【8分で解説!】オンプレミスとは?クラウドとは?メリット・デメリットを分かりやすく解説!
SaaSチャンネル【kyozon】Vol.7
Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=XlQzHhkjjdk
オンプレミスとクラウドについて徹底解説
SaaSチャンネル【kyozon】の中條です。
普段はDX推進のコンシェルジュをしたり、企業と金融が繋がるきっかけをつくるオンライン展示会の運営をしたりしています。
このチャンネルは、SaaSをもっと認知してもらいたい、わかりやすく伝えたい、そんな思いでSaaSに関する情報をお届けするチャンネルです。
オンプレミスとクラウドの違いとは?
オンプレミス型・クラウド型ともいいます。
オンプレミス型っていうのは、自社の設備として物理的な機器を設置してシステムの運用を行う形態になります。
クラウド型は何かというと、自前で物理的な機器を持たずにクラウドサーバー上にアクセスしてサービス・機能を利用する形態です。
要するにクラウド型はサーバーの提供者がいて、そこにシステムを一つ置き、インターネットを介してアクセスすることによって複数の企業で共有するというシステムです。
このようにクラウドを通してサービスを提供するという形を総じてSaaSと言うんですけど、ではオンプレミスとクラウドではどう違うのか。
それに近いんですけど、オンプレミス型ってどっちかっていうと発電所を自分で持って、そこから電気を使う。
クラウド型はどういうことかっていうと、発電所を持っている電力会社から電気を供給してもらうという事です。
電気を持っている電力会社から電線を通して使う、シェアしてもらうというイメージです。
クラウド型のサービスってどっちかっていうと、一つ世界がドンとあってそれをシェアすると、そういうイメージに近いというのが、オンプレミスとクラウドの違いですね。
オンプレミスとクラウドのメリット・デメリット
オンプレミスのメリット
例えば「すごい凝ったカスタマイズが必要な業態」や「社内に莫大なデータを抱えている」といった場合ですね。そういう時はオンプレミスは都合がいいです。
LAN(ローカルネットワークエリア)と言って、自社のネットワークの中だけで完結しているシステムなので、外部不正アクセスはファイアウォール等を使ってブロックすれば、不正アクセスの心配はあまりありません。
オンプレミスのデメリット
システムによるんですけど、CD-ROM等を購入して使うんだったらそこまで高くない場合もあります。
CD-ROMなのか、サーバーなのか、があると思うんですけども、いざ使おうと思ったら、10分後にすぐ使えるわけではないという懸念点もあります。
あとは補修費用が掛かる事、障害が起きなくてもメンテナンスする人ってのは用意しないといけない、これもデメリットになってきますね。
他にはシステムって時代によって変わってくるじゃないですか。必要な機能・バージョンも変わってくるし、アップデートもありますよね。
未だにWindows95とか使ってる人いないのと同じように、Windows95が古くなったってなったらWindows_XPに変えないといけない。
なので、デメリットの一つとして古くなったら無用の長物になってしまうという点が挙げられます。
だからそれが捨てられなくて、ずっとレガシーなシステムを使い続ける企業とかあったりしますよね。そういった意味で変化に弱いっていうのが総じて言うとデメリットになります。
以上が考えられるオンプレミスのメリット・デメリットかなと思います。
クラウドのメリット
まずはサーバーの提供者側が別にいるので、それにアクセスできればすぐに使える、今欲しいといった時に導入までが早い。ブラウザベースでログインするだけですぐに使えます。
自前で用意する必要がないので、導入する費用が安い点です。自前で用意するわけじゃなくて、既にあるものをシェアしてもらうので導入費用が安く、言ってしまえば小さく始められたりとか、必要な分だけ使うといった柔軟性もあります。
次に、場所に限定されない点です。オンプレミス型だと「自社の設備があるところにいないといけない」「アクセスできる環境下にいないと使えない」といった制約があったりします。
VPN(Virtual Private Network)等を使って仮想的にアクセスする方法があるんですけど、クラウド型の場合はVPNという概念も別に必要なくて、アクセスするだけで使えるので場所に限定されません。
会員登録ぐらいだと思うんですけど、それさえしてしまえばすぐに使えるという事です。
今まではサーバーの使いたい人数を5人までだったんだけど、チームが大きくなってきたから、10人使いたい場合があります。
そういったときにすぐに拡張できますよね。なぜかっていうと、シェアだから一つのサーバーからどれだけ使うか、シェアいただくかを申告するだけですぐ使用可能になります。
他のメリットとしては、使わなくなったときは解約するだけで良いと、先ほどオンプレミスで使わなくなったときは無用の長物になるみたいな話ありましたね。
だけどクラウド型でしたら、連絡して解約できます。それに加えて自動で最新化されるというのもメリットですね。
先ほど楽天の話出てきたんですけど、楽天様のアップグレードとかしたことないですよね。自動で最新化されるので、言ってしまうと変化に強いといった点も挙げられます。
クラウドのデメリット
提供者側がカスタマイズできる範囲はここまでですよっていうふうに指定されるともうそれ以上、カスタマイズできない。
あとは自分で持ってるわけではないんで、事業者が撤退してしまったら使えない点もありますね。
まとめ
今回はSaaSについて理解するにあたって、オンプレミスとクラウドについて説明してきました。オンプレミスのメリット・デメリットは何か、あとクラウドのメリット・デメリットは何かという話をしてきました。
気になった方はぜひチャンネル登録をしてください。ご視聴ありがとうございました。
決済者のためのSaaSチャンネルkyozon
URL:https://www.youtube.com/@SaaSBusinessSupportCH
【SNSフォローのお願い】
kyozonは日常のビジネスをスマートにする情報を毎日お届けしています。
今回の記事が「役に立った!」という方はtwitterとfacebookもフォローいただければ幸いです。
twitter:https://twitter.com/kyozon_comix