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マーケティングと営業の違いとは?それぞれの役割や仕事内容を解説

投稿日:2023年1月13日 /

更新日:2023年9月12日

マーケティングと営業の違いとは?それぞれの役割や仕事内容を解説
● マーケティング● 営業

営業部門とマーケティング部門は密接に関わる部署のため、両者は近い職種と誤解されがちですが、業務内容や目的が明確に異なっています。
また、この違いを正確に理解していないと、マーケティング部門と営業部門とのうまく連携できなくなってしまいます。

そこで今回は、マーケティングと営業の違いを具体的に解説し、それぞれの業務内容を把握したうえで、社内の連携を高め、売り上げ貢献につなげられるようにしていきましょう。

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目次

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今回はマーケティング・営業が効率化するサービスを3つご紹介します。

マーケティングの役割・仕事内容は?

マーケティングと営業の違いとは?

マーケティングとは市場調査をする部門です。実際は調査に加えて、分析しさらに商品や広告の企画までを包括的に行います。

どれほど優れた商品やサービスを生み出しても、需要のなければ売れません。需要はあっても、知名度がなければ見向きもされずに無駄になってしまう可能性があるのです。

そのようなときに活躍するのがマーケティングです。市場を調査し、ニーズを考えた上で商品やサービスを企画します。購買層に周知されるような広告や宣伝企画も併せて行います。すなわち、マーケティングとは「製品やサービスを効率よく販売するためのしくみを作る」役割を果たす部門なのです。

営業の役割・仕事内容は?

営業とは、販売・販促・マーケティングなどを中心として、主に顧客・消費者を対象に行う部門です。

また自社の商品やサービスの魅力を十分に顧客に伝え、自社と顧客との架け橋になったり、顧客が抱える課題の解決を導いたりします。契約を締結し、商品やサービスを提供することで、売り上げにつながるため、企業にとって営業の存在は欠かすことが出来ない存在なのです。

営業の主な仕事内容は、定期的または必要に応じて不定期的に、自分が担当する得意先の取引先企業や顧客などへ出向き、自社商品・製品・サービスなどの紹介や売り込みをすることです。また、新規顧客の開拓も営業の重要な業務に含まれています。

マーケティングと営業の違いとは?

マーケティングと営業の違いとは?

マーケティングと営業の業務内容の範囲は似ていると思われがちですが、実際には明確に異なっています。

主に「①リサーチの対象」「②業務目的」「③期間の視点」といった大きな違いがあります。その違いについて以下で詳しく解説していきます。

【違い】① リサーチの対象

マーケティングも営業も、ともに商品やサービスを売るためにリサーチをします。しかし、マーケティングが市場を対象として広範囲なリサーチを行うのに対し、営業は主に顧客を対象とし、ターゲットを絞ってリサーチを行います。

営業であっても市場データは必要なため、自ら市場の調査を行う場合もあります。同じように、マーケティングであっても顧客のニーズを考慮し、具体的な購買層を意識しリサーチする必要があります。

マーケティングにおけるターゲットについてはこちらをご覧ください。


【違い】② 業務の目的

営業部門もマーケティング部門も、「売り上げ拡大と自社の成長」という最終的な目的は同じですが、マーケティングは、市場や顧客との関係性を良好に保つことを目的にしています。たとえば、マーケティング活動によって「この企業の商品は質が良くデザイン性に優れている」という意識づけをすることができれば、「ブランド買い」する人が増えるのにつながります。

一方、営業は目の前の顧客獲得を目的としています。成約すれば瞬時に売り上げを獲得するため、会社の利益に直結しているのが特徴です。

【違い】③ 期間の視点

マーケティング部門の業務は、獲得した見込み顧客の購買意欲を高め、営業部門につなげることです。顧客の購買意欲が高まるまで良好な関係を維持する必要があるため、長期的な視点に基づいて戦略を練ります。

一方で営業部門は、週ごと・月ごとの目標達成のため、顧客の獲得をすることが最優先されるので、目の前の契約を取ることに尽力しなければなりません。したがって、短期的な視点に基づいて戦略を練るため、期間の視点がマーケティング部門と異なってきます。

もちろん営業であっても、長期に渡って顧客と契約を結ぶケースでは、短期・長期どちらの視点も持つ戦略が求められます。顧客の要望に合わせた臨機応変な対応が必要になる場合もあるでしょう。

マーケティングと営業が連携するメリットは?

マーケティングと営業が連携するメリットは?

業務に大きな違いがある営業部門とマーケティング部門ですが、密接に関わる部署のため、これらの部門が連携することで、売り上げ拡大につながりより大きなメリットが生まれます。

【メリット】① 業務効率がUPする

営業部門とマーケティング部門が連携できていない場合、営業部門は顧客の状態を把握できないため、同じ見込み顧客に重複してアプローチをしてしまっていたり、マーケティング部門から引き継いだ見込み顧客へのアプローチが漏れていたりすると、営業部門の業務が無駄や機会損失を招く結果となります。

しかし、営業部門とマーケティング部門が連携を密にすることによって、これらの無駄や機会損失を事前に防ぐことができ、その結果、業務効率を向上させることができるのです。情報を共有し合うことで、営業部門は労力を抑えて、迅速に契約を取れるようになります。

また、営業が直接聞いた顧客のニーズをマーケティング部門に伝えれば、マーケティング部門はそれをヒントにより良い施策を考え、マーケティングの精度向上と業務効率改善につなげることができます。

【メリット】② 機会損失が減る

マーケティング部門と営業部門の不十分な連携は、「マーケティング部門が育てた購買意欲の高い見込み顧客を営業部門に引き継ぎ、タイミング良くアプローチする」という基本的な流れにも支障をきたすことに綱春恐れがあります。営業部門が連絡をとったときには、すでに顧客の購買意欲は低下し、他社製品を検討していたとなれば、重大な機会損失になってしまいます。

機会損失を最小限にし、確実に制約・受注するためにも、両部門の連携は非常に重要になっています。

【メリット】③ 顧客信頼度が高まる

マーケティング部門が見込み顧客を獲得してから営業部門にバトンタッチするまでに、顧客とはさまざまな接点があります。

マーケティング部門がこれまで実施してきた見込み顧客とのアプローチ内容などを、正確に営業部門と共有しておくことで、営業部門からの提案もより効果的な内容になります。

営業部門の提案がより具体的かつ効果的な内容になれば、見込み顧客の信頼度を高めることができます。

マーケティング・営業が効率化するサービス3選!

マーケティング・営業が効率化するサービス3選!

では最後にマーケティング・営業が効率化するサービスを3つ厳選してお届けします。

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まとめ

マーケティングと営業の違い

今回はマーケティングと営業の違いについて、それぞれの役割や仕事内容を解説をご紹介しました。

マーケティングと営業は、どちらも商品やサービスの販売に関わり、両者とも目指すゴールは同じですが、マーケティングは「商品を販売しやすくする」ことが仕事であり、営業は「実際に商品を売る」ことが仕事です。

この2つの部門がうまく連携することのよって売り上げを飛躍的にあげられるため、両者がお互いの役割や目的を把握しておくとよいでしょう。

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