WordPressで「ABテスト」を行えるプラグインの選定、およびSEOペナルティへの対策

2020年3月17日

Webサイトを運営する中で成果が芳しくなく、成果をもっと上げたいと思っている方は多いのではないでしょうか? そんな方には、CVRやPV数の最大化ために何度もテストを重ねて分析しどちらが効果的だったかを図るABテストという手法があります。 ABテストとはページの一部のデザイン、内容やページそのものを複数パターン用意してそれを出し分けてどちらが多くの目標達成したかを図る手法です。 今回はサイト構築でよく使用されているWordPressでABテストを行える方法とテスト実施に伴うSEOペナルティへの対策をご紹介します。

WordpressでABテストを実施する方法

WordPress上でのABテストとは

WordPressでABテストを行うにも様々な方法があります。

 

①:WordPress内だけで設定できるテーマやプラグインの導入する方法

一つ目は、WordPress内だけで設定できるテーマやプラグインの導入する方法です。こちらの多くの場合はWordPressの管理画面上でABテストの設定や配信の開始を行う事ができる場合がほとんどでしょう。

②:外部のABテストツールを導入して、そのツールの管理画面で設定を行い配信するという方法

二つ目は外部のABテストツールを導入して、そのツールの管理画面で設定を行い配信するという方法です。

 

今回紹介するのは前者の「WordPress内だけで設定できるABテスト」をご紹介いたします。ちなみに外部ツール関しては無料で使用できる「GoogleOptimize」というものがありますのでそちらをご利用ください。

 

WordPressで「ABテスト」を行えるプラグインの選定

ABテストを行えるテーマ・プラグイン4選

プラグイン:「WordPress Calls To Action」

「WordPress Calls To Action」ではCTA(Call To Action:行動喚起)の設置はもちろん、既存テンプレートも用意されているので簡単にCTAを作成できるプラグインです。

こちらにABテスト機能が備わっているので、ショートコードで設定したCTAの中からどちらが優れているのかを「アクセス数」や「コンバージョン数」から確認することができます。

ただし、テンプレートのCTA自体は英語でやや使いづらい面はあるかもしれません。

 

WordPressのテーマ:「AFFINGER(アフィンガー)」

ABテストを行えるWordPressのテーマが「AFFINGER」(有料)です。

ただし、このテーマを使用しているだけではABテストは行えないため、AFFINGER専用プラグインである「AFFINGERタグ管理マネージャー」を一緒に導入することでWordPress内でABテストの設定や管理ができるようになります。

主な使用法としてはショートコードでCTAなどのコンテンツを出し分けることができ、クリック数やCTRを図ることが可能です。またAFFINGERタグ管理マネージャーではABテストだけではなく、広告の表示回数やクリック数、日時やアフィリエイトコードなどのよく使用する文章のテンプレート化も使用することも可能になります。

 

プラグイン:「MaxA/B」

「MaxA/B」は固定ページごとにABテストを行えるプラグインで、ABテストを行うオリジナルページに遷移すると自動的に設定してあるテストページに振り分けられ、さらに最大3つのテストページ(オリジナル含め4ページ)で検証を行うことができ、「アクセス数」や「コンバージョン率」が一目でWordPress上で確認することが可能です。

またコンバージョンページにはWordPress内部の固定ページは当然、外部のサイトも指定できるのでアフィリエイターさんにも優しい仕様になっています。

 

プラグイン:「Title Experiments Free」

「Title Experiments Free」では固定ページや投稿のタイトルを検証できるABテストプラグインです。

2パターン以上の複数タイトル案を登録してページを更新するとテストを行うことが可能になります。テストが開始されると表示数とクリック数を編集ページを確認できますが、表示の振り分けはランダムではなく、統計的に効果的なタイトルと推測されたタイトルの振り分け頻度が多くなってきます。したがって効果的ではないと推測されたタイトルは表示されにくくなってきます。

 

SEOペナルティに気を付けてABテストを行おう

ABテストを行う際に気を付けたいのがSEOペナルティを受けることやSEO上の評価が下がることです。

特に「GoogleOptimize」を使わずテストを行う場合は注意が必要です。せっかくABテストを行い成果を着々と増やしているにも関わらずペナルティを受けてしまい訪問数が落ち込んでしまっては元も子もありません。ここではそういった状況に陥らないためにも3つのSEOペナルティ対策をご紹介します。

テスト プラグイン

3つのSEO対策

1.クローキングをしない

クローキングとはユーザーと検索エンジンに別のコンテンツを見せることを指します。

ABテストにかかわらず通常の場合でもクローキングをした場合はペナルティ対象になります。こちらページ自体の内容や趣旨を変えるものだとページがペナルティになりえるので十分注意してください。ですがABテスト行っている場合クローキングを回避しているはGoogle側で判断しているため心配ならばガイドラインに準拠しているかを熟読しましょう。

クローキングのガイドライン

 

2.302リダイレクトを使う

リダイレクトにはいくつか種類がありますが、302は一時的なものを意味します。

一方で301リダイレクトを使用していると永続的なリダイレクトを意味します。この設定でペナルティを受けることはありませんが、より正しい使い方をすべきです。ABテストは期間や流入母数が貯まり有意差が決まるまで行うものなので302リダレクトを設定しましょう。

 

3.オリジナルページを対象としrel=“canonical”を設定する

rel=“canonical”は複数同じ内容のページが存在する場合に、どのページを検索エンジンに評価してもらうかを指定する正規化タグです。

ABテストでページを複製して出し分ける場合、何も設定してないとすべてをクローキングしてインデックスします。このインデックスの際にオリジナルページとテスト用ページは重複していると、同じ内容のページが複数存在している=不正な状態だと判断されペナルティの対象となる可能性があります。

これを回避するため、テストページにrel=“canonical”を記載してオリジナルページの存在を知らせることが重要になります。

 

まとめ

WordPressで完結できるテーマやプラグイン、SEOペナルティ対策をご紹介しました。ABテストを行って「コンバージョン率」が上がったというのはよくある話ですが、成果を出すために幾度となく仮説立て、検証してきて上がった成果のはずです。

オリジナルパターンが勝つことも多々あるでしょう。すぐに成果が出ることは多くないので根気よく続けることでサイト改善を進めていきましょう。

 

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