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Freeasyの主な機能や導入のメリットは?おすすめBIツールもあわせてご紹介

投稿日:2023年6月28日 /

更新日:2024年2月11日

Freeasyの主な機能や導入のメリットは?おすすめBIツールもあわせてご紹介
● データ活用● マーケティング● マーケティング戦略● 初期費用無料● 顧客データ分析

「マーケティングリサーチに使えるアンケートツールを知りたい」「できれば初期費用やランニングコストはかけたくない」と考えている企業も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、セルフ型アンケートツール「Freeasy」の主な機能や導入メリットを解説します。おすすめのBIツールもあわせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

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「Freeasy」とは

「Freeasy」とは

Freeasyとは、アイブリッジ株式会社が提供しているマーケティングリサーチに活用できるセルフ型アンケートツールです。

業界で最大規模とされる、1,300万人のモニターに対してアンケートを行えます。

500円からネットリサーチできるため、導入ハードルの低さも高い評価を受けています。

Freeasyの特徴は、下記の通りです。

  • リアルタイムで回収状況を確認できる
  • スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに対応している
  • 自分の好きなタイミングでアンケート画面の作成から開始まで行える

導入企業は3,000社を超えており、顧客満足度は96%の実績を誇っています(2023年6月時点)。

そんなFreeasyの料金プランは、下記の表をご覧ください。

設問数/回収数1問5問10問20問50問
50人500円2,500円5,000円10,000円25,000円
100人1,000円5,000円10,000円20,000円50,000円
300人3,000円15,000円30,000円60,000円150,000円
500人5,000円25,000円50,000円100,000円250,000円
1,000人10,000円50,000円100,000円200,000円500,000円


さらにアンケートを無料で作成できるプラン「FreeasyASP」も用意されており、月1回50問×3,000人まで利用できます。

2回目以降は、1問×1人あたりの回収料5円なので覚えておきましょう。

Freeasyの主な機能

Freeasyの主な機能

ここまで、Freeasyの概要をお伝えしました。

続いて、Freeasyの主な機能を解説します。

  • 設問形式の選択
  • モニタの条件設定
  • 回収シミュレーション
  • グラフカスタム
  • モニタリストの構築

ひとつずつ解説していきます。

設問形式の選択

Freeasyには、下記に挙げる10種類の設問形式が備わっています。

  • プルダウン(単一選択)
  • ランキング(順位回答)
  • ラジオボタン(単一選択)
  • マトリクスSD法(評価調査)
  • テキストボックス(1行入力)
  • テキストボックス(自由入力)
  • チェックボックス(複数選択)
  • マトリクス(単一・複数選択、混合)

さまざまな設問形式から選択できるので、簡易的なアンケートから専門的なアンケートにも対応しています。

また、調査内容に合わせて柔軟な対応が可能です。

モニタの条件設定

Freeasyでは、配信先のモニタを9つの基本属性に絞り込んでアンケート配信できます。

基本属性の種類は、下記の9つです。

  • 年齢
  • 結婚
  • 職業
  • 性別
  • 業種
  • 居住地
  • 子ども
  • 世帯年収
  • 居住形態

モニタ設定する方法は、アンケート作成画面から該当条件にチェックをつけるだけです。

回収シミュレーション

Freeasyには、事前に希望回収数を集められるか確認できる回収シミュレーション機能が備わっています。

希望するに達するかどうかは、各項目に表示される色で判断します。

それぞれの色の意味は、下記の通りです。

  • 緑色:希望数に到達する可能性が高い
  • 黄色:希望数に到達しない可能性がある
  • 赤色:希望数への到達が難しい

ただし、あくまでもシミュレーションなので「可能性がある」といった見方をしましょう。

回収できるか不安で、条件の絞り込みも多い場合は機能として有効です。

グラフカスタム

グラフカスタムとは、アンケートで回収した調査結果からグラフを作成する機能です。

回収データを元に、グラフを設問ごとに作成できます。

グラフで編集できる機能の詳細は、下記の通りです。

  • グラフ形式の変更
  • PNG形式での保存機能
  • 色の変更・グラフの配色
  • 属性・クロス集計に対応
  • 昇順・降順などのソート機能
  • ラベルの表示・凡例・非表示変更

Freeasyは、調査結果を元に管理画面からグラフ作成できるため、ExcelやPowerPointに移してグラフを作成する手間が発生しません。

また、PNG形式の画像でグラフをダウンロードできるので、緊急で資料が必要になった際も活用できます。

モニタリストの構築

Freeasyで実施したアンケートを元に、調査を依頼すべきモニタリストのIDを登録することで、同じ対象者へ調査できます。

モニタリストの構築例は、下記の通りです。

  • 毎日〇〇を食べるモニタ群
  • ペルソナに合わせたモニタ群
  • 競合他社を好意に利用しているモニタ群
  • 自社商品を好意に利用しているモニタ群

モニタリストが構築された場合、特定のターゲットへの調査や定点的な観測が行えます。

また、ターゲットの意識変化も確認できるため、マーケティング戦略の企画・立案にも活用できます。

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Freeasyを導入するメリット

Freeasyを導入するメリット

ここまで、Freeasyの主な機能をお伝えしました。

続いて、Freeasyを導入するメリットを解説します。

  • 専任のサポートスタッフが運用をアシストしてくれる
  • 企業独自のモニタリストを構築できる
  • 低コストでアンケートを実施できる
  • クレジットカード決済にも対応している

それぞれ解説していきます。

専任のサポートスタッフが運用をアシストしてくれる

Freeasyは、専任のサポートスタッフによる運用アシストがあるので、アンケートツールを初めて導入する企業にとって安心です。

基本的なシステムの操作方法やアンケート内容の添削など、サポート体制が整っています。

また、アンケート内容は日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)賛助法人会員の担当者が添削してくれるので、プロレベルのアンケートを作成できるでしょう。

ほかにも訪問サポートやシステムの使い方、アンケート画面のチェックを受けられます。

アンケートツールによっては有料でサポートを提供している場合がありますが、Freeasyでは追加費用がかからない点がメリットです。

企業独自のモニタリストを構築できる

Freeasyは1,300万人のモニターを対象としてネットリサーチできるので、企業独自のモニタリストを構築できます。

例えば、「東京に住んでいる世帯年収500万円の30代男性」といった細かなセグメント設定も可能です。

また不適切な回答者がいた場合、Freeasy独自のアルゴリズムによって候補者を削除できます。

アンケートの中には不真面目な回答をする方もいるため、AIの自動判別によって不適切な回答を除外して、より精度の高い情報収集を可能にしています。

アンケート結果からユーザーIDをリストに追加することで、自社だけのモニタリストを構築できるでしょう。

低コストでアンケートを実施できる

Freeasyを導入することで、調査会社に支払う人件費を抑えられるので、低いコストでアンケートを実施できます。

最小単位500円(1問10円×50人)からアンケートを実施できるため、小規模な企業にも最適です。

ほかには、これまで年にアンケートを数回しか行えなかった場合でも、大規模調査・複数回調査などを気になるタイミングで実施できます。

クレジットカード決済にも対応している

Freeasyの支払いは、クレジットカードにも対応している点がメリットです。

仮に調査会社に料金を支払う場合は、銀行振込が一般的です。

しかしFreeasyはクレジットカード決済も対応しているため、個人でビジネス展開している場合も利用できます。

Freeasyの導入に向いている企業の特徴

Freeasyの導入に向いている企業の特徴

Freeasyの導入に向いている企業の特徴は、下記の通りです。

  • 幅広くセグメント調査したい企業
  • アンケートを複数回は実施したい企業
  • 修士論文・卒業論文に活かせるデータが必要な場合
  • 調査予算が決済されない・公費や科研費で調査に対応したい場合

大量のデータから9種類にセグメントできるので、早く精度の高いデータを取得したい企業に向いているでしょう。

データ収集・活用ツールを選ぶときのポイント

データ収集・活用ツールを選ぶときのポイント

ここまで、Freeasyの導入に向いている企業の特徴をお伝えしました。

続いて、データ収集・活用ツールを選ぶときのポイントを解説します。

  • 自社の目的にマッチしているか
  • サポート体制は充実しているか
  • 費用対効果は良いか
  • 操作性は優れているか

ひとつずつ解説していきます。

自社の目的にマッチしているか

データ収集・活用ツールを選ぶ際は、自社の目的にマッチしているかどうかを確認しましょう。

ツールの導入は、あくまでも目的を達成する手段でしかありません。

「ツールの導入」自体が目的にならないように、データ収集・活用ツールが必要な理由や目的を明確にしておきましょう。

ツールを導入する目的が決定した後は、そのツールで「何ができるか・どういった強みがあるのか」を調査して、候補の絞り込みを行います。

サポート体制は充実しているか

データ収集・活用ツールを検討するにあたって、サポート体制が充実しているかは重要です。

無料でツールを利用できるものもありますが、不具合や不明点が発生した際に、問い合わせ窓口が存在していない場合があります。

海外企業から提供されたツールであれば、日本語でのサポートを受けられない可能性もあるでしょう。

サポート体制が整っていないツールを選んだ場合、自社のIT部門担当者が対応しなければならず、かえって業務の効率化を落とすリスクがあります。

データ収集・活用ツールは一度導入すると長期に渡って利用するので、選定時は料金や機能、サポート体制の充実度で判断しましょう。

費用対効果は良いか

有料のデータ収集・活用ツールを選ぶ際は、費用対効果を吟味する必要があります。

データ収集・活用ツールの料金はさまざまなので、実際の導入前に調査を行い、ツールの価格体系を理解しておきましょう。

操作性は優れているか

データ収集・活用ツールを選ぶにあたって、操作しやすいかどうかは重要なポイントです。

世の中には多種多様なツールがありますが、一定の専門知識やプログラミングスキルを求めるものも存在します。

そのため経営層が導入を決定しても、担当者が使いづらいと判断した場合、無駄なコストが発生するでしょう。

近年では無料トライアルが可能なツールも登場しているので、まずは担当者が試用して操作性が優れているか判断するべきです。

無料トライアルを実施することで課題が明確化されるため、マニュアル整備を事前に対応できます。

【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したいBIツール

【kyozon編集部おすすめ】あわせて検討したいBIツール

ここまで、データ収集・活用ツールを選ぶときのポイントをお伝えしました。

続いて、kyozon編集部がおすすめするBIツールを4つ紹介します。

  • 診断クラウド「ヨミトル」
  • カナリークラウド
  • タカハッシュ
  • Flipdesk

ひとつずつ紹介していきます。

診断クラウド「ヨミトル」

診療クラウド「ヨミトル」

診療クラウド「ヨミトル」

 内容
提供会社株式会社ピクルス
初期費用要問い合わせ
企画コンサル&レクチャー200,000円〜
API連携500,000円〜
監修者(専門家)アサインサービス800,000円〜
機能
  • 設置機能
  • 複製機能
  • レポート機能
  • プレビュー機能


診断クラウド「ヨミトル」とは、診断コンテンツを作成したり、データを管理したりできるツールです。

ヨミクルの特徴として、下記が挙げられます。

  • ノウハウがない場合でも、作成から公開、修正まで一括で行える
  • 自社サイト内に設置できるので、外部に離脱されるリスクがない
  • 従来の診断コンテンツ制作費300万円〜500万円を年間で50%〜80%削減する

さらに取得したいリード情報項目を設問内に設置できるので、管理画面から管理レポートを確認できます。

回答に応じて分析に必要な離脱率やシェア数などのアクセスレポートの閲覧が可能です。

また、BtoCやBtoB、採用・人事、教育・研修事業など、多岐に渡る範囲で活用できます。

 
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カナリークラウド

カナリークラウド ロゴ

カナリークラウド

 内容
提供会社株式会社カナリー
初期費用要問い合わせ
提供形態クラウド/SaaS
機能
  • 営業分析
  • 自動追客
  • 対応履歴管理
  • ポータル反響自動取込


カナリークラウドとは、不動産仲介業務に特化して顧客管理システムです。

シンプルな操作性で、仲介業務に役立つ機能が備わっています。

反響のあったメールは全て自動でカナリークラウドに取り込まれて、自動で返信されます。

そのため営業時間外に届いた反響も即時対応できるので、24時間365日の顧客対応が可能です。

またスマートフォンにも対応しているため、外出先からでも迅速に対応できます。

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タカハッシュ

タカハッシュ

タカハッシュ

 内容
提供会社山陽ファースト株式会社
初期費用要問い合わせ
無料トライアル
機能
  • 当選者管理
  • 応募情報管理
  • UGC表示管理
  • 抽選作業の自動化


タカハッシュとは、TwitterやInstagramのハッシュタグを自動で収集するツールです。

ユーザーが投稿した画像を自社サイトやオウンドメディアに表示できるので、自社商品・サービスのブランディング化やアピールにつなげられます。

写真だけでなく動画にも対応しており、動きのある演出を狙えるのでアクティブなキャンペーンを行えるでしょう。

また6種類の表示デザインが用意されているので、自社サイトのイメージに合わせた選択が可能です。

収集したデータはCSV形式でダウンロードできるので、参加者データをキャンペーン後も活用できます。

Flipdesk

Flipdesk

Flipdesk

 内容
提供会社株式会社マテリアルデジタル
料金(月額)50,000円
オプション(月額)
  • Cross Talk:39,800円
  • コンサル支援:150,000円
機能
  • カゴ落ち対策
  • 会員情報連携機能
  • チャットボット連携機能


Flipdeskは、ユーザーの会員属性や閲覧情報、購買情報などを自動分析して、ニーズに合わせて接客アクションが行えるWeb接客ツールです。

自動分析機能が搭載されているので、自社サイトを訪問したユーザーを分析して潜在的なニーズを見出します。

分析結果を元に、ユーザーごとで情報の最適化を図ったうえで購入までの導線を設計できるでしょう。

またプログラミングや専門的なスキルがない場合でも、直感的にシナリオを設定できます。

ABテストも簡単に行えるので、スピーディーに商品・サービスの販促が可能です。

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こちらの記事では、Webアンケートツールに必要な機能や正しい選び方、おすすめツールを5つ紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

まとめ

今回は、Freeasyの主な機能や導入メリット、おすすめのBIツールを解説しました。

Freeasyとは、アイブリッジ株式会社が提供しているマーケティングリサーチに活用できるセルフ型アンケートツールです。

主な機能には、下記の5つがあるとお伝えしました。

  • 設問形式の選択
  • モニタの条件設定
  • 回収シミュレーション
  • グラフカスタム
  • モニタリストの構築

また企業独自のモニタリストの構築や、低コストでのアンケート実施などのメリットがあります。

本記事でお伝えした導入が向いている企業やツールを選ぶ際のポイントも参考にして、Freeasyの導入を検討してください。

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全体評価
4.3
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