Full Coverage(フルカバレッジ)機能とは?
GoogleはFull Coverage(フル カバレッジ)機能をウェブ検索に導入したことを発表しました。
Full Coverage機能とは、1つのトピックに関連した一連のニュースをまとめて表示するというものです。
実はこの機能は2018年に英語圏のGoogleニュース検索でのみ、すでに導入されていました。
Full Coverage(フルカバレッジ)機能の必要性
現在世界が直面している新型コロナウイルスをはじめ、自然災害や環境災害など、状況が刻一刻と変化するような出来事は少なくありません。
そういった出来事により、どんどん新しい情報が更新されていくニュースを複数のメディアから収集し、情報を網羅した検索結果のセクションの一つがフルカバレッジです。
トピックによっては最新のニュースだけでなく、これまでの状況や経緯がわかるような過去のニュースもフルカバレッジに含まれます。
今回のウェブ検索内のフルカバレッジはアメリカのモバイル検索でのみ、試験的に導入されています。
今後数カ月で他の国や言語検索に対応するとのことですので、日本でのフルカバレッジ導入はもう少し時間がかかりそうです。
また、フルカバレッジはAIによって採用されるようです。今まで通り良質でオリジナリティのある、正確なコンテンツの作成を続けることで、フルカバレッジに採用される可能性を高めるでしょう。
現在のウェブ検索でまとまったニュース記事を読む方法
フルカバレッジとはまた違いますが、現在でも検索キーワードに関連したニュース記事をまとめて読むことが可能です。
上記画像の「トップニュース」という項目をクリックすることで、
このようなニュース一覧ページを閲覧することが出来ますので、トピックに関してまとまった情報が欲しい場合に試してみてください。