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シリアルアントレプレナーとは?日米の代表格を挙げつつ日本一わかりやすく解説

投稿日:2023年3月17日 /

更新日:2024年2月14日

シリアルアントレプレナーとは?日米の代表格を挙げつつ日本一わかりやすく解説
● 人事

起業を繰り返すシリアルアントレプレナーは、日本では生まれにくいと考えられていました。しかし今日では、優れたシリアルアントレプレナーが日本にも誕生しています。今回の記事ではシリアルアントレプレナーの概要を解説し、日米の代表的なシリアルアントレプレナーについてご紹介します。

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目次

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そもそもシリアルアントレプレナーとは?

企業イメージ

シリアルアントレプレナー(Serial Entrepreneur)とは、一体何でしょう。シリアルは「連続的」でアントプレナーは「起業家」を指します。

つまりシリアルアントレプレナーは、事業を繰り返し何度も立ち上げる起業家を意味します。シリアルアントレプレナーがひとつの事業を興し、また次の事業を立ち上げる際には、最初の事業に関して成功と失敗の両方のケースがありえます。

 

なお、現代企業にとって今後欠かせない要素はDX(デジタルトランスフォーメーション)です。DXを成功させるためには、その前段階の「デジタライゼーション」が重要となります。

「デジタライゼーション」については、以下の特集記事『デジタライゼーションとは?DX等との関係性も含め日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

失敗してもそこで終わらないのがシリアルアントレプレナー

立ち上げた事業が不成功に終わったとしても、その経験を教訓として生かしつつ、同ドメイン(事業領域)の新事業にトライする場合もあれば、そのドメインから手を引き、別のドメインで新しい事業を始める場合もあります。

また、多くのシリアルアントレプレナーは事業を採算ベースに乗せた後、株式を公開して創業者利益を得た上で、その事業をバイアウト(売却)するなどを繰り返します。

 

〜【人事系おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

「日給月給制」については以下の特集記事『日給月給制とは?ほかの給与体系との違いや有給休暇の扱いなどを日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

アメリカのシリコンバレーなどがシリアルアントレプレナーを世に出す

アメリカは起業先進国といわれ、シリコンバレーなどが多くの起業家を輩出したことで知られています。その背景として、起業してうまくいかなかった場合の経済的リスクが小さいことが挙げられます。

アメリカの起業家は、ベンチャーキャピタルなどから事業がうまくいかない場合に返済義務がないタイプの資金を調達して起業するケースが増えています。

 

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「会計システム」については以下の特集記事『会計システムとは?種類別の役割と基本機能、提供形態を日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

かつて日本ではネガティブに捉えられた事業売却もアメリカでは成功のひとつの形

また、日本では事業をバイアウト(売却)することはネガティブなイメージで捉えられがちですが、アメリカでは自ら興した事業が評価され、高値で買収されることは名誉であり、成功者あるいは勝者とみなされます。

GoogleやMetaなどのITのリーダー企業は、革新的なサービスを持つベンチャー企業の買収を繰り返しながら、ビジネスを成長させてきました。

そういった企業文化が、イノベーティブな事業を興し、育てて売るというループを繰り返すシリアルアントレプレナーが生まれる背景となっています。

 

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「ジャストアイデア」については、以下の特集記事『ジャストアイデアとは?意味と適切な使い方を日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

日本のビジネス界も起業家やシリアルアントレプレナーが育つ環境に

日本では、アメリカと比べて起業家自体が生まれにくく、ましてやシリアルアントレプレナーが登場しにくいといわれてきました。

しかし大手IT企業が積極的に、ベンチャー企業の買収を手がけるようになって起業家も増えてきており、シリアルアントレプレナーが生まれやすくなってきました。

過去にとらわれないイノベーションを世の中が求める時代にあって、革新的なアイデアを次々に紡ぎ出して実現させる行動力を持つために、注目度はますます高まっていきそうです。


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なお、当サイトの読者のみなさんが携わっていると思われる、サブスク型ビジネス、とりわけSaaSビジネスにとっての最重要課題は「カスタマーサクセス」です。

そんな「カスタマーサクセス」について、以下の特集記事『カスタマーサクセスとは?サブスク型SaaSビジネスの生命線を完全解説!』で特集しています。ぜひご一読ください。

​​

また、SaaSを含むBtoB企業における、マーケティング組織の類型と作り方や、営業部門との関係性に関して以下の特集記事『現代のマーケティング組織の類型と作り方とは?営業部門との関係性も解説』で解説しています。ぜひ、そちらも参考にご覧ください。

 

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アメリカの代表的なシリアルアントレプレナー

企業イメージ

アメリカの代表的なシリアルアントレプレナーは以下のとおりです

  • ピーター・ティール氏
  • イーロン・マスク氏
  • ジャック・ドーシー氏
  • アンディ・ベクトルシャイム氏
  • リード・ヘイスティングス氏

それぞれの活躍を見ていきましょう。

 

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労働基準法における休日については、以下の特集記事『労働基準法における休日とは?定義とルールを日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

ピーター・ティール氏

証券弁護士や法務事務官、あるいは金融トレーダーとしての経験を活かして、ティール・キャピタル・マネジメントを興します。その後「コンフィニティ」を創業し、やがて「PayPal」をリリースしました。

イーロン・マスク氏(後述)の「X.com」と合併してから「eBay」にバイアウト(売却)しています。その後、バイアウト(売却)した際に得た利益を元手にデータ分析会社を興し、ほかにもアメリカを代表するスタートアップに次々と投資をしています。

ピーター・ティール氏は、ビジネスのスピード感や情報感度の高さが求められるシリコンバレーにおいて、シリアルアントレプレナーとしてさまざまなスタートアップをサポートしています。

 

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「シェアードサービス」については、以下の特集記事『シェアードサービスとは?企業の成功事例を交え日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

イーロン・マスク氏

「X.com」(電子決済サービス運営)を共同創設者として興した人物です。インターネット決済の黎明期を築き上げた後、前述のとおり「X.com」はピーター・ティール氏の「PayPal」と合併し、「eBay」にバイアウト(売却)しています。

その売却益を元手として、宇宙開発事業を行う「スペースX」を興し、続いて「テスラ・モーターズ」(電気自動車会社)に資本参加して代表に就きました。その後「ソーラーシティ」(太陽光発電会社)を共同創業者として立ち上げています。

常に難易度の高い事業ドメインに挑戦し、世界にインパクトを与えてきたシリアルアントレプレナーといえるでしょう。

 

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「みなし残業代」については以下の特集記事『みなし残業代(固定残業代)とは?考え方や違法・適法の基準などを日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

ジャック・ドーシー氏

14歳でタクシー会社が活用するシステムを開発したというエピソードを持つ、「Twitter」の共同創業者のひとりです。

Twitter社のCEOを一度は退任に追い込まれるなどもあって、決して順風満帆とはいえませんが、高い事業推進力や高い先見性をもとに「Square」(モバイル決済事業運営)を興しています。

その後Twitter社のCEOに呼び戻され、両社を上場させる活躍を果たしてシリアルアントレプレナーとしての高い能力を世間に示しました。

 

〜【おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

「カーブアウト」については、以下の特集記事『カーブアウトとは?その意味やメリット&デメリットを日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

アンディ・ベクトルシャイム氏

ソフトウェアの開発やコンピューターの製造を手がける「サン・マイクロシステムズ」を創業し、退職後にはデビッド・チェリトン氏と共同で「グラナイトシステム」を興しました。

その後「シスコシステム」に「グラナイトシステム」をおよそ220億円でバイアウト(売却)し、再びチェリトン氏と組んで「キーリア」(サーバーテクノロジー事業)を立ち上げ、やがて古巣の「サン・マイクロシステムズ」にバイアウト(売却)しています。

投資家からの信頼と高い情報感度によって、アンディ・ベクトルシャイム氏はテクノロジー分野においてさまざまな事業を興し、何度もバイアウト(売却)しています。Googleの初期段階にも投資しています。

 

〜【人事系おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

現在注目を集めているサバティカル休暇については、以下の特集記事『サバティカル休暇とは?注目の長期休暇制度の意義やメリットを日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

リード・ヘイスティングス氏

「Netflix」を興した人物です。ソフトウェアのバグ修正ツール販売を手がける「ピュア・ソフトウェア」の立ち上げに始まり、株式公開を実現しています。

その後マーク・ランドルフ氏(Netflixの共同創業者)が率いるソフトウェア会社を買収し、「ピュア・ソフトウェア」をおよそ600億円でバイアウト(売却)しています。

この資金をもとに、ランドルフ氏とともにNetflixを興し、ランドルフ氏がCEOに就任します。しかし経営が芳しくなくなり、CEOをヘイスティングス氏が引き継ぐことになりました。

その後はサービスの中核であるレンタルビデオ事業を発展させ、現在のビジネスに通じる動画のストリーミング配信事業を立ち上げ、さらにはNetflixのオリジナルコンテンツ制作や、幅広い顧客の関心に基づいたサービスを展開しています。

ヘイスティング氏は、早い段階で動画ストリーミングに勝機を見出す先見性と、情報感度の高さを併せ持つシリアルアントレプレナーといえるでしょう。

 

なお、人事担当のみなさんは仕事への取り組みの前提として、従業員のワークワイフバランスやウェルビーイングの実現を考慮する必要があります。

ワークライフバランスについては以下の特集記事『「ワークライフバランス」の使い方はもう間違わない!例文付き解説で完全マスター』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

 

また、同じく従業員にとって大切な「ウェルビーイングの実現」については、以下の特集記事『ウェルビーイングとは?社会・福祉・健康・経営等の視点からみた重要性』で詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にご一読ください。

 

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代表的な日本人シリアルアントレプレナー

企業イメージ

日本にも最近では、優秀なシリアルアントレプレナーが輩出されています。代表的な名を挙げると以下のとおりです。

  • 望月佑紀氏
  • 山田進太郎氏
  • 小林清剛氏
  • 木村新司氏
  • 島袋直樹氏
  • 諸藤周平氏
  • 竹之内教博氏
  • 家入一真氏

各人のシリアルアントレプレナーぶりを見ていきましょう。

 

〜【人事系おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

「45歳定年制」については以下の特集記事『45歳定年制とは?大いに物議を醸した考え方の背景と問題点に迫る!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

望月佑紀氏

慶應義塾大学在学中に「株式会社リジョブ」を創業して「リジョブ」(求人サイト)を立ち上げました。その後「株式会社リジョブ」を「株式会社じげん」におよそ20億円でバイアウト(売却)しています。

代表退任後は、その売却益を元手にシリコンバレーでXVOLVE GROUPを創業、「Goten」や「Beheard」などのサービスを立て続けに立ち上げています。成功企業のバイアウト(売却)で資金調達をクリアし、大きなマーケットを見据えた新事業に挑戦しています。

 

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「One to Oneマーケティング」については、以下の特集記事『One to Oneマーケティングとは?成功事例も交えてその重要性を日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

山田進太郎氏

早稲田大学在学中に楽天において、楽天オークションの開発にインターンとして携わりました。起業のノウハウをそこで身につけ、「ウノウ」(インターネットメディア運営)や「映画生活」(映画関連情報の提供サービス)などの事業を相次いで立ち上げては、バイアウト(売却)しています。

ほかにも有名な「メルカリ」(フリマアプリ)や「まちつく!」(ソーシャルゲーム)など、ひとつのカテゴリーにとらわれない事業を興してきました。

 

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育児・介護休暇に関係する要支援・要介護については、以下の特集記事『【人事担当者向け】要支援要介護状態とは?早わかり表付きで日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

小林清剛氏

望月佑紀氏や山田進太郎氏と同様、大学在学中に食料品輸入販売事業を興し、翌年にコーヒー通販にフォーカスした事業を立ち上げました。

また、「ノボット」(スマホ広告配信サービス)など国内の多数の起業に関わりつつ、アメリカでも起業を行うという、日米両国で活躍するシリアルアントレプレナーです。

木村新司氏

東京大学を卒業して「株式会社ドリームインキュベータ」に入社し、その後主にアドテクノロジーを扱う「株式会社アトランティス(現社名はGlossom株式会社)」を興しました。その後、およそ22億円でグリー株式会社にバイアウト(売却)しています。

その後「株式会社グノシー」の代表に就任し、「AnyPay株式会社」(決済サービス事業)を立ち上げ、取締役として経営に参画しています。

それぞれの事業のバイアウト(売却)の後には、シリアルアントレプレナーとしての情報感度の高さを活かして投資方面でも活躍しています。「ウォンテッドリー」「Gunosy」「bitFlyer」などの有名スタートアップにも投資しています。

 

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職能給については以下の特集記事『職能給とは?上がり方や職務給との違いも含めて日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

竹之内教博氏

大学に入学してから4ヶ月で中退し、美容室チェーンで働き、5店舗を統括するディレクターになります。その後、美容室関連のコンサルティングを経験し、リラクゼーションサロンをよく利用していたことをきっかけに、31歳で「りらくる」を立ち上げます。

たった7年で全国に600店舗を展開し、大手投資ファンドに自社株をおよそ270億円でバイアウト(売却)しました。その後も10を超える新事業を立ち上げ、さらに20を超える企業に投資しています。

家入一真氏

ワンルームマンションでPC1台にて立ち上げた「ロリポップ!レンタルサーバー」を皮切りに、「paperboy&co.(現GMOパペポ)」や「ハイパーインターネッツ(現CAMPFIRE)」(クラウドファンディング運営)などを、次々と起業しては成功に導いています。



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「契約社員の副業」については以下の特集記事『【人事担当者必見】契約社員の副業についての疑問を日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

シリアルアントレプレナーになるには?5つのスタンス

企業イメージ

シリアルアントレプレナーになるために身につけたいスタンスは、以下の5つです。

  • まわりを巻き込む
  • 常に目の前の課題に集中する
  • ヒントやアイデアを積極的に形にする
  • 仕事を愛している
  • 失敗しても悔やむよりそこから学ぶ

個別に見ていきましょう。

 

〜【人事系おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

「二重派遣」について、以下の特集記事『二重派遣とは?偽装請負や業務委託との関係を含めて日本一わかりやすく解説』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

まわりを巻き込む

ビジネスの新たなヒントやアイデアを思いつき、実際に事業を立ち上げたとしても、それを軌道に乗せて発展させることは、自分ひとりの力では叶いません。まわりを巻き込むスタンスは、シリアルアントレプレナーに必須の要件です。

常に目の前の課題に集中する

新たなビジネスを続々と興し続けるシリアルアントレプレナーは、一見思いつきで動いているかのように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。合理性を重んじつつ、閃きをビジネスに落とし込み、そして常に目の前の課題に全力で取り組むスタンスが求められます。

 

〜【人事系おすすめ記事】「疑問ワードを日本一わかりやすく解説」シリーズのご紹介 〜

「オワハラ」については以下の特集記事『オワハラとは?流行の背景と企業側の発生回避の対策を日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

ヒントやアイデアを積極的に形にする

いくら素晴らしい案があっても、それを形あるものにしなければ何の意味もなしません。閃いたヒントやアイデアを、実際の事業として形にするスタンスが一貫していればこそ、繰り返し起業ができます。

仕事を愛している

起業を繰り返すということは、決してたやすい仕事ではありません。仕事を愛している人物でなければ、成功まで導くことも、それを繰り返すことも不可能でしょう。

失敗しても悔やむよりそこから学ぶ

興した事業が必ず成功するわけではありません。手がける事業が多いほど、失敗する確率もまた高まります。シリアルアントレプレナーにとって重要なのは、失敗しても後悔するのではなく、その失敗から学び、次のチャレンジに活かすスタンスです。

 

 

なお、読者のみなさんの企業を含めて、企業は須らくIT化に遅れないよう、ITリテラシーを維持・向上するのがひとつの課題です。ビジネスの中核であるマーケティングも、今やデジタルマーケティングなしには立ち行かなくなってきています。

そんなデジタルマーケティングについては、以下の特集記事『デジタルマーケティングとは?現代ビジネスに欠かせない方法論を徹底解説』で総合的に解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

 

また、デジタルマーケティンで活用する、ビジネスに関する膨大な情報の収集と分析・解析に欠かせないのがマーケティングオートメーション(MA)です。

マーケティングオートメーション(MA)については、以下の特集記事『マーケティングオートメーションとは?ツールの選び方と運用の注意点』で包括的に詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にご一読ください。




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まとめ

企業イメージ

アメリカで多く輩出され、日本でも増えつつあるシリアルアントプレナーについてその概要を解説しつつ、日米の代表的な人物をご紹介しました。

かつての日本のビジネス界では、シリアルアントプレナーどころか起業家自体が生まれにくい土壌がありましたが、近年では「実力ある起業家」をバックアップするファンドや投資家が増えてきており、起業家およびシリアルアントプレナーが続々と誕生しています。

 

なお、当メディア「kyozon」のメインテーマのひとつが「マーケティング」です。当サイトにて、マーケティングに役立つ、さまざまなサービスの資料が無料でダウンロードできます。マーケティング担当者や責任職のみなさんは、ぜひご利用ください。

また、ビジネススキルの中でも高度な部類に入るのが「マーケティングスキル」です。

マーケティングスキルはビジネスにおける自分の最強のリソース(資源)であることを、以下の特集記事『マーケティングスキルは身につけて損がないビジネス上の最強の自己資源』で総合的に詳しく解説しています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。

ちなみに、そもそもマーケティングとは一体どういうものなのかについて知りたいみなさんのためには、以下の特集記事『マーケティングとはなにか?その意味や定義を日本一わかりやすく解説』において、掘り下げつつわかりやすく解説しています。

基礎的情報として、ぜひ参考にご一読ください。

 

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※2023年以降のマーケティング戦略構築に参考になる、マーケティングトレンドについて、以下の特集記事『マーケティングトレンドを徹底解剖!2022年までの考察と2023年の展望』で総合的かつ詳細に解説しています。ぜひとも、参考にご一読ください。

※マーケティングを実践するにあたって、消費者の購買行動を可視化するマーケティングモデルというものがあります。マーケティングモデルとは何かについて、以下の記事『マーケティングモデルとは?認知から購買の消費者行動を分析した仮説』でわかりやすく解説しています。そちらも、参考にご一読ください。


※マーケティング活動は幅広い領域にまたがるため、全体を統括するスキル「マーケティング・マネジメント」が求められます。

「マーケティングマネジメント」について、そのプロセスと業界別成功例を以下の特集記事『マーケティングマネジメントとは?プロセスと業界別成功例を徹底解説』で詳細に解説しています。そちら、ぜひ参考にご覧ください。

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