無料トライアルプランが用意されているチャットボットサービス13選を比較
はじめに、無料トライアルプランが用意されているチャットボットを13選紹介します。
以下の表に各チャットボットの無料トライアル期間や有料版の料金などをまとめてるので、参考にしてください。
サービス名 | 無料トライアル | 有料版の月額料金(税込) |
30日 | 10,000円 | |
20日 | 15,000円 ※外部連携プラン | |
要問い合わせ | 要問い合わせ | |
30日 | 150,000円 | |
10日 | 10,800円 ※ビジネスライトプラン | |
14日 | 要問い合わせ | |
20日 | 15,000円 ※AI対応プラン | |
30日 | 30,000円 ※1~100問までのプラン | |
30日 | 18,000円 | |
30日 | 要問い合わせ | |
14日 | 9,440円 | |
要問い合わせ | 要問い合わせ | |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
それぞれのチャットボットサービスの特徴について詳しく解説するので参考にしてください。
さっとFAQ|ノーコードでシナリオ作成やアンケート機能を実装可能のチャットボット!30日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社サンソウシステムズ |
費用 | ・エントリープラン:10,000円/月 ・ベーシックプラン:30,000円/月 ・アドバイスプラン:50,000円/月 |
主な機能 | ExcelテンプレートによるFAQ作成 シナリオ(フローチャート)式FAQ 分析用ダッシュボード ビジネスチャット連携 |
設置場所 | Webサイト LINE InCircle |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
さっとFAQは、ノーコードでシナリオ作成やアンケート機能を実装可能のチャットボットです。
さっとFAQの強みは以下の通りです。
- Excelで会話データが作成でき、ノーコードでシナリオ作成やアンケート機能の実装が可能
- 会話履歴からデータ解析が可能
- 優れたコストパフォーマンスを実現
さっとFAQは、よくある質問に特化したチャットボットとして知られています。
利用金額は月額10,000円からと、コスパに優れている点もメリットでしょう。
そのため、コスパの良いチャットボットを探している方やノーコードで運用したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
GoQsmile(ごくースマイル)|ユーザー情報を自動ヒアリングでき、複数のECサイトに接続も可能!20日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社GoQSystem |
費用 | ・スタンダードプラン:10,000円/月 ・外部連結プラン:15,000円/月 ・有人チャットプラン:20,000円/月 |
主な機能 | シナリオ型で教えたとおりに回答 プログラミング不要の簡単設定 IP制限で安心のセキュリティ デザインをカスタマイズ |
設置場所 | Webサイト LINE au Payマーケット Yahoo!ショッピング |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
GoQsmile(ごくースマイル)は、ユーザー情報を自動ヒアリングでき、複数のECサイトに接続できるチャットボットです。
GoQsmile(ごくースマイル)の強みは以下の通りです。
- プログラミング不要でWebサイトに設置可能
- ユーザーの情報を自動でヒアリングし、適切なページに誘導
- ポップアップタイプやページ埋め込みタイプ・自由入力など様々な表示形式が選択可能
GoQsmile(ごくースマイル)は、ユーザーの情報を自動でヒアリングし、適切なページに誘導するといった人間的なチャットができます。
自動で適切なページに誘導したい方や様々な表示形式を選びたい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
HiTTO(ヒット)|事前学習済みのモデルでAIチャットボット作成工数を削減
運営会社 | HiTTO株式会社 |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | キャラクター設定機能 AI自動レコメンド機能 ダッシュボード機能 |
設置場所 | Webサイト ビジネスチャット |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
HiTTO(ヒット)は、事前学習済みのモデルでAIチャットボット作成工数が減らせる社内向けのチャットボットです。
HiTTO(ヒット)の強みは以下の通りです。
- 事前に1,000件ほどの質問と回答を学習済み
- ユーザーのフィードバックをもとに自動で回答を拡張
- 質問や回答の作成工数を減らしつつ高い精度を維持可能
HiTTO(ヒット)は、事前に様々なパターンの質問と回答を学習しているためはじめから高精度のチャットができます。
また、曜日や時間を問わず社内からの質問に回答できるため、生産性向上やコミュニケーションコストの削減が可能です。
導入後すぐにチャットボットを高精度で運用したい方や社内向けのチャットボットを探している方には特におすすめのチャットボットでしょう。
OfficeBot(オフィスボット)|Slack・LINE・Teams・Microsoft365とも連携可能の無料チャットボット
運営会社 | ネオス株式会社 |
費用 | ・初期費用:350,000円 ・月額費用:150,000円/月 |
主な機能 | 聞き返し機能充実 学習データ不要 回答できなかったユーザー入力文を単語単位でランキング表示 |
設置場所 | Webサイト ビジネスチャット |
対応言語 | 日本語、英語、中国語、韓国語 |
OfficeBot(オフィスボット)は、Slack・LINE・Teams・Microsoft365とも連携できるチャットボットです。
OfficeBot(オフィスボット)の強みは以下の通りです。
- 様々なチャットツールと連携可能
- 登録したFAQを参考にAIが大量のシナリオを作成
- 聞き返し機能が充実しており少ない情報からでも適切な回答を提供可能
OfficeBot(オフィスボット)は、バックオフィスに特化したチャットボットで、登録したFAQをもとにAIが自動で大量のシナリオを作成してくれます。
様々なチャットツールと連携ができるため、普段のコミュニケーションコスト削減が期待できます。
初期設定を少なくしたい方や普段のコミュニケーションコストを削減したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
ChatPlus(チャットプラス)|専用アプリで外出先からも問い合わせ可能!10日間無料トライアルあり
運営会社 | チャットプラス株式会社 |
費用 | ・ミニマム:年契約1,500円/月、月契約1,980円/月 ・ビジネスライト:年契約9,800円/月、月契約10,800円/月 ・プレミアム:年契約28,000円/月、月契約30,000円/月 |
主な機能 | テキスト入力の質問に対してもAIが自動回答 シナリオに沿って訪問者の質問に回答 レポート・データ分析 |
設置場所 | Webサイト LINE |
対応言語 | 日本語、英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、インドネシア語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、ベトナム語、 |
ChatPlus(チャットプラス)は、専用アプリで外出先からも問い合わせができるチャットボットです。
ChatPlus(チャットプラス)の強みは以下の通りです。
- 専用アプリがあり、外出先からも問い合わせを確認可能
- 約5,000もの豊富な機能が搭載
- 様々な業界のテンプレートを用意
ChatPlus(チャットプラス)は、AIの会話機能やQ&A予測表示機能、レポート分析機能など約5,000もの豊富な機能が搭載されています。
また、専用アプリで外出先でも問い合わせを確認できる点もメリットです。
豊富な機能を使いたい方や時間や場所を選ばず問い合わせを確認したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
チャットディーラーAI|社内の問い合わせ対応やナレッジ共有の支援チャットボット!14日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社ラクス |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | 自動回答できない場合も問合せ管理して有人回答 画像やマニュアルのファイル添付 会社独自の内容も自由にカスタム登録 |
設置場所 | Webサイト ビジネスチャット LINE 社内ポータル |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
チャットディーラーAIは、社内の問い合わせ対応やナレッジ共有が簡単にできるチャットボットです。
チャットディーラーAIの強みは以下の通りです。
- 社内の問い合わせ対応やナレッジ共有が可能
- 専属担当によるサポート体制も充実
- 400以上の質問テンプレートがAI学習済み
チャットディーラーAIは、専属担当がいるため機能で不明点があっても充実したサポートが受けられます。
また、400以上の質問テンプレートのAI学習が終わった状態で提供されるため、導入後すぐに運用可能です。
社内の問い合わせやナレッジ共有がしたい方やすぐに利用を開始したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
FirstContact(ファーストコンタクト)|AIチャットボットと有人モードの切り替え可能!20日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社バイタリフィ |
費用 | ・スタンダード:2,980円/月 ・プレミアム:15,000円/月 ・プロ:29,000円/月 |
主な機能 | Excelのインポートのみで簡単にシナリオ作成 有人チャットへの切り替え可能 チャットデータ分析機能 |
設置場所 | Webサイト LINE Chatwork Slack |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
FirstContact(ファーストコンタクト)は、AIチャットボットと有人モードの切り替えができるチャットボットです。
FirstContact(ファーストコンタクト)の強みは以下の通りです。
- AIチャットボットと有人モードの切り替え可能
- 上位プランでは友人対応代行や音声対応が可能
- 専属チームによるサポート体制も充実
FirstContact(ファーストコンタクト)は、ボタン一つで無人と有人が切り替えられるためユーザーの離脱率を下げることが期待できます。
プランによっては有人対応や音声対応の代行もできるため、より工数を減らした問い合わせ対応が可能です。
有人対応に切り替える頻度が多いと思われる方やより対応工数を減らしたい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
AI-FAQボット|社内・社外の兼用利用可能なお問い合わせ対応チャットボット!30日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社 L is B(エルイズビー) |
費用 | ・1~100問まで:30,000円/月 ・101~200問まで:40,000円/月 ・201~300問まで:50,000円/月 |
主な機能 | 言葉の自動学習 カテゴリーボタンを自動生成 ヒアリング機能 |
設置場所 | Webサイト ビジネスチャット |
対応言語 | 日本語 |
AI-FAQボットは、社内・社外の兼用利用可能なお問い合わせ対応チャットボットです。
AI-FAQボットの強みは以下の通りです。
- 社内・社外の兼用利用可能
- AIの事前学習が不要かつ、言葉の揺れを自動で学習
- ユーザーのヒアリングから精度を向上
AI-FAQボットは、社内・社外両方の問い合わせに対応できます。そのため、用途ごとにチャットボットを導入する必要がないのが特徴です。
ユーザーのヒアリングやユーザーの回答・質問によって自動で学習していくため、細かなチューニングが必要ない点もメリットです。
社内・社外両方にチャットボットを導入したい方や回答を自動で学習してほしい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)|Excelフォーマットで簡単に操作!30日間無料トライアルあり
運営会社 | リコージャパン株式会社 |
費用 | ・STARTER:18,000円/月 ・STANDARD:50,000円/月 |
主な機能 | 有人チャットへ切り替え可能 問い合わせユーザーの特定 グラフィカルで見やすい管理画面 |
設置場所 | Webサイト LINE |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)は、Excelフォーマットで簡単に操作できるチャットボットです。
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)の強みは以下の通りです。
- 複雑な設定は不要で、Excelのフォーマットのみで簡単に利用可能
- 独自技術を使った高性能のAIによって自動で学習
- 操作しやすい管理画面で問い合わせ内容や会話内容を確認可能
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)は、Excelフォーマットでわかりやすく導入・操作ができます。
また、独自技術によって自動的にAIが問い合わせ内容を学習するため、誰でもAIを育てることが可能です。
とにかくわかりやすいチャットボットを導入したい方や自動的に学習してほしい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
hitobo(ヒトボ)|AIが必要なルールを自動で付け足しながらの学習で運用工数削減!30日間無料トライアルあり
運営会社 | アディッシュ株式会社 |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | AIが自動でルール付けをして学習 お問い合わせを分析 表記揺れに対応 |
設置場所 | Webサイト Microsoft teams SharePoint Googleサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)は、AIが必要なルールを自動で付け足す学習で運用工数を減らせるチャットボットです。
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)の強みは以下の通りです。
- AIが自動でルール付けをして学習
- 同義語を自動で認識
RICOH Chatbot Service(リコーチャットボットサービス)は、AIが自動でルール付けをして学習するため、AI学習の工数を大幅に削減できます。
また同義語を自動で認識する機能によって、口語的な問い合わせでも適切な回答の提供が期待でき、ユーザーの満足度上昇に繋がります。
AI学習の工数を減らしたい方や自然な会話を求める方には特におすすめのチャットボットでしょう。
sinclo(シンクロ)|ユーザーとの画面共有などチャット以外の機能も充実!14日間無料トライアルあり
運営会社 | 株式会社エフ・コード |
費用 | ・コスト重視プラン:9,440円/月 ・成果重視プラン:29,440円/月 |
主な機能 | 履歴・統計レポート ウィジェットデザイン 離脱防止設定 リアルタイムモニター |
設置場所 | Webサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
sinclo(シンクロ)は、ユーザーとの画面共有などチャット以外の機能も充実しているチャットボットです。
sinclo(シンクロ)の強みは以下の通りです。
- ユーザーが見ているページを共有して操作し合い、サイトに載せていない資料をユーザーに共有可能
- ノーコードで運用できるWeb接客ツール
sinclo(シンクロ)は、チャットボット以外の機能も充実しておりユーザーが見ているページを共有して操作したりサイトに載せていない資料を共有したりできます。
また、ノーコードかつ直感的な操作で運用できるためチャットボットに関するノウハウが少なくても安心して利用できると評判です。
チャット以外にも様々な機能が欲しい方やノーコードで運用したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
GENIEE CHAT(ジーニーチャット)|大口になり得る顧客を自動で判別して新規顧客開拓をサポート
運営会社 | 株式会社ジーニー |
費用 | ・ライトプラン:6,500円/月 ・スタンダードプラン:50,000円/月 ・ビジネスプラン:100,000円/月 |
主な機能 | ドラッグ&ドロップで簡単に対話シナリオを作成 サイト訪問者単位で、チャット履歴や閲覧履歴を管理 資料請求、予約、会員登録など、用途に合わせてフォームを設計 |
設置場所 | Webサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
GENIEE CHAT(ジーニーチャット)はAI.BiS(アイビス)がリニューアルしたチャットボットで、大口になり得る顧客を自動で判別して新規顧客開拓をサポートできるWeb接客ツールです。
GENIEE CHAT(ジーニーチャット)の強みは以下の通りです。
- サイトの訪問者の中で、大口になり得る顧客を企業情報から自動で判別してオペレーターに共有
- サイト内での行動やサイトに訪れる直前の行動を分析、受注に至る確度を推定
GENIEE CHAT(ジーニーチャット)は、ユーザーの行動や企業情報から受注確度や大口顧客かを自動で判別してオペレーターに共有します。
そのため、新規顧客の獲得に対する機会損失が起こりにくいのが大きなメリットです。
顧客の情報を細かく分析したい方や新規顧客の開拓を目指す方には特におすすめのチャットボットでしょう。
ObotAI(オーボットエーアイ)|LINEやFacebookなどのSNSとの連動可能で幅広い言語にも対応
運営会社 | 株式会社ObotAI |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | アクセス解析、統計分析 キーワード登録機能 メッセージAPIを利用した有人対応機能 |
設置場所 | Webサイト SLACK Microsoft Teams InCircle Chatwork |
対応言語 | 日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、タイ語、ロシア語、ベトナム語 |
ObotAI(オーボットエーアイ)は、LINEやFacebookなどのSNSとの連動が可能で幅広い言語にも対応しているチャットボットです。
ObotAI(オーボットエーアイ)の強みは以下の通りです。
- 日本語や英語だけではなく中国語、韓国語、ロシア語、タイ語などにも対応
- LINEやFacebookといったコミュニケーションアプリと連携
ObotAI(オーボットエーアイ)は、日本語や英語だけでなく様々な言語に対応しています。各国のスタッフが外国語のデータ入力をサポートしてくれるため、機械の翻訳では表現できないネイティブな言葉にも対応可能です。
様々な言語に対応させたい方や他のチャットツールと連動させたい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
一部の機能を無料で利用できるチャットボットサービス4選を比較
次に、一部の機能を無料で利用できるチャットボットサービスを4選紹介します。
以下の表に各チャットボットの無料期間や有料版料金などをまとめてるので、参考にしてください。
チャットボット名 | 無料トライアル期間 | 有料版の月額料金(税込) |
基本無料 | 96,000円 | |
基本無料 | 要問い合わせ | |
基本無料 | 要問い合わせ | |
基本無料 | 3,000円 |
それぞれのチャットボットサービスの特徴について詳しく解説するので参考にしてください。
HubSpot(ハブスポット)|複数のテンプレートから目的に応じたエディタを選択可能
運営会社 | HubSpot Japan株式会社 |
費用 | ・Professional:96,000円/月 |
主な機能 | コンタクト&リード管理 パイプライン管理 Eメールテンプレート&ドキュメント |
設置場所 | Webサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
HubSpot(ハブスポット)は、複数のテンプレートから目的に応じたエディタを選択できるチャットボットです。
HubSpot(ハブスポット)の強みは以下の通りです。
- マーケティングツール機能の一部として、チャットボットが利用可能
- テンプレートを選択しカスタマイズするだけなので設定や操作が簡単
- 蓄積された情報からユーザーと自然なコミュニケーションを取ることが可能
HubSpot(ハブスポット)は、利用目的に合ったテンプレートをカスタマイズするだけで利用できるため、コーディングが要りません。
また、HubSpotのCRMと統合されていることにより蓄積された問い合わせ情報からユーザーに沿った自然な返答ができる点もメリットです。
手間なくチャットボットを導入したい方やユーザーフレンドリーな返答を期待する方には特におすすめのチャットボットでしょう。
anybot(エニーボット)|顧客データの自動分類で接客の自動化をアシスト
運営会社 | エボラニ株式会社 |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | 顧客データ自動分類・保存 集計分析で業務改善 チャットボットで自動接客 |
設置場所 | Webサイト LINE |
対応言語 | 日本語、英語 |
anybot(エニーボット)は、顧客データの自動分類で接客の自動化をアシストしてくれるチャットボットです。
anybot(エニーボット)の強みは以下の通りです。
- 電話やメールなど、オムニチャネルで自動接客を実現可能
- 顧客データを自動分類・保存することで、セグメントごとに適切な接客が可能
- 有料プランではCRMやアプリでの販売促進機能も利用可能
anybot(エニーボット)は、電話やメールをはじめLINEやFacebookなど多くの人が利用しているオムニチャネルでの接客を自動化できます。
難しい操作は不要で直感的に利用できるため、初めてチャットボットを導入する方でもわかりやすいと評判です。
オムニチャネルで接客を自動化したい方や顧客データの分析を求める方には特におすすめのチャットボットでしょう。
daab(ダーブ)|幅広い外部サービスと連携可能で組み込める機能も豊富
運営会社 | 株式会社L is B (エルイズビー) |
費用 | ・要問い合わせ |
主な機能 | 残しておきたいメッセージやファイルを個人管理 自分とメンバーの行動予定を共有 作業時間や位置を記録、Excelファイルで出力 |
設置場所 | Webサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
daab(ダーブ)は、幅広い外部サービスと連携可能で組み込める機能も豊富なチャットボットです。
daab(ダーブ)の強みは以下の通りです。
- 様々な外部サービスと連携可能
- 組み込める機能が豊富
daab(ダーブ)は、Google AppsやMicrosoft Office365をはじめ様々な外部サービスと連携ができます。
ただし、directの利用が前提であったり無料プランではユーザー数が10人と限られていたりする点には注意しましょう。
外部サービスと連動して顧客データの管理がしたい方やdirectを利用している方には特におすすめのチャットボットでしょう。
チャネルトーク|SNSとの一元管理で顧客とのやり取り中に社内チャットも共有可能
運営会社 | 株式会社Channel Corporation |
費用 | ・有料プラン:3,000円〜/月 |
主な機能 | CRMマーケティング Webチャット、ビジネスチャット サポートBot |
設置場所 | Webサイト |
対応言語 | 公式サイトに記載無し |
チャネルトークは、SNSとの一元管理で顧客とのやり取り中に社内チャットも共有できるチャットボットです。
チャネルトークの強みは以下の通りです。
- LINE公式アカウント・Instagramビジネスアカウントなどを連携し、一元管理可能
- 顧客対応中に社内チャットへ切り替えることもでき、問い合わせ内容を社内で共有しながらユーザーに対応することが可能
チャネルトークでは、WebチャットとLINE・Facebookなどを連携することでSNSを一元的に管理できます。顧客とのやり取り中に社内チャットへの切り替えもできるので社内での連携も容易でしょう。
ただし、無料プランは問い合わせの閲覧期限が30日間かつ機能が制限される点には注意しましょう。
SNSをよく利用する方や社内で問い合わせ情報を共有しながら顧客に対応したい方には特におすすめのチャットボットでしょう。
チャットボットの代表的な種類を解説【選択肢型(シナリオ型)と検索型】
チャットボットは、主に以下2種類に分けることが可能です。
- 選択肢型(シナリオ型)
- 検索型チャットボット
それぞれのタイプの特徴や強み、注意点を紹介するので参考にしてください。
選択肢型(シナリオ型)チャットボット
選択肢型(シナリオ型)は、チャットボット上に表示された選択肢の中から質問を選び回答を得る形式のチャットボットのタイプです。
あらかじめ予想される質問と質問に対する回答のパターンをチャットボットに学習させておき、フローチャートのようにユーザーに提供します。
ただし、チャットボットに設定していない内容の問い合わせが来た場合には有人対応が必要です。
検索型チャットボット
検索型は、ユーザーによって自由記述のチャット欄に入力されたメッセージをもとに、回答を導き出すチャットボットのタイプです。
文章を読み取る部分にAIが搭載されているチャットボットもあり、学習によって高い回答精度の実現が期待できます。
ただし、単語や文章を学習する期間が必要なため導入までに時間がかかる場合があります。
チャットボットを無料版で利用する3つのメリット
次に、チャットボットを無料版で利用するメリットを3つ紹介します。
主に以下3つが具体的なメリットとして挙げられます。
- 様々な種類のチャットボットを比較できる
- 必要な機能を見定められる
- コストを抑えて試せる
それぞれのメリットについて詳しく解説するので参考にしてください。
様々な種類のチャットボットを比較できる
チャットボットを無料版で利用するメリットとして、様々な種類のチャットボットの比較ができる点が挙げられます。
チャットボットにはシナリオ型とAI型の2種類があり、さらに提供している企業ごとに特徴は細分化します。
そのため、実際にチャットボットを利用して自社のニーズに合ったチャットボットかどうかがわかるのは大きなメリットでしょう。
必要な機能を見定められる
チャットボットを無料版で利用するメリットとして、必要な機能の見極めができる点が挙げられます。
チャットボットによって特徴や強み、搭載されている機能は様々です。
しかし、全ての機能が自社に必要とは限りません。
まずは無料で利用して、自社の目的に合ったチャットボットを探すのがおすすめでしょう。
コストを抑えて試せる
チャットボットを無料版で利用するメリットとして、コストを抑えて試せる点が挙げられます。
特に、AI型のチャットボットは導入するだけでも高額になってしまうケースがあります。
気になるチャットボットがあったら、まずは無料トライアルで本当に自社にとってそのチャットボットが必要かどうかを考えてみると良いでしょう。
チャットボットの無料版で利用する2つのデメリット
次に、チャットボットを無料版で利用するデメリットを2つ紹介します。
主に以下2つが具体的なデメリットとして挙げられます。
- 一部使えない機能がある
- 無料トライアル期間が終わると有料プランへ変更される
それぞれのデメリットについて詳しく解説するので参考にしてください。
一部使えない機能がある
チャットボットを無料版で利用するデメリットとして、一部使えない機能がある点が挙げられます。
無料版のチャットボットでは、Webでしか使えなかったり利用可能ユーザー数が決まっていたりと一部の機能に制限がかかっている場合も多くあります。
ただし、有料チャットボットの無料トライアル期間では基本的に全ての機能を使えることが多いです。
無料トライアル期間が終わると有料プランへ変更される
チャットボットを無料版で利用するデメリットとして、無料トライアル期間が終わると有料プランへ変更される点が挙げられます。
当然ですが、無料トライアル期間が終わるとそのチャットボットは無料で使えません。
また、多くのチャットボットは、無料トライアル期間が終わると自動的に有料プランに変更されます。
必ず無料トライアルの期間を管理し、期間終了後に有料プランとして継続するかどうかを検討し直しましょう。
無料チャットボットツールを選ぶ時の4つのポイント
次に、無料チャットボットツールを選ぶ時の4つのポイントを紹介します。
主に以下4つが具体的な選ぶポイントとして挙げられます。
- 連携できるプラットフォームで選ぶ
- チャットボットの種類で選ぶ
- サポート体制で選ぶ
- 制限されている機能で選ぶ
それぞれのポイントについて詳しく解説するので参考にしてください。
連携できるプラットフォームで選ぶ
無料チャットボットツールを選ぶポイントとして、連携できるプラットフォームで選ぶ点が挙げられます。
チャットボットはサービスによって設置できるプラットフォームが違い、Web上だけでなく、LINEやFacebookにも設置できます。
中には複数のプラットフォームと連携できるチャットボットもあり、複数のプラットフォームと連携できるチャットボットは使いたいサイトが多い場合におすすめです。
チャットボットを選ぶ時は、自社が連携したいプラットフォームに対応しているかを確認しましょう。
チャットボットの種類で選ぶ
無料チャットボットツールを選ぶポイントとして、チャットボットの種類で選ぶ点が挙げられます。
チャットボットにはAI型とシナリオ型があり、種類によって特徴が異なります。
質問や回答の定型文をあらかじめ用意できるのであればシナリオ型がおすすめです。
一方、より柔軟にユーザーの疑問に答え、適切に誘導してほしい場合はAI型が良いでしょう。
AI型とシナリオ型の特徴は以下の通りです。
チャットボットの種類 | AI型 | シナリオ型 |
導入費用 | 高い | 低い |
導入期間 | 学習が必要なため長期間 | 短期間 |
特徴 |
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サポート体制で選ぶ
無料チャットボットツールを選ぶポイントとして、サポート体制で選ぶ点が挙げられます。
チャットボットは使用していると不具合やトラブルが起こる可能性があります。
そのため、サポート内容や期間が不十分だと導入したチャットボットが使用できなくなってしまう場合も少なくありません。
トラブルが起こってから慌てないためにも、チャットボットを契約する前はサポートの内容や期間、形態を確認しておきましょう。
チャットやメール形式だけでなく電話対応可能な企業もあるため、すぐに問い合わせたい方はカスタマーサポートの有無についても確認しておくと良いでしょう。
制限されている機能で選ぶ
無料チャットボットツールを選ぶポイントとして、制限されている機能で選ぶ点が挙げられます。
無料版のチャットボットは利用できるボット数が少ないといった機能制限がかかっている場合が多く、有料のものと全く同じ機能が使えることは多くありません。
さらに、無料版はサポート体制も不十分な場合が多いため、長期的な利用にはあまり向いていないでしょう。
無料トライアルでチャットボットを利用する時も、使いたい機能に制限がかかっていたら使用感が掴めないため、事前に確認しておくのがおすすめです。
チャットボットの導入を成功させる4つのポイント
次に、無料チャットボットツールの導入を成功させる4つのポイントを紹介します。
主に以下4つが具体的な選ぶポイントとして挙げられます。
- チャットボットを導入する目的は最初に明確化する
- ターゲットにするユーザー像を明確化する
- チャットボットから次のステップへの導線を設計する
- 定期的なメンテナンスとアップデートを行う
それぞれ成功するためのポイントについて詳しく解説するので参考にしてください。
チャットボットを導入する目的は最初に明確化する
チャットボットの導入を成功させるためには、まず導入する目的を明確化しましょう。
ユーザーへの問い合わせ対応に関する課題やチャットボットを導入するメリットを洗い出すのが重要です。
また、チャットボットを導入する目的が単にユーザーの疑問を解消するだけなのか、問い合わせ内容を分析してマーケティングに活かすのかでも必要な機能は違います。
チャットボットに任せたい業務や目的を整理することで、自社に合ったチャットボットが選べるでしょう。
ターゲットにするユーザー像を明確化する
チャットボットの導入目的が決まったら、ターゲットにするユーザー像を明確化しましょう。
チャットボットのターゲット像を明確にすると、用意しておくべき質問項目やニーズが把握できます。
ターゲット像を絞り、サイト内での動きを予測すれば用意する選択肢の量や精度が格段に向上するでしょう。
特に、シナリオ型のチャットボットはあらかじめ定型文を考えておく必要があるためより重要なプロセスです。
チャットボットから次のステップへの導線を設計する
チャットボットのターゲット像が決まったら、次のステップへの動線を設計しましょう。
例えば、ユーザーが商品に関する質問をした場合、チャットボットはその回答だけでなく、購入ページや詳細情報ページへのリンクも提供する方がユーザーの満足度は高いでしょう。
また、問い合わせが多い時間帯や特定の問題に対する対応を手動で行う場合、チャットボットから直接カスタマーサポートへの連絡手段を提供することも重要です。
ユーザーの悩みを解決するための具体的な行動を明確化し、より精度の高い回答やマーケティングをしましょう。
定期的なメンテナンスとアップデートを行う
チャットボットは定期的なメンテナンスとアップデートが欠かせません。
チャットボットはあくまでもユーザーにとって適切な回答をしてくれることが最重要のため、顧客ニーズに応じて調整し続ける必要があります。
例えば、初めてチャットボットを導入した直後の段階では、顧客の反応やボットのパフォーマンスを観察し、精度を改善するために微調整しましょう。
また、AI型であれば日々進化し続けるAIを導入し続けるために定期的なアップデートが必要です。
チャットボットの適用範囲は広く、日々の業務改善から顧客満足度の向上まで多岐にわたります。
しかし、その効果を最大化するためには、定期的なメンテナンスとアップデートが重要です。
チャットボットに関するよくある質問
最後に、チャットボットに関するよくある質問を紹介します。
- チャットボットは完全に無料で利用はできないの?
- 無料のチャットボットを利用する際の注意点は?
- 無料のAIチャットボットを実務に導入するのは難しい?
- 本格利用の検討前に無料のチャットボットを利用するのは有効?
それぞれの項目について詳しく解説するので参考にしてください。
チャットボットは完全に無料で利用はできないの?
チャットボットは、完全無料で使えるものと無料トライアルとして使えるものがあります。
完全無料のチャットボットは無料で手軽に始められるため使用感の確認には良いものの、長期的な利用には向かないので注意が必要です。
一方、有料チャットボットの無料トライアル期間であれば有料版と大きく変わらない機能が使えるため、将来的に有料チャットボットを使う予定がある方は無料トライアルから始めるのがおすすめです。
無料のチャットボットを利用する際の注意点は?
無料チャットボットを利用する際は、主に利用期間と機能制限に注意しましょう。
有料チャットボットの無料トライアルは期間が定められていることが多く、無料トライアル期間を過ぎてしまうと自動的に有料プランへ切り替わってしまうケースがあります。
また、完全無料のチャットボットは機能に大きな制限がかけられていることが多く、導入したにもかかわらず目的の機能が使えなかったといった事態になりかねません。
不要なトラブルを避けるためにも、長期的な利用を検討している方は必ず確認しましょう。
無料のAIチャットボットを実務に導入するのは難しい?
結論、無料のAIチャットボットを実務に導入するのは難しいでしょう。
完全無料のチャットボットは機能の面で有料チャットボットに大きく劣る上に、無料トライアルのチャットボットも期間が過ぎれば無料で利用ができなくなってしまいます。
そのため、実務で使う場合は有料チャットボットがおすすめです。
本格利用の検討前に無料のチャットボットを利用するのは有効?
チャットボットを本格利用する前に無料のチャットボットを利用するのは有効です。
使用感や機能を試すためにも、まずは完全無料のチャットボットや無料トライアルのチャットボットを利用してみましょう。
いざチャットボットを導入してみると、使いづらかったり自社には不要だと判断したりする可能性があります。
自社にマッチしたチャットボットを検討しよう
本記事では、チャットボット導入を検討している方に向けて無料チャットボットのおすすめを17選紹介しました。
自社のニーズに応じたチャットボットを導入すれば、ユーザーへの対応工数が減るだけでなくマーケティングや社内コミュニケーションの削減にも繋がります。
ただし、無料では機能や期間に制限があるチャットボットも多いため、事前に導入する目的やターゲットとなるユーザー像は明確にしておきましょう。