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BowNowの主な機能やメリットは?導入するべき企業の特徴とあわせて解説

投稿日:2023年7月3日 /

更新日:2023年8月6日

BowNowの主な機能やメリットは?導入するべき企業の特徴とあわせて解説
● MAツール● マーケティング● マーケティング戦略● リード獲得・育成● 営業● 情報共有● 無料プラン

「自社のマーケティングを効率よく運用したい」「MAツールは高額なので、できるだけ費用を抑えて導入したい」このように考えている企業も少なくないのではないでしょうか。今回は、無料でも利用できる「BowNow」の主な機能やメリット、導入するべき企業の特徴を解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

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BowNowとは

BowNowとは

BowNowとは、クラウドサーカス株式会社が提供している無料から利用できるMAツールです。

効率的にWebサイトや展示会、広告、過去訪問などの商談につなげる効果が期待できます。

BowNowの特徴は、下記の通りです。

  • 導入実績は12,000社を突破(2023年6月時点)
  • テンプレートに沿ったアプローチによって、リードナーチャリングが行える
  • 育成活動に必要な機能と即成果につなげられることをメインコンセプトに掲げている

上記のコンセプトによりマーケティングの自動化だけでなく、追客のための機能も充実しています。

BowNowの料金プランは、下記の通りです。

 詳細
料金プラン(月額)0円〜
従量課金オプション
  • リード数:10,000円(5,000件ごと)
  • PV数:10,000円(50,000PVごと)


BowNowは、無料で利用できるフリープランから機能が必要な際に課金していく料金体系です。

そのため自社に必要な機能だけを選べるので、不要な機能に余計なコストを払う心配がありません。

BowNowの主な機能

BowNowの主な機能

BowNowの主な機能は、下記の通りです。

  • 営業連携機能
  • リード育成機能
  • 情報共有・分析機能
  • 基本機能

ひとつずつ解説していきます。

営業連携機能

BowNowの営業連携機能には、ホットリスト自動抽出と追客サポート機能があります。

リード育成機能

BowNowのリード育成機能には、フォーム育成やメールマーケティング、ABM各種テンプレートといった機能があります。

情報共有・分析機能

BowNowの情報共有・分析機能には、企業情報分析やユーザー情報分析、ダッシュボード・可視化機能などがあります。

基本機能

BowNowの基本機能は、下記の通りです。

  • 名寄せ
  • 条件抽出
  • 個別ログ管理
  • リード登録・管理
  • 企業ごとのUU管理
  • 営業ダッシュボード
  • フォーム作成・管理

BowNowでは、あえてシナリオ設計やスコアリング機能を搭載していません。

理由は、使いこなすことが難しいだけでなく費用も高くなってしまうためです。

また、Web上から企業・ユーザー情報を取り込めるので、SFAとしても優れています。

こちらの記事では、SFAを選ぶ際のポイントや活用方法、10個のSFA(営業支援システム)を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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BowNowを導入するメリット

BowNowを導入するメリット

ここまで、BowNowの主な機能をお伝えしました。

続いて、BowNowを導入するメリットを解説します。

  • ユーザーごとに個別アプローチができる
  • ABMテンプレートで業務を効率化できる
  • マーケティング・営業担当者の業務が明確になる
  • 確度が高い見込み顧客を自動でアナウンスしてくれる

それぞれ解説していきます。

ユーザーごとに個別アプローチができる

BowNowを導入するメリットには、ユーザーごとに個別でアプローチできる点があります。

低いコストでありながら、MAツールとして基本的な機能は搭載されているため、マーケティング・営業担当者にとって有用となるはずです。

テンプレート設定をONにするだけで、ユーザーをステータスごとに自動分類できるため、アプローチするべきリストを視覚的に判断できます。

ユーザーが訪問したページやクリックしたURL、ダウンロードした資料などが分かるので、相手の興味関心や悩みに対して個別にアプローチできる点がメリットです。

ABMテンプレートで業務を効率化できる

BowNowでは、ABMテンプレートで業務を効率化できる点がメリットです。

ABMテンプレートには、見込み顧客12,000社の育成活動で培ったノウハウがテンプレート化されています。

そのため自社でスコアリングやシナリオを行うより、顧客のステータスに合わせた最適なアプローチができる可能性が高いです。

特に初めてMAツールを導入する際には、下記の問題が発生します。

  • スコアリングやシナリオ設計に時間がかかる
  • 自社にとって「良い顧客」の定義づけが難しい

つまりMAツールの実装が早まるだけでなく、初心者にも成果が出しやすいので、素早いPDCAを回せるでしょう。

マーケティング・営業担当者の業務が明確になる

BowNowを導入すると、マーケティング・営業担当者の業務が明確になるメリットがあります。

組織間で発生する課題として、マーケティング・営業担当者の認識のズレが挙げられます。

例えば、新規開拓にマーケティング部門を設けている場合、営業部門までに引き継がれる流れは、下記の通りです。

  1. マーケティング部門はセミナーや展示会などを介してリードを集める
  2. リードが一定の興味度合いになるまでマーケティング・インサイドセールス部門によって育成を行う
  3. ニーズが顕在化されたタイミングで営業部門に引き継ぐ

しかし、お互いの部門で意識が統一できていなければ、「営業部門がリードの追客を行っていない」といった不満が生まれる恐れがあります。

こういった課題に対してBowNowを導入することで、リード条件を設定して客観的に判断できるので、それぞれの認識のズレを防げるでしょう。

確度の高い見込み顧客を自動でアナウンスしてくれる

BowNowは、確度の高い見込み顧客を自動でアナウンスしてくれる点がメリットです。

登録されたリードの中で高い見込み顧客が表示された際は、メールで通知が届きます。

見込み確度が高ければ、早くアプローチすることで商談率も向上するでしょう。

リードの見込み度合いは「A・B・C・D」の4段階に分かれているので、複雑なスコアリングを覚える必要もありません。

また、確度の高い顧客へアプローチできるので、営業側も前向きな気持ちで営業できるはずです。

こちらの記事では、BtoB企業にMAが必要な理由やメリット、ツールの選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

BowNowの導入に向いている企業の特徴

BowNowの導入に向いている企業の特徴

ここまで、BowNowを導入するメリットをお伝えしました。

続いて、BowNowの導入に向いている企業の特徴を解説します。

  • テレアポ・インサイドセールスに課題を持っている
  • 戦略的ノウハウ・人材を持っていない
  • MA(マーケティングオートメーション)を試してみたい

ひとつずつ解説していきます。

テレアポ・インサイドセールスに課題を持っている

BowNowは、テレアポ・インサイドセールに課題を持っている企業に向いています。

効果的にテレアポを行うには、自社の商品・サービスに興味関心を持っている企業へのアプローチが必要です。

BowNowではテレアポ・インサイドセールスに役立つ機能が備わっており、Webサイトへ訪問した企業や個人名、滞在時間などの行動ログを分析できます。

ほかにも、下記の情報を抽出することも可能です。

  • 今までに資料をダウンロードしたユーザー
  • 自社のWebサイトに複数回訪問して、料金体系を閲覧したユーザー

テレアポ・インサイドセールスの改善を図りたい企業に取って、BowNowは最適のサービスといえるでしょう。

戦略的ノウハウ・人材を持っていない

BowNowは、戦略ノウハウ・人材を持っていない企業に最適です。

本来のMAには、企業のマーケティング活動における業務効率化と顧客育成の改善を目的としています。

運用時はマーケティングの技術や知識を必要としていましたが、BowNowではそういったリソースが必要ありません。

ほかにも、下記の2つがメリットです。

  • MAを運用しながら、自社のマーケティングや営業活動の体制を整えられる
  • シナリオのテンプレートが揃っていて設定も簡単なので、MAを短期間で始められる

さらに「そもそもMAが必要なのか分からない」といった相談も受け付けています。

MA(マーケティングオートメーション)を試してみたい

「MAをとりあえず試してみたい」と検討している企業にも、BowNowは向いています。

理由は、BowNowがMAには珍しい無料トライアルが用意しているためです。

またトライアル期間に関係なく、機能性に不便を感じなければ無料で半永久的に使い続けられます。

料金体系も必要な機能を課金してから追加するシステムなので、不要な機能にコストをかける必要がありません。

「自社に合っているか試してみたい」「少しずつMAに業務を移していきたい」と考えている企業に適しているでしょう。

MAツールを選ぶときのポイント

MAツールを選ぶときのポイント

ここまで、BowNowの導入に向いている企業の特徴をお伝えしました。

続いて、MAツールを選ぶときのポイントを解説します。

  • サポート体制は充実しているか
  • 費用対効果は良いか
  • BtoB向けかBtoC向けか
  • 同業種で導入実績が多いか
  • 担当者が使いこなせるか

それぞれ解説していきます。

サポート体制は充実しているか

MAツールを選ぶにあたって、外部システムとの連携やツールを導入する際のサポート体制は重要です。

特に導入前や運用後に、ツールの設定方法や使い方で疑問・不明点が出てきます。

その際に最適なサポートを受けられるかどうかは、長期的にツールを活用するにあたって注目すべきポイントです。

実際にツールの導入を検討する際は、下記の判断基準を持っておきましょう。

  • 問い合わせは24時間365日できるのか
  • サポートはFAQが用意されているだけなのか
  • 電話やメール、チャットなどでも問い合わせができるのか

MAツールの運用担当者は、困った際に頼れるサポート体制が整っているかを確認する必要があります。

費用対効果は良いか

MAツールを導入する際に、費用対効果は外せないポイントです。

BtoBビジネスで成果を上げるためには、営業プロセスに係る期間を考慮して、年単位で投資する必要があります。

そのため、投資額に対して回収できる目処や基準を設定しなければなりません。

実際にMAの費用対効果を測定する手順は、下記の通りです。

  1. 自社の収益プロセスを定義して施策を洗い出す
  2. 目標を数値で立てる
  3. MAツールを導入するにあたっての費用を比較する
  4. 指標を基に検証する

また、MAツールの導入で恐るべき点として、下記の2つが挙げられます。

  • 自社に適した運用ができず、費用や工数が無駄になる
  • マーケティングにネガティブな印象を持ってしまう

これらのリスクを避けるために、最初はリスクで始めて、実践を繰り返しながら改善していきましょう。

BtoB向けかBtoC向けか

MAツールを選ぶ際は、BtoB向けかBtoC向けかを把握しておきましょう。

BtoBとBtoCでは、下記の違いがあります。

  • マーケティングプロセス
  • 営業時のアプローチ方法
  • 保有する見込み顧客の総数

自社のビジネスがBtoBにもかかわらず、BtoC向けのMAツールを選ばないように気をつけましょう。

同業種で導入実績が多いか

MAツールを導入する判断基準として、自社と同業種かつ導入実績が多いかは大切なポイントです。

業種や規模も近ければ、営業リソースや見込み顧客のボリューム・傾向などの課題や戦略は近くなる傾向があります。

導入した後で「自社に合わなかった」とならないように、基準を設けておきましょう。

担当者が使いこなせるか

MAツールは、機能が多ければ良いとは限りません。

実際に使用する担当者が使いこなさなければならないので、まずは無料トライアルを活用して、操作性と機能面を確認しましょう。

【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したいマーケティングツール

【kyozon編集部おすすめ】あわせて活用したいマーケティングツール

ここまで、MAツールを選ぶときのポイントをお伝えしました。

続いて、kyozon編集部がおすすめするマーケティングツールを3つ紹介します。

  • ALLIANCE Cloud BDR | インサイドセールス総合支援
  • Salesforce Sales Cloud | 営業支援&顧客管理
  • Flipdesk | WEB接客ツール

ひとつずつ紹介していきます。

ALLIANCE Cloud BDR | インサイドセールス総合支援

ALLIANCE Cloud BDR
 内容
提供会社株式会社アライアンスクラウド
初期費用300,000円
最低利用期間6ヶ月
サービス内容
  • 日報連絡
  • 定例MTG
  • 架電ログ共有
  • スクリプト作成
  • アタックリスト作成


ALLIANCE Cloud BDRとは、潜在顧客との新規商談数をアウトバウンドコールを通じて創出して、売上を最大化させるサービスです。

ターゲットに合わせて戦略を設計するので、CPAが最適化された顧客獲得を実現します。

また対応可能範囲は商談獲得だけでなく、戦略設計からクロージングまで一気通貫しています。

そのため、高速でPDCAを回すことができるでしょう。

ほかにも専属コンサルタントが主要KPIをモニタリングして、日報・週次で改善案を受けられます。

サービスの詳細はこちらから
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Salesforce Sales Cloud | 営業支援&顧客管理

 内容
提供会社株式会社セールスフォース・ジャパン
初期費用0円
月額利用料金(税別)3,000円〜/ユーザー
サービス内容
  • 商談管理
  • レポートとダッシュボード
  • ワークフローと承認の自動化


Salesforce Sales Cloudとは、クラウド型のSFA/CRMです。

見込み顧客や商談管理、売上予測などのデータを基に、確度の高い商談を適切に見極められます。

また顧客情報や活動管理、商談の内容は一元管理できるので、成果を上げる営業組織を構築できるでしょう。

営業数字はリアルタイムで反映されるため、都度集計する必要がありません。

商談化する見込み度合いは、AIが過去のデータから予測してスコア化してくれます。

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Flipdesk | WEB接客ツール

Flipdesk
 内容
提供会社株式会社マテリアルデジタル
初期費用(税別)50,000円
月額利用料金(税別)50,000円
機能
  • 配信期間設定
  • クロスドメイン対応
  • デザインテンプレート


Flipdeskとは、Webサイトに訪問したユーザーに適した販促と接客により、CVRを改善するWeb接客ツールです。

CVRの改善だけでなく、商品・サービスへの理解促進や離脱率の低減といった悩みを解決できます。

サイト内に設置したタグから、ユーザーの属性や購買・閲覧情報を収集できるので、ターゲティングした上でのアクションが可能です。

導入後の費用対効果の高さは業界トップクラスを誇り、これまで1,400社以上の導入実績があります(2023年6月時点)。

無料で利用できるデザイン・シナリオテンプレートが揃っているので、運用時の負担も軽減できるでしょう。

 

サービスの詳細はこちらから
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こちらの記事では、MAツールを取り扱っている18社の費用や特徴を徹底比較しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

まとめ

今回は、BowNowの主な機能やメリット、導入するべき企業の特徴を解説しました。

BowNowとは、クラウドサーカス株式会社が提供している無料から利用できるMAツールです。

主な機能として、下記の4つがあるとお伝えしました。

  • 営業連携機能
  • リード育成機能
  • 情報共有・分析機能
  • 基本機能

また、導入するメリットには「ユーザーごとに個別アプローチできる」「ABMテンプレートで業務を効率化できる」などがあります。

本記事でお伝えした導入が向いている企業や選定する際のポイントも参考にして、BowNowの導入を検討してください。

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