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無線LANとは何?今さら聞けないWi-Fiとの関係性も含め初心者にもわかりやすく解説!

投稿日:2023年4月15日 /

更新日:2023年10月19日

無線LANとは何?今さら聞けないWi-Fiとの関係性も含め初心者にもわかりやすく解説!
● その他

無線LANは現在、Wi-Fiとほとんど同じ意味で使われていますが、厳密には同じとはいえません。とはいえ、何が違うかわからないという声もよく聞かれます。今回の記事では無線LANとはどういうものかを、Wi-Fiとの関係も含めてわかりやすく解説します。

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目次

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そもそも無線LANとはどういう意味?

無線LAN

無線LANとWi-Fiは、どちらも有線(ケーブルをつなぐこと)ではなく、無線(ワイヤレス)でインターネットに接続するため、同じものと思っても無理はありません。しかし、厳密には同じではないのです。

今さら人に聞きにくい無線LAN、あるいは無線LANとWi-Fiの関係性などについて解説しますので、今後自宅や職場で無線LANを使って、インターネットを利用する際の参考にしてください。

 

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無線LAN(ローカルエリアネットワーク)と有線LANとの違い

無線LANとは文字どおり無線によるLAN、つまりローカルエリアネットワークを形成してインターネットに接続する方法です。

LAN(ローカルエリアネットワーク)とは、英語の “Local Area Network” の頭文字を取った略称で、限定されたエリアでインターネットに接続できるネットワークです。

家庭で形成するLANを「家庭内LAN」と呼び、企業で使用するLANを「社内LAN」と呼びます。LANは当初、LANケーブルを使う有線LANが基本でした。

つまり無線LANが実用化されるまでは、LANといえばLANケーブルを使う有線接続のことを指していました。しかし無線LANが実用化され、その快適さゆえに普及が進み、現在ではLANケーブルを使う有線LANよりも無線LANがデフォルトとなってきました。

無線LANはWi-Fiを含む通信規格のひとつ

Wi-Fiは無線LANの通信規格のなかの「IEEE 802.11」という通信規格です。実は現在、Wi-Fi以外の無線LANの通信企画はほとんど使われていません。そのため無線LANといえば、Wi-Fiと事実上は同じ意味になります。

あくまでもWi-Fiは、定義上は無線LANの複数の通信企画のひとつなので、イコールではなくとも限りなくイコールに近いと認識してください。

 

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「Wi-Fi Alliance」が認めた製品にのみWi-Fiマークが使用される

業界団体「Wi-Fi Alliance」が相互接続性を検証し、合格した製品のみが認定され、Wi-Fiマークの使用が許可されます。そのため、Wi-Fiマークが付いている製品同士なら、違うメーカーの製品でもWi-Fiによる相互通信が可能です。

例を挙げれば、PCに保存してある画像をWi-Fi対応プリンタでプリントアウトしたり、スマホにダウンロードした音声ファイルをWi-Fi対応スピーカーで流したりなどができます。

現在では駅や公共施設、新幹線の車内などでフリーWi-Fiが使える場合があります。会員登録した上でログインが必要な場合もありますが、無料でWi-Fiによるインターネット接続ができるサービスです。

無線LANと似た言葉WANとは?

LANとよく似た言葉のWANとは、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network)の頭文字を取った略称です。日本語でいえば「広域情報通信網」、すなわち広いエリアのネットワークを指します。

たとえば同じ企業の県境を超えた場所にある事業所の無線LANによるネットワークと、有線でつながるのは現実的ではありません。そこで、プロバイダの回線を活用して、広域のネットワークを形成する仕組みがWANです。

地理的に隔絶したエリアのLAN同士を接続し、事業所間の相互通信を実現するWANは、通信キャリアがその構築からマネジメントまでを担っています。

 

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無線LANをPCやスマホで利用するためには?

無線LAN

無線LANを利用するためには、ルーター(無線LANルーター)が必要です。ルーターが「親機」で、Wi-Fi対応機器(PCやスマホ、タブレット等)は「子機」の関係性となります。

親機は複数存在する子機をインターネットに接続する役目があり、インターネットに接続した親機が発した電波を受信して、ネットワークを形成する子機もインターネットに接続できます。

 

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中継機を使えばネットワークのエリアを拡大できる

広いエリアで使う場合は、中継機を利用することが可能です。親機の電波を受信した中継機は、子機に向かって電波を発信します。

親機と子機の距離が少々離れていても、中継機によってインターネット接続が可能です。ただし、中継機は親機としての機能はありません。

無線LANを利用するためのインターネット回線や機器

無線LANを利用するためのインターネット回線は、光回線やケーブルテレビなどがあります。料金体系はさまざまで、集合住宅ではなく戸建住宅での利用や、通信速度が速いプランは料金が高くなります。

インターネット利用料金と併せて、おおむね500〜1,000円程度のプロバイダ(回線事業者)料金が発生します。プロバイダからユーザー名(ID)とパスワードを付与され、そのアカウントでインターネットを利用することになります。

 

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「Basic認証」については、以下の特集記事『Basic認証とは?仕組みとメリット&デメリットをわかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

無線LANルーター

無線LANルーターはPCやスマホなどのWi-Fi対応機器を、インターネットに接続するための機器です。家電販売店やネットショップ、ECサイトで販売されています。予算は多くの場合、1万円以内でさまざまな種類から選べます。

同時接続台数が多い機種や、通信速度が早い機種などの高機能なものほど、価格が高くなります。

なお、オンラインゲームを楽しむ場合や大容量のデータをやり取りする場合は、無線よりも有線による接続のほうが、安定性や通信速度の点で適している場合があります。

そういうケースでは状況に応じて無線と有線のどちらでも使えるように、有線LANポートが付いているルーターを選ぶのが賢明です。

モバイルWi-Fiルーター

移動中や外出先でインターネット接続を望むなら、モバイルWi-Fiルーターによって可能となります。持ち運びができるので、あまり場所を選ばずにインターネットに接続できます。

モバイルWi-Fiは料金プランが安め、工事不要、移動中や外出先でもインターネット接続ができるという3つの点で人気があります。

 

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現在多くの企業で導入が進んでいるのが「クラウドストレージ」です。データ管理がハードディスクから、オンラインへのシフトしつつあります。

クラウドストレージサービスのひとつである「Box」については、以下の特集記事『Boxとはどういうサービス?基本機能や使い方も含め、日本一わかりやすく解説!』で取り上げて詳しく解説しています。そちらの記事もぜひ、参考にご一読ください。

ポケットサイズで持ち運びが手軽なモバイルWi-Fiルーター

ポケットWi-Fiとも呼ばれているように、ポケットに入るサイズの機種が多く、かさばらず手軽に持ち運べます。当然ながらモバイルWi-Fiルーターは自宅でも利用可能です。

ルーターの機種によって同時接続可能台数は異なりますが、親機として複数の子機(PC・スマホ・タブレット・プリンタ・デジタル音楽プレイヤー)と接続できます。

 

なお、読者のみなさんが所属する企業を含めて、現代企業はIT化やDXの進展に遅れないよう、ITリテラシーを維持・向上するのがひとつの課題です。ビジネスの中核であるマーケティングも、今やデジタルマーケティングなしには立ち行かなくなってきています。

そんなデジタルマーケティングについては、以下の特集記事『デジタルマーケティングとは?現代ビジネスに欠かせない方法論を徹底解説』で総合的に解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

また、そのデジタルマーケティンで活用する、ビジネスに関する膨大な情報の収集と分析・解析に欠かせないのがマーケティングオートメーション(MA)です。

マーケティングオートメーション(MA)については、以下の特集記事『マーケティングオートメーションとは?ツールの選び方と運用の注意点』で包括的に詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にご一読ください。

まとめ

無線LAN

無線LANやWi-Fi接続について、できるだけわかりやすく解説しました。言葉は普通によく耳にしても、実感が伴わないケースもあるかと思います。

このような「今さら聞けない言葉」をこれからもどんどん解説していきますので、これからもkyozonサイトをご訪問ください!

 

なお、マーケティングスキルはビジネスにおける自分の最強のリソース(資源)であることを、以下の特集記事『マーケティングスキルは身につけて損がないビジネス上の最強の自己資源』で総合的に詳しく解説しています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。

ちなみに、そもそもマーケティングとは一体どういうものなのかについて知りたいみなさんのためには、以下の特集記事『マーケティングとはなにか?その意味や定義を日本一わかりやすく解説』において、掘り下げつつわかりやすく解説しています。

基礎的情報として、ぜひ参考にご一読ください。

 

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※2023年以降のマーケティング戦略構築の参考になる、マーケティングトレンドについて、以下の特集記事『マーケティングトレンドを徹底解剖!2022年までの考察と2023年の展望』で総合的かつ詳細に解説しています。ぜひとも、参考にご一読ください。

※マーケティングを実践するにあたって、消費者の購買行動を可視化するマーケティングモデルというものがあります。マーケティングモデルとは何かについて、以下の記事『マーケティングモデルとは?認知から購買の消費者行動を分析した仮説』でわかりやすく解説しています。そちらも、参考にご一読ください。


※マーケティング活動は幅広い領域にまたがるため、全体を統括するスキル「マーケティング・マネジメント」が求められます。

「マーケティングマネジメント」について、そのプロセスと業界別成功例を以下の特集記事『マーケティングマネジメントとは?プロセスと業界別成功例を徹底解説』で詳細に解説しています。そちらも、ぜひ参考にご覧ください。

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