業の質の向上や抱えている問題の解決を図ることができます。気軽な相談から始めることもできるため、まずは資料請求をおこなってみましょう。

おすすめBPOサービス13選

おすすめBPOサービス13選

提供会社ごとに担当できる業務内容や、サービスプランが異なります。そのため、自社に合ったBPOサービスを選ぶことが大切です。

また、BPOサービスの導入に失敗しないためにも、本記事で紹介した「BPOサービスを選ぶポイント」を参考にしてください。

おすすめBPOサービス13社は、以下のとおりです。

IT資産のライフサイクルマネジメントを任せられる「NECネクサソリューションズ」

おすすめBPOサービス1社目は、IT資産のライフサイクルマネジメントや、マイナンバー業務などの一連業務を任せられる「NECネクサソリューションズ」です。

「NECネクサソリューションズ」では、PCの企画・調達・導入・運用・棚卸し・廃棄までのライフサイクルを管理してくれます。

また、ライセンス管理やウイルス対策にも力を入れているため、IT業務を安心して任せられるBPOサービスです。

 内容
会社名

NECネクサソリューションズ株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・IT資産管理
・マイナンバー対応(代行・収集・保管)

こんな会社におすすめ

・IT資産を管理している会社
・マイナンバーを取り扱っている会社

公式URL

https://www.nec-nexs.com/

 

人材の採用を強化できる「PASONA(パソナ)」

おすすめBPOサービス2社目は、人材の採用強化を中心にさまざまな業務を任せられる「PASONA」です。

「PASONA」は、業務改善やコンプライアンス、ノウハウ集約と発信など、それぞれのタスクを専門部署に設けており、質の高いアウトソーシングを実現しています。

 内容
会社名

株式会社パソナ

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・総務、庶務事務
・人事労務
・経理、財務
・営業事務、受発注
・営業、販売
・カスタマーサポート
・調達、購買
・健康経営
・海外人事労務

こんな会社におすすめ

・人材関連の業務を依頼したい会社
・業務の改善点を見つけたい会社

公式URL

https://www.pasona.co.jp/clients/service/bpo/

 

マイナンバー制度のBPO「FUJITSU(フジツウ)」

おすすめBPOサービス3社目は、マイナンバー管理のBPOに特化した「FUJITSU」です。

「FUJITSU」は、マイナンバー制度に対する以下業務のBPOをしてくれます。

  • 収集
  • 本人確認
  • 保管
  • 各法定調書申告
  • 届出書へのマイナンバー記載

マイナンバーは、重要度の高い個人情報です。情報漏れなどのトラブルを防ぐためにも、専門業者である「FUJITSU」に依頼すると良いでしょう。

 内容
会社名

富士通株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

マイナンバー制度に関連する業務

こんな会社におすすめ

・新しくマイナンバー制度を導入する会社
・セキュリティ対策を万全にしているBPOサービスに依頼したい会社

公式URL

https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/services/keyword/outsourcing/

 

営業代行やコールセンター代行を依頼できる「neocareer(ネオキャリア)」

おすすめBPOサービス4社目は、営業代行やコールセンターのBPOに対応している「neocareer」です。

「neocareer」は、アウトバウンドとインバウンドに対応しており、質の高いオペレーターが多く在籍しています。

また、2023年2月時点では累計3,000社以上の導入実績があり、多くの企業からリピート依頼を受けています。

 内容
会社名

株式会社ネオキャリア

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・バックオフィス(データ入力など)
・アウトバウンド(BtoC、BtoB)
・インバウンド(BtoC、BtoB)
・その他(Web制作など)

こんな会社におすすめ

コールセンター業務に力を入れたい会社

公式URL

https://www.neo-career.co.jp/

 

国内で最大規模のオフショア体制「trans cosmos(トランス コスモス)」

おすすめBPOサービス5社目は、国内で最大規模のオフショアサービス体制が整っている「trans cosmos」です。

「trans cosmos」は、BPOとITを組み合わせて企業のバックオフィスの業務改善に力を貸してくれます。

※オフショアサービス:海外に業務を委託すること

 内容
会社名

トランスコスモス株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・デジタルBPO
・セールスプロセスサービス
・コーポレートバックオフィスサービス
・SCMバックオフィスサービス
・金融(公共)向けバックオフィスサービス
・ITアウトソーシングサービス
・ビルディングインフラサービス
・エンジニアリングサービス

こんな会社におすすめ

業務の一部を海外に委託したい会社

公式URL

https://www.trans-cosmos.co.jp/

 

20年以上の経験とノウハウを持つ「Adecco(アデコ)」

おすすめBPOサービス6社目は、アウトソーシング業界で20年以上活躍している「Adecco」です。

「Adecco」は、20年以上の経験とノウハウを持っており、7,500社以上のBPO導入実績があります。

また、実務経験が豊富な各分野のスーパーバイザーが600名以上在籍しているため、即戦力で活躍できる人材のアサインが可能となっています。

 内容
会社名

Adecco Group AG

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・事務センター、バックオフィス業務
・テレマーケティング、コールセンター
・採用業務
・営業代行、モニタリング
・ショップ、複合型施設、イベント運営
・受付、インフォメーション
・図書館、学校業務
・就業支援業務
・その他(翻訳業務やマニュアル作成など)

こんな会社におすすめ

・実績が豊富なBPOサービスを利用したい会社
・他社にはないBPOサービスを依頼したい会社

公式URLhttps://www.adecco.co.jp/client/service/outsourcing

 

幅広いBPOサービスに対応「Rick(リック)」

おすすめBPOサービス7社目は、50種類以上の職種に対応している「Rick」です。

「Rick」は日本全国どこでも対応可能で、事務や営業、ITなど幅広い職種に対応しています。

また、人材派遣業なども展開しており、創業35年以上のコンサルティングノウハウも持ち合わせています。

 内容
会社名

日本リック株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・ITサービスソリューション
・ICTアウトソーシング
・セールスアウトソーシングサービス(営業支援)
・バックオフィスアウトソーシング
・イベントアウトソーシングサービス

こんな会社におすすめ

・さまざまな職種の経験や知識を持っているBPOサービスを受けたい会社
・歴史のあるBPOサービスを受けたい会社

公式URLhttps://www.nipponrick.co.jp/person

 

バックオフィスやデジタルマーケティング「Relia Success(リライア サクセス)」

おすすめBPOサービス8社目は、バックオフィスやデジタルマーケティングのBPOをしている「Relia Success」です。

「Relia Success」は、書類の仕分け作業やデータ入力などのバックオフィスから、海外顧客との関係性を構築してくれるサービスなど、BPOやマーケティングなどをサポートしてくれます。

したがって、BPOサービスを通じてグローバル顧客を増やしていきたい、と考えている企業におすすめです。

 内容
会社名

りらいあコミュニケーションズ株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・コンサルティング&アナリティクス
・コンタクトセンター
・バックオフィス
・デジタルマーケティング
・海外(オンシェア・オフシェア)

こんな会社におすすめ

・海外展開を考えている会社
・海外顧客を抱えている会社

公式URLhttps://www.success.relia-group.com/

 

人事給与部門のBPOサービス「三菱総研DCSの人事給与BPO」

おすすめBPOサービス9社目は、人事給与課題に対応している「三菱総研DCSの人事給与BPO」です。

「三菱総研DCSの人事給与BPO」は、人事給与部門に特化したBPOサービスで、以下の課題を解決してくれます。

  • 人事給与部門をテレワーク対応にしたい
  • 年末調整をアウトソースしたい
  • シェアードサービスを展開したい
  • 自社運用から脱却したい
  • 人事給与業務の属人化を防止したい
  • 人事給与部門のBCPを強化したい
  • コストを抑えてBPOをしたい
  • 独自制度を維持しながらBPOをしたい

人事給与の業務効率化には、「三菱総研DCSの人事給与BPO」がおすすめです。

 内容
会社名

三菱総研DCS株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

人事給与業務

こんな会社におすすめ

人事給与業務に問題を抱えている会社

公式URL

https://www.dcs.co.jp/bpo/

 

コールセンター業務のBPO専門「Bell System24(ベル システム24)」

おすすめBPOサービス10社目は、コールセンター業務のBPOに特化した「Bell System24」です。

「Bell System24」は、これまでの豊富な経験とノウハウを活かし、会社ごとに適したコールセンター業務を設計してくれます。

 内容
会社名

株式会社ベルシステム24ホールディングス

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

コールセンター

こんな会社におすすめ

・コールセンター業務を取り入れたい会社
・コールセンター業務の効率化を図りたい会社

公式URL

https://www.bell24.co.jp/ja/

 

最新のAI技術を活用している「NTTDATA(エヌティーティーデータ)」

おすすめBPOサービス11社目は、最新のデジタル技術(AI・RPAなど)を活用した「NTTDATA」です。「NTTDATA」は、デジタル技術を活用することで、月に31,000時間の業務時間削減に成功しています。

デジタル技術を活用して業務プロセスの異常や不備を可視化し、一部のプロセスをロボット化することで、コストの最適化を目指します。

 内容
会社名

株式会社 NTTデータ スマートソーシング

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

バックオフィス(人事・経理・総務・情報システムなど)

こんな会社におすすめ

・デジタル技術に興味がある会社
・業務プロセスの一部をロボット化したい会社

公式URL

https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/bpo_solution/

 

幅広いBPOサービスを展開している「Bewith(ビーウィズ)」

おすすめBPOサービス12社目は、単一的な業務サポートから業界・業種独特のオペレーションセンター機能までを任せられる「Bewith」です。

「Bewith」は、依頼社が営業などの「攻めのオペレーション」に注力できるように、社内業務などの「守りのオペレーション」をメインにサポートしてくれます。

営業活動に力を入れたい会社は、「Bewith」がおすすめです。

 内容
会社名

ビーウィズ株式会社

費用

要相談

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・データ入力
・通信請求書の送付
・貿易実務センター
・クレジットカード事務処理センター
・マイナンバー収集業務
・年末調整業務
・経費精算業務
・人事機能
・経理機能
・調達機能
など

こんな会社におすすめ

・幅広い社内業務のBPOをしたい会社
・自社に合ったBPOを提案してほしい会社

公式URL

https://www.bewith.net/

 

日常業務から専門業務まで幅広く対応「Caster(キャスター)」

おすすめBPOサービス13社目は、リモートアシスタントでさまざまな業務のBPOをしてくれる「Caster」です。

「Caster」ではそれぞれの業種に精通した優秀な人材が在籍しているため、幅広い要望に対応できます。

 内容
会社名

株式会社キャスター

費用

【日常業務】
・6ヵ月プラン:月額132,000円
・12ヵ月プラン:月額118,000円

【採用代行】
・レギュラープラン:月額418,000円(税込み)
・プレミアムプラン:月額726,000円(税込み)

【経理労務】
・20名以下の企業:月額210,000円(税込み)
・20~50名の企業:月額210,000円(税込み)
・50~100名の企業:月額210,000~540,000円(税込み)
・100~200名の企業:月額210,000~340,000円(税込み)
・200~300名の企業:210,000~810,000円(税込み)

【人事労務】
・6ヵ月プラン:月額231,000円(税込み)
・12ヵ月プラン:月額207,900円(税込み)

【営業・CS】
・月額160,000円(税込み)~

おすすめ会社規模

・中小企業
・大企業

BPOサービス

・秘書(日常業務プラン)
・事務(日常業務プラン)
・人事(日常業務プラン)
・採用代行(採用代行プラン)
・経理労務(経理労務プラン)
・人事労務(人事労務プラン)
・カスタマーサポート(営業・CSプラン)

こんな会社におすすめ

・アシスタントスキルを重視したい会社
・BPOをしたい業務が決まっている会社

公式URL

https://bpo.cast-er.com/

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BPOサービスを選ぶポイント

BPOサービスを選ぶポイント

BPOサービスは、さまざまな会社が提供しています。そのため、自社に合った提供会社を選定しなければなりません。

BPOサービスの導入で失敗しないためにも、選び方のポイントをおさえておきましょう。

  • サポート体制が充実しているか
  • BPOサービスの実績があるか
  • セキュリティ対策が充実しているか

それぞれの詳細を解説します。

サポート体制が充実しているか

BPOサービスの提供会社を選ぶポイントとしてサポート体制が充実しているかどうかが挙げられます。サポート体制が充実していないと、問題が発生した際に解決に時間がかかり、業務に支障をきたす可能性があります。

特に導入初期段階では業務のプロセスが大きく変化し、従業員の中には困惑が広がる可能性も否定できません。新体制が社内に定着するまでのサポートが手厚いサービスのほうが、安心して利用することができるでしょう。

BPOサービスの実績があるか

BPOサービスの実績があるかどうかも考慮しましょう。実績があれば、サービスの質や信頼性を判断する材料にできます。

また、過去に同じようなビジネスモデルを展開している企業の成功事例や口コミなどがあれば、高い費用対効果に期待できるでしょう。自社と近い条件の成功事例を持つサービスを選ぶことも有効な選択肢の一つです。

実績のあるBPOサービスを選ぶと、業務効率化に向けて強い味方となってくれるでしょう。

セキュリティ対策が充実しているか

セキュリティ対策が充実しているかどうかも重要なポイントです。BPOサービスは他社に企業秘密となる分野を委託する可能性のあるサービスである以上、情報をしっかりと保全できることは会社のリスクマネジメントにおいて重要な要素となります。

セキュリティ対策が充実している提供会社を選ぶことで、個人情報やビジネスに関連する機密情報の漏えいリスクが低減されます。

これまでの実績や認定資格の取得状況、情報の取り扱い方などを事前に確認しておくことで、安心して機密情報を委託できるでしょう。

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【kyozon編集部おすすめ】労務管理の人気サービス

BPOサービス以外にも、業務効率化に使えるツールは多くあります。ここではKyozon編集部がピックアップしたおすすめの業務効率化ツールを4選紹介します。

  • Sales Marker
  • Salesforce Sales Cloud
  • riclink(リクリンク)
  • オトコル

それぞれの詳細を解説していきます。

【BtoB営業の効率化に特化】Sales Marker

Sales Marker

 内容
提供会社株式会社Sales Marker
価格・プラン要資料ダウンロード
(公式サイトから可能)
無料トライアル×なし
主な特徴
  • 検索データから顧客の興味を可視化
  • ニーズが発生している瞬間に営業
  • 広告依存の脱却


営業効率が格段に上がる
営業効率が格段に上がる
このシステムを導入する以前の営業スタイルは、飛び込みやデータに基づかない販促戦略などを行っており、非常に非効率となっており、数字も個人・会社としても低迷をしていました。Sales Markerを導入してからは営業のデータ化・効率化が出来るようになりました。
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  • 業種:エネルギー / 環境 / リサイクル系
  • 会社名:株式会社サニックス
  • 従業員規模:101〜300人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:係長・主任クラス

満足度を重視した効率的な顧客アプローチをしていけるようになりました
満足度を重視した効率的な顧客アプローチをしていけるようになりました
CRM・MAツールとの連携機能も柔軟に対応しているのでリアルタイムでの顧客のニーズに合わせた確実な対応ができることになったことから、「顧客満足度を上げて、正確なアプローチがしていけるようになった」という大きな変化を感じることができるようになりました。
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  • 業種:小売 / 流通 / 商社系
  • 会社名:株式会社ソロモン商事
  • 従業員規模:31〜100人
  • 部署:マーケティング部
  • 役職:一般社員・職員

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Sales Markerは、顧客となる可能性の高い企業を可視化できるBtoB営業向けの業務効率化ツールです。企業のWeb検索行動を明らかにすることで、ニーズの把握をこれまでより素早く効率的におこなえるようになります。

検索をおこなっている企業に直接アプローチを取れる機能もあるため、ニーズの把握から営業のアプローチまでの一元化も実現可能です。顧客がニーズを認知したタイミングで営業ができるため、商談獲得成功率を向上できるでしょう。

【自動化で営業担当者をサポート】Salesforce Sales Cloud

Salesforce Sales Cloudロゴ

Salesforce Sales Cloud

 内容
価格・プラン
  • Essentials:3,000 円(税抜)
  • Professional:9,000 円 (税抜)
  • Enterprise:18,000 円(税抜)
  • Unlimited:36,000 円(税抜)

※いずれもユーザー数ごと、年間契約の1月あたり料金

無料トライアル〇あり
主な特徴
  • 営業支援&顧客管理を一元化
  • SNS情報からニーズを読み込み
  • 販売機会を増やせる


案件の進捗管理ができて便利です
案件の進捗管理ができて便利です
転職して初めてSalesforce Sales Cloudを利用したのですが、案件管理が圧倒的に楽になりました(前職では紙ベースで管理を行っていました)。理由としては「金額や完了予定日・進捗状況など各項目を入力できる」「それらにフィルターを掛ける事ができる」という機能がある為です。
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  • 業種:IT / 通信 / インターネット系
  • 会社名:回答なし
  • 従業員規模:101〜300人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:一般社員・職員

Salesforce Sales Cloud
Salesforce Sales Cloud
顧客情報を統合して、顧客に関する全ての情報を一元管理できます。これにより、顧客との関係をより深め、顧客のニーズに合わせた提案やサービスを提供することができます。過去のデータに基づいて売上予測を行う機能があります。これにより、将来の売上をより正確に予測し、ビジネス戦略を立てることができます。実際に売上につきましては前年比130%達成いたしました。
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  • 業種:小売 / 流通 / 商社系
  • 会社名:回答なし
  • 従業員規模:11〜30人
  • 部署:営業・販売部門
  • 役職:事業部長・工場長クラス

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Salesforce Sales Cloudは、営業データの集約やAIによる自動化や効率化で業務改善を図れるツールです。商談プロセスの共有や売上予測など、営業活動の意思決定を助ける機能が多数搭載されています。

営業数字の集計を簡単にするレポート・ダッシュボード機能もあり、集計の手間を省くことができます。営業担当者の負担を減らしながら、契約成約数向上に必要なデータをまとめられることが強みです。

【組織のDX化を加速する】riclink(リクリンク)

次世代型CMX『riclink』(リクリンク) ロゴ

次世代型CMX『riclink』(リクリンク)

 内容
価格・プラン
  • 初期費用:20万円
  • 月額費用:10万円~

※契約期間は6ヶ月から。オプションあり

無料トライアル×なし
主な特徴
  • 属⼈的な営業から脱却
  • ノウハウ・リソース不足を解決
  • コンテンツ制作を効率化

riclink(リクリンク)はBtoB営業のDX化を進め、デジタル技術の力で業務効率化を進められるツールです。クラウド型のプラットフォームで散在している営業コンテンツを集約し、各部署で利用できるようになります。

わかりやすいUIで管理や利用がおこないやすく、ノーコードでコンテンツを作成できるため簡単に導入することができます。コンテンツの利用実績の解析機能もあるため、継続的な改善にも便利です。

【自動架電で業務負担を軽減】オトコル

オトコル ロゴ

オトコル

 内容
価格・プラン要お問い合わせ
無料トライアル×なし
主な特徴
  • 一斉架電や再電話を自動化
  • メッセージの分岐設定ができる
  • 1時間に最大5000件の発信


直感的な操作で使いやすいツール
直感的な操作で使いやすいツール
オトコルは、自動音声の発信やSMSの配信機能など、電話に関する業務に必要な機能が標準的に搭載されているツールだと思います。 社内の利用者の声から製品にフィードバックを実施した際にも、機能のアップデートを積極的にしていただき、顧客の声をきちんと反映してくれるサービスだなと考えています。
もっと見る
  • 業種:IT / 通信 / インターネット系
  • 会社名:エプソン
  • 従業員規模:5000人以上
  • 部署:マーケティング部
  • 役職:部長・課長クラス

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オトコルは架電業務の大部分を自動化する業務効率化ツールです。電話業務に割いていた人員を減らし、業務効率化と共に人件費の削減も狙うことができます。複数のメッセージを録音・登録してケースごとに使い分けられ、さまざまな場面で活用できます。

簡単に利用できるシステムとなっているため、教育コストもほとんどかかりません。営業電話として使用すれば、営業担当者を増やせないような状況でもアプローチの機会を増加できます。

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BPOサービスを利用する場合の注意点

BPOサービスには数多くのメリットがありますが、次の注意点を踏まえておくことで不要なリスクを避けて運用できます。

  • 自社のニーズを明確にする
  • ノウハウの消失や社員のモチベーション低下に注意する

それぞれの詳細を解説します。

自社のニーズを明確にする

BPOサービスを導入する際には、自社でおこなう必要のない業務と、それに関連する問題を洗い出し、委託によって解決できるかどうかを検討することが重要です。「この問題を解決したい」というニーズが明確であれば、適切な業者を探しやすくなります。

たとえば、定型業務にコストがかかりすぎている問題を解決したい場合は、会社規模に合ったBPOサービスを選ぶことが大切です。中小企業で大企業向けの高価なBPOサービスを利用しても、費用対効果はよいとはいえないでしょう。

反対に、法律の問題に対応したいにも関わらず、値段だけを見て専門性の薄い業者に委託しても効果は薄いものとなってしまいます。サービス内容と価格の両面と、自社のニーズを照らし合わせて業者を選ぶようにしましょう。

ノウハウの消失や社員のモチベーション低下に注意する

BPOサービスは教育コストをかけなくてもよい分、自社に業務のノウハウが蓄積しないという問題があります。また、委託する分野の業務をおこなっていた人員の配置換えや退職の恐れなどによるモチベーション低下もしっかりと対策する必要があります。

ノウハウが消失し、誰も委託した業務についてわからないという状況は避けるようにしましょう。BPOサービスを提供している業者と定期的な情報共有や現状の把握をおこない、業務を自社のコントロールのもとに置いておくことが大切です。

委託によって社員のモチベーション低下リスクが高まる場合には、キャリアに関する相談や提案に加え、心理的なケアを欠かさないようにしましょう。

BPOサービス導入にあたってよくある疑問

BPOサービスを導入するにあたって、以下はよくある疑問です。

  • アウトソーシングとの違い
  • 契約形態
  • BTOとの違い

これらの疑問について、ここから解説します。

BPOとアウトソーシングの違いは?

BPOが業務プロセスを一括で委託するのに対し、アウトソーシングは「業務の一部を切り出して委託する」ことを意味します。
一般的には、データ処理、事務作業、書類整理など、単純業務だけをアウトソーシングするパターンがほとんどです。

BPOは経営戦略の一環として導入されることが多いですが、アウトソーシングは業務効率化の目的で導入されます。

近年は、社会情勢や市場環境が変化していくスピードが増しているため、市場優位性を保つため、ビジネスモデル変革のため、といった理由で、BPOサービスを利用してコア業務に集中する企業も増えてきています。

BPOの契約形態は?

BPOの契約形態は、以下の2つがあります。

  • 準委任契約(委任契約)
  • 請負契約

準委任契約とは、事業会社が作業過程に責任を負う契約のことで、作業期間が終了すると契約も終了となります。期待した結果が得られなくとも報酬請求権がある点には注意しておきましょう。

請負契約とは、仕事の達成をもって終了となる契約のことです。事業会社からの中途解約はできませんが、依頼企業は損害の賠償さえすれば解約することができます。

BPOとBTOの違いは?

BTOとは「Business Transformation Outsourcing」の略語で、企業活動で中核となる業務やビジネス変革を支援するものです。
BPOとの間に明確な違いはありませんが、以下のようにイメージしておくと良いでしょう。

  • BTO:企画や業務改善など、中核業務になるものを委託
  • BPO:事務的な業務を委託

最近は、バックオフィス業務だけでなく、営業代行、採用業務なども提供しているBPOサービスもあります。自社が委託したい業務を明確にして、事業会社を選びましょう。

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まとめ

今回は、BPOサービスのおすすめ提供会社と選び方についてまとめました。

提供会社ごとに担当できる業務内容や、サービスプランが異なります。そのため、自社に合ったBPOサービスを選ぶことが大切です。

また、BPOサービスの導入に失敗しないためにも、本記事で紹介した「BPOサービスを選ぶポイント」を参考にしてください。

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  • Salesforce, Hubspot 等の外部ツール連携が可能。リードの名寄せや情報拡張が可能。

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