おすすめの賃貸管理ソフト5選
ここでは、おすすめの賃貸管理ソフト5選を紹介します。
サービス名 | 初期費用 / 月額費用 | 無料トライアル |
ReDocs | 初期費用:49,800円(税抜) 月額費用:2,980円(税抜)~ | 〇(30日間) |
賃貸名人 | 初期費用:198,000円(税抜) 月額費用:要問合せ | × |
RentUp | 初期費用:要問合せ 月額費用: ・回収金額の0.3% ・最低25,000円(税別) どちらか高い方の金額 | × |
賃貸革命10 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | × |
楽楽賃貸EBS | 初期費用:198,000円(税抜) 月額費用:29,800円(税抜) | × |
※価格についてはそれぞれ一番安いプランを参照
※機能は各サービス説明をご確認ください
ReDocS
内容 | |
運営会社 | Bambooboy株式会社 |
初期費用 | 49,800円(税抜) |
月額費用 | ライトプラン:2,980円(税抜) ミドルプラン:6,980円(税抜) アドバンスプラン:12,480円(税抜) 個別見積もり:要問合せ |
無料プラン / 無料トライアル | × / 〇(30日間) |
主な機能 | 契約情報の管理 更新対象者の抽出 家賃入金管理 解約精算 オーナー精算明細 |
ソフトのタイプ | クラウド |
対応OS | 要問合せ |
サポート体制 | 電話、メール、訪問(東京都周辺) |
導入実績 | 株式会社かまた商事 株式会社Earth Revo / イールームリサーチ 株式会社東京ミライズ |
公式URL | https://theredocs.com/ |
ReDocS(リドックス)は、Bambooboy株式会社が提供するクラウド型の賃貸管理ソフトです。
ReDocSの特徴は、主に以下の3点が挙げられます。
- シンプルな画面設計と操作性でパソコン操作が苦手な方でも使いやすい
- クラウド型のため、利用場所や端末を問わず利用できる
- 自社規模に合わせて、4つのプランから選べる
無料トライアルが利用できるので、実際の機能を試したい、自社に合っているのか使った後に判断したいという企業におすすめです。
賃貸名人
内容 | |
運営会社 | 株式会社ダンゴネット |
初期費用 | 198,000円(税抜) |
月額費用 | 要問合せ |
無料プラン / 無料トライアル | 要問合せ / × |
主な機能 | 部屋情報管理 入金情報管理 収支情報管理 家主・保守情報管理 契約者履歴管理 |
ソフトのタイプ | オンプレミス |
対応OS | Windows |
サポート体制 | 電話、訪問(有償) |
導入実績 | 5,500社以上 |
公式URL | https://www.dangonet.co.jp/product/chintai_meijin/ |
賃貸名人は、株式会社ダンゴネットが提供するオンプレミス型の賃貸管理ソフトです。全国5,500社以上の管理会社が導入しています。
賃貸名人の主な特徴は、以下の通りです。
- 賃貸管理に加えて、帳票出力機能など50種類以上搭載
- 物件台帳管理の一元化が可能
- 入力したデータを自動で反映
- 物件・部屋単位で登録でき、過去履歴も20項目から検索可能
さらに、オプションで ファームバンキングツールを追加すると、銀行からの家賃入金データ一括で取り込み管理できます。経理処理が大幅に軽減できるでしょう。
RentUP
内容 | |
運営会社 | 有限会社サイプラス |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | ・回収金額の0.3% ・最低25,000円(税別) どちらか高い方の金額 |
無料プラン / 無料トライアル | × / × |
主な機能 | 仲介管理 入居契約管理 オーナー管理 物件管理 入金・出金管理 |
ソフトのタイプ | クラウド |
対応OS | 要問合せ |
サポート体制 | 電話、メール |
導入実績 | ルークスター株式会社「賃貸館」 |
公式URL | http://www.rent-up.jp/ |
RentUP(レントアップ)は、有限会社サイプラスが提供するクラウド型の賃貸管理ソフトです。日本で初めての家賃管理に特化したソフトで、仲介管理機能も備えています。
RentUPの主な特徴は、以下の通りです。
- 複数人で、同時にデータの入力や修正作業が可能
- データ移行が1カ月程度で完了
- システムが自動でバージョンアップする
- RentUPへ接続する人数や拠点が増えても、月額費用は変わらない
- 家賃データのチェックは、ボタン1つで自動で行える
データは、すべてインターネット上にあるNTTコミュニケーションズのクラウドで管理しています。そのため、地震の際にもデータを分散して管理しているのでデータが消えてしまうという心配はありません。
賃貸革命10
内容 | |
運営会社 | 日本情報クリエイト株式会社 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
無料プラン / 無料トライアル | 要問合せ / × |
主な機能 | 物件管理 契約管理 家賃管理 |
ソフトのタイプ | オンプレミス、クラウド |
対応OS | Windows |
サポート体制 | 電話、パソコンによる遠隔操作 |
導入実績 | 株式会社秀峯 株式会社アイワ不動産 株式会社エッセ |
公式URL | https://www.chintaikakumei.jp/ |
賃貸革命10は、日本情報クリエイト株式会社が提供する賃貸管理ソフトで、賃貸業務と仲介業務の両面を管理できます。オンプレミス型とクラウド型が用意されています。
賃貸革命10の主な特徴は、以下の通りです。
- 様々な広告媒体に情報が自動反映される
- 物件に関する情報を一元管理することで、入力作業の手間を省ける
- 情報が集約されるため、手間なく管理・共有が可能
- 会計連動オプションにより、仕訳処理が軽減できる
また、クラウド型とオンプレミス型から選択できます。自社で独自に構築した場合はオンプレミス型を選択し、コストを抑制するのであればクラウド型を選ぶと良いでしょう。
楽楽賃貸EBS
内容 | |
運営会社 | 株式会社Fシステム |
初期費用 | 198,000円(税抜) |
月額費用 | 29,800円(税抜) |
無料プラン / 無料トライアル | × / × |
主な機能 | 物件管理 契約管理 賃貸管理 会計処理 問合せ管理 |
ソフトのタイプ | クラウド |
対応OS | 要問合せ |
サポート体制 | 電話、テレビ電話、メール、訪問 |
導入実績 | 株式会社 アールタワーズコーポレーション 株式会社アーバンフロンティア センチュリー21有限会社 |
公式URL | https://fsy.co.jp |
楽楽賃貸EBS(エビス)は、株式会社Fシステムが提供する賃貸管理ソフトです。
楽楽賃貸EBSの主な特徴は、以下の通りです。
- 募集から契約、管理、更新、解約までの賃貸管理業務を一括管理ができる
- 無駄な機能を排除し、簡易化されているので、圧倒的に使いやすい
- 月額29,800円(税抜)で低価格を実現
- 無料のサポート体制が充実している
- リモートソフトやdropboxなどのクラウドサービスとの連携している
不動産会社を20年経営する社長と共同開発したことから、実際に使える便利な機能を100種類備えています。多機能で低価格なソフトを導入したい企業におすすめなので、検討してみてはいかがでしょうか。
賃貸管理ソフトとは
賃貸管理ソフトとは、自社の賃貸物件に関する集客から入居・退去時の対応まで、様々な業務を一元管理するソフトです。また、入居後の対応を行う「管理業務」に特化したタイプ、入居までの業務を担う「仲介業務」にも対応しているタイプがあります。
製品によっても異なりますが、賃貸管理ソフトには以下のような基本機能が搭載されています。
機能 | 内容 |
賃貸業務の基本機能 | 物件管理 契約情報管理 入出金管理 家賃管理 空室管理 クレーム管理 更新管理 |
仲介業務の基本機能 | 物件登録 契約管理 広告作成・出稿 |
賃貸管理ソフトの導入で得られる効果
賃貸管理ソフトには、導入することで得られる効果があります。それらを知ることで、自社に必要であるのか判断材料になるでしょう。
賃貸管理ソフトの導入効果は、以下の3つが挙げられます。
- 賃貸管理業務の効率化
- 入居者の満足度向上
- セキュリティ上のリスク軽減
賃貸管理業務の効率化
1つ目の導入効果は、賃貸管理業務の効率化です。賃貸管理ソフトを利用すれば、各担当者がそれぞれに保管・管理していた物件情報をシステム上で一元化することができます。そのため、全社員が迅速な情報共有が可能となるのです。情報を探す手間や時間を省くことで、スムーズに業務が進められるでしょう。
入居者の満足度向上
2つ目の導入効果は、入居者の満足度向上です。賃貸管理ソフトを利用することで、手続きの入力ミスや対応漏れといった人為的ミスが軽減されます。
また、クレームやその処理を対応履歴に基づいて、適切に対処できる点も重要なポイントです。
このようなトラブルを防げるため、入居者の満足度向上につながります。
セキュリティ上のリスク軽減
3つ目の導入効果は、セキュリティ上のリスクが軽減できることです。賃貸管理で扱う情報は個人情報であることから、外部への漏洩は許されません。紙ベースの保管やUSBでの管理は、紛失や漏洩のリスクが伴います。一元管理されていれば、情報の持ち出しや紛失、書き換えなどのリスクを防ぎやすくなるのです。
賃貸管理ソフトを選ぶ際の注意点
賃貸管理ソフトを選ぶ際に、押さえておくべき注意点があります。注意点を確認し、自社に適したソフトを選択することが大切です。
賃貸管理ソフトを選ぶ際に注意すべき点は、以下の通りです。
- 現状の改善点を把握する
- 自社の賃貸戸数や管理業務量で選ぶ
- サポート体制の整備されているか
現状の改善点を把握する
賃貸管理ソフトを選ぶ際には、まず自社における現状の改善点を把握しておきましょう。むやみに導入すれば、効果が得られるというものではありません。改善すべき業務をピックアップし、どのような機能が必要かを明確にする必要があります。
改善点の洗い出しは経営層だけで行うのではなく、担当者と一緒に考え、優先順位をつけると良いでしょう。そうすれば、賃貸管理ソフト選びに失敗しにくくなります。
サポート体制の整備されているか
賃貸管理ソフトを選ぶ際には、サポート体制が整備されているかも重要なポイントです。サポート体制によって、ソフトが自社に定着するか否かに影響することもあります。
例えば、以下のようなときにサポートが受けられると安心です。
- 導入時
- データ移行時
- トラブル発生時
- 機能の追加
導入から運用まで、十分にサポートを受けられるのが理想的です。サポート方法として、電話や遠隔操作などリアルタイムで対応してもらえるか、対応時間も合わせて確認しましょう。
自社の賃貸戸数や管理業務量で選ぶ
賃貸管理ソフトは、パッケージプランが多く、対応できる賃貸戸数や管理できる機能も異なります。そのため、希望の機能が搭載されていない場合は、プランのランクを上げるか、もしくはオプションを検討することになります。
自社の賃貸戸数や管理業務量に適した賃貸ソフトを選ぶ際には、以下の順で進めることをおすすめします。
- 問合せの段階で、賃貸戸数や希望の機能を明確に伝える
- 自社に適したプランを提案してもらう
- どのようなオプションが必要なのかを確認する
- プランにオプションを加えた見積もりを出してもらう
こうすることによって、自社の最適なプランが分かり、導入後に追加料金の発生を防ぐことができます。自社の規模で、どういった機能が必要かを見極めて選ぶことが大切です。
賃貸管理システムの導入で得られる効果を比較・検討しよう
賃貸管理ソフトを選ぶ際には、自社が抱える現状の問題点を把握し、賃貸戸数や業務量に注意してソフトを選ぶようにします。さらに、サポート体制にも目を向けることも大切です。その上で、いくつかの製品で得られる導入効果を比較・検討しましょう。